グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<おすすめのアイテム>犬の歯石対策にお勧めする定番のマウスクリーナー

日々のお手入れのご相談の中でも比較的多いのはやはりお口の手入れについてです。

歯は全身の健康に影響することは知られており、人も歯の健康にとてもお金をかけるようになったのはここ10年くらいではないかと思います。

犬の場合も同じで、犬は歯石がつくのが当たり前と思われている時代もありました。

犬の寿命は人と同様に伸びてきたのですが10年前の犬の寿命は10年くらいだったので、歯石がついた歯が抜け落ちるほどに高齢の犬もいなかったのです。

ところが最近は犬の寿命も延び、それに伴い健康寿命や予防のための医学やケアに関心を持つ飼い主も増えてきました。

その中でも特に気になるのは歯のお手入れです。

人と同様に犬の歯石も全身の健康をむしばんでいきます。

健康に生きていくためには歯のお手入れは欠かせないものとなっています。

ところが不思議なのは野生の犬科動物は歯磨きや歯の手入れをしなくても歯はある程度健康な状態に保たれています。

なのになぜ犬には歯石がつくのでしょうか。

正しくはすべての犬に歯石がつくわけではありません。

犬の食べているものや生活環境や遺伝子の情報や歯やあごの形や形成など、歯の状態に影響を及ぼす様々な要因が歯石がつきにくい環境であれば犬はすぐに虫歯になったり歯石がついたりやしません。

歯磨きを毎日している人と比べても歯磨きをしていない状態であそこまで健康な歯を保てるのはそれだけ犬が人よりも野生に近いということでしょう。

とはいっても犬も野生動物のように歯の良い状態を保つことができなくなっています。

さきほど上げたような歯にとって適切な環境というのが様々な場面から失われているからです。


犬に与える食事が直接的に歯石のつき具合に影響することは確かなので、食事の内容について注意を払うことは絶対にしていただきたいのです。

そうであっても歯石がついてしまう犬やすでについている歯石を落としたい犬には、このマウスクリーナーをおすすめします。

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アメリカで生産されているもので10年以上前からあった商品ですがこのたびリニューアルされてバージョンアップしたものを先日展示会で見かけて仕入れました。

商品名はマウスクリーナーゼロ

従来商品は今までにたくさんの飼い主さんに使っていただいてある程度結果を出してくれた商品でした。

副作用がない自然の素材でできているのはもちろんのこと、毎日の飲み水にいれるだけでよくしかも犬も抵抗なく飲んでくれるのも助かります。

DSC_212マウスクリーナー2
今回少しお安く仕入れられたので定価2,052円のものをグッドボーイハート価格でお渡ししますのでご希望の方はご連絡ください。

歯石取りや口腔内ケアにおすすめの商品は他にもあります。

どちらがいいのか犬に合わせてお試ししながら決めていただければと思います。

すでに歯石がたくさんついてしまっている方はさきにこちらのマウスクリーナーを試されると良いかもしれません。


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<おすすめのアイテム>田舎暮らしには必須の木酢液がいろいろと使えます

雑草が生い茂る季節となりました。

まだ草の勢いはそれほどひどくはありませんが虫たちは活発となりゴールデンウィークのお預かりクラスでも大活躍でした。

木酢液というのを使われたことがあるでしょうか?

木酢液は炭を作るときにでる蒸気から作られたものです。

臭いは硫黄のような独特のもので好みは分かれるでしょうが私は好きです。


実はこの木酢液を初めて知ったのは七山の直産物を販売されているお店に行ったときでした。

虫さされだったようで自分の手を書きながら購入する野菜を物色していたところ、お店のスタッフの方が「虫にさされたとね(方言です。虫にさされたのか?)」と声をかけられました。

そしてコレをつけたらすぐにかゆみは止まるからと、手にもっていたスプレーの液を私の手にかけたのです。

それでこれは何かという話になり、それが木酢液であることを知りました。

そしてその木酢液はまさにその産直野菜屋さんに販売されていました。

スタッフの女性の方はそのスプレーを陳列されている野菜棚にシュシュと振りかけていたのですが、その理由もあとでわかりました。



木酢液で検索されたらその効果を知っていただくことができますが、とりあえず自分が使っているのはこんな感じです。

・犬の体に虫よけとして使う

・自分の長靴に虫よけとして使う

・排泄物にかけてにおいけしとして使う

・家のまわりに虫よけ特にムカデ除けとして使う

・玄関回りにトビムシ除けとして使う

・虫に刺されたときにかゆみ止めとして使う

・お風呂にいれて美容のため、いや虫に刺されないように予防として使う


なぜか虫たちは木酢が嫌いらしいのです。

実際、虫に散布するとザーっと逃げていきます。

死ぬことはないようなのであくまで嫌っているということなのでしょう。

犬には害がないし美容の効果もあるらしいので全身にスプレーしたりします。

酢なので犬はちょっと苦手ですが、つけたあとになめたりすることはありません。


虫よけもいろんな種類ものがありますが、アロマタイプよりも効きがいいのではないかと思っています。

もう10年以上も七山で使っているので、つい毎年使ってしまいます。

犬たちの排泄物のにおいや分解には役立つようなので、お庭ではよく散布しています。


お値段ですが、ペットボトル大のサイズで七山では800円くらいです。

ネットで購入されるよりもお安いのではないかと思います。

お風呂にいれて美容に使う方法はよく知られているそうですが確かに気持ちがいいものです。


虫よけ用品で悩まれているでしたらぜひお試しください。

写真を撮ったのですがゴールデンウィーク中の大量の写真に紛れて探せませんでした。

七山校に来られたら実物がありますのでお気軽に使ってみてください。

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Posted in おすすめのアイテム, 犬のこと, 自然のこと

<おすすめのアイテム>犬の爪切りは道具で決まる!犬の爪切りはできるだけ自宅ケアをしたいものです

犬と暮らしていない方は犬が爪切りをしていると聞くと驚かれるかもしれません。

年代的には40代以上の方だったら、子供のころに犬が外飼いだったのが当たり前の時代です。

わたしたちが子供のころは、外飼いの犬の爪切りをすることなどありません。


現在でも、外飼いの犬の多くは爪切りを必要としていません。

に広い庭があってある程度の自由行動が与えられていたりきちんと散歩に出してもらっている外飼いの犬は、爪切りをする必要がありません。

犬の爪は歩くなどの活動によってすり減っていくことで適切な長さを保っています。

ただし、外飼いの飼育環境によっては爪が適度な長さに保たれないことがあります。

動けない狭い空間であったり、硬いコンクリートの上に置かれている犬は爪が伸びたまま曲がってしまうこともあります。



犬の爪は山を犬たちが長時間歩くために作られています。

爪の形にも素材にも構造にも、ちゃんと意味があり「よくできているな」と感心します。


そもそも犬の活動する地面とはどんなものでしょうか。

山の斜面を思い出してください。

岩盤に固められた基盤を湿った土が覆い、そのうえに草や落ち葉のじゅうたんがあります。

犬の爪はしっかりと地面に食い込むようにできていて、つねに湿気を帯びている環境にさらされています。


この適切な環境の中で摩耗していく犬の爪は、乾燥したコンクリートやアスファルトではうまく削れません。

むしろ必要以上に削れすぎたり、削れずに折れ曲がったりすることもあります。


室内生活の犬になると、ますます犬の爪は必要以上の長さに伸びることになります。

そこでこれらの犬たちのために、爪切りが必要となったということです。


定期的にトリミングショップで爪切りをしていただくことは必要かもしれません。

でも、自分の爪も自宅で切るのですから、犬の爪くらい日常的にはご自宅で処理をしてあげましょう。


そこで、今日お勧めしたい犬の爪切りがこれです。

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諏訪田というメーカーの爪切りです。

写真は20年近く前に購入したものなので、今は少し仕様が変わっているかもしれません。


諏訪田製作所は国内の有名な刃物の会社です。

爪切りはもちろん人用のものを専門に作ってあったものを、ペット用として開発されて販売されています。

実は数年前に猫用の爪切りだけになってしまいご紹介できなかったのですが、今回ある生徒さんからの質問で再度調べたところ、犬用の爪切りが再販されていました。

それであわててこのブログでご紹介しています。


スワダの爪切りの特徴はニッパー式です。

これが犬が嫌いな爪切りのストレスを軽減させてくれるのです。

犬にとって爪切りがストレスになるのは、切れない刃物で力を入れて切るためです。

たとえば、切れない包丁でトマトを切るといえばいいでしょうか?

そうするとトマトがつぶれてしまいますよね。

これが犬の爪だとすると相当の衝撃があり、内部がつぶれるという違和感と危険を感じます。

当然犬は爪切りが嫌になります。


スワダの爪切りはニッパー式であるだけでなく、その刃の切れ味が違います。

スーッと切れるのです。

ペット用の爪切りでご自分の爪を切ってテストしていただければわかります。

振動なく切れるこの爪切りは、犬に負担がありません。

また思うように爪が切れるのです。

切り方についてはまた次回のブログでご紹介したいと思います。


さて、私の使っていた爪切りは刃がダメになっています。こんな感じです。

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でも、大丈夫です。

諏訪田製作所に送れば、刃を研ぎなおして下さいますから、一生ものです。

諏訪田製作所のホームページはこちらからご覧ください。



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<おすすめのアイテム>犬用ハーブについての追加の意見

先日、ブログで紹介した犬用のハーブについての追加の情報と意見です。

最初のご紹介ページは以下からご覧いただけます。

<おすすめのアイテム>サプリメントも使いかた次第:犬用のハーブは犬の健康のためにおすすめします


犬用のハーブと上手につきあっていくためには、自然療法というものとどうやって折り合いをつけたらいいのかということだと思います。

このことについて、自分が飼い主としてこうやって選んだり考えたりしてきたということをお話します。


たくさんある犬用のハーブを選ぶにあたり、どの商品を選んだらいいのかで迷われることでしょう。

まずはコストパフォーマンス、値段が安い方が良いに越したことはありません。

かといって安かろう悪かろうでは結局お金を無駄に使うようなものです。


ハーブは一度に使う量は少量と限られています。

100グラムのハーブを購入したとしても、小型犬なら1回に与える量は小さじの半分とか4分の1くらいの量です。

ほんの少量なので、100グラムのハーブで半年くらいは継続して使用できます。

ハーブは保管状態が良ければ悪くなることはありませんので、安いものを買うというよりも良いものを継続して使うことを考えて大きめのサイズを購入されることをお勧めします。


価格よりも先行して選択の理由としたいのは、むしろどのハーブが使われているかということでしょう。

ハーブは目的に応じて選ぶものですから、その目的にあったハーブを使いたいからです。

目的の例としては、デトックスとか、消化器系のサポート、関節のサポート、皮膚用など様々です。

目的にあったハーブを使いたいために、ハーブのどんな種類が入っているのか調べてみたり関心を持たれることはとても大切な勉強になります。

以外に身近なハーブが使われています。

たとえば、ショウガやアザミといったハーブも使われていて、人と同じ用途になっているので学ぶことも多いです。


ですがここで一番大切なことを忘れてはいけません。

個々のハーブにはそれぞれに効能的なものがあり、こうした作用がありますよといった分類に分けることができます。

ただハーブの力が本来発揮されるところは、これらの個々のハーブたちの「調合」にあります。

この「調合」がうまくいっていないと、ハーブたちは結束して力を発揮することができず、ただ競うあうだけの存在になってしまいます。


ハーブたちがうまく協力しあって作用してくれるように「調合」する専門家、それがハーバリストなのです。

調合に関しては漢方薬と同じと考えていただけます。

以前、漢方薬局で薬剤師の方に食事について質問されてたときに、雑穀を白米に混ぜて食べる十六穀米かなにかを食べていると自信ありげに話したのですが、それは調合の問題なのでたくさん食べればいいということではないと即答されたときには驚きました。

つまりはハーブも同じように、効果があるからとたくさんとりすぎても意味がなく、経験のあるハーバリストが調合したものこそエネルギーを発揮するということです。

成分的な作用はもちろんあるのですが、ハーブはそれ以上にエネルギーを用いた自然療法のひとつであることを否定できません。

私はハーバリストではありませんし、ハーブの専門家でもありません。

ただ自分が思う犬にハーブを与えるというのは、犬に自然エネルギーをいただくという意味を持っているということです。


ということは、他の癒しと同じように短い間で結果を出そうと取り組むと失敗に終わることが多いのです。

どんな癒しによる変化も、いつの間にかそうなっていたというように取り戻すように変化していくものであって、急激に良くなったと感じられるようなものではありません。

もちろん、こうしたハーブを自然の雑草の中からとるのは大賛成です。

犬たちはそれぞれに自らのハーバリストですから、自分の体調に応じて必要な雑草があればそれを体に取り込もうとするのは自然の力のなす技であり、ぜひその力を使ってほしいからです。

ところが、都会にはなかなか豊かな雑草の生える空間がありません。

豊かな雑草という言い方自体が間違っているといわれそうなくらい、雑草たちは都会では生えることも許されていません。


犬の中には自然とのつながりが遠くなってしまい、雑草を食べることもできなくなってしまった犬もいます。

こうした犬たちの中にはハーブを食事にいれるとごはんを食べない場合もあります。

これらの犬たちも山歩きを重ねていくと行動が変化してきて、雑草を食べるようになることがあります。

この風景は今までなんども見てきました。

雑草を食べなかった犬が、はじめて草を食べているを見たときの喜びはなんとも言い難いものです。


たかがハーブですが、ゆっくりと犬の体に浸透していきます。

結果もうれしいものですが、その過程をぜひ楽しんでください。

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<おすすめのアイテム>サプリメントも使いかた次第:犬用のハーブは犬の健康のためにおすすめします

犬の健康維持のためのサプリメントが増えました。

健康のためにはまずごはん、そして足りない栄養はサプリメントからというのは自然な考えではあります。

かといってサプリメント漬けにしてしまうのも、なんとなくがんじがらめな感じがもするしきりもありません。

どうやって良いサプリメントを選べばいいのか、犬の飼い主としては悩みの多いところでしょう。


グッドボーイハートでは限られたサプリメントをご紹介しています。

普段は家庭訪問クラスなどのときに個別にご紹介しているのですが、ブログに紹介してほしいというご意見があったので簡単にご紹介します。

おすすめするサプリメントはイギリスのハーブ「ヒルトンハーブ」というブランドのハーブのサプリメントです。

数も少なく用途や目的もはっきりしていて普段使いとして使いやすいハーブです。


特にどなたにでもおすすめしているのは薬やワクチン接種をしなければいけない犬たちのために、デトックスを促してくれるハーブです。

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なじみのあるハーブもはいっています。

ハーブは自然療法の中でもとても歴史が古く、日本の野菜の中にもハーブとして使用されているし自分たちも自然ととっていますね。

たとえば、しょうが、ゴボウ、たんぽぽの根、これからの季節の山菜もハーブのひとつです。

犬のハーブにもこんなハーブたちが入っています。


本来ならその辺の雑草を食べておけばハーブを与える必要などありません。

ところが、最近は犬が食べる雑草すらなくなっているのです。

食べる雑草がない上に強い薬を与えているのですから、何かで調整するしかありません。


フィラリアの予防薬や定期的なワクチン接種をされている犬たちには、デトックスハーブは超おすすめです。

ハーブは毎日与えるので結構やっかいではありますが、与える量は少なくゆっくりと浸透していきます。

お値段は高いように思えても、使用期間を考えるとたいしたことはありません。

多少痛手を受けるのは、大型犬の飼い主さんだけです。大型犬はやっぱりいろいろと大変です。


ヒルトンハーブには他にも用途に応じて使えるハーブがあります。

私は獣医師ではありませんので、薬としては紹介できませんが、私が飼い主だったら使うと思うときには飼い主さんにご提案させていただきます。


さて、このヒルトンハーブをおすすめしているのは、ただハーブだからという理由ではありません。

ハーブの商品がたくさんある中でも、ヒルトンハーブをおすすめするのは特別な理由があります。


ヒルトンハーブを最初に知ったのはもう20年くらい前に福岡でのハーブ紹介セミナーに参加したことでした。

その方は馬がきっかけでハーブをいれるようになり、それから犬用にもハーブを紹介されているというお話を聞いたのですが、知識の量の多さもさることながらなぜかとても魅力のある方だなという印象を持ったのです。

そしてその何年もあとに、グッドボーイハートが博多の学校から七山の学校に移転したときに、一番最初に連絡をしてくれて「おめでとう」と声をかけてくださったのが彼女でした。

そこで何するの?フィールドワークとかするの?と楽しそうに、そしてうれしそうに声をかけてくださったのです。

自分もハーブを販売しているけれど、本当にやりたいことはその奥にあるそれが私と同じ方向だと言ってとても喜んで下さいました。

実は彼女は八ヶ岳に拠点をもち、そこに馬と犬とともに暮らしながら東京でハーブを販売するお仕事をしていたからです。

グッドボーイハートの七山への移転は、必ずしも皆さんに歓迎されたわけではありませんでしたし、何をやりたいのかわからないと思われたことも多く、数少ない理解者の存在に大変救われたものです。

ただ1回しか会って話したことがない方でしたが電話でお話するたびに、特別なエネルギーをいただいく気持ちになっていました。

そしてその彼女が突然の病気で亡くなってしまったときは、悲しみと驚きで愕然としましたが、同時にだからこそすばらしく生きていらしたのだと納得もしたものです。

そんな知人が残してくれた自然とつながる素材のハーブを、私は大切に思っています。


今はその知人のご家族がヒルトンハーブの販売を継続してくださっています。

ヒルトンハーブは以下のホームページで購入できます。

グッドボーイハートの生徒さんたちには、もちろんグッドボーイハート価格で販売していますのでお気軽にご相談ください。

ヒルトンハーブのホームページ

https://hiltonherbs.shop-pro.jp/AZ

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<おすすめのアイテム>犬との山歩きややっぱり長靴が一番、極寒の七山でも足がしびれることのない長靴「バーバリアンチーフテン」はおススメします。

犬との山歩きをしようと思うとき、やっぱり気になるのが足元の装備です。

書く言うわたしも、最初のころにはいろんな靴を試してみてたくさんの失敗もしました。

トレッキングというとどうしても強靭なトレッキングシューズが安全だろうと構えてしまい、いろいろなシューズを履きましたが自分にはどれもしっくり来ませんでした。

むしろ、雪の日用に準備した長靴の方がずっと歩きやすくかつ安全であることに気づいたのです。

それがこの長靴です。

長靴
汚れていてすみません。仕事している感じと思って大目に見ていただければと思います。

この長靴、七山での山暮らしで3代目の長靴になります。

12年の山暮らしなので1代ごとに4年くらい使っています。

今は週に数回の山歩きとなりましたが、以前は毎日使っていましたので使用頻度は相当高いです。


おススメの理由は、まずはゴムの素材。

柔らかいものを好む方もいらっしゃるでしょうが、私は足をキープしてくれて安全に保護してくれるこのしっかりしたゴム素材に安心感を得ます。

次は内側の保温性です。裏がしっかりとしていて暖かさがキープできます。

夏には暑いと感じてしまうことだけが少し難点ですが、山や土は気温はかなり低いので通年を通して使っています。

そして足元の最大のポイントは足裏です。

トレッキングシューズでも失敗したのですが、靴底に土がついてしまい靴がどんどん重くなるばかりか、滑り止めにならずまったく歩きにくいシューズもありました。

靴底のゴム素材と形は、ゴムのストップ製を決めるものです。

専門的にはよくわかりませんが、とにかく歩きやすいまた山の斜面で草刈り作業のときもすべりにくく足に負担をかけません。

長靴もいろいろと試したのですが、この長靴のゴムは大変しっかりしています。


この長靴にはバーバリアンチーフテンという立派な名前がついています。

日本の長靴メーカーの弘進ゴムという会社が作っています。

靴には冬用の暑いフエルトがはってあるものがありますが、夏用のもので通年全然大丈夫です。


さらにおススメの理由をいうと、しっかりした長靴ならヘビを踏んでも怖くありません。

山作業される方は少ないかもしれませんが、草刈のときに誤って鎌が足元をすり抜けても大丈夫です。

それからありえないかもしれませんが、犬同志が興奮したときに足を出して止めてもへっちゃらです。

お値段は決しておススメできません。長靴にしてはとっても高いのです。

ですが、足元はとても大切なので、私はこの長靴をはき続けます。

3代目のバーバリアンチーフテンですが、あと3年もってくれればうれしいです。

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<おすすめのアイテム>名札は犬の命綱:犬に名札をつけていますか?

犬と暮らしている方にとって愛犬がかけがえのない存在であることは紛れもない事実なのですが、案外気楽に考えているのが「犬はいなくならない」ということです。

犬がいなくなるというのは犬が死んでしまうことだけではありません。

犬が死んでしまうかもしれないと考えることはしょっちゅうなのに、犬が迷子になることなど考えたこともないという方のほうが多いようです。

犬を赤ちゃん扱いしたり子供のように接しているからかもしれません。

子供や赤ちゃんに名札は必要ありませんからね。


ところが犬は動物です。

本当にちょっとした管理ミスによって犬が迷子になってしまうことは珍しくありません。

もしくは、犬の中には窮屈な人との暮らしに飽き飽きしていて、玄関のドアがちょっとでも開いていれば「脱走」をはかろうとするものもいるでしょう。

きちんとしたテリトリーを作っていなかったり、人に依存しすぎている犬は散歩コースから自分の家に戻ることもできないのです。

日本人の中にはやんわりとですが犬をつながず自由にウロウロとさせて飼っていた記憶というのがまだ残っているでしょう。

リードを付けられていない犬はきちんとゴハンの時間になったら自宅に戻ってきたものですが、このご時世の犬たちはそうはいかないのです。


中には帰宅能力のある犬もいるかもしれませんが、途中でやさしい人間に声をかけられてしまうかもしれません。

「あなた飼い主に捨てられたのね。かわいそうに、では私が飼ってあげますよ。」と自宅に連れて帰ってもらい、新しい家と飼い主と共に暮らしている犬たちもいるのです。

迷子犬を見つけて保健所に連絡すると「殺処分」されてしまうかもしれないという不安で連絡できない人もいるのです。


とにかく、自分の犬には首輪と名札を寝るとき以外は着けてあげてください。

名札については様々な方法があります。

一番手堅いのは、首輪に縫いこんであったり、金具のプレートとして縫い付けてあるものです。

グッドボーイハートの預かりの犬ちゃんにも準備が間に合わないときには、布地にマジックで電話番号をいれていただき首輪に縫い付けてもらっています。

パッと見た目に電話番号が目に飛び込んでくれば、すぐに電話してくださるでしょう。


首輪にぶら下がるタグタイプのものもありますが、小さな犬たちは気にしますのであまりおすすめできません。

またしっかりとつけていないとなくなってしまうこともあります。

法的には地域で発行されている鑑札を見えるように装着するよう指導されています。

しかしなかなかここまでは徹底されておらず、まずはどんなスタイルであれ名札をつけることからです。


その名札の中にはポケット式になっていて首輪にとめるタイプもあります。

縫いつけやタグになると首輪の数が少なくなってしまいますが、このポケットタイプになるとどの首輪にもリードにもつけられるため、首輪を変えて使いたいという方には向いています。

そしてなによりデザインがいいですね。

先日お預かりの犬くんがつけてきていたので写真を撮影させてもらいました。

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ポケットになっているので鑑札をいれることができます。もちろん電話番号と名前を書いたシートも入っています。

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こちらの名札ポケットは本皮でできています。

福岡のレザーの加工をしているお店で扱っていてネットでも販売されています。

同じようなタイプのものの、布製のものやビニール製のものも見たことがあります。

小型犬には幅が広いと感じられるかもしれませんが、むしろ小型犬たちがつけている首輪は細すぎるので、少し幅のある首輪を選んでいただきたいと思います。

この犬くんの名札ポケットの中にはコインが1枚いれてありました。

電話代ということでいれてあるそうです。なんだか愛を感じますね。

名札が使われる機会はない方がいいですが、名札がなくても大丈夫というのは現代の住居事情では厳しいものです。

犬たちの命綱である名札、どうぞ楽しみながら吟味しながら、良いものと出会ってください。

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<おすすめのアイテム>湯たんぽ「ファッシー」についての追加情報

昨日のブログでドイツ製のファッシーについてご紹介したところ、ブログをご覧になってくださっている方から「私も愛用しています」というコメントをいただきました。

すでに広まっているらしく当方でおすすめするまでもない一品だったようで、大変失礼しました。

いくつかのアドバイスをいただいたので掲載します。

まず、ファッシーのフタについている小さなひもは切り取らずに使った方が良いとのことです。

フタの紛失をさけるためのものらしく、つけたまま使ってくださいということらしいです。

また、私はカバーつきのものを買ったのですが、案外出し入れが難しいらしいので、タオルで巻いたりクッションカバーにゆるりと入れたほうが楽に使えるようです。

昨日のブログのお写真ではむき出しになっていましたが、クッションカバーの中にいれて使ってありました。

また自立しないので湯をいれるときに恐怖を感じるということらしいのですが、自立スタンドはファッシー製であるもののやはりお高いので、固定できる瓶などで抑えるなどして工夫する必要があるそうです。

片手で持って片手でお湯をいれるというのが相当の緊張感になるということなのでしょうね。

温度は60度くらいのものをいれてくださいとありましたが、やはり60度は熱いですね。

ですが使用された方々はとても幸せを感じるということで、翌朝ファッシーにいれておいたお湯で顔が洗えるくらいですというコメントまでいただきました。

こんなに人気にあるファッシー、知らなかった私が出遅れてました。

寒い冬の夜に、そしてお昼寝に、ファッシーの湯たんぽ使われたらまた教えてください。

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<おすすめのアイテム>犬たちをやさしく暖かくしてくれるドイツ製の湯たんぽ

冬の暖かさ対策でいろいろと悩まれている中に湯たんぽをどのように使うかという案もあります。

大型犬ではあまり使用することのない湯たんぽですが、小型犬の場合には結構使えます。

実は冷え性の自分も湯たんぽ愛用していました。

過去形になっているのはなかなか快適に利用することができずに、途中から使わなくなってしまったからです。

大手のホームセンターにあるよくあるオレンジ色の樹脂製の湯たんぽを使っていました。

しかしこの湯たんぽ、まず硬いので足の置き場がない、そして案外冷えるのが早く朝になると逆に冷たくなってしまい遠くへ蹴り飛ばしてしまって、湯たんぽの意味がないではないかという状態でした。

犬用の湯たんぽも良いものはないかと探していたところ、家庭訪問先で発見しました。

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そちらのご家庭の小型犬ちゃんたちが使っていたのはドイツ製の湯たんぽです。

ブランド名はfashy(ファシー)といいます。

触ると柔らかく気持ちが良いという印象です。

最初から高温の湯をいれずに使うタイプらしいのですが、保温力が大変高いようで翌朝でもぬるいくらいでとどまってくれるらしいのです。

使っている飼い主さんも、すごくいいのでおススメしますとおっしゃいました。


早速帰宅して注文することにしました。

ドイツ製ということでどんなに高いのだろうかと思ったのですが、1個900円くらいのお値段で購入できることがわかりました。

早速注文したのですが、まだ届いていません。

使用した後にブログを書こうと思いましたが、みなさんが少しでも早く入手されるようにとすでに使用されている方のおすすめ品ということで、ここに紹介させていただきます。

ちなみに使用している犬ちゃんたちは、犬用ベッドの上やクレートの中にいれてもらって使っていました。

湯たんぽがあるとそちらに好んでいくということでした。

ですがこの湯たんぽ、素材は柔らかいものです。

クレートの中にいれているものをかじってしまうような犬ちゃんにはおすすめできません。

せっかくの良いお品ですから、かじり癖を改善してぜひいつか使って欲しいものです。

自分でもまた使ってみて、またコメントしたいと思います。


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<おすすめのアイテム>レザーリードの手入れに欠かせないオイル“ラナパー”をおすすめします。

立て続けにリードの修理をすることになりました。どちらも生徒さんの分です。

ひとつは金具の取り替えですがこちらはナイロン製のリードで比較的簡単です。

別の相談はレザーリードに関するご相談でした。

リードが切れたので買い換えたいのだけど同じものが売っていないということだったのです。

確認すると見事にレザーリードが切れています。

レザーリードは何十年も使うことのできるものでリードの中では耐久性の高いものですが、手入れを怠ると破損も激しくなります。

その手入れとは、油で吹き上げることです。

バッグやシューズなどの本革のレザー製品と同じように、犬のレザーリードも油をしみこませておかないと革が乾燥してしまいきれてしまうのです。

数ヶ月に1回はレザーリードを油で拭くことをおすすめします。

どんなオイルを使えばいいのかと迷われたら、この商品を使ってみてください。

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ラナパーという商品ですがわりとどこにでも置いてあるようなお品です。

バッグや靴の手入れだけでなく、天然木の家具の手入れにも使えるので万能でとても役立ちます。

嫌なにおいもなく素手でぬることができます。

購入時にスポンジがついていますのでスポンジで吹き上げたあと余分なオイルを布で拭きとるだけです。

乾燥したレザーリードはどんどんオイルを吸い込んでいきますので、しばらく塗っていなかった場合にはくり返し重ねて塗りこんでいただくといいでしょう。

オイルで吹き上げたリードはとても柔らかくしなりがあり、これでもう切れることはありません。

切れた部分もレザーリードは補修が可能です。

今回はお直しをお手伝いさせていただきました。

訓練士時代は訓練所で使用しているリードが60本くらいありましたので、それを毎日手入れするのも仕事のひとつでした。

久しぶりにリードを縫い合わせる作業をしたため多少不器用でしたが、懐かしい時間になりました。

リードはレザーがおススメですが、小型犬には多少重たさがあるので3キロ未満の犬ちゃんには細めのリードをご利用ください。

リードは人と犬が意思疎通を行う大切な道具です。

生涯を通して使えるリードとめぐり合ったら、大切に手入れして長く使われると犬とのコミュニケーションも深みを増します。

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