グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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オポディ<オポの日>イベント開催しました。

一年を締めくくる12月にオポディイベントを今年も開催しました。


トレッキングクラスは今年大きなグループクラスでは最後のトレッキングです。

山の斜面は落ち葉で埋め尽くされていますね。

昨晩は冷や冷やした雪も「オポお願い」のメッセージが届いたのか食い止められました。

今年一年を振り返りつつ犬との山歩きを楽しみながら気持ちよく歩いていただいたかと思います。

飼い主さん同士も、犬と犬も、回数を重ねることでお互いを知り安心感と信頼感も生まれてきます。

まだなじまない犬たちもゆっくりと社会化を進めるでしょう。


トレッキングのあとに昼食会+お話会。

お互いの犬との関わり、しつけの悩み、うれしかったこと、辛かったことなど話ができる時間もまた大切です。

何も行動を起こしていない状態での話し合いはただの愚痴の言い合いになる可能性もあります。

一歩でも前進をしている飼い主さん同士だからこそ、うまくいったこと、うまくいかなかこと、できるようになったこと、これから目標にしていることなど、成長を報告し合える会になります。

お互いに勇気づけられたのだとしたら、素晴らしい仲間との出会いを得られたのでしょう。

グッドボーイハートがそのような場や時間を提供できれば幸いです。


そんなオポディ。

昨晩は準備などであわただしく深夜に少し眠っただけでしたが、その眠りの中にオポがやってきました。

いつまでもオポに頼ってはいけないと前進しているつもりなのですが、やはり犬のことになると迷うことも多く、今年もオポを頼って歩んだ一年であったことを痛感しました。

いつもそばにいてくれてありがとう。

生徒さんたちとの出会いに深く感謝し、グッドボーイハートは前進します。

オポ広場に集合。※念のためお顔部分はインクをつけました。

Posted in クラスのこと, 犬のこと, オポのこと

今日は何の日、今日はオポの命日。

昨日は七山に懐かしい生徒さんがたちが集まって下さいました。

今日のオポの命日にあわせてお声かけしたメンバーはオポが亡くなった日に埋葬のお手伝いまでしてくださった生徒さんたちです。

オポのあとに旅立った犬の飼い主さんや、今も老犬の余生をゆったりと過ごしていらっしゃる生徒さんもいらっしゃいます。

この時期に集まって懐かしくお話するのが習慣になっていましたが、このご時世でできなかったお顔合わせが久しぶりにできてほっとしました。

わたしもオポという犬の一飼い主として、飼い主同志の対話ができることをグッドボーイハートで楽しんでいました。

わが犬が一番かわいいの自慢あり、自虐あり、他の犬とのかかわりの中で生まれた思い出や、若かった自分だったからこをできたことなど七山の風景とともに思い出します。

オポが亡くなってから6回目の命日を迎えました。

この6年でたくさんの犬と飼い主さんとの出会いと学びをいただきました。

オポがわたしに教えてくれたことはたくさんありますが、何よりもすごかったオポの力は私を七山という山奥に連れてきてしまったことです。

オポがいなければこんな山の中で犬といっしょに暮らすなどということを考えることも決めることも実行することもあり得ないことだったからです。

この集まりの前日にはじめてのトレッキングクラスに参加してくださった生徒さんも同じことを言われていました。

この犬と暮らしていなかったら、山歩きをしたり、マンションから戸建てに引っ越すなどあり得ないことだった、と。

また今日は別の生徒さんからのお手紙にこうありました。

犬のために始めたトレッキングは実はわたしのために必要だったのだと思うようになりました、と。

こうして私の周りで新しい人生を開いていく生徒さんの言葉を聞くたびに、これもまたすべてオポが私を変化させた結果なのだと、やはりオポに戻っていくのです。

だからオポは私の原点です。

みなさんの犬はまだまだ若いのです。

オポが七山に引っ越したのは7歳を過ぎてからです。

そして写真は11歳のときに七山の庭で寝そべる姿です。

この11歳のオポの姿、最後の輝きではありますが十分な輝きがあります。

わたしも最後の輝きに入る年齢です。

オポの姿を思い出しながら気合で犬と向き合っていきます。

19日開催のオポディでは、飼い主さん同士のつながりを深めていただく時間にしていただければと思います。

悩み、愚痴、自慢、なんでもありの時間です。

どうぞお気軽にご参加下さい。

家の前でひなたぼっこするオポ11歳

家の庭でひなたぼっこするオポ11歳

Posted in 日々のこと, オポのこと

オポの記念日に思った素朴な疑問「なぜ犬に惹かれたのだろうか」

今日は亡き愛犬オポの記念日です。

先日訪問クラスのときにも「先生のオポさんてもしかしてもう生きていないのですか?」と質問されました。

今でもオポが生きていると思っていてくださったらしく、そうだとしたらオポは今年で21歳になりますね。

日々のレッスンの中にも私の愛犬から学んだ数々の話が盛り込まれるのですが、今日はまた「なぜ私は犬に惹かれてこんな人生を歩むようになったのだろう…」という素朴な疑問にぶち当たりました。

中学生のころ単純に当時飼っていた柴犬と過ごす時間が楽しくて、ずっと犬と関われる仕事をしようと決めたことから始まりました。

ただその時は、今感じているような犬がこれほどまでに素晴らしく魅力的な動物だということは知りもしなかったのです。

多感な青年期に犬との時間が自分にとって心地よいと感じたのは、犬という異種の動物への関心と共に、よくわる若者のひとりとして自分の中に深く立ち入ってこない生き物と過ごしたかったという気持ちもあったのではないかと、今日ふと思いました。

当時私の飼っていた柴犬は人との距離がある程度ある、いわゆる礼儀の正しい犬であったと記憶しています。

その犬にとびつかれた記憶もないし、排泄を室内ですることもありませんでした。

庭で自由に遊ぶ柴犬は夕方になると室内に入ってきて、そこら辺に寝ていましたがその柴犬を抱き上げたりなでたりして遊んだ記憶もありません。

でもなお、庭で一緒に過ごす時間や散歩に出かける時間、室内にいる犬に話しかける時間が私にとって心地よい時間であったのはずです。

犬は程よい距離感で私に立ち入ることなく私の人生に寄り添ってくれるような距離感でした。

もちろん柴犬はよくいうことを聞きました。

来客に吠えたてたり、ものを壊したり、家具を噛んだりはせず、呼べば戻ってくる、リードはちゃんとつけることができる、攻撃されたこともないし、訓練をしらない私でもかかわることはできたのですが、母がしつけたのだと思います。

このお互いの境界線を越さないという犬の習性であるルールが乱れ始めていると感じています。

境界線を先に越したのは犬ではなく人の方です。

人と犬の境界線、もし踏み越してしまったと感じたらいったん少し離れてもう一度距離を取り直してみてはいかがでしょうか。

犬はより良い環境を関係性に順応してくれる動物であると信じたいのです。

やり直しに時間はかかると思いますが、それもまた生きるということです。

オポも7歳まで都会でストレスを重ねていきました。

7歳から七山に移住しましたが、やり直すには遅すぎたと当初は思っていました。

でも今はどちらも自分にとって必要な時間であったと受け取っています。

オポ21歳のお誕生日おめでとう。

 

Posted in 日々のこと, オポのこと

オポとの雪遊びを思い出しながら自然とつながるセンスを考える

お預かり犬ちゃんが雪の中で遊ぶ風景を楽しく見守っていました。

犬が楽しんでいるのかどうかは不明なのですが、とりあえず少しテンションが上がってでもちゃんと抑制もかかっています。

動いたりとまったりの行動の繰り返しが、アクセルとブレーキをちゃんと使っていることがわかります。

興奮するでも抑制する。

動物の行動はこの繰り返しです。

犬を興奮させすぎることには反対ですが、犬が自然の力をどのように受け取るのかは見届けたい。

でもそんな自然の変化は街中では感じることはできません。

オポと博多のマンションに暮らしていたときに冬になって山のほうで積雪があったと聞くとどうしてもオポを雪の風景の中に連れて行きたくなりました。

知人と連絡をとったのですが凍結しているので車は下においてくるしかない。

それでオポと凍結の始まるその山道を3キロ以上の道のりでしたが歩いて上っていきました。

到着するとふんわりとした雪の風景が広がり、オポはいつもとは違う匂いと感覚にテンションが上がります。

それでもちゃんとブレーキのある犬だったので、走ったり止まったりを繰り返しながら安全に周囲を確認しながら探索を続けていました。

下道から歩いてきた私とオポに知人はびっくりしていましたが、そもそも犬を通して知り合いになった方なので私の犬に対する思いはちゃんと理解してくれます。

雪遊びが済んだあとは少し部屋で暖まらせてもらってそれからまた山道をとぼとぼと歩いて下り車でマンションに帰宅したのです。

犬にとって何が幸せなのかもちろん私にもわかっていません。

でもどうして山にたびたび向かったのかというと、山にいくと犬の目の輝きや体の柔らかさや体全体からあふれてくる躍動感が違うと思ったからです。

そんな経験の積み重ねでオポという犬が自分の機能をできる限り発揮する機会をつくってあげなければと考えるようになったのだと思います。

理由はあとからくっついてきただけで、最初はこっちのほうがいいような気がするという感覚から始まっていました。

福岡などの都心で訪問レッスンや通学レッスンを受けてくださった生徒さんたちを山遊びや山歩きにお誘いしている理由は、山で過ごす犬をちゃんと受け取られるようになれれば犬が山で生き返ること、犬が山の動物であるということを頭でなく心で感じていただけるのではないかと考えているからです。

しかしそのためには飼い主さんの方にも一定のセンス(感受性)というのが必要であるということがわかってきました。

この自然とつながる感受性は小さいころに自然とかかわりながら成長した人の中にはあるのですが、最近ではマンションで育った子供さんも増えてきたのでなかなかそうしたセンスは簡単には身につかないのだということも現実として見えてきました。

昨年からのコロナウイルスという猛威によって価値観はいろんな場面で二極化しているのでは感じています。

動けなくなる人、戦う人。

都会と田舎の二極化生活。

自然と都市のバランス。

コロナウイルスの到達しそうにない七山ではそんなことも考えていました。

都市空間は犬には少しやっかいな環境になりました。

グッドボーイハートしてできること、ひとつずつ考えて行動して前進します。

 

オポが見てるから…ですね。

2011年グッドボーイハート七山のオポ

Posted in 犬のこと, 自然のこと, オポのこと

一年の終わりにいつも思い巡らすことを今年も再考して前進するしかないか。

毎年年越しのこの31日にお決まりで降る七山の雪。

豪華とはいえないのですが今年はちゃんと白いお化粧をまといました。

福岡と七山を行ったり来たりする生活の中で「先生はいったいどこにいるのですか?」とよく尋ねられます。

仕事のためにほとんど福岡で人として生活しています。

でも年越しは七山のこのオポと暮らした家でと思って今はここにいます。

 

12月31日、あと少しで新年を迎えるときにココで考えたいことがあるからです。

この山のふもとの家は、私の人生の中であり得ない選択だったからです。

なぜこんな山の中の寒くて不自由で寂しい場所に住んでいるんだろう。

そう考えたときに、オポという犬と出会ったからだと思い出すからです。

オポが山で過ごす時間を作るために、この山奥に引っ越して来ました。

 

そのオポが旅立ってから5年がたち、なぜここにいるのだろうとここ数年は考えました。

この山で過ごす犬たちのひとときを見たいから…確かにそうです。

山を歩く犬の姿、山の空気を呼吸する犬の表情を見るとなぜかほっとするのです。

しかし、どんなことでも他人のためにということだけでは通用しません。

与えられた時間と場所は自分の成長のために必要だからというのが鉄則だと思うからです。

私にはまだこの厳しい山の中で学ぶべき何かがあるのだと、

だからここを離れることが今はまだできないのだと体が感じているのです。

 

ではなぜ、今私のそばには犬ではなく人というパートナーがいるのだろう。

人として学ぶべきことがまだあるから、今はそう思っています。

犬のことをなぜ学んでいるのか。

犬が好きだから、そして人としてまだ未熟だからです。

 

この令和2年は世界中の人類の同士と共に人として今まで考えられなかったことを体験してきました。

マスクを外せなかった一年があと少しで終わります。

人として考えること、人として生きるということに向き合わなければ、犬が犬として生きる姿を見ることもかなわないのだとやっぱりここに行きつきます。

 

人と暮らすすべての犬たちが犬として生きる時間を少しでも得られますように。

犬と暮らすすべての人たちが人として犬と共感する時間を持たれますように。

そして何より自分のことは人として少しでも成長しますように。

 

良いお年をお迎えください。


 

Posted in 日々のこと, オポのこと

オポディ(オポの日)無事に。今年もありがとうございました。

オポディが無事に終了しました。

偶然にも今日はオポの命日。

オポが12月中旬というこの時期に旅立ちを決めたことで、程よい時期に一年を感謝する時間を作ることができています。

午前中はいつもより頭数多めのグループトレッキングでした。


トレッキングに慣れている犬たちはリラックスした感じです。飼い主さんの落ち着かせもばっちりでしたね。

初参加の犬ちゃんたちは多少の興奮があり、でも歩いていると落ち着いてきましたね。

私が一番緊張していたかもしれません。

みなさんにお茶とお菓子とパンで少しだけの時間を共有するお昼タイムには、逆にいただいたものの方が多くなってしまいました。

たくさんの甘い差し入れ。

たくさんの果物の差し入れ。

パンやお菓子などなど…。

本当に感謝しかありません。

午後から来られた犬連れのご参加者の皆様。

なかなか生徒さん通しお話する機会もないので、いろいろと情報収集できたかなと思います。

次の機会にはいっしょにトレッキングしましょう!

グッドボーイハート生だった生徒さんたち、今は犬はいないけれどオポのお墓参りをかねてのご参加ありがとうございます。

初心者生徒さんたちに対するアドバイス、きっと心強いと思います。

みなさんこうしてご縁をつなげていただき、みんな犬に対して真剣に向き合って学んで下さる方ばかりです。

グッドボーイハートを始めて今年で21年、オポの命日は5回目です。

こうして今でも犬のことを学び続けることができるのも、グッドボーイハートという場で出会いの機会を得て、学びの機会を与えられたからです。

このことを心より感謝しています。

みなさんとの出会いがあったから、犬のことをより深く理解しようという時間を作ることができました。

そしてこれからもグッドボーイハートで出会う犬たち、一頭一頭と向き合う時間を惜しまない決意です。

オポという犬のひとりで唯一の飼い主として、できることは全部やったという思いと、もっと理解すべきことがたくさんあったという思いと両方があります。

その思いが、オポが旅立ったあともトレーニングスクールとして、ヒーリングスクールとしてのグッドボーイハートを続けていこうと思った理由です。

私もまだ分からないことばかり。

みなさんと一緒にこれからも学び続けます。

準備したグッドボーイハートの部屋 で一番奥の壁にはオポの写真



 

 

Posted in 日々のこと, お知らせ, オポのこと

<日々のこと>オポの夢を見たこと

オポというのは私がいっしょに暮らしていた黒い犬の名前です。

グッドボーイハートの黒ラブのマークはオポのシルエットを見ながら自分で作りました。

オポのことを知っている方もいるし知らない方もいます。

どちらにしてもオポは私が犬のことを学ぶにあたって一番深く影響を与えてくれた存在です。

同時に人生の中での学びも与えてくれました。

そのオポの夢を久しぶりに見ました。

たまに見るのですが今回の夢はいつもの夢とは明らかに違いました。

夢の内容はとてもシンプルなものでした。

私が福岡の自宅のキッチンにたっていて、オポが廊下からキッチンに出るところにある冷蔵庫の角からひょっこりと姿を現したのです。

ゆっくりと歩いてきたオポを見て「あ、オポ。帰って来たんだね。」

といいました。

そしてそばにいたダンナくんに、オポが庭に出るからドアを開けて欲しいと伝えてダンナくんも分かったという風に立ち上がってドアのところへ。

そのあたりで目が覚めたかなと思います。

今の日常生活の中にオポが普通に登場したのは初めての夢でした。

何かのお知らせなのか、予告なのか、メッセージなのかよくわかりません。

そして今日変わったことといえば、冷蔵庫が一時的に機能しなくなりまた復活したことくらいです。

オポの電磁波に影響を受けたとは思えませんが、不思議な出来事でした。

亡くなった犬たちはどこへ行ったのだろうと考えることがあるのですが、つまりはいつも自分たちと共にあるのだと思います。

ダンナくんに話したらとても喜んでいました。

これから本当にいっしょに歩いていけそうです。

七山の柿の道を歩くオポ

Posted in 日々のこと, オポのこと

<オポのこと>カラスが休んでいた場所にあの日オポもいた

先日のブログに書いたトレッキング中に出会った山にうずくまるカラスのこと。

<自然のこと>野生動物にもある仲間意識が消えゆく犬たち

このときに鮮明に思い出したことがあります。

ああ、あの時にオポも傷ついたカラスが休んでいたこの杣で一日を過ごしたのだということを思い出ました。

オポが12歳の時のことです。

ある夜にオポが不調の状態となり、嘔吐を繰り返し室内にも戻ってきませんでした。

嘔吐の中には血液もまじり、何か体から出したいものがあるけれど出てこない…そんな状態で土の上に腹をつけて一の字でじっとして動かなくなりました。

そばでじっと様子をうかがっていましたが、明け方4時くらいに寒くなり私は部屋に入っていました。

夜が明け始めるとオポが私のところに来てまっすぐと立って私を見つめつつ体重を少し後ろ脚にかけています。

私がたちあがるとオポも動き出し、山に行くのだとすぐにわかりました。

着の身着のままでまだ冷えの残っていた山に登るオポの後について登りました。

なんども下血しながら息を切らしながら山を登るオポ。

黙ってオポのうしろをついて歩きます。

そしてついた山の杣に伏せるオポ。

やはり腹をしたにして一の字になってじっとしています。

結局夕方までここから動かず…。

夜には家に自力で戻りました。

数日後には食事をとるようになり12歳の波を超えたのです。

あのオポが癒しを求めた場と同じ場で、カラスも癒されていたのだと知って「なぜ同じ場所なの?」と不思議に思いました。

私たちが知らない何かを動物たちは知っているのかもしれません。

本能というものなのでしょうが、本当に自分にとって必要なものなのでしょう。

自分はまだそれを知らないような気がする。

そんなことも知らずに死んでいく人間に飼われている犬たちが幸せになるのだろうかと深く反省します。

とりあえずは日々の果たすべき役目を果たすのみ、その積み重ねが脳の奥にある気づきを目覚めさせてくれると思うしかありません。

その後カラスは姿を消しました。

元気に飛び立ったのか、新たな世界へ旅立ったのか、そんな思いで犬たちと山歩きを続けます。

尾歩山のテント場で休むオポ

Posted in 自然のこと, オポのこと

<オポのこと>一緒に暮らした犬に助けられているなと感じるとき

七山でずっといっしょに暮らしていたオポという犬が亡くなって今年で5年になります。

犬という動物について私を覚醒させてくれたオポのこと、家族として一緒に暮らしたオポという犬のことをきっと生涯覚えていると思います。

人生のいろんなときにオポに助けられていると感じることがあります。

先日もそんな事件がありました。

七山でひとりで作業をしていました。

テラスを片付ける作業で薪を一輪車に乗せて広場の方に移動させていたのです。

坂道を一輪車で下るときに転びそうなので、後ろに下がる姿勢で一輪車を動かしていました。

初回はまあまあ上手くいき無事に薪を移動させ、そして2回目の移動を始めました。

少し調子に乗って動きが早かったようですいすいと後ろに下がったのですが、ふと右後ろ足を置く地面がなくなりました。

えっと思った瞬間には体が背中から下に下がっていき、気づいたときは溝の上に両手両足を上にした状態で背中を地面につけていたのです。

道のわきに途中からあった高さ2メートルくらいある溝に背中から落ちたということです。

倒れる瞬間に一輪車から手を離したので、一輪車はあと数センチのところで止まっていました。

溝に落ちた私の上に薪を乗せた一輪車が落ちてきていたら一貫の終わりだったでしょう。

さらに2メートルもの高さから硬い地面に背中から落ちたにも関わらず、大した打撲も骨折もなく無傷のままでした。

ただ落ちたという事実を受け入れるのに時間がかかってしまい、しばらくぼーっとして自力回復を待ちました。

そのうちダンナくんが七山に到着し、落ちたことを説明したのです。

ところが「ここに落ちたのに頭も打ってないの。無傷とかあり得ない…。」といって納得できない様子で逆に呆れられてしまいました。

多分誰に話しても信用してくれないのだろうと思うような、そんなびっくりする場所です。

落ちた瞬間はスローモーションほどゆっくりではありませんでしたが、コマ送りくらいのゆっくり速度にはなっていました。

多分、オポが下で受け止めてくれたのだろうなと勝手に思うことにしました。

七山に引っ越したばかりのころ、慣れない斜面での草刈りの途中に急に立ち上がってそのまま後ろにひっくり返ったことがありました。

オポは斜面の上で手にかまを持ってひっくり返った私を気の毒そうに見ていたことがありました。

そのときも無傷でしたが、あまり運動能力のない私をオポがどこかでサポートしてくれたのだと思うことにしました。

オポに助けられたということは、まだ人生の中にやるべき仕事があるってことなのかなと考えつつ七山のオポ邸のリフォームを自力でがんばっています。

七山にはどこにでもオポといっしょにいた思い出があります。

思い出にしがみつきたいわけではありませんが、オポと共に生きた日々の思い出は力をくれるのです。

今は新しいパートナーといっしょにがんばる日々を積み重ねています。

わたしたちの周りが幸せになりますように。

今日はオポの誕生日でした。

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