グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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Monthly Archives: 1月 2021

雪の七山の家は別世界で身の引き締まる思いだけ…。

ドキドキしながら七山に戻りました。

預かりの犬ちゃんに少しでも山の空気を吸わせてあげたいなと思いつつ山に向かって車を走らせました。


二丈当たりから山の風景がいつもと違うのこを見ながらすでに心臓がバクバクし始めました。

怖いというよりもどうなってるんだろうというドキドキです。

唐津市に到着したときにあきらかにいつもとは違う風景だということがわかりました。

唐津から七山に向かう道ですら、慣れている人でも多少の勇気のいる道路状況になっていました。

家への距離が近づくにつれてカーブを曲がる度に変化する景色。


家の前まで来ると切り返しはできないような状態になっていました。

車を逆向きにすることすらできません。

でもいつもこのような状態だったのでこれでパニックになるということもなく、スコップで車の足回りの雪をはらって逆方向に車を停車させて出る準備も万端にしたうえで家にのぼります。

車を降りた犬ちゃんははじめての七山で自分の脚の高さくらいまでの雪に少しだけびっくりした感じでしたが、外空間に慣れているようで全く寒さを訴えることもなくむしろ臭いとりしたりと探索に余念のない様子でした。


そして大問題が発覚しました。

水道管が凍結しています。

七山を離れていなければ雪が降っても全然大丈夫だったのに…。

水道をいつもつかっているから水道管が凍結するということがなかったからです。

室内の水道管が凍結したことがないのではじめてのことに戸惑いました。

雪を溶かしてなんどか水道管にお湯をかけたのですがさっぱりの様子で部屋を暖めたりいろいろとやりましたが結局ダメでした。

せっかく犬ちゃんも来たのだからと今日はここにキャンプのつもりで寝ることにして、明日脱出します。

こんなに雪の量が多かったのは久しぶりです。

山の中はきれいな風景だろうと行きたくて仕方ないのですが、水がでないというのは大変なことで残念ですが今回は諦めることにします。

グッドボーイハートの前の坂道



ただ白くて明るくて静かで綺麗な風景なのに、生活するのは大変なところです。

身の引き締まる思いなのですが、体力を消耗するので食べ過ぎてしまいます。

ロシアの人は太っているように感じるのはやっぱり寒いからかな、冬の魚が丸いのは脂肪がたくさんついているからだし、イノシシだって冬はコラーゲンに守られている、寒さで食べたくなる理由わかりますね。

食べ過ぎに注意しながら、犬ちゃんとギリギリまで満喫することにします。

Posted in 日々のこと, クラスのこと, 犬のこと

福岡でめったにない大雪にあたったラッキーな犬たちの様子

福岡では2016年以来の5年ぶりの大雪ということでした。

私も博多にいたので朝真っ白の地面を見て「博多では久しぶりだな~」と思いました。

2016年といえばまだオポが生存していたので、おそらく七山の冷凍庫の中状態で過ごしていたのでしょう。

今回は福岡に大雪ということで生徒さんたちからいくつかのお写真が送られてきてついテンションが上がりました。

追加の私の依頼にこたえて下さりいただいた写真も掲載します。











動画などもたくさん送っていただきました。

しかし百聞は一見にしかずとはまさにです。

雪といえば自然現象。

人も行動を制限させるほどの強い自然の力を示すひとつの風景だと思うのです。

その雪の中でテンションのあがる犬たち。

それが遊びにもつながっていくのですが、子供たちと同じですね。

大人にとってただ大変でしかない雪ですが、犬にとっては世界が変わってしまったということです。

その表情がどの写真からも見てとれます。

興奮、困惑、警戒、戸惑い、逃走…とそれぞれの表情でいつもと違うことが起きていることを感じ取っています。

やっぱり犬は自然の流れの中で生きていると思ったのです。

今日はそれだけをお伝えしたくてブログに写真を掲載させていただきました。

みなさんのそれぞれのインスタグラムにもアップされているようですが、ブログしかご覧になれない方のためにご協力いただいてありがとうございました。

楽しい動画もたくさん届いています。

またおいおいご紹介していきます。

明日もまた雪及び氷との闘いになりそうです。

私は七山に向かう予定ですが、楽しみでもあり怖くもあり。

私もまた動物なのだと感じる時間です。

Posted in 日々のこと, 犬のこと

環境を変えられないなら足すしかない、それもできないなら動くしかないか。

寒波でご心配いただいておりますが今のところ福岡近郊をウロウロしています。

しかし週末にはあの山に向かって走る予定なのでまたインスタグラムでご紹介します。

先日のすごい勢いで書いたトイレ問題のブログ記事を少し整理しておきます。

ブログ記事→都心の犬のトイレ問題でぶつかる人と人の「環境問題」を解決する方法はあるのか?

 

都心の犬の排泄に嫌悪感を示す地域住民と、犬のことを思う飼い主側とのトラブル。

解決の方向に向けて動けるのは人間だけ、しかし犬の排泄場所を指定されるとなると犬自身にとっても重要な問題です。

前回のブログ記事で問題として指摘したかったのは「環境に問題がある」ということです。

その環境とは都市環境の構成の在り方ですが、すでに作られてしまった住宅地や都市空間を今さら変えるということもできません。

 

すぐに変えられるのは自分の敷地の中のことだけです。

その自分の敷地すら集合住宅の中にあるとなると規則が多くどうしようもないということになります。

一時あった犬と暮らす人だけが一緒に集まって住むような「ペット可」ではない「ペット重要視」マンションも上手くはいきませんでした。

犬との暮らしといっても価値観は人ぞれぞれです。

同じマンションに住んでいるからといって親しい関わりをすべての人は求めてはいないようで、近すぎる距離間の中ではプライベートを重要にしたいというのが都心の方の本音ではないでしょうか。

となるとマンションの中には犬が好きな人と犬が嫌いな人がいる。

さらに犬を飼う人同士の間にも価値観の違いがあるとなっていきどんどん分かれてしまうのです。

マンション内の自分の敷地も上手く使えないというのが実情といったところでしょう。

 

となると問題の解決方法はひとつ。

環境が足りないならなんらかの方法で足すしかありません。

その足算とは今ある敷地以外に使える場所を持つということです。

都心の方はこの考えでドッグランに出向くのかなと思います。

ドッグランなら犬をリードから解放できる…と誰もが単純に思ってしまいます。

うちのダンナくんも私と出会っていないくて犬を飼っていたら

「間違いなくドッグランに犬を連れていってリードを外した」と断言します。

 

犬は走り回りたい場所を必要としているのではなく、生活空間の延長となる場所を自然の中に必要としていると考えると、ドッグランという交流の場ではない自然な空間を選択されるのではないかなと思います。

そこで考えるのが自然の残っている人の立ち入らなくなった田舎です。

昔は人が住んでいた日本の田舎。

今ではすむ人もなくさびれて荒れ果てています。

犬たちを休ませながら人が手入れをすれば、荒れ果てた山も生き返り、山が生き返ると海も豊富になってくると思うのです。

問題になるのは都心と田舎の行き来に時間がかかることです。

道路問題がもっと整備されれば、交通事情がもっと変われば、

犬にもうひとつの空間を準備することなど大したことではないと思います。

田舎の土地の値段はびっくりするほど安いのだけど、そこに移動するためにかかる時間のために敬遠されてしまいます。

さらに敬遠される理由はその土地が整備されていないからです。

土地を整備して家をリフォームしてと考えるとたくさんの資金が必要になります。

常套句ですが、宝くじでも当たったら「犬との暮らしを新しくする基金」として使いたいくらいです。

 

でも少しだけここに風が吹いているような気がするのです。

そうです。コロナ禍で広まったテレワークという働き方なのです。

都会ではなくても仕事はできるじゃないかと動き出している人たちがいます。

都心はウイルスで危機的な状況になっています。

それが日本の国全体の危機を招いているように感じてしまうのは、あまりにも一極集中にしすぎた都市の作り方ではないかと。

そろそろ分散が必要になってきたこの波に、若い飼い主さんこそぜひ乗って下さい。

私は旅行は好きじゃなくて、犬と過ごすことが大好きですというなら、

今ある都心の空間とはすごく離れた場所に居心地の良い場所を確保するというのもひとつの生き方改善です。

その方向性なら犬の賛同も得られそうです。

しかし人間の生涯も80年のうちに自律して活動できるとなると30年くらいと案外短いものです。

犬の生涯はもっと短く即決しなければいけないこともまた多しです。

なんだかムズムズしますが、結論としては自然で過ごす時間を増やして下さいと、そいういうことに行きつきます。

 

 

 

 

 

 

Posted in 犬のこと, 自然のこと, 未分類

都心の犬のトイレ問題でぶつかる人と人の「環境問題」を解決する方法はあるのか?

今日は生徒さんからあるインスタグラムに掲載された事件について考えたことをお伝えします。

犬の排泄に関するトラブル

今回見せていただいたインスタグラムのコメントはそのひとつに過ぎず、同じような問題はつねに身の回りに起きていますのでみなさん我が事として考えていただけると思います。

犬の排泄でおきるトラブルとは、犬の排尿、排便に対する地域の方の嫌悪感です。

この話題については過去にブログでも紹介しました。

排便については取り去ることや、犬が便をする直前にチラシを引くなどして無事に「キャッチ」すれば、地面を汚すことなく排便を持ち帰ることができます。

やっかいなのは排便ではなく排尿の方なのです。

 

犬の排尿に嫌悪感を示す地域住民の気持ち

犬が排尿をすることで地域に迷惑をかけてしまうと配慮できる飼い主はたくさんいます。

結構たくさんの飼い主がペットボトルに水をいれて持ち歩き、犬が排尿をした後には水で流すなどして臭いが残りにくいようにしています。

そこまでして配慮をしていても、それでも犬に排泄をされた場所のすぐ近くに住む住民が、犬が排尿することと不快に思ってしまうというのもまた事実なのです。

犬の排尿を不快に感じる地域住民は直接的に飼い主に注意をしたり「犬の排泄お断り」の注意書きを貼ったり、また水を撒く回数を増やしたり、中には犬が散歩に来る時間帯に水を撒く行為をして追い返すということもあるかもしれません。

住民側にすると自分の家のすぐ近くで排泄をする犬は一頭ではないはずです。

一頭の犬が排泄をすれば同じ場所でまた別の犬も排泄をすることになります。

同じ場所に一日に何頭も排泄をする、それがコンクリートやアスファルトになって街中で風の流れの滞りもあれば、それはすごい悪臭になって感じられるでしょう。

臭いというのは一度気になると、その後もずっと気になるようになります。

そうすると散歩で通りすぎる犬をマークすることになり、犬が散歩している姿すらも受け入れなくなります。

地域が狭い都市環境や、郊外でも家が立ち並ぶような場所であれば、当然そうした不快感を犬に感じてしまう人たちが出ても不思議ではないのです。

飼い主側はこの住民の反応を異常だと感じるかもしれませんが、この住宅が立ち並ぶ環境の中にたくさんの犬が住んでいることの方がずっと異常事態であるということもまた事実なのです。

 

犬にどこで排泄をさせたらいいのか?

では犬にどこで排泄をさせたらいいのかという疑問が出てきます。

一番問題のないのは、自宅でさせるという方法です。

多くの自治体がこの方法を奨励しています。

犬の排泄は自宅の敷地の中でさせることが最も早い解決方法です。

もちろんこれは一方的に人の立場にたった結論であって、犬の言い分は全く聞かない場合です。

人の都合だけを優先させるなら「犬の排泄は自宅の敷地に限る」とするのが良いでしょう。

ところが、犬には犬の習性というものがあります。

動物の福祉を実践することを推奨されているこの国では、犬は犬としての習性を発揮できるように犬を飼う必要がある、これまた法律で定められています。

犬の習性として考えるならば、犬は自分の生活圏内の一番小さな巣穴周辺では排泄をしません。

ある程度のサイズの庭があれば、その庭で排泄をさせて散歩中は一切排泄をさせずに帰宅することもできないことはありません。

でもマンションや庭のない家となると犬の習性に反する場所で排泄をさせる必要がでてきます。

また、犬は自分で行動できるテリトリーの一番最大限の場所に排泄をする習性があります。

これが公園などのふたつめのテリトリーでの排泄行為になります。

このテリトリーを犬が持っているかいないかで、犬の日常的な生活のストレスにはかなり差があります。

これもまた犬の習性によって生じる行動であって、犬としての動物の福祉を実現させたいならそうした場所に排泄する権利も与えなければいけません。

 

そもそもの環境整備が追い付いていない

ひとつを立てればひとつが上手くいかない、こうした状態が発生してしまうのは日本という国の都市環境整備があまりうまくいっていないからではないかというのが私の考えです。

日本のように人口密度が高く山が多くて開発できる地域が限られていて、しかもものすごい早さで都市化が進んでしまった国の中で、みんななんとか都会での生活を満喫しようとぎちぎちに家を建ててマンションに暮らし、そして犬を飼う。

ヨーロッパのそれのようにはなかなかいかないのだと思います。

どこかにしわ寄せがくるとしたら、それは犬たちにということなのかもしれません。

私たちには充分な空間もなければ十分な時間もないし、田舎と都心はまだ距離もあります。

都市と都市は高速道路で結ばれていても、田舎と都会はそうではないからです。

移動に時間がかかりすぎて自然はとても遠いのです。

そんな中で今、双方にとってより良い答えというのを持たないというのはあります。

ただ唯一言えるのは、住宅街での犬の排泄は遠慮しましょう。

もちろん公園が良いとは言えませんが、まだ住宅街よりはましです。

河川敷や海や広場があるのならそちら方が排泄場所としてはまだましだというだけです。

そして今後の犬たちの未来のために、都市空間で犬と暮らすということをもっと考える機会を持ちたいです。

その機会を持つときには「犬はこういう動物である」という根拠を基に進めていきたいです。

犬が犬として暮らせる社会があることが、犬が人と暮らす価値のあることだと思うからです。

人の作った空間だから変えていくのも人であるはず。

マンションの形や使い方、都市空間の在り方。

もっともっとたくさん考えることいっぱいです。

犬との暮らしが大切だから、犬の幸せが大切だから、そして人が幸せでないと犬も幸せにはなりません。

それが犬なのです。

Posted in 犬のこと

一年のはじめに冒険家の本を読みながら…本年の計画を

年末年始にかけて様々な方面から「ブログ拝見しています」のお言葉をいただきました。

有難いとともに未熟な文章と内容が今さらながらに恥ずかしいのと、より良いものを書かなければという余計なプレッシャーを感じてしまっています。

プレッシャーはそのうちになくなるでしょうから、また気ままにブログを更新していきます。

さて、今年は毎年やりたくてできなかった時間を絶対に作ろうと思っています。

それは「読書」です。

実は本がとても好きなのですが、実用書や研究方面の本に偏りがちになってしまっていました。

答えを探すために本を読むようになり、答えがないと次の本へと移ってしまう。

これでは本当の読書の感動を味わうこともできません。

ということで早速三が日のうちに論文でもない実用書でもない科学書でもない本をよみはじめました。

ある冒険家の書いた本ですが、またそのうちにご紹介します。

この本を数十ページ読んで感じたことは、自分も犬の世界を冒険したくてこの世界に入り込んだはずだったということでした。

目的の場所もある程度しかきまっていない、時間も決めていない、ただそこを冒険することに価値がある、エベレスト登頂してアピールしたいわけではない、そんな冒険です。

ところが今はその冒険心を失いかけています。

結果を出さなければと、仕事だから当たり前のことなのですが、ただそのことに集中しすぎてしまったと思います。

もっとこの犬について伝えられることがあったはずなのに、飼い主の立場にたって解決することばかりに集中しすぎていないだろうか。

そうだとしたらもっと別にやってくれるドッグトレーナーがいるに違いない。

私がこの仕事をしたいと思ったのは「犬といっしょにいることが楽しい」という理由でした。

こんなにたのしい時間を人生の中に一生持っていたい、犬がどんな動物なのかもっと知りたい、ただそんな気持ちで中学生のときに犬の訓練士なるものになりたいと思ってしまったのがはじまりでした。

あの尊敬する星野道夫さんが学生時代に教科書を見ながら北海道の熊がどうしているのか気になって勉強が手につかなかったというにはほど遠いのだと思いますが、そのような気持ちで過ごしていました。

私はもっと冒険したいのだ。

もっと風景を楽しみたいし、もっと手探りで迷子になりたいし、もっと人が立ち入らないような、立ち入れないような犬の世界に足を踏み込みたいのです。

今年はそんな時間が一秒でもあればいいなと思っています。

そのために自分の感受性を喜ばせるような読書の時間を持つことが個人的な今年の目標です。

 

グッドボーイハートは今まで通り自然と人と犬がつながっていくような活動を継続します。この活動は今まで通りでもあるし、今まで以上でもあります。

グッドボーイハートの活動は都心での家庭訪問レッスン、通学レッスン、お預かりレッスン、そしてトレッキングクラス、ヒーリングクラスです。

どのクラスも大切なクラスで、犬を理解し尊重するためにできることをクラスを通してブログを通して、昨年はじめたインスタを通してお伝えします。

福岡と唐津。拠点が二つあってどちらも大切、どちらも整備が大変ですが、恵まれた環境の中でこうして活動させていただいていることに感謝し活用していきます。

さて、他にもありますよ。

ハチミツオポ計画では、今年こそ博多ハニーさんの日本ミツバチが住吉の巣箱にやってくるのを待ちます。七山のあのスズメバチたちをもう少し退治して、ミツバチさんたちが戻ってくるように協力します。

昨年は出遅れた七山敷地での猟ですが、ダンナくんが担当していますが今年は早々に準備をすすめられそうです。広場もぼこぼこにされてますから今年こそは勝負を挑みます。

オポ家具計画では、読書のための空間作りを楽しむための家具を楽しむ時間を作ります。環境を整えることがグッドボーイハートのトレーニングクラスの主軸です。環境について考えるためのインテリア、作る人はどのように考えているのかと考えるだけでもとても勉強になります。

そしてダンナくんが代表を務める会社のお手伝い、サポーターといってもオポの名前のついている会社なのでちゃんとお手伝いしていきます。犬と暮らす独身者のみなさんに素敵な人生の伴侶との出会いがありますように。オポがお手伝いします。

ここまで書いていくと「読書の時間ってあるの?」となりますよね。

願えば叶う。

そこに山があるから。

要するにどんなことも自分次第です。

ブログ記事をご覧のみなさん、間違いさがし、賛同、反論大歓迎です。

お気軽にフィードバック下さいませ。

Posted in 日々のこと

新年のご挨拶「本年もよろしくおねがいします。」

あけましておめでとうございます。

みなさまそれぞれの思いで迎えられた新しい年。

グッドボーイハートとご縁のある方もない方も、

皆様にとってより良い日々を重ねられる一年となりますようにお祈り申し上げます。

 

犬たちには無縁の大晦日とお正月ですが、なにやらいつもより美味しそうなものがテーブルにあがり、もしかしたら犬たちのごはんの中にも特別仕様のおかずが入っているのかもしれませんね。

犬からみると人間は特にテンションの上がり下がりの激しく、特別な生き物なのですから変わったことをしていても「ああまたはじまった」くらいにしか見ていないことでしょう。

犬との暮らしと毎年の年末年始の仕事が定着した私の方が、大晦日と三が日に人として何をしていいのかわからずに困惑しております。

こんなことを書くとまた不思議人間だと思われてしまいそうですが、動物に関わる仕事をしている以上、みなさんが休みのときでも働くのが習慣になっており普段と特に変わらない日々を送るようになってしまいました。

新しく暮らしはじめたダンナくんが、大晦日だの元旦だのと言っていることに少し当惑しながらもこれも学びだと思ってとりあえずは元旦を終えました。

しかしこんな私でも「一年の計は元旦にあり」の言葉は実践しています。

今年はこれを自分に課そうということを心に決めることです。

 

毎年のことですが、今まで大切だと思ってやってきたことをこれからも大切にすること。

数々の出会いの中から謙虚に学び続けること。

そして何があっても感謝の気持ちを忘れないこと。

そして今年はこれをということをもうひとつ付け加えます。

 

七山の地の神様とこの土地のひとつとなったオポのお墓にお礼参りも済ませました。

今年はコロナ禍で帰省のお預かりがなかったものの、ありがたくお仕事はいただいていて元旦からお役に立てていただきました。

今年もそこそこにお役に立てていただくべく、年齢と共に痛んだ自分と家と家族を養生しながら、精神は成長していきます。

今年もよろしくお願いします。

Posted in 日々のこと