グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<日々のこと>ハンドメイドの犬用ベッドに驚いたこと

グッドボーイハートのレッスンで欠かせないペット用品のひとつに室内の犬用ベッドがあります。

なぜ、欠かせないのかというと、犬の大切な居場所になるからです。

レッスンを受講された生徒さん方は、この重要性を認識していらっしゃるでしょう。

だからこそ、犬用ベッドは安心、安定、快適を条件に選びたいのです。


ところが市販のベッドにはなかなかこれといったものがありません。

それで、グッドボーイハートではお薦めの犬用ベッドとして「エルエルビーンのドッグカウチ」をご紹介しています。

しかしエルエルビーンのベッドは高いし、極小のチワワちゃんたちには少し大きいと感じてしまうこともあります。


そんなときに家庭訪問レッスンで伺ったご家庭で、素敵な犬用ベッドを発見しました。

こちらです。

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すごく素敵な犬用ベッドですね。

色柄だけでなく安定感があり、コットン時のやさしい肌触りでした。

このご家庭では、犬用のクレートカバーも専用の素敵なものを持たれていたので、もしはこれはハンドメイドではないか?いやそれにしては凄すぎると思いつつ、恐る恐る尋ねてみました。

「これって、ハンドメイドですか?」
「はい、そうです。」

即決のお答えでした。

そのあとは写真を撮らせて欲しいとお願いして、たくさん撮影しました。

もちろん私は作れないのですが、ミシンを持っているみなさんなら、見様見まねで作られるかもしれないと思ったからです。

ベッドの詳細はこんな風です。

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カウチ部分には綿を詰め込んであるそうですが、ちゃんと自立していて安定感もあります。


ハンドメイドのベッドを作ることができる技量をお持ちのみなさんはぜひチャレンジしてみてください。

もし、そうした技量がなくやはり市販のものしか買えないという方には朗報があります。

あのエルエルビーンのドッグカウチがセールになるかもしれないとのことでした。
毎日まめにチェックしている生徒さんから教えていただきました。

LLビーンドッグカウチの通販ページ

高価なことが唯一の欠点であるエルエルビーンの高級ドッグカウチとドッグベッドがお安くなるのであれば、本当におすすめです。

いずれにしても使うのは犬たちです。

安心・安全の居場所を獲得してゆるりと休めるよう、飼い主さんの協力よろしくお願いします。

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<日々のこと>バイクに伴走する小さなトイプードル犬くんのこと

先日、マラソン練習に伴走する犬についてコメントしました。

犬と犬が速度をあわせて走るという行為とは、イヌという動物として発揮できる能力と社会性の発達の機会としては貴重なものです。
たとえ数十メートルであっても、「走るよ」といっていっしょに呼吸をあわせて走りきったときの楽しさを、ぜひ味わっていただきたいです。
もちろん、長距離の伴走は犬に負担をかけますので、その辺は考えながらすすめてみてください。


犬の運動の中には自転車の引き運動というのがあって、これも人が走るときに伴走するのと同じ仕組みです。

自転車の速度を上手く調整すれば、人の乗る自転車に伴走して上手に走るようになります。

速度を上げすぎると引きずりまわす過酷なトレーニングになりますので、注意は必要です。


さらに伴走する対象が人が乗っているバイクだとしたらどうでしょうか?

実は、七山校のとても身近な場所で、バイクに伴走して走るトイプードルを見かけたことがあります。
バイクのサイズは400CCくらいの少し大きめのバイクのようでした。

もちろん、公道ではありません。
七山にある公園の駐車場にいるときに、そのバイクに乗る飼い主と飼い犬のトイプードルがやってきました。
駐車場には人気はなく、私も駐車場横の公園で犬の散歩中だったので、多少の距離感はありました。

トイプードルは、バイクのタンクの部分に四つ脚でしっかりと立ち上がりバランスをとっていました。
ネットの動画などでは見たことがありますが、小さなトイプードルがバイクのタンクにバランスをとって乗った状態でバイクが走っているのを初めて見たので、とても感動したことを覚えています。

駐車場に到着すると、飼い主はバイクのタンクからトイプードルが飛び降りるのをサポートします。
トイプードルは地面に着地します。

飼い主はバイクを発進させるポーズをとってバイクの横にいるプードルを見ています。

バイクをゆっくりと発進させると、トイプードルはそれにあわせて伴走を始めたのです。

伴走距離は数十メートルでしたが、ゆっくりとUターンをします。
バイクのターンにあわせてプードルもターンしながら伴走しています。

飼い主はバイクを上手に扱いながら、プードルの動きをおっていました。
とても協調性のある行動で、トイプードルもうれしそうに、しかし興奮せずに自制しながら走っています。

数回往復をくり返すと、今度はトイプードルがタンクに飛び乗るのを飼い主が再びサポートします。
バイクといっしょにタンクに乗ったトイプードルは退場していきました。


七山という空間と時間のたくさんある環境の中で、作り上げてきた飼い主と犬の関係性ですから、
都会では実現できるものではないことも理解できます。

そうであっても、愛玩犬として抱っこされることが日常になりがちなトイプードルという犬種でありながら、この姿を見たことは自分にとっての励みになりました。

この小さな犬は、毎日よくゴハンを食べてよく寝て、飼い主との共有する時間を楽しみながら生きているではないかと想像したからです。
そして、こうした自律した時間をもつ犬たちが増えてくれればと願いました。

小さな願いですが、大きな希望を持っています。

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<日々のこと>音の振動が胸に響くことで学んだこと

結構大変な状況に追い込まれると、山を越さなければなかなか人には言えないこともあります。実は自分にもそんな状況が起きてしまいました。

最近、訪問レッスンに伺った生徒さん宅ではやっと自白できるようになりました。

実は、肋骨を骨折してしまいました。
筋肉痛だと思って放置していたのですが、咳をすると痛みが響くようになり明らかに異変を感じたためレントゲンをとると、すっぱりと骨折していたのです。
衝撃を受けた記憶はなく、疲労骨折というものらしいのです。

病院の先生には「大きな声を出しませんでしたか?」と尋ねられました。

大きな声ならよく出しています。
もう30年くらい出していると思うので今さらという気はします。
あとは老化という悲しい現象なのでしょうか。

肋骨の骨折は自然治癒しかないとのことでしたので、通常業務を続けてはいたのですが結構大変でした。

しかしこの骨折状態にいたり、普段は気づかぬことに気づいてしまいました。

肋骨を骨折した状態で家庭訪問レッスンに伺ったときに気づいたのですが、吠える犬の声がいつも以上に肋骨に響くのです。

かなりビンビンと響きます。
声の量で痛みを感じるほど響きが伝わってきます。

よく「胸に響く」という言葉がありますが、感動するというよりも音の振動が伝わるという意味で生理的にまさに胸に響きました。

音の高さによっても響き方が異なり、音の振動というのはすごいコミュニケーションになっているのだと納得した訳です。

つまり、犬が音を受け取るときにも同じように受け取っているのでないかと推測したわけです。

言葉の意味ではなく、犬の肋骨に響く音の振動を受け取ることで、それに応答する力が出てくるのではないかと感じました。かなり確信的に感覚を得ることができました。

動物は弱っているときは感性が高くなりますが、今回の自分の状態もまさにそんな感じだったのでしょうか?

折れた肋骨が周囲の環境の変化をいち早く受け取ろうとしたのかもしれません。
理由はわかりませんがとにかくよく響きました。

ということは、犬を制する声を出すためには、犬の肋骨に響くほどの音量は必要だということです。

犬に対して大きな声を出すのは、はしたないとか野蛮だという印象を持たれることもあります。

しかし犬は犬。

オヤツで吊り上げてさせるくらいなら、正々堂々と声を出した方がいいと思うのです。

それに、誰にでもできることではありません。

きちんと声を出せるということは、結構奥の深いことなのです。

折れた肋骨では声量のある声を出すこともできないですし、意志の強さも必要です。


さらに、普段は痛みが強いものの、レッスン中はほとんど痛みを感じていないことも不思議でした。
アドレナリンが放出されて痛みを押さえ活動が優位になるように体が調整しているようです。

こんな風に骨折から学ぶ日々が続きました。

こうしてブログに書けるようになったのは、どうやら山場を越したようだからです。

骨折部分の治癒には1ヶ月以上かかるとのことですが、医師によるとわたしは随分痛みに強いらしく、一般的な活動状態ではないらしいのです。

ということで、普通に活動していますのでご安心ください。

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クローン技術で犬をつくる:犬のクローンはその犬なのか?

先日、イギリスのBBCテレビ局が製作した、犬のクローンを取り上げた番組を観ました。

クローンの技術を研究して実際に犬のクローンを作っていると紹介されたのは、韓国の研究チームです。
その韓国のクローン研究チームがイギリスの愛犬家のためのキャンペーンを行います。
実際には10万ドルの費用が必要な犬のクローンを、応募者の中の飼い主の犬の1頭に行うというものでした。

自分の犬のクローンが欲しいとキャンペーンに応募した愛犬家が、チームの若手メンバーの面接を受けることが番組の主題になっています。

わが犬のクローンを求める飼い主が「なぜ、自分の犬のクローンが必要なのか?」を力説するのです。

その多くは涙ながらに語られるものばかりでした。
つまりはこんな感じです。 
「この子(犬)はわたしの生きがいなんです。この子がいないと生きていくことができない、だから私にはこの子のクローンが必要なの。」
「この子はとても賢い犬なのです。だからこの犬がいなくなるなんて考えられない。」
「この子は家族のお世話をしてくれます。いなくなったらどうしようと、どうしてもこの子が必要なんです。」

こんなコメントでしたが根っこのところはひとつかなと思いました。


もちろん、番組内では一般的意見として「クローンなんて絶対にダメ」「倫理に反している」「この犬は他にはいない」といった意見も紹介されています。

自分の周囲にも、もしクローン技術を使ってわが子を再生できるならやりたいという日本人がいるとも思うのです。その希望を否定することはしませんが、その根底に流れるかい問題は別に考える必要のあるものだと思います。

犬の純血種も人の知識と能力のあわせ技です。
これらとクローンを比較することはできませんが、人は一体何をしたいのだろうという単純な思いを、犬の姿の中に見ることはできないでしょうか。

あなたの犬のクローンをあなたは必要とするでしょうか。

深く考えさせられた番組でした。
NHKのBSドキュメンタリーなのでDVDで観られるようになるかもしれません。
ぜひ一度ご覧になって、そして自分たちはどうするのか考える機会となればと思います。

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<犬のしつけ方>寒波で具合の悪くなる犬のためにできること

今週は福岡の歩道の色も真っ白になるほどの寒波に見舞われました。

凍結による事故など、雪に不慣れな九州に限らずとトラブルも起きているようです。

急激な気温の変化によって体調を崩される犬も増えているようです。

犬にもケンネルコフというウイルスがありますが、ワクチンによる予防接種も広がっていますので、犬を多数収容する場所以外ではあまり感染することはありません。

ウイルス感染とは別に、人でいう風邪のような症状は犬にも起こります。

鼻水や咳といった症状が出ることもありますが、他にも発熱や消化不良のような症状が出ることがあります。

犬は人よりも若干ですが平常時の体温が高いため、体温が多少上がっても気づきにくいですが、犬がぐったいした様子であれば、高熱になっている可能性も高いのです。

もっとわかりにくい寒さによる具合の悪さが、消化不良です。

食べないとか嘔吐、下痢をするという早いからだの反応があれば、まだ対応も早くなります。

少し分かりにくいのはよく食べるのに、体重が落ちてしまうような虚弱な体質に変化していくことです。

一時的な寒さで起きるのではなく、少しずつ体が弱くなっている中で急激な気温の低下を受けて体が外気に適応できなくなってしまうことがあります。

犬は外で元気がモットーだといいたいところですが、現在の犬たちはそうともいえません。

なぜなら、犬は常にリードにつながれいたり、狭い室内や庭に閉じ込められていたりして行動の自由を奪われているからです。

さらに、精神的な未発達によって行動の自由はもっと奪われることになります。

行動に自律性がなく誰かに依存しているというのは、行動の自由を奪われているのと同じことになるからです。


寒さでダメージを受けてしまった犬たちには、まずは外的な環境整備で寒さから犬を守りましょう。

ただし、服を着せすぎたり、服でがんじがらめにすることはおすすめしません。

犬の行動の自由が奪われすぎないような、工夫のある暖かさの完備を考えてみましょう。

あとは日頃から、自律した行動を引き出し、犬が落ち着いて行動ができるような環境や関係性を築いていくことも、困難を乗り越えるために根本的に役立ってくれるのです。

この期間の三寒四温という自然の厳しさを越えて、暖かい春を迎えるまであと少しです。

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Posted in 日々のこと, 犬のこと

<日々のこと>コンビ二で見つけた雑誌に犬用品情報がありました。

先日、お昼にたちよったコンビ二の雑誌コーナーに犬の写真を発見しました。

雑誌コーナー自体に立ち寄ることがないのに、何かのお知らせというものでしょうか?

立ち寄ったときに見つけた雑誌はこちらです。

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表紙の写真がかなりふざけた感じなのですが、アウトドアに出かける気満々の感じが伝わってきて、つい手にしてしまいました。

雑誌の主旨は「男心をくすぐる遊びがいっぱいのライフスタイルマガジン」ということらしいのです。

犬が「男心をくすぐる遊び」道具になっていなければいいのにと願いながら、ページをめくりました。

雑誌に紹介されている犬たちは、どの犬も彼らの相棒として人生の遊びをいっしょに楽しんでいる犬たちばかりのようです。

もちろん、飼い主さんと成長中なのだろうなという犬もいるでしょうが、みなさん犬を相棒として大切にされていることが伝わってきて、少しほっとします。


その犬の相棒にも快適でセンスの良いグッズと使わせてあげたいと、こだわりぬかれた犬用のグッズが紹介されていました。

もちろんこれもありました。

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グッドボーイハートおすすめグッズのひとつ、LLビーンの犬用ベッドですね。

犬と飼い主の過ごす写真は、大半が山や海といった自然の中で過ごす時間を紹介したものであることも共感できました。

みなさんおしゃれに都会で生活をされている様子やアクティブなお仕事のようですが、こうして犬と自然の中でゆっくり過ごす時間がとれることなど、先端のお仕事の方はこうなのかなという印象を受けました。

福岡・佐賀近郊では、自然はすぐ近くにあります。

ほんの土曜日、日曜日でも自然環境で過ごすことは難しくないし、古民家だっていっぱい余っています。

犬を通して幸せを模索してみる。
そんなチャレンジも良いのかもしれません。

ぜひ書店で手にとってご覧ください。




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<セミナー告知>風水による犬に快適な空間作りセミナー開催しました。3月の福岡セミナーご案内

唐津市から風水の講師をお招きしてグッドボーイハート七山校で風水セミナーを開催しました。

講師の山岸先生は、リンパマッサージを教えていただいた先生です。

アロマ風水講座で犬たちの空間がもっと良くなればという気持ちからグッドボーイハートでの出張講座を希望して、快諾していただきました。

おひとりおひとりの環境にあったアドバイスもいただけるので、参加された方は具体的にどのように整えていけるのかを熱心にメモされていました。

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わたしもグッドボーイハート七山校の図面を手に参加しました。

十分に整えているつもりではいるけれど、レイアウト変更も考えていたのでまた新しいアイデアもいただきました。早速取り組んでみます。

生活環境を整えると、犬たちは自然と落ち着きを取り戻します。

それは、環境を整えようとする飼い主さんの気持ちが整ってくるからです。

山岸先生によると早ければ3週間で変化が目に見えるように訪れるとのことです。

慌てる必要もありませんので、楽しみながら犬と暮らす空間を整える風水を身につけ実践しましょう。

七山校では2月4日(日)12時~16時に2回目が開催されます。
現在数名の空席がありますので、この機会にぜひご参加ください。

この講座を3月に福岡校でも開催します。

貴重な学びの機会を逃さないように、あと数名で募集終了となりますので早めにご連絡ください。

開催概要は以下のとおりです。


・・・・・・・キセキが起こる風水セミナー概要・・・・・・・

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2018年お家の風水勉強会~初心者向け
<キセキ☆が起こるお家と心のお片付け風水講座>

お家を整えることは、動物の日々の健康や生活の質を良くするための基本です。
風水の面から見た簡単なお家の整え方、お家の間取り図でアドバイスします。

☆片付けたいけどどこから手をつけたらよいかわからない人。
☆どうせ片付けるなら良い 流れを作り出したいと思っている人。
☆運気アップしたい人。
☆自分が変わりたい人。
☆ずっと自分も家族も犬も健康でいたい人。

お家にも身体にも心にも良い氣を流し出すと、思うような暮らしが手に入ります!!

<講師紹介>
 ● 山岸厚子 先生
プライベートサロン<ペタルローズ>を4年前にオープン
日々、整体アロマリンパトリートメントのお客様や
風水勉強会で受講生の方々を癒すお仕事をしています。
モットーは周りの人を元気にすること
その為に 自分自身も元気であり続けること
リンパセラピスト&インストラクター
整体師・アロマ風水ティーチャー資格

<日程>

2018年3月10日(土)
時間12時~16時

<場所> グッドボーイハート福岡
福岡市博多区(詳しい場所は参加者にご案内します)

<募集> 各3~5名 完全予約制 ※定員に達しました。

少人数制で実際の自宅図面を持参していただき、
すぐに生活に取り入れられることを学ぶ実践講座です。

<料金> おひとり 6000円(税込)

<持参するもの> ご自宅の図面、筆記用具
※今回は屋内風水が基本となります。お家と自分に起きるキセキを屋外飼育の犬たちにも届けましょう。

<申込先> グッドボーイハート TEL092-409-0749 
メール:goodboyhaert7@gmail.com

<主催・企画>
主催 プライベートサロン「ペタルローズ」
企画 GoodBoyHeart

犬と共に成長する2018年に、本気のセミナーで犬との生活を見直してスタートしましょう!

このセミナーは犬と暮らしていない方でもご参加が可能です。
お友達を誘ってご参加ください。

Posted in 日々のこと, お知らせ

<日々のこと>雪の七山風景

七山に戻ってきました。

予想したとおり、ちゃんと除雪してありましたので道路はとてもきれいです。

この除雪作業の早さが、七山地区の魅力です。

除雪作業は積雪の翌日から毎朝くり返されています。

道路脇の雪の量を見ると、降雪量の多さがわかります。

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急いで薪ストーブに火をいれて、七山校前の坂道の雪かきを始めました。

雪かきといっても道具があるわけではなく、プラスチックの道具を使って人力で左右に仕分けていきます。

坂道はこんな感じでした。

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写真に足跡がありますね。

動物の足跡です。

ウサギのようなものもあるし、他の動物の足跡もありました。

テラスにもしっかりと足跡を残していきました。

テラスのものはアナグマのようです。

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雪のときには視覚的に動物の動きが残されているので楽しいです。

屋根の雪もすごいことになっていました。

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こんな風景を見ると大変だろうと想像されるかもしれません。

本当に寒くて大変であることは事実です。

でも、それを上回るものがあるからここに帰ってきたいと思うのです。


とにかくきれい、そしてとても気持ちがいいのです。

この健やかな感覚は、福岡ではなかなか感じられません。

犬は人よりももっと強く、何かを感じているように思うのです。

雪の中でもしっかりと自律して生きる野生動物の存在を知ると、少しだけ励まされます。

今日から気温が上がるそうなので、雪はすぐに解けてしまうでしょう。

次の積雪はいつかな。

dav

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<日々のこと>七山の積雪を思う

昨日は福岡でも湿った雪が降っていました。

福岡で久しぶりに雪が車の屋根に積もったのをみました。

生徒さんたちから「大丈夫ですか~」の声をいただいていますが、実は自分も福岡にいます。


昨日南部方面へ運転中に、山頂が白く雪化粧した風景をみました。

七山は間違いなく積雪しています。

この感じだと30センチは間違いなく積もっています。

さきほど、宅配業者さんから電話があり「今日は上がれそうにありません」との連絡がありました。

ということは、50センチいったかもしれませんね。


毎年、七山での積雪も少なくなっています。

積雪すると生活は不便なのですが、もっと大切なものを受け取れます。

自然の大きな力と、とにかく白くてきれいで静かな七山の雪景色。

犬たちにその雪に触れさせてあげたいと、近くの安全ポイントからなんどもピストンで七山校へ移動したことも懐かしいですね。

こうして、福岡にいると積雪した七山に出かけるのは勇気のいることです。

若い年齢にしか感じられない感受性というのが犬にもあります。

安全管理は必須ですが、ちょっとしたチャレンジもしてみたいものです。

七山の写真をお届けできなくてすみません。

昔の写真で想像を膨らませてください。

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<日々のこと>オポデイ無事に終了。

12月13日「オポデイ」でした。

ギリギリまで天候が不安定で、皆さん来られるかドキドキでした。
空は青空、庭には雪という不思議な光景になった七山校です。

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うっすらと白い模様が冬を感じさせます。


今日は、思いがけずいろんな方にお越しいただきました。
思い出、懐かしさ、旅立った犬たちのことなど、
ついこの前のことだったような気もするし、随分時間のたったような気もします。

いずれにしても、同じ空間や時間を共有できたこと、
犬と人と、そして七山というこの土地のことなど、
いろんな巡り会わせには、感謝の気持ちしかありません。

オポと会ったことのない生徒さんたちにまで、オポからの学びが伝わっていきます。


犬と人の関わることなので、上手くいかないことはたくさんあるのです。

種の異なる動物が、なんのかんのといっしょに暮らそうというのです。

同種の人と人ですら、難しいのは人間関係だということですから、相手が犬ならもっと難しいはずなのです。

人は自分のことをわかってくれないけど、犬はわかってくれると思うでしょう。

そのとおり、犬は飼い主の全てをわかってしまいます。

ただ、全部OKだといっているわけではありません。


犬と人、わかりあえないこともあるからこそ、わかろうと努力し続ける。

そんなところではないでしょうか。


オポデイに、お互いにわかりあおうとした飼い主さんたちと、
犬とわかりあおうとしている飼い主さんたちに囲まれて、ふとこんなことを思いました。

犬の10年というのは人からするとあまりにも短いですが、
その10年で人もしっかりと年を重ねています。

子供は大人へ、中年は老年へという風にですね。

犬との10年を懐かしみながらも、次の10年も始まっています。

その10年のうちの一年が終わろうとしています。

来年のオポデイも12月13日に、日々成長して迎えようと思います。

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Posted in 日々のこと