グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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グループトレッキングクラスを開催しました。

この季節は毎日のように風景が変わっていきます。

緑や花がどんどん増えていく時期で、草木が伸びると昆虫が出てきて、小鳥が増えて、飛んだり這ったりする爬虫類も出てきます。

毎日が変化の楽しい季節に、犬たちとトレッキングするクラスを開催しました。


緑のじゅうたんがまぶしいくらいですね。

慣れている犬も慣れていない犬も、犬にとっては不思議な空間ですが、飼い主さんたちは仲間意識がちゃんとあってお互いを讃え合い、協力しあっているグループだから大丈夫です。


山歩きをするとわたしたちに見えてくる風景は犬の中ではにおいの世界ですが、この季節は新しい香りがどんどん芽生え始めていて、犬の鼻もふんふんと休まることがありません。

たくさんのにおいの分子を嗅ぎとり、嗅ぎ分けていく頭の中の作業は、囲われた室内のにおいを嗅いで生活している犬にとっては特別な時間です。


初めて参加した犬ちゃんも、久しぶりのトレッキングクラスで落ち着かない犬ちゃんも、ゆっくりとした時間で次第に興奮も覚めてきます。

トレッキングクラスのあとは有志による草刈大会&薪作り大会を行いました。

ほとんどの生徒さんは山での草刈りは薪割などやったことのない方々ばかりです。

山の中にこもって黙々と笹を刈る作業は地道で終わりのない作業です。

目標達成というレベルではなかなか進まず、スローマイペースが一番です。

草刈には犬も同伴してもらいました。

薪作りの方は、はじめてのチェーンソーでの薪割を体験してもらいました。

山暮らしの一部でも体験していただけたかと思います。

おかげ様で数週間かかるような作業がほんの半日で終わりました。

昨年から植え始めたつつじの谷に、さらに今年もつつじ苗を追加してもらいました。


三年後、五年後にどんな風景になっているのかが楽しみです。

育つもの、草木も、山も、犬も、人も、みんなでいっしょに成長します!

皆さんからやっていただいた分は、お預かりの犬たちのお世話に時間と体力を回してがんばります。


 

 

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4月のアフターグループクラスは草刈大会&薪作り大会を開催します。

4月第4日曜日の午前中のグループトレッキングクラスのあとに、草刈大会と薪作り大会を開催します。

作業中は犬たちを飼い主さんの活動場所の近くに配置します。

人も自然と戦うのだという真剣な姿勢を犬と共に共感したいと思います。

作業時間は2時間程度です。

もちろん、希望の方だけご参加下さい。

・草刈部

草刈部にご参加の方は自分の犬を作業場所まで移動させながら行います。

草刈部にご参加規模の方でご自宅に草木用の鋏などをお持ちの方はぜひご持参ください。

この時期はまだ鎌で刈るほど伸びてはおらず、笹の小さな芽を切り取っていく作業が多いでしょう。

・薪作り部

男性はぜひこちらへ。また女性陣は慣れている方にお願いします。

たくさんの薪が積まれていますが、薪を切るところから薪割りまでします。

 

どちらも自然の中で楽しく過ごしていただくことが目的ではありますが、庭の手入れというよりは少しやっかいな部分もあります。それもまた自然と付き合うということでぜひご参加下さい。

「草刈山羊隊員募集」に対してまだ応募がなく、今年まで人力で頑張るしかないかと覚悟を決めました。

雨天中止です。

ご参加の方は事前にご連絡下さい。

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グループトレッキングクラス&犬語セミナーを開催しました。

今月もグループトレッキングクラスと犬語セミナーを開催しました。

トレッキングクラス開催の日の夜中からしとしとと降る雨の音に「明日トレッキングできかな…」と眠れぬ夜(本当に眠れなかった)を過ごしました。

当日の朝もほんの少しだけ残る雨でしたが、強気の生徒さんたちからの朝の確認連絡はほとんどなかったことで私も気持ちが盛り返しました。

少々の雨でもいつも室内に閉じこもりがちな犬たちを山で過ごさせたいという飼い主さんの気持ちが伝わったのか、開催時間には小雨もあがり無事にトレッキングクラスを開催できたのです。


 


今回は預かり犬たちもトレッキングに連れていくために、写真撮影の協力も生徒さんたちにお願いしました。



小さな犬たちもいるのですが写真が撮れていなくてすみません。

写真を撮ることよりも、今この瞬間に起きてることを心にとどめておくことの方がずっと重要なので、みなさんの心に残ったものこそが大切なものですね。

午後は犬語セミナーを開催しました。

はじめてご参加された生徒さんたちもいて、犬のコミュニケーションを読み解く方法をみなで学びました。

同じ動画を何度見ても見落としていることがあって、セミナー中に気づくこともたくさんあります。

他の方がどのように見ているのかを聞くことで開ける世界もまた楽しいものです。

セミナーの後半には、オポハチミツで作っていただいた美味しいお菓子をいただきました。



私の脳内の妄想コーナーに潜む“オポカフェ”を楽しませてくれました。

どんな自然の素材も作り手で変わり、どのような世界を生きていくのかも自分次第です。

犬と暮しているなら、自分の生活の中で生み出されるものを全部丸ごと大切にしたい。

今は犬を飼っていない私ですが、あの時の気持ちはまだ続いています。

グループトレッキングクラスだからできる飼い主さん同士の交流も、仲間がいるから大丈夫、ひとりじゃないから頑張れる気持ちを次々と生み出しているようです。

オポハウスではプライベートトレッキングクラスも開催しています。

家庭訪問クラスを受講された方ならどなたでもご参加可能です。

4月のトレッキングクラスは第4日曜日の10時集合です。

午後の犬語セミナー開催についてはまだ未定です。

犬語セミナーがなくても何かをしようとは思っていますが、決まり次第お知らせします。

 

Posted in クラスのこと, 犬のこと, 自然のこと

グループトレッキングと犬についての勉強会を開催しました。

お天気はギリギリセーフで今年初めてのグループトレッキングクラスを開催しました。

霜で凍った地面に驚かれていましたが、それが山の気温です。

霜は解けてみるみる地面は濡れていきますが、犬ならそんなの大丈夫。

ちゃんと整列してスタートしました。


いざ山を歩き始めると、初めて参加する犬たちもわりと落ち着いた様子で緊張も少しずつ解けてきます。

飼い主が自信を持ってリラックスできると犬もリラックスします。


犬のリードを持っているときに「犬を従わせよう」と思っているなら、それは少し違います。

むしろ、首輪をつけられリードを飼い主に持たれている犬は、そこからは逃げられない状況に置かれています。

何があっても逃げられない…。

そんな状況の中で犬を安定させてくれるのは、飼い主との信頼関係です。

この飼い主なら大丈夫、犬がそのように安心を得られるように飼い主は多少頑固であってほしいものです。

常日頃からリードを握っているときには「犬と一心同体」であることを忘れずに、

絶対的に強い飼い主であることを犬に伝えてあげてください。

犬のリードを持つというのは、とても深い意味と覚悟がいるのです。


リードから伝わってくる犬の体重の動き、体の感じ、リードが弛んでいても感じられる犬の存在感。

そんなことを体感できるようになると、リードをつけて歩くことはもっと楽しくなるでしょう。

グループトレッキングクラスでは、緊張してしまう犬もいます。

それでも自分は大丈夫、そう思えるようになるまで練習、練習…また練習です。

午後からの犬語セミナー、今年1回目も盛り上がりました。

犬は何を考えているのだろう、犬は何を伝えたいのだろう、犬は何を望んでいるのだろう、そんなことを考えているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

来月のグループトレッキングクラスとセミナーは2月の第4日曜日に開催します。

まだまだ寒さの厳しい七山ですが、春の新芽はもう芽吹いています。

みなさんの犬の成長も、また新芽が出てきますように。

楽しいから、ワクワクするから、続けることができる犬についての学びをこれからも継続していきます。


 

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やっぱり犬は飼い主で変わると確信できた一年だった。

今年もまたお預かりの犬たちと七山のオポハウスで年越しを迎えることになりました。

今年最後のブログで書きたかったこと、考えていたのに書き残したことなどをたくさん思い出したのですが、最後のネタはこれになりました。

年末の預かりクラスが始まって、犬の行動を管理しながら毎晩、預かっている犬の飼い主さんには報告書を送付しています。

報告とは犬が今日一日どのように過ごしていたかをお知らせしているものです。

飼い主を喜ばせるペットホテルだったら、犬ちゃんはとてもお利口さんに楽しくすごしていますとだけ伝えるところでしょうが、グッドボーイハートでは違います。

起きていることをそのままお伝えするだけでなく、犬の行動を通して読み取れる犬の状態についてもはっきりとお伝えしています。

興奮している、フセが十分にできない、吠える、他の犬と上手に関われないなど、預けている方の飼い主が聞いたら心配したり落ち込んだりするような内容のことでも包み隠すことなくお伝えしています。

グッドボーイハートの生徒さんたちは、表面的なことではなく本当に犬のことを知りたいからこそうちに預けて下さっているはずなので、ちゃんとお伝えするのが私の生徒さんに対する誠実な態度だと信じているからです。

年末年始の預かりが始まってから新しいメンバーもいたりといろいろと展開があったのdすが、一番印象的だったのは以前の預かりとは全く違う犬がのことです。

その犬くんは子犬のころから定期的に、しかもかなり頻度が高い状態で預かっていました。

子犬のころからすくすくと成長してとても元気で活発な犬になっていたのですが、ここ数回の預かり時には様子が以前とは明らかに違う犬になっていました。

例えば、他の犬とあまり遊ばなくなる、逃走しようとする、ごはんを残す、表情が沈んでおり犬とも人ともかかわりが難しくなっていると感じることが多々ありました。

飼い主さんにはきちんと報告しご自宅でも何か今までとは違うストレス性行動が出ているのではないかとお話したこともあります。

飼い主さんの方でも思うことがあったようで数回の家庭訪問レッスンを希望されて状況を伺っていました。

状況から判断すると、飼い主さんの犬に対する甘えがいわゆる「甘やかし」という犬に対するまずい接し方になっていたようです。

小さいころはちゃんとしつけをしなければいけないという気持ちがあって、犬と距離を保ちながら上手に育てて来ていたのに、犬がちゃんと成長していたずらもなくリードも引っ張らず人について歩けるようになり、吠えることもなく、とてもお利口に過ごせるようになったのでもう大丈夫と、飼い主さんは思ったのでしょう。

それまで抑えていた犬に対して「甘やかしたい」という気持ちがそのまま犬に対して出てしまったことが日常となってしまい、一番大切な犬と人の関係性=主従関係という方向性を失ってしまいました。

人と犬の関係性が依存関係となると犬には不安行動が多発するようになり、他者との関係作りも苦手になってしまいます。

飼い主さんに預かり中に知りえた犬くんの状態についての真実をお伝えして、飼い主さんが変わらなければ犬くんはもっとストレスを抱えて性格も内向きになってしまうこともお伝えしました。

その犬くんが、今回お預かりにやってきたのです。

そして、あの子犬のころに元気に他の犬たちと関わっていた犬くんに戻っていることが犬の行動に表れていました。

他の犬たちと以前のように関われるようになっただけでなく、以前は難しかった組み合うような遊びも怖がらずにできるようになっていたのです。

初めてその犬くんがそうやって犬との遊びを発展させた姿を見て、また不安定だった行動が一転して以前の明るい犬くんに戻ったことを知り本当にうれしく思いました。

飼い主さんに早速連絡して「とても成長しています。」とお伝えしたところ、もちろんですが飼い主さんも自分なりに頑張りました、とても嬉しいというお返事を下さいました。

こうやって一頭の犬の成長を飼い主さんと二人三脚でいっしょに取り組めることに感謝すると共に、やっぱり犬は家庭で育てられているのだ、犬は飼い主次第だということを確信できた出来事でした。

預かりといっても私はあくまで飼い主がどのように育てていかれるのかを、預かりを通して知ったり、知りえたことを飼い主に伝えてどのように接していけばいいのかをアドバイスすることしかできません。

預かったことで犬が変わるということは絶対にないのです。

だから私も飼い主を信じて犬の成長をただ見守ることしかできません。

犬は本当に素直に飼い主であるみなさんの姿を映し出しています。

犬の成長は飼い主の成長であると断言できます。

今年もみなさんといっしょに犬という動物についてたくさん学ばせていただきました。

こんなにたくさん学んできたのにまだまだ学びたい犬のこと、終わりそうにありません。

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オポディ&トレッキングクラスは雪景色の一日でした。

毎年オポの命日の12月と重ねて、年末に開催しているオポディ。


準備を整えて楽しみにしてたのに数日前からの雪予報となり、空振りを予測したのに予測が空振りになってしまい、本気の大雪となりました。

早朝ギリギリの決行連絡にも関わらず、スタッドレスタイヤを装備した強者の生徒さんたちや送迎を利用して参加してくださった皆さんに心から感謝いたします。

夜中にベッドの中でざざーという音が聞こえるたびに「ああ屋根に積もった雪が落ちている。めちゃくちゃ降っているな。」と感じながら迎えた朝の風景。


同じ地域の生徒さんもびっくりされるほどのさすが七山の風景です。

今日開催したら雪だから来れない方も出てくるはずとは思ったのですが、雪景色の中ではっきりと思い出したのはオポと歩いた山の風景です。

こんな雪を犬といっしょに体感することはなかなかないことなので、来れる方だけでやろうと決意しました。




人も犬もいつもとは違うテンションで、少しワクワクして寒さもあまり感じられません。

山の中の風景はとても写真ではお伝えできないほど、真っ白でキラキラしてとても美しいのです。

その風景の中を犬と過ごしている時間がきっと愛おしかったと思います。

私はいつもオポとの時間をそう感じていました。


人はみな忙しく一年はあっという間に過ぎてしまいます。

その中で犬といっしょにゆっくりと季節を楽しむ時間がどのくらいあるでしょうか。

山歩きは毎日の散歩とも少し違います。

山は犬のお里です。犬がいなければ分からないのが山。

山は人と犬をつないでくれる場であると考えています。

午後のオポディミーティングでは、特別のバースディイベントもありました。


OPPOAKIくんとはダンナくんのことです。

オポディとかぶったダンナくんのバースデーケーキは生徒さんの手作りの一品です。

あわせて美味しいお菓子、お昼ごはん、お芋、コーヒーの差し入れなどもいただきました。

どれだけ学んでも学びつくせない犬のことを皆さんと一緒に学べる幸せとともに味わいつつ、この一年の犬たちの成長を振り返りながら会はお開きとなりました。

「先生のところで学ばなかったらこんな雪の中を犬と歩くことはなかった。」と生徒さんのひとりがつぶやきました。

わたしも同じ「オポという犬に出逢っていなかったら、こんな山の中で犬について学ぶことはなかった。」はずなのです。

人生で一番貴重なものは出会いだと思います。

ご参加できなかったグッドボーイハートにつながるすべての皆様に、今年もありがとうございました。

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福岡市の山でトレッキング!犬との山歩きで犬の社会化トレーニング。

急に寒くなった福岡の街。昨日はマラソン大会で右往左往いたしました。

そんな福岡の市内でも犬との山歩きを楽しめるのです。

数名の生徒さんたちと集まってトレッキングクラスを開催しました。


トレッキングが初めてという犬と飼い主さんもいたので、到着してからはまず歩き方の説明から。

いつもの散歩と基本のルールは同じです。

飼い主さんが主導で責任を預かりながら、犬たちはそのお供として社会性を培っていく。

歩道や細い道を歩く前進歩行と違うのは、山では探索行動が入ってくることです。

いわゆる散策ですね。

立ち止まりの回数も増えますし、周囲のにおいを嗅ぎまわりながら環境を把握するのは山を歩く犬の役割です。

くんくんとどんな情報が集まっているの知りたいのですが、特定のシグナルを出していなければまずは安全ということです。

特定の危険を知らせる犬のシグナルとは、立ち止まったり、後ずさったり、吠えたり、唸ったりといった行動です。

山という環境の中で、何か動物が近くにいる、何か危険が迫っていると教えてくれるのが犬の役割です。

生後5ケ月の中型犬や生後7ケ月の小型犬も参加していましたが、いつもの散歩よりもよく歩いていました。


アスファルトの上や都会の喧騒の中で立ち止まる犬も、自然の山道は自信を持って歩いていくのです。

子犬の社会化というのは都会に慣らすことばかりをいうのではありません。

一歩を踏み出す楽しみ、飼い主と共に過ごす楽しく心強い時間、山の中で活性化する原始的な脳、など自然の中には子犬の社会化を育てる素材がたくさんあります。

毎日の散歩での社会化と同時に、定期的な自然の中での活動を織り交ぜていくことが犬の社会化トレーニングには必須だと考えます。

すでに社会化している若い犬たちも今日の山歩きを楽しんでいました。

普段は飼い主さんとの山歩きですが、たくさんで歩くという勉強がここにはあります。

不定期開催ですが、参加を希望される方は直接お知らせしますのでご連絡下さい。

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アフタークラス料金が変更になりました。

12月1日よりアフタークラス料金が変更になりました。

アフタークラスは、家庭訪問初回10回コースを終了したあとにご利用になれるクラスです。

資料は以下のファイルをご覧になって下さい。

GBH アフタークラス2023

お分かりにならない場合には、直接お尋ねください。

GBH アフタークラス

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グループトレッキングクラスと犬語セミナーを開催しました。

今月もグループトレッキングクラスを開催しました。

みなで歩く山歩き、すでに紅葉も終わってしまい冬の風景に近づいた七山です。

唐津市から参加された生徒さんも到着すると「やっぱり七山寒い…」と。

同じ地域でもこの七山の谷間を吹き抜ける風は特別なのでしょうね。

チワワサイズの犬ちゃんも参加していましたが、まだまだ頑張れそうですね。


写真にすべての犬が移っていなくてすみません。

落ち着かない犬たちも参加するたびに上手にトレッキングができるようになっていて、飼い主さんとの足並みもよくそろっています。


大きな犬たちもいますが、みな山の風景になじんでいます。

山でみる犬はどの犬も美しいです。

山の風景の色にマッチしています。

動物みたいだと思われかもしれませんが、犬は動物ですからね。


休憩場所でフセをしている犬たちです。6頭いますがわかるでしょうか。

土の色といっしょ、上手にカモフラージュしています。

トレッキングクラスをなんのためにやっているのかと尋ねられるのですが、これはひとつの集団行動です。

同じ方向を向いていっしょに歩いていっしょに停止して、いっしょに休憩してまたいっしょに歩く。

単純な集団行動は私たちも小さいころからやっています。

幼稚園に入ったらだれでも集団行動は続けてきたと思います。

犬もヒト以上に社会的な動物で集団での移動行動を習性としています。

散歩はこれの一番小さい単位です。

普段なら散歩以上の集団行動はないはずですが、この散歩の大きな集団になったのがトレッキングクラスです。

以前グッドボーイハートで学ばれた生徒さんが、こんなことを言われたことがあります。

犬が亡くなったあとに、犬といった山にひとりでいってみたけど、その登山はとてつもなく疲れたのだそうです。

犬といっしょに歩いたらあんなにサクサクと歩けたのに、どうしてひとりだと足取りが重いのか不思議だと言われていました。

本当にそのとおりです。

山歩きの歩きを軽くしてくれているのは犬たちですし、それが集団になるとより軽くなるのです。本当に不思議ですよ。

トレッキングクラス、グループの大きなクラスは12月18日のオポディトレッキングが今年の最終クラスです。

犬語セミナーは今月で今年は終了しました。

またセミナーの内容は後日ブログにアップいたします。


 

Posted in 犬語セミナー, クラスのこと

<お知らせ>11月のセミナー&トレッキングクラス

11月のグループトレッキングクラスと犬語セミナーは以下の日程で開催します。

11月27日㈰

グループトレッキングクラス 10時集合~11時30分

犬語セミナー 12時30分~14時30分

※犬語セミナーはオンライン配信クラスも開催いたします。

ご参加の方は、メールもしくはラインにてご連絡下さい。

11月は生徒さんが素敵なイベントを持ってきてくださいます。

秋だから食べたいアレです。楽しみにいらしてください。

 

なお、12月は恒例のオポデーを開催します。

オポデー開催予定 12月18日㈰ 同日もグループトレッキングを10時から開催します。

 

11月は七山のオポハウス周辺も紅葉する素敵な季節です。

犬の秋は多くても15回とか18回くらい。

そのうちの活動期は13回くらいまでです。

季節の移り変わりも犬にとっては大切な時間です。

日頃は留守番が多く閉じこもりがちな犬たちと、休日はぜひできるだけ多くの時間を外で過ごして下さい。

もちろん、ドッグランではなく、自然のきれいな空気を吸って、太陽の陽をあびて、風を感じましょう。

犬たちが人とともに精神的に健康でありますように。

山歩きをする小鉄くんと、小鉄くんを慕うバロンくん

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