グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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Monthly Archives: 10月 2017

対面のクラスとプライベートトレッキングクラス

週末もたくさんのクラスを開催しました。

小雨の降る中、グッドボーイハートのお山“尾歩山”にプライベートトレッキングに来てくれた小さな犬くんもいます。

プライベートトレッキングクラスにはたくさんの学習事項が入っています。

それは自然に行われる学習がほとんどで、犬に何かを教える必要はありません。

合図を教えたり、号令に従わせたりすることはありません。


山歩きの要素の中には、犬と人ができるだけ対等な関係を身につけたいということもあります。

自宅で留守番の多い犬たち、いつも室内や係留、もしくはリードで拘束され続けて生活をしている犬たち。

どちらにしても、人に完全依存の精神状態が続き、引きこもりがちになったり、
怯えが強くなったり、興奮しやすくなったりしてしまいます。

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そんな犬とより良い関係を気づく環境の一つとして、山歩きを提案しています。

合図や号令はいりません。ただ一定のルールと関係性が必要です。

これがないと、お互いに危険な状況にさらされてしまいます。


小雨降る中小さな犬くんが飼い主さんご家族の間を一列になって上手に歩いていました。

速度もいっしょ、先頭の私が止まるとみんな止まります。

途中で犬くんが何かの臭いを見つけてクンクンと探索を始めました。

興奮しなければ、しばらくそれを待っています。

犬だけの世界、私達には臭わない、そして知ることのできない情報です。


その情報がとても緊急のものであれば、人に伝えられるようになってくれるといいのだけど、
今はまだそこまではいきません。
自分の動きを調整するのが精一杯のようです。
それでも、興奮しすぎず、緊張しすぎず、程よい速度で上手に歩いていました。

普段は雨のときには排泄に出るのも億劫そうだという小さな犬くん。
小雨の中の山の風景はいつもと違って、探索欲求を高めたのでしょうか、
尾をゆっくりと降りながら、バランスをとりながら、斜面もなんのそのといった様子でした。


ちょうど、お預かり犬くんがいたので、対面のクラスも行いました。
犬と犬の対面のクラスは、お友達をつくるためのクラスではありません。

犬と犬の対面の様子を観察して、それぞれの犬の社会性や性質について理解を深めるための時間です。

犬を理解し始めると、ちょっと胸が痛くなることもあります。

犬はとてもすばらしく優秀で、そしていつも我慢強い動物だからです。


人はとても忙しく、犬と自然で過ごす時間を作ることも難しいかもしれません。
でも、犬の一生はあっという間で、本当にビックリするくらい短いのです。

犬が元気で若いうちから、どうぞ山と親しんでください。

犬がもう若くなくても、まだ歩けるなら大丈夫。

犬がもう歩けないなら、お山のエネルギーだけでも届けましょう。


すべての犬が山とつながりますように。

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Posted in クラスのこと

ブランとマーゴの引っ張りっこ遊び:犬の引っ張りっこ遊びは勝たないとダメ?と思っていませんか?

犬の大好きな引っ張りっこ遊びについてです。

引っ張りっこ遊びとはオモチャやタオルをひっぱりっこする遊びのことをいいます。

実はこの引っ張りっこ遊び、犬の発達に影響するとても大切な遊びです。


引っ張りっこ遊びができますか?という質問を必ずクラスではしています。

実際に飼い主さんにやってもらうと、引っ張りっこ遊びになっていないことの方が多いのです。


引っ張りっこ遊びが重要なのは、犬と犬が実際に行う遊びだからです。
そして人も犬と対等にできる可能性のある遊びです。

対して、ボール遊びは犬と人が行うものです。
人がボールを持ってくることを要求して犬がそれに応える。
逆になっていることもありますね。犬がボールを投げるように要求して人が応えるというように。
このボール遊びは犬と犬ではできません。

引っ張りっこ遊びの大切は、継続性と対等性です。
この二つを実現しないと、引っ張りっこ遊びはすぐに終わってしまいます。

もちろん、遊びはひとつのことだけで簡潔はしていません。
遊び行動はとても複雑で、その中には発達の要素のほかにも、葛藤あり、関係性あり、社会性あり、
ストレス行動の表現になることもあります。

では、生後6ヶ月のブランとマーゴがする引っ張りっこ遊びを見てみましょう。

ブランとマーゴの引っ張りっこ遊び動画

引っ張りっこがうまくいっているなというときと、
引っ張りっこが終了しそうだな、という場面があります。

生後6ヶ月ともなると、お互いの関係性に強く影響してくる引張りっこ遊びですから、
引っ張りっこ遊びを継続すること以外のやりとりも見られる動画です。

犬語セミナーに使えそうな動画ですね。

こうして犬の遊びひとつをとっても、いろんな要素が見えてきます。


引っ張りっこ遊びは取り合い遊びではないのです。
本来の引っ張りっこは、お互いに引っ張ることによって実現する共同作業です。
この状態では左右に引っ張っていますが、成長すると同じ方向に引っ張る作業もできるようになります。

引っ張りっこ遊びのときに、飼い主であるあなたが「なんとしても勝たなければ」と
必死になってオモチャを自分のものにしようとする行動を向きになってすることは、
犬から見ると、とても未熟で自信のない存在に感じられるかもしれません。

引っ張りっこ遊びのときには、合図があったら一旦引っ張りっこ休憩というルールは導入しますが
それは、「ちょっと作業中止」的なものであって、「これ私のだからあげないよ」というものではありません。

引っ張りっこは関係性が対等にならない場合にはなかなか難しいのです。
依存性の高い性質をもっていたり、依存の状態にある犬、
甘えが強かったり、甘やかしが日常化されている場合、
権勢的な性質をもっていたり、ストレスの強い犬、
これらの犬たちは引っ張りっこが苦手です。

上手な引っ張りっこ遊びを飼い主が主導となって伝え、
犬の成長と発達をサポートしてあげてください。

mde

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新クラス「ドッグホームセラピスト講座」ご案内

グッドボーイハートのドッグタッチクラスが新しく生まれ変わります。

従来のドッグタッチクラスから、ドッグホームセラピスト講座へとバージョンアップしました。

ホームページへの更新が追いつかないため、こちらのブログで紹介させていただきます。


ドッグタッチクラスは、ドッグホームセラピスト講座の基礎編として開講します。

ドッグホームセラピスト講座の主旨は、飼い主さんが犬のお世話をするにあたり
ごはんや散歩などのお世話から、さらに一歩先のドッグケアをご家庭で実現するために開講するものです。

ドッグケアはご家庭での犬に対する手当てです。
この手当ては、治療を目的としたものではありません。
対等なコミュニケーション、そして心身の触れあいを通したサポートを目的としています。


常日頃から、グッドボーイハートのクラスの中では特に、
犬との接し方、犬に対する触れ方に一定のルールを持って下さるようにお願いしています。

ルールは相手を尊重するという接し方です。
ドッグホームセラピストも同じように、犬を尊重するという姿勢を実現する講座です。

以下が講座の概要です。



●ドッグホームセラピスト講座 <ドッグタッチ基礎編>


犬のためにできることをしたい、犬のことをもっとわかりたいという気持ちは、
飼い主のなかに自然に生まれるものです。

でも、気持ちだけが先走り情報に左右されてしまうことで、犬との大切な時間を失ってしまうこともあります。

ドッグホームセラピスト講座は、日常の犬のケアを情報に左右されることなく、
飼い主おひとりおひとりが犬と対話しながら自宅でできる犬のためのケアを身につけることを目指しています。

ケアの方法ではなくお互いの関係に重点をおいたクラスです。

ドッグホームセラピスト講座 <ドッグ・タッチ基礎編>
ドッグ・タッチ基礎編は、犬が必要としているときに、
飼い主さんが「手当て」を行えるようになるためのクラスです。

人と犬が対等な関係を築き、本来の「ふれあう」という
相互のコミュニケーションをより充実したものにすることを目指しています。

犬の心身の健康のために、そっと手を添えることで、
犬の日々の心身の健康のお手伝いをすることができます。
日常的な「手当て」が動物の心を安らかにすることを知ってください。


対象 ご家庭でできるドッグホームケアに関心のある飼い主さんにおすすめするクラスです。
※咬みつきの問題がある場合は、別途カウンセリングクラスでご相談ください。

場所 家庭訪問 ※遠方の方に限り通学でのご利用可

時間 1回100分~120分 3回 

料金 料金:20,000 円(税別)※訪問エリアは出張交通費込み

クラスのお申込・お問い合わせ先 GoodBoyHeart TEL092-409-0479 MAIL:goodboyheart7@gmail.com
もしくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

・ご希望の受講生にはドッグホームセラピスト認定証を発行します。


ドッグホームサラピスト講座には、基本の手当て「ドッグ・タッチ基礎編」の後に
「老犬介護編」「ブラッシング・お手入れ編」など、
日常の犬のお世話を対話と癒しの時間に変化させる講座を準備中です。


みかんドッグタッチ

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やってはいけない犬の抱き方:犬の仰向け抱っこは危険なこと

最近はネットでもいろんな写真を見る機会が増えました。

犬用のペット用品を検索することが多いためか、
グーグルがいろんな犬の写真を出してくれたりします。

そんな写真の中にはビックリするものもあります。

そのひとつが、犬を赤ちゃんのように仰向けにして抱っこする写真でした。


犬を仰向け抱っこさせる方法として、人が座って延ばした足の上に
犬を仰向けにして押さえて寝せるという方法まで紹介されています。

これはやってはいけない抱き方です。


理由は三つの側面からです。

理由1 犬と人の関係性に影響する

理由2 犬の精神的な安定と発達に悪影響を及ぼす

理由3 犬の身体的な発達と健康に悪影響を及ぼす


理由の3については、犬の骨格形成を体の使い方を勉強していただければ
理解していただけるでしょう。

理由2については、犬はどのような状態でも4つの脚が何かに着陸していることで
安定性を得る動物です。体の安定は精神の安定に直接的につながっています。

犬を仰向けにするときに反抗を示すようであればそれはまだ健康な犬です。

子犬期にこれをすると犬は脱力してしまいます。
脱力というと、人では力が抜けるという良い意味にとられてしまいますが、
脚が立たなくなり動けなくなる状態を脱力というのです。
子犬期には必要に応じて脱力状態に入ることがあります。
親犬が子犬を加えて運ぶなどのときには、子犬は脱力するようにできています。
かといって、これを矯正することは子犬の発達を阻害することになります。

犬は4つの脚で立つところから、その自律性が発達します。
自律性というと精神的な自律のこともいいますし、
一方で、身体的は発達の自律のことも含みます。

体の発達と精神の発達。
どちらも大切なことはいうまでもありません。
それが、ひとりで立つ、歩く、バランスをとるという行動と結びついてもいるのです。


理由のひとつめの関係性については、とても大切です。

赤ちゃんのように犬を上向けに抱いてしまうときには、
無意識なのでしょうが、犬を擬人化している可能性があります。
犬を未熟な赤ちゃんとして抱っこするのと同じように、
物事を理解させることを諦めてしまったり、どうせ言ってもわからないと放棄することにもつながります。

犬という動物は、能力が高く人と同じように崇高な動物です。
このように赤ちゃん扱いをするようなことは、犬を尊重することにはなりません。

また、犬を仰向け抱っこすることをしつけやトレーニングとして取り入れることには
十分に考えてから行ってください。

よく間違えられていることに、犬がお腹見せるのは服従のサインだから
人にもお腹を見せるようにひっくり返って押さえつける練習をする必要があるということです。

こうした服従を強要するしつけ方やトレーニング法が、今でも存在していることは認めます。

しかしこの方法では、犬と対等な信頼関係を気づいていくことはできません。
なぜなら、犬は犬に腹部を見せることを強要したりはしないからです。

これは腕力による抑え付けになり、犬の自律性を育てません。
犬は怯えるように飼い主に従いますが、自律した服従の精神は育ちません。

犬が腹部を見せて服従行動を示すのは、2才未満くらいまでです。
よく見られるのは生後1才くらいまでです。

さらに、仰向けの時間も短く、仰向けというよりも横向けといった方がいいような形をしています。

犬の背骨は人のようにまっすぐにひっくり返されて長時間自分の体重を支えるようにできていません。
犬と人では骨格のつくりには違いがあります。
やりすぎると体を損傷する可能性もあり、とても危険です。

腹部を見せる行動については、犬語セミナーでもよく取り上げていますので、
詳しく学びたい方は、犬語セミナーにご参加ください。


犬を仰向け抱っこすることは、犬を尊重する行為ではありません。

犬を尊重し、犬と共に学び共に成長することを望まれるなら、
他の形で移動をサポートしましょう。

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Posted in 犬のこと

犬語セミナー福岡平日クラス開催のお知らせ

福岡での平日クラスのご希望を受けて、10月の開催が決定しました。


グッドボーイハート犬語セミナー開催概要

日時 10月26日木曜日 13時30分~15時30分

場所 グッドボーイハート福岡(福岡市博多区住吉4丁目5-11-102号)

参加費 おひとり 2500円

定員有り 少人数制のセミナー

お申込 メール:goodboyheart7@gmail.com

もしくは お問い合わせフォームより(初めての方はこちらからどうぞ)

ビックリするほど内容の濃いセミナーです。
最初に参加された方は「ほとんど答えられなかった」といわれることもあります。

とはいえ、どうぞお気軽にご参加ください!

一般的な情報や思い込みを捨てて、真に犬の理解者となりたい方、
いっしょに学びましょう。

mde



Posted in お知らせ

小型犬の負担軽減のために:お薦めのドッグステップ

室内で生活するすべての犬に対して、必要なルールがあります。

その中のひとつが、生活の居場所を制限することです。

このルールは、室内での犬の安全管理と、犬に安心を提供するために必須のルールです。


その中に、犬をソファにあげるかどうかというルールがあります。
このルールの導入をどのようにするのか、
ソファに上がってもいい?それともソファはダメなの?という問題については、以下の過去ブログ記事でご覧になってください。

 ブログ記事 「犬をソファに上げてもいい?それとも上げない?:犬とソファの関係で悩む飼い主たち」

家族で話し合った結果、ソファは良しにしましたとなった場合でも、
犬の性質上、ソファには上がらないようにした方が良いと判断されるときは、
トレーニングクラスのときにアドバイスさせていただきます。

犬がソファを人と共有しても問題なく生活できる犬もたくさんいます。

ソファを人と共有する小型犬のために準備してほしいものがあります。

ドッグステップです。


室内用のドッグステップは、販売されているもの、自分で作られるもの、
いろいろと工夫があるでしょう。

犬用のベッドと同じように、ドッグステップにも安定感が必要です。

重くて犬が乗ってもズレないもの

触れた感じがナチュラルなもの

硬すぎず柔らかすぎないもの


通販では、なかなか硬さの強度までわかりません。

いくつか購入して失敗をくり返すというのも有りでしょう。


先日、生徒さん宅で使用されているステップがとても良い感じものだったので
写真を撮影させていただきました。

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洗えるようにタオルをかけてあります。

ブランドを尋ねると「ムダン」という商品だということでした。

dav
カバーは取り外せて洗濯ができます。
カバーの色は生成りでデザインもインテリアにグッドですね。

扱っているお店をひとつ見つけましたのでこちらにご紹介します。

ドッグステップ ム・ダン通販ショップ「Landy Landy」


小型犬でソファに飛び乗る犬たちをよく見かけます。
若いときはいいのだろうけど、そのうちに腰を悪くしてしまいます。

ソファがOKなら、ドッグステップは置いてあげてください!!!
ドッグステップは場所をとりますので、抵抗もあるかもしれません。

でも、その部屋は犬たちと共有する部屋なのです。
どちらにとっても快適に暮らせるようにしていきましょう。

決して犬部屋に犬を閉じ込めないでください。
犬をサークルで囲って飼わないでほしいのです。

空間を共有することが、ルールを共有することです。
そこに関係性が生まれます。

その空間とは室内である必要はありません。
外で暮らす犬たちとも、むしろ良い関係は築いていけるのです。


ドッグステップを提供してソファOKにしているご家庭ではルールを適用を見直しましょう。

ハウスやベッドの合図は大切なものなので従えるようにすること

ソファから降りてほしいといわれたら、すぐに降りること


素敵なドッグステップで犬たちが健康に、安心して生活できますように。

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高圧洗浄機差し上げます。<グッドボーイハート生対象>

テラスの汚れが気になっていてました。
生徒さんからとても良い高圧洗浄機をご紹介いただきました。
早速、通販で激安のものを仕入れました。

お泊まり犬くんがいるので、社会化を兼ねてと思い、本日その高圧洗浄機を使ってみました。

年に1回くらいしか洗っていない表のテラスです。
古めかしい感じが好きなのですが、さすがに土が目地にたまっていきます。
この文明の力「高圧洗浄機」でブンブンと掃除が進むと意気込みます。


水道の蛇口を開けて、機械のスイッチを入れて、これで良しと。
そしてテラス面に向けて水をかけていきます。

高圧洗浄機を使う私の周りで、右に左にとフェイントをかけているお預かり犬くんもいます。

ところがです。何かが違う。
水圧が上がらないのです。
ホースの水が若干細くなって落ちてきます。
1メートル四方をするのに1時間くらいかかってしまいました。

いぶかしげに高圧洗浄機を使っているわたし。
そのうち高圧洗浄機に向かって、後ろからワンワンと吠え立てて横飛びする犬くん。

あまりにも進まない作業を促進させるため、片手に高圧洗浄機、片手にデッキブラシを持って掃除を続けました。

しかし、おかしいのです。
なんとなく気づき始めたのですが、水圧が上がらないのはココが井戸水だからです。
ポンプの水を引き上げながらです。
バケツ半分くらいずつしか引き上げられません。
そのうち圧が落ちてしまうので、高圧洗浄機の箱の絵図のように水が出ないのです。


とりあえず、3時間くらい別の仕事をすることにしました。
犬でいうところの回避行動ということです。

犬くんも、お昼の休憩タイムに入りました。

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まだ掃除していない部分で昼寝をする犬くん。


午後やっと決意が固まり、高圧洗浄機を片付けました。
従来のホースとデッキブラシである程度の清掃を済ませました。

ホースの方が俄然、水が出てきます。
すごい水圧で(指でホースを押さえるという原始的な圧)で出てくる水に対して、
再び犬くんが葛藤を始めました。

今度は機械相手ではなく、水が相手です。
水に近付いて、飛んだり跳ねたり、水を加えたり、なめたりしていました。
数時間の作業の間、それを続けていて、少しずつ興奮も収まってきました。

こうしたことを社会化といいます。
拘束される毎日を送る犬たちには、こうした生活の中での社会化の機会がほとんどありません。
水に触れたり、臭ったり、行動したりしたこともないのです。

いきなり海にいっても、怖がってなかなか近付こうとはしません。
近づけないといつまでも、社会化は促進されないのです。

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社会化勉強を終えて室内に入る犬くん


ポンプでは高圧洗浄機が使えないということを知らなかった自分を受け入れるのに、3時間位かかってしまいました。
結構長かったな、と反省しています。

もう使うことのない、この新品に近いとても優秀な高圧洗浄機を
グッドボーイハート生のどなたかにお譲りします。
ご希望の方はgoodboyheart7@gmail.com までメールを送ってください。

一番最初にご連絡いただいた方にさせていただきます。
訪問クラス受講中のご家庭にはクラス時にお持ちします。
それ以外の方は取りに来ていただける方に限定します。

物もその能力をきちんと発揮させてあげる機会が大切です。
どうぞ良いご縁がありますように。

dav




Posted in お知らせ

犬のしつけの基本:何かを変えなければ何も変わらない

犬のしつけという言葉が一般的なので、この言葉を使いましたが、
別にもたくさん言い方はあります。

犬とどのように暮らすのか。

犬とどのような関係を築いていくのか。

犬に何を求めているのか?

犬の何を解決したいのか?

犬を幸せにしたいのか?

犬の笑顔が見たいのか?

犬を尊重したいのか?



飼い主さんが犬のことを学び始めるとき、
犬のしつけ方教室やドッグトレーニングスクールに通い始めるとき、
それはどんなタイミングでも、どんな理由でも構いません。

犬を理解し、犬にとって必要な環境整備をして、犬とより良い関係を築くこと、
これはすべて、犬のしつけといいます。

飼い主のしつけという風に言い換えられる方もいますが、
それもいいですね。

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犬のしつけのやり方やアプローチの方法にはいろんなものがあります。
グッドボーイハートでも、やり方やずい分と変化し続けてきました。
これからも変化し続けるのだろうと思います。

より犬にストレスがなくしかし効果がある環境作りはすぐに思いつきます。

しかし、飼い主ができるかできないかという段階になると
かなり選択肢が狭まってきます。

それは、飼い主の能力の問題ではありません。

どちらかというと飼い主の価値観とか考え方とか習慣に基づくものです。


犬にとってより良い環境を作り上げるのに、食事の内容の提案をすることがあります。
犬のしつけとは全く関係のないように思えることが、実際にはとても関係があるからです。


ところが、飼い主の中には食事は変えたくないといわれることがあります。

この変えたくない理由は飼い主さんによって様々です。
価格なのか、内容なのか、面倒なのか、もしくは今のフードが一番犬にあっていると
思っているからかもしれません。


これは極一例ですが、他にも飼い主さんが変えたくないことはたくさんあります。

犬の散歩のために朝起きる時間を変えることはできない。

ひとりで待っている犬のために早く帰ることもできない。

犬が滑っている床をより良い環境に変えることもできない。


飼い主さんの「変わりたくない」「変えたくない」はたくさんあるのです。


無理に変化を促すことはできません。
飼い主さんに変化が起きるのを待つしかありません。

ところが飼い主の方は、犬には変わることを要求します。

もっとおりこうさんになってほしい

もっと言う事を聴くようになってほしい

もっと大人しくしてほしい


なかなか難しい話なのです。


飼い主さんが変わりたくないと思っているのなら、犬も同じようになることでしょう。


ところが、飼い主さんが何かをひとつ変えることで、犬は急激に変化を見せてくれます。
その変化は始めはゆっくりで途中から激変したようになります。

変化をきちんと認めていくと、次の変化が起きてきます。

変化が少なく満足できないと飼い主が喜ばなければ、犬はまた元にもどっていきます。

犬と飼い主は本当によく似ていることは、故人の言い伝えでもありますが、本当に不思議です。


床面を変えてあげるだけでも犬の行動には変化は起きます。

しかし、飼い主が変化させることで、犬が最も影響を受けるのは、飼い主のあり方です。
見方、考え方、接し方、これすべて「飼い主のあり方」です。


犬に変化を望むなら、飼い主もいっしょに変化していきましょう。

そちらの方が楽しいし、気持ちも健やかだし、犬も人も健康であるように感じます。


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Posted in 犬のこと

オレンジエックスが値上がりしました。

犬環境のお掃除、毎日のお手入れに役立つオレンジエックス

以前ブログでも紹介しました。↓

超おすすめの消臭剤で犬の排泄問題を解決:犬に屋外排泄の機会を与え続けるために

そのオレンジエックスの定価が3600円から3800円値上がりしました。
税込になると4104円です。

スプレーボトルはアマゾンでも700円になっています。
アマゾンのお安いオレンジエックスの購入先はこちらです。

毎日使うものだし、犬がなめたり口の中に入ることも多い清掃品は安全無害で効果のあるもとを使いたいですね。

しかし、高価な品となると購入意欲も落ちてしまいます。

グッドボーイハートでは、アマゾンよりさらに少しお安く提供しています。
でも、在庫を置いていません。入荷には一週間くらいかかってしまいます。
前もってご連絡いただければ、クラス受講の際にお渡しします。
グッドボーイハート生のみなさんはお気軽にご連絡ください。

オレンジエックスはどこにでも使えます。
室内の清掃、トイレの清掃、油汚れ落としなどとして、天然成分のオレンジエックスを
ぜひ使ってみてください。


オレンジエックス

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山歩きが犬にもたらす不思議なもの:山歩きのクラスを開催しました

昨日からお預かりクラスを利用して、お泊まりにきてくれている犬くんがいます。

グッドボーイハートのお預かりクラスは、グッドボーイハートでクラスを受講されている生徒さんの犬だけが対象の特別クラスです。

さらに、その中でもクレートトレーニングが完了していること、トイレトレーニングを進行中もしくは完了していることが条件です。

今回、お泊まりに来てくれた犬くんは、熊本地震によって保護された犬くんです。
ご縁があって、グッドボーイハートで学ばれたことある方の家族として迎えられました。

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熊本県は保護施設が大変な状態になっており、保護された犬たちにもいろいろと難しい面もあります。
特に子犬期にたくさんの犬がワンワンと吠える施設で育っていますので、社会化にも時間がかかります。

保護されてから半年。

迎えた飼い主さんの熱意と愛によって、保護犬くんは立派に家庭犬として成長していきました。


そして、今日はその預かり犬くんをお山歩きをするグループクラスに合流させて
いっしょに行動する勉強もしました。
もちろん、飼い主さんたちも犬語セミナーなどでよくお話しされていて、事情も知っており
お互いに協力してやっていただけることを了解していただいています。

山歩きがまだ未熟な上に、いろんな刺激にも反応しやすく衝動性も高いので
山の中では十分に注意が必要です。

ですが、コントロールしすぎてがんじがらめにしてしまうと、学びの機会は得られません。
どこまで学ばせて、どこをコントロールしていくのか、さじ加減というものが社会化学習には必要です。

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社会化学習というと、なぜか街中を歩くことや人に会わせることと勘違いされていることがあります。
都市空間で生活する上では、車や道路、工事の音など、適応しなければいけない環境は確かにあります。
しかし、犬の脳形成は人と同じ手順で社会化の過程を行っても、成功しないばかりか社会化が厳しい状況に追い込まれてしまうこともあります。

典型的な例が、抱っこして散歩をするという社会化学習です。

抱っこして社会化できるのはヒト科の動物や、子どもが親に抱きついた状態で移動する動物だけです。
ヒトとか、チンパンジーとか、サルもそうですね。

こうした社会学習を身につけていない犬に、抱っこして散歩すること
抱っこしてベランダから外を見せること、犬用バギーに乗せて風景を見せること、
車に乗せて風景を見せることなど、すべて社会化学習には逆効果です。

社会化とは環境に対する接触を図りながら、脳に学習の機会を与えていくということです。

犬という動物が、外界の環境に対して接触を図る機会とは、嗅覚が一番大切なのだということを
忘れてはいけません。さらに、行動できることが前提で社会化学習が促進されるのだということも
覚えていてほしいことです。

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犬と山を歩くクラスをなぜするのですか?と尋ねられることがあります。

さて、なぜでしょうか?

たくさんの答えがあるのですが、ぜひその理由は自分で体感して知っていただきたいと思います。


犬の社会化期は生後4ヶ月までで第一段階を終えて、生後6ヶ月が次の段階。
そして生後1才までにほぼ9割型の脳形成が終了するようにできています。

といっても慌てて外に出すことも失敗します。
社会化学習が有効になる犬は、室内犬も室外犬も排泄行動が適切に行われるようになってからです。

えー。どうしてとまた思われることでしょう。

犬の行動とテリトリーは切り離して考えられない。

犬のテリトリーと排泄行動は切り離して考えられない。

そして犬の社会化と行動(活動)は切り離して考えられない。

これがその仕組みです。


どこからはじめたらいいのか。

まずは犬の行動を通して犬を理解することから始めてください。
そして犬の習性について学んでください。

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いつもクラス時には写真撮影はしないのですが(クラスに集中するためです)
お預かり犬くんが2頭いたので、参加された生徒さんにお願いして撮影してもらいました。
山歩きの途中で尾歩山の手入れをする私、横にはそれを待つ犬たちの風景です。
号令の「マテ」をかけているわけではありません。
オヤツも使っていません。
ちょっと待っててと声をかけているだけです。


山歩きの不思議について知りたい方は、初回カウンセリングを受講してみてください。

まずは自分の犬について知ること、すべてのスタートはここからです。




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