グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<おすすめのアイテム>田舎暮らしには必須の木酢液がいろいろと使えます

雑草が生い茂る季節となりました。

まだ草の勢いはそれほどひどくはありませんが虫たちは活発となりゴールデンウィークのお預かりクラスでも大活躍でした。

木酢液というのを使われたことがあるでしょうか?

木酢液は炭を作るときにでる蒸気から作られたものです。

臭いは硫黄のような独特のもので好みは分かれるでしょうが私は好きです。


実はこの木酢液を初めて知ったのは七山の直産物を販売されているお店に行ったときでした。

虫さされだったようで自分の手を書きながら購入する野菜を物色していたところ、お店のスタッフの方が「虫にさされたとね(方言です。虫にさされたのか?)」と声をかけられました。

そしてコレをつけたらすぐにかゆみは止まるからと、手にもっていたスプレーの液を私の手にかけたのです。

それでこれは何かという話になり、それが木酢液であることを知りました。

そしてその木酢液はまさにその産直野菜屋さんに販売されていました。

スタッフの女性の方はそのスプレーを陳列されている野菜棚にシュシュと振りかけていたのですが、その理由もあとでわかりました。



木酢液で検索されたらその効果を知っていただくことができますが、とりあえず自分が使っているのはこんな感じです。

・犬の体に虫よけとして使う

・自分の長靴に虫よけとして使う

・排泄物にかけてにおいけしとして使う

・家のまわりに虫よけ特にムカデ除けとして使う

・玄関回りにトビムシ除けとして使う

・虫に刺されたときにかゆみ止めとして使う

・お風呂にいれて美容のため、いや虫に刺されないように予防として使う


なぜか虫たちは木酢が嫌いらしいのです。

実際、虫に散布するとザーっと逃げていきます。

死ぬことはないようなのであくまで嫌っているということなのでしょう。

犬には害がないし美容の効果もあるらしいので全身にスプレーしたりします。

酢なので犬はちょっと苦手ですが、つけたあとになめたりすることはありません。


虫よけもいろんな種類ものがありますが、アロマタイプよりも効きがいいのではないかと思っています。

もう10年以上も七山で使っているので、つい毎年使ってしまいます。

犬たちの排泄物のにおいや分解には役立つようなので、お庭ではよく散布しています。


お値段ですが、ペットボトル大のサイズで七山では800円くらいです。

ネットで購入されるよりもお安いのではないかと思います。

お風呂にいれて美容に使う方法はよく知られているそうですが確かに気持ちがいいものです。


虫よけ用品で悩まれているでしたらぜひお試しください。

写真を撮ったのですがゴールデンウィーク中の大量の写真に紛れて探せませんでした。

七山校に来られたら実物がありますのでお気軽に使ってみてください。

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Posted in おすすめのアイテム, 犬のこと, 自然のこと

<クラス>ゴールデンウィークのトレッキングクラス

長い長いゴールデンウィークも明日で終わってしまいますね。

お休みと好天気を機にグッドボーイハート七山の尾歩山のトレッキングクラスに参加してくれる犬と飼い主さんたちが来られました。

緑がまぶしいほどの日差しとなり少し暑いなと感じるくらいの気温です。

山の奥深くに歩いていくと風が顔に触れて心地よく感じます。

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トレッキングクラスもテントクラスと同じように積み重ねていくことで味の出てくるクラスです。

トレッキングクラスを通して犬との山歩きの要点を身に着けていくことも良しですし、トレッキングしながらみなさんとゆっくりと犬のことをお話するのも楽しい時間です。

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山に親しんでくる犬の行動の変化はいろいろですが、興奮が静かな行動に変化していく様はよく見ることができます。

はじめはあちこちへ頭を突っ込んで探索行動をしていた犬が、止まったままで鼻を同じ位置に保ち周囲の様子を臭いつくしているのは貫禄があります。

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最初のころは飼い主さんの足元から離れようとしなかった犬が、地面のにおいをかぎ始める姿もなかなか感動します。

臭いを取る世界は犬だけの特別の楽しみです。

人には理解できない世界を犬が持っていることを尊重したいものです。

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地面に寝転がって何かのにおいをつけている犬もいます。

何のにおいをつけているのかわからないけど、そんなときはいつもちょっと臭いにおい、飼い主としては止めてほしいところでしょうが、これを止めさせてしまようでは犬の信頼は得られません。

犬が環境において自分の身を守るためにする行為を邪魔することは犬の不利益になります。

犬をシャンプーのにおい満載にしてしまうこともまた犬を尊重しない行為なのです。

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トレッキングクラスは犬を尊重し犬と協力しあえる関係を作ることを学ぶクラスでもあります。

犬を楽しませようという上から目線からいったん離れていただける機会にもなるでしょう。

犬は山歩きの先輩にそのうちなります。

犬たちの成長はどんな一歩もすべて偉大なのです。

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<クラス>ゴールデンウィークのテントクラスはじまりました

毎年開催しているゴールデンウィークのテントクラス。

グッドボーイハート七山学校ができてから毎年続けている恒例のクラスです。

12年の歳月を重ねたので犬たちも高齢になりひとりづつお空に行ってしまい寂しくなりました。

気の合った仲間とのテントクラスなのであえて新しいメンバーを増やさずにずっと同じメンバーでやってきました。

まだまだお山に親しみたい犬と飼い主さんがゆっくり過ごしていただければと。

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テントの中での犬の行動も毎年変わっていているようで、老犬ならではのまったりモードも見受けられます。

はじめてトレッキングクラスに参加した生徒さんに「ここでテント張るんですよ」というと、たいていはびっくりされます。

その反応は「こんなところで眠れるんですか?」というものです。

テントではぐっすり寝てしまっては危険です。

犬たちの睡眠のように寝ているような寝ていないような、でも何かあったらいつでも活動できる、そんな脳の状態が続きます。

毎日がこの状態だと大脳を使いすぎている人には酷になると思うのですが、この微妙な状態は確実にある感性を刺激してくれるように感じるのです。

よもぎ
その感性とは犬と対話するときにとても大切なツールになっていると、私は思っています。

だからこんなシンプルなただ寝るたけのテントクラスでも、きっと犬との関係作りに貢献していると信じて続けてきました。

以前なんどかブログにも書いたのですが、自分がテントに犬と寝たときに感じたこと、それもオートキャンプ的な楽しいだけの時間ではなく、ただ犬と山の中でテントを張って寝るというシンプルな時間に得られたものが特別な感覚になっています。

そんな人に伝えられないような楽しみのために、ずっとテントクラスに参加してくれたメンバーが老犬となりました。

七山との出会いが遅くなりようやっとテントに寝ることができるようになった老犬くんもいます。


ころすけ
急がず焦らずはグッドボーイハートの目指すところではあります。

結果ではなくて経過が大切なのだということも含めて、いつも自分に言い聞かせています。

テントで犬と寝ることが目的なのではなく、犬とどのように過ごしているのか、今のその時間だけが犬にとって大切なのだということをいつも言い聞かせていないと忘れてしまいます。

犬は本当に不思議な動物で犬が感じていることをもっと知りたいと、もっと共感したい。

そんな気持ちを持っている飼い主さんなら、犬と山に寝転ぶことをお勧めします。

期待しないでずっと犬と過ごしていると、犬たちはきっとプレゼントをくれます。

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<クラス>お預かりクラス&トレッキングクラスで学ぶのはやっぱり自律への道

お預かりクラスが続いています。

前半組で一足先にご家庭で犬の帰りを迎えた飼い主さんたち、お気持ちはそれぞれだったことでしょう。

初めて雨の中で遊んだ

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初めて他の犬たちといっしょに過ごすことができた

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初めて自分よりも年の若い子犬ちゃんと接した

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初めて他の犬とひっぱりっこできた

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たくさんの「はじめて」はうれしいことばかりかもしれません。

はじめてでなくても、楽しいことはたくさんあります。

こうして犬と犬がいっしょに過ごす時間を犬がどのように対応するのかという変化が起きることです。

それは興奮することばかりではありません。

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年齢と共に落ち着けるようになった、年齢と共に少し緊張するようになったなど
どれもその犬にとって大切な情報です。

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お預かりクラスは成長の機会にはなりますが、あくまで今の犬にとって必要なことを模索するクラスです。

結局その犬たちのベースは家庭で作られており、しつけも飼い主との関係も、社会性もそしてその犬の幸せも、実現できるのはご家庭でしかありません。

それをどのようにしていくのかを考える機会としてお預かりクラスをご利用いただければと思います。

お預かりクラスを通して個々の犬のこと、そして犬という動物について知ることがたくさんあるので、みなさんにいっぱいお伝えしたいのですが、こうして文字にするには時間がかかるためなかなかすべてをお伝えすることができずにすみません。

レッスン受講されているみなさんは、レッスン中に遠慮なくお尋ねください。

書くというのは誤解を招くこともあり、なかなか難しいものです。

文字という記号を使わない犬たち、もっとコミュニケーションはシンプルなものなはずです。

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<クラス>お預かりクラスで学ぶ犬たち2

新しい犬ちゃんが到着すると、その犬ちゃんの状態に応じていまいる犬たちの行動が変化してしまいます。

犬は環境の変化に応じて行動が変わるのは動物として不思議なことではありません。

たとえば不安定な犬が到着して飼い主さんを後追いしてわんわんと吠えていれば、不安な気持ちが自分の中にわか上がってくるのは当たり前のことです。

でもそれに振り回されすぎて自分も不安のツボの中に落ちてしまってはもともこもありません。

むしろこちらこそ安定して相手を不安のツボから引きずり出すほどの力があれば、それが強い社会性の力です。

今回の預かり犬ちゃんたちはみな1歳前後の若い犬たちです。

まだまだ肝の据わるような年齢ではないので、みなが一機に不安のツボになだれ込んでしまいます。

お預かり時間や日程をできるだけ同じようにしたいのは、この総崩れをなんども体験させたくないからです。

今回もみなさんにずいぶん合わせていただいたので本当に助かりました。

入るときだけでなく出るときも少し不安定になります。

輪が乱れるというのかな、そんなこと人にもありますね。

不安ツボへ突入していく犬たちを引き留めているのが私の力です。

普段からの犬との信頼関係が反映されるところなので、私も踏ん張りどころです。

だからお預かり日程久しぶりになったりレッスンで会う機会が減ってしまうと関係が難しくなり取り戻しにも時間がかかります。

一般的なドッグホテルとは全く違う形でお預かりをしているので、本当に微妙なのです。

今日は2日目となりそんな入れ替わりでわさわさしながらも犬たちは落ち着いてきました。

不安モードの高い犬ちゃんも立ち振る舞いが変わってきました。

おとなしかった犬はでしゃばりになったりもします。それはそれで関係を作るチャンスです。

お天気が今一つなのを利用してうまく犬たちを休憩させることもできました。

明日からまたいろいろと、みんなの変化が楽しみです。

 

子犬ちゃんが興奮してひっぱりっこしているところを半年くらい年上の犬ちゃんたちが見ています。

オモチャとりは子犬の方が得意、大人になると引っ込みますね。

興奮が高まり過ぎるときは止めに入るのですが、若い犬ちゃんは少し早めに声かけてしまってます。

なかなか難しいところですが、犬それぞれ。

関わるということが一番難しいことなのです。

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<クラス>お預かりクラスで学ぶ犬たちの姿

お預かりクラスの犬たちを対面させながら一緒に庭に出して様子を見ていきました。

昨晩到着した犬たち、今日の夕方に新たに参加した犬ちゃんもいます。

今までにいっしょに過ごしたことのある犬と犬の組み合わせもあるけれど、どのくらい間隔があいてしまっているのかも犬の状態に影響します。

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犬の社会的な態度や情緒が行動となって表現されるため、それを犬の状態として把握していきます。

その状態がどのくらいのペースで変化していくのか、どの犬をこのグループからのぞくかどの犬を新しくいれるかもさじ加減ひとつです。

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できるだけ安定させたいと思うと新しい犬たちを全くいれることができません。

新しくお預かりクラスに来て他の犬とのコミュニケーションがうまくいっていない犬も交えていかなければいけないのです。

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でもそれはいつも安定してお預かりクラスを利用している犬にとってはひとつの不安材料になります。

社会性が未熟で緊張した状態でいるのですからそれに影響を受けない犬はいません。

むしろ、他の犬を拒絶している犬の方がずっと周囲の影響を受けていない、つまりいつもと変わらないのでストレスは上がっているとはいいがたいのです。

緊張するとゴハンを残したり食べなかったり、排泄の回数が減ったり増えたり、お腹がゆるくなったりとみんな体調にも変化があります。

でも、ゴハンをよく食べて排泄ができるからといってストレスが低いと判断することはできません。

それはそれぞれの犬が日常的に過ごしている自分の中の安定の基準から下がってしまうのであればどうかと考えてあげる必要があるからです。

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例えば、学校の生徒たちに対する接し方のことで「問題のない子供に一番目を向けてあげなければいけない」といわれるのと聞かれたことはないでしょうか。

これは本当にそうだと思います。

我慢している犬は問題がないように見えるのですが、将来的に本当にその犬が発揮すべき能力を発達させられない可能性もあるのです。

だから、不安定な犬だからといって余計に構うことはしません。

それは周囲の犬のためだけでなく、その犬にとっても必要なことだからです。

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そして犬たちのグループ分けはとても大切です。

今日は初日なのでグループ分けを繰り返しながら様子を見ていきました。

頭数がとても多かったですが、庭のサイズ的にすべて見渡せて走れば間に合う距離感でもあって比較的スムーズにすすみます。

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たくさんの犬を管理観察する能力は、若いときに訓練所に勤めさせていただいたことで身に付きました。

排便をさせるときの頭数がそのときは20頭ずつくらいになっていましたので、どの犬がどの便をしたのか、犬同士が小競り合いをしないか、どの犬も服従して行動できるかはとても大切なことでした。

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頭数は少ないのですが家庭犬の預かりの方が難しいです。

犬たちはみな飼い主さんという人との関係が社会性のベースになっています。

社会性の育っていない犬、人との信頼関係が生まれていない犬をグループとして扱うことは基本的には無理なのです。

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だから預かり中にそれを育てていきたいと欲張るのですが、まずは今の犬の状態をよく把握することからなので、今日はそれに徹しました。

こうして預かりクラスを行うと普段飼い主さんがどのように接していらっしゃるかがよくわかります。

そういうとお預かりクラスを利用するのが不安になってしまう飼い主さんもいるかもしれませんね。

でも問題は小さなうちに発見したほうが解決も早いのです。

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お預かりクラスで知りえたことを飼い主さんにお返しして、飼い主さんには今後の犬育てに役立てていただければと思います。

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<クラス>10連休を利用したお預かりクラスがはじまりました

明日から10連休ですね。

この連休を使って犬を連れて遊びに出かけられる方も多いでしょう。

グッドボーイハートではこの連休をつかってお泊りを練習しに来てくれている犬ちゃんたちでいっぱいになっています。

お預かりクラスは飼い主さんの旅行やお仕事で不在のときにお手伝いするクラスですが、お泊りをする練習や他の犬と過ごす練習、共同生活を学ぶ場としても利用していただいています。

犬のしつけはご家庭でするのが基本なので、しつけをしてお返ししたりするクラスではありません。

ですが、このグッドボーイハートのお預かりクラスを成長の機会としていただけるように過ごし方の工夫など特別の時間を過ごしています。

その過ごし方をすべてここでご紹介することはできませんが、この10連休のお預かりクラスの特徴はお預かり犬ちゃんの数がいつもより多いということでしょう。

明日からいろんな対面の組み合わせで犬ちゃんたちをいっしょのスペースで過ごさせることで、犬ちゃんたちのそれぞれの個性や成長の段階について捉えていきたいと気合が入っています。

これはもう職人癖というものだとあきらめています。

とことんわかるまで知り尽くしたいという私の欲望にこたえてくださる意味も含めて、信頼して預けてくださった生徒さんたちにできるだけ多くの情報をお渡しできるよう体力、気力勝負でがんばります。

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<受講生のコトバ>犬を触るだけがコミュニケーションではない事をはじめて知りました

受講生のコトバは、グッドボーイハートのトレーニングクラスを受講された生徒さんからいただいた受講体験の感想です。

今回は2頭のチワワちゃんと生活する飼い主さんからいただきました。

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うちには2頭のチワワがいます。

上はお兄ちゃん犬のゆず、下は妹のあんじゅです。

ふたりは兄弟関係ではなく、ゆずを迎えて1年を過ぎたころにあんじゅを迎えました。

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グッドボーイハートの訪問トレーニングクラスを受講しようと思ったのは、お兄ちゃんのゆずの問題行動でした。

ゆずはとにかく自分が嫌だと思うことをされるとすぐに噛みついていました。

例えばつめきり、脚の裏毛をカットすること、ブラッシングなどのお手入れは、噛みついてなかなかさせてくれませんでした。

また、寝ているときに触ったり、ゆずが寝ているときに自分が動いたときにも噛みつかれることがありました。

普段はひざの上に乗ってきたのですが、ひざから降ろそうとして抱き上げようとしても噛みつかれます。

そんな状態がひどくなり、家族全員が触ろうとすると噛みつくようになりました。

さらに、お客さんが来たときも噛みついていくので、お客さんを呼ぶこともなくなりました。

散歩中にはリードをひっぱり、人や他の犬にあうとすごく吠えます。

それで人や他の犬がいる時間をさけて散歩に出るようになってしましました。

散歩中は外では排泄ができず、家ではものすごくトイレをする回数が多くなりました。

吠えるのは散歩中でだけでなく、室内や庭でもすごく吠えていました。

下のあんじゅの方はかみつきなどはなかったのですが、トイレが不安定でよく室内で失敗していました。

ネットで犬のしつけ方を検索していろんな方法を試してみたのですが、あまりよくならずどうしていいのかわからなくなっていまいました。

それでこちらの学校に相談をしたのです。

20190423230557ゆず
家庭訪問トレーニングを受講して、次々に部屋とお庭の環境を犬が安心して過ごせるように整えていきました。

使っていたサークルはすぐに捨てて、クレートやベッドを準備しました。

お庭で遊んだり排泄できるように柵を整備したりと今までとは違う環境になりました。

一番は犬に対する接し方を変えたことで、少しずつ変化が見られました。

犬をずっと触って抱っこしたり一緒に寝たくて犬を飼い始めたのですが、そのことが犬のスペースを侵してストレスを与えていたと知ってとてもショックでした。

先生から「触らないでください」と言われたときはビックりしました。

というのも、犬を触ることが犬とのコミュニケーションだと思っていたし、犬を触りたくて飼ったので触らずにいることがとてもつらかったです。

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ゆずは来客のときに自分のスペースにいることができるようになりました。

室内でのマーキングはなくなり、散歩中にも排泄ができるようになってリードの引っ張りもほとんどなくなりました。

散歩中には人にはほとんど吠えなくなりました。

庭に出ているときにも吠え続けて止まらなかったのが、声をかけて止めることができるようになりました。

すぐに触る癖をなくしたので噛みつきはなくなりました。

ブラッシングは今練習中で、気持ちよくさせてくれることもあります。

噛みつかれるのではないかとこちらも警戒してしまうので、お互いの信頼関係をこれからもっと高めていきたいです。

あんじゅはお庭と散歩中に排泄できるようになりました。

20190423230705あんじゅ
一番びっくりしたのは、仲良くあそんでいるとおもっていたゆずとあんじゅがあまり仲良しではなかったことです。

部屋の中を走り回っているのが遊びだと思っていたのです。

あんじゅはゆずに遠慮するように生活していたようで、居場所がなくていつも動いている状態であることを説明されました。

20190423230624ゆずあんじゅ
最初はゆずの噛みつきと吠えでトレーニングの相談をしたのですが、犬の行動や社会性を学ぶようになって知らないことが多くて驚きました。

家庭内での行動が少し落ち着いてから七山のトレッキングクラスに参加しました。

はじめは山についたときもとても興奮していましたが、山を歩いているゆずとあんじゅは気持ちよさそうにしています。

次第にリードで制限しなくてもわたしといっしょに山歩きができるようになりました。

そして今では他の犬やその飼い主さんといっしょに山歩きをしています。

山を歩きはじめると他の犬や人に吠えたり怖がったりすることもなく、これほど変化するのかと驚きました。

まだまだ前進したり後退したりを繰り返していますが、根気強く犬といっしょにがんばっていけたらと思っています。

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犬の行動や習性を理解しその習性を生かして暮らしていけるようにすることが、犬が安心して生活していけるということです。

ゆずちゃんとあんじゅちゃんの飼い主さんはクレートやベッドやお庭の整備など環境改善にすばやく対応されていました。

これこそがまさに犬に協力的な態度であって、犬たちの安心を獲得する態度です。

その飼い主さんの気持ちが伝わるようにご自宅での行動は変わっていきました。

郊外に住むゆずちゃんとあんじゅちゃんには自然環境がたくさんあったのですが、グッドボーイハートの仲間たちとの集団行動で学ぶために山歩きにも参加しています。

他の犬との社会的な態度に自信を持たせるために、お預かりクラスにも来てくれました。

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犬を触らないでくださいと言われることはつらいことかもしれません。

それは犬が安心してリラックスして人と接触するコミュニケーションを受け入れるようになってから可能になる行為なのです。

犬との関係を作る前に触ったり抱っこしたり抱きしめたりする行為は犬を不安定にさせてしまうのです。

それは生物学的に犬という動物のコミュニケーションという習性のルールに違反した行為だからです。

人は接触性の高い動物で触ることがコミュニケーションだと思っていますし、むしろあたたかくて柔らかいものを触ることで自分を落ち着かせようとします。

犬をペットとして迎える方の多くが、あたたかく柔らかいものを触っていたいという人側の欲求からはじまっていますが、それは真に犬の信頼を得るコミュニケーションにはなりません。

本当の愛は可愛がりではなく「理解」することです。

本当の信頼関係が生まれるとやさしく触れたときに感じる犬の尊さを実感できます。

ゆずちゃんとあんじゅちゃんと飼い主さんの関係の発展がこれからもとても楽しみです。




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<クラス>お散歩練習会は合同の訪問レッスンクラスで

お天気の良い日曜日、家庭訪問トレーニングクラスを受講している2頭の犬ちゃんと飼い主さんたちが合同でお散歩の練習をしました。

黒柴ちゃんとミニチュアシュナウザーちゃん。

どちらも同じくらいの年齢であと数ヶ月で1歳になります。

実は2回目の合同の練習会になるのですが、以前はどちらも生後6ケ月くらいで行いました。

お話したいのと興奮しやすい年齢なのでなかなか落ち着くことができず、一緒に歩くとリードの引っ張りがいつもより出てしまっていました。

今回は少し成長しての再チャレンジです。

どちらの犬ちゃんもひとりでいつものコースをお散歩するときは、かなり落ち着いてリードの引っ張りもなく、もちろん排泄の失敗もなくお散歩を楽しめるようになってきました。

人とすれ違ったり、他の犬とすれ違ったりしても興奮することが少なくなっています。

今回も最初に対面したときはどちらもテンションマックスになってしまいました。

しかし日常的に「落ち着かせ」を経験学習してきていますので、すぐにある程度の冷静さを取り戻すことができています。

すぐに一緒に横並びになって歩くことができました。

お散歩練習きいろとカレーにん
音声をお聞かせできないのが残念ですが、飼い主さんたちから「こんな風に歩けるようになるなんてね~」というような言葉が聞こえてきました。

お互いの領域を侵される不安を抱かずに、相手のことを観察しながら情報を入手しながら歩いているのです。

ここまで近づいて同じ方向へ歩いていれば、飼い主同士は距離を縮めようとしていることがわかります。

飼い主さん同士もまだお互いのことをよく知らずとても緊張していますので、ここからは時間がかかります。


途中で少し対面させようとしましたが、リードがついていますので思うようにいかず、初回のときほど激しくはなかったですが消化不良で終わりました。

若い犬と犬はある程度の敷地(大きすぎず小さすぎない)の中でレフェリーつきで対等に対面をした方がうまくいきます。

今度はいっしょにお山に来て続きをやってほしいです。

最後はいっしょに休憩タイムを取りました。

人や犬の多い休日だった上に犬ちゃんたちはまだまだ若く休憩といって休むほどではありません。

とりあえず人の休憩に付き合いなさいという感じで少しだけ我慢しました。


よく犬に犬の友達はいるのか?と聞かれることがあります。

友達関係は人によっても様々なので一概にこれが友達とはいえませんが、わたしはこう考えます。

パーティや通りすがりのような接触は、犬が友達と会うということにはなりません。

友達とは繰り返し会って対話するうちにお互いを理解し、気があえばいっしょに遊び、気があわなければお互いを脅かさないように安心して過ごす空間を保つことです。

後者の方が比較的難しいですし、安定した環境の中でないと実現しません。

繰り返し対話して関係を深めるのは犬と犬だけでなく飼い主さん同士も同じことです。

いっしょに過ごすなら気の合う飼い主さんとゆっくりと関係づくりを進めていかれることをお勧めします。

人も犬も短い時間で一気に近づいてしまうと離れるときもとても速いのです。

ゆっくりと時間をかけて関係を作っていくとその関係が長く続きます。

関係と時間の原理は人と人、犬と犬、人と犬も同じような気がします。

動物に対する価値観というのは、ある程度違いがあって当然です。

同じような価値観を持てる方と、犬と共に過ごす時間が共有していただくことがお互いに良い関係を作ることとなるでしょう。

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<日々のこと>尾歩山を歩きながらオポのことを思ったこと

数年前に亡くなったオポのことを思い出していました。

実は誕生日が4月20日だったのですが、生徒さんから「食いしん坊だったオポさんのお供えものに」とどら焼きが送られてのです。

郵便で受け取ったので封を開けたときは本当のどら焼きだと思ってしまったので、あとで自分が食べようなどと思ってしましました。

よくみるとそれはどら焼きに似せたロウソクでした。

食いしん坊なのは飼い主の方であったことを確信します。

犬はただ飼い主に似ていただけなのかもしれないと。


ブログにもたくさんオポの思い出を記しているので、今でも生徒さんたちからよくオポのことを尋ねられます。

生前オポと交流してくださった生徒さんたちは口々に「オポさんは犬以上でしたからね」とお褒めの言葉なのかわかりませんが、とにかく不思議がられます。

そのオポのことをいつまでも忘れないでいたいといういう気持ちで、グッドボーイハートを守る山の名前を尾歩山(おぽさん)と名付けました。

なかなか良い名前になったと満足しています。

その尾歩山ですが季節とともにみどり色に色づいてきました。

今日も午前中は生徒さんの犬ちゃんといっしょに山を歩きながら、犬のことや自然と過ごす工夫のことや人のことなどを少しずつお話しながら考えたり悩んだり。

トレッキングに見られる犬の行動が変化したり変化しなかったりといろいろありますが、こうして犬と一歩ずつ歩いていくのが現実を進むということなのだと実感できる時間ではあります。

その景色が季節によって移り替わることを楽しめたり、苦しんだりしているだけなのかもしれないのです。

それでもいっしょに過ごす時間というのは貴重なものです。

元気をいただいて午後からは福岡へ訪問レッスンをウロウロと回りました。

こうして山でオポのことを思い、今までにであった犬たちのことを思う時間があるから私は本当に幸せものです。

すごく単純なことなのにすぐにこんなことを忘れてしまいます。

もう一度思い出して、今ある思い出と今ある出会いを大切にして、得られなかったものと手放したものを追い求めず、別れるときには感謝していられる自分でありますように。

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