グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<お知らせ>2019年1月の犬語セミナー開催のお知らせ

今年最初の犬語セミナー開催のお知らせです。

犬語セミナーは動画を見ながら犬のコミュニケーション、犬の習性などの犬の行動学について学ぶ少人数制のセミナーです。

ゼミタイプのセミナーなので、自ら考え学ぶことで犬に一歩近づけます。


・ 開催詳細

日時 平成31年(2019年)1月27日 日曜日

   12時~14時

   ※ 終了後にプチお茶会ありますのでお時間のある方はご参加ください。

場所 グッドボーイハート七山

参加費 お一人 2500円

スカイプ利用のご参加も可能です。スカイプ通信講座でご参加の方も事前にお申込が必要です。

お申込 メールもしくはお電話でお申込ください。
    はじめての方はグッドボーイハートのホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

犬語セミナーは今年から不定期開催とさせていただきます。
機会のあるときにふるってご参加ください。

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<受講生のコトバ>6歳からのトレーニングに挑むこてつちゃんと飼い主さん、6歳でも遅くありません!

グッドボーイハートのトレーニングクラスを受講してくださった生徒さんに、クラス受講後に感想をいただきましたのでご紹介します。

今回は、6歳の柴犬の男子、こてつちゃんの飼い主さんからいただきました。

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生まれて6ヶ月で初めて我が家に来た柴犬のこてつは、来たときにも怯えて不安そうにしていたのを今でも覚えています。

小さな音にもびっくりすることがあり、こてつは臆病な性格なのかなと思っていました。

外の大きな物音や雷などを怖がるような仕草を見せることもありました。

それでも、3年前に今の家に引っ越してくるまでは、特別に危惧するような行動は見られませんでした。

ところが、引越しの後から夜になると変わった行動をするようになったのです。こてつは6歳になっていました。

夜になると突然息が荒くなり、うろうろと室内を歩き回りながら失禁したり、酷い時には壁と洗濯機のわずか10センチくらししかない狭い隙間に入ろうとしたりするのです。

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何が原因かわからないまま、様子をみながら過ごしていました。

そのうちに、夜になるとおきるこてつの症状は一ヶ月に1、2回だったのが週に1、2回と酷くなってきました。

日ごとに激しくなるこてつの行動に、こちらも不安を抱えるようになりました。

そんな時にグッドボーイハートを知り、家庭訪問のトレーニングを受ける事にしました。


こてつにとって何が不安なのか、どうすればこてつが毎日を穏やかに過ごせるのかなど、色々な事を教えていただきました。

こてつの練習を重ねながら訓練を続けました。

続けていくうちに、こてつの夜になると起きていた発作の様な症状はだんだんと少なくなってきて、その程度も軽くなってきました。

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トレーニングが終了することには、散歩中にぐいぐいと引っ張っていたこてつが私の横について歩く様になりました。

あんなに大変だった散歩が変わったことと、雨の日には全く外を歩けなかったのですが、いっしょに散歩に出られるようになりました。

基本的な室内での“待て”や“伏せ”は出来る様になったのですが、こてつは頑固な性格です。

わたしたちが“おいで”と言っても自分が来たくない時にはがんとして来ない時もあります。

まだまだ私自身が飼い主として学ばなければならないと感じています。

毎日刺激のない狭い家の中で過ごしているこてつの事を考えると、これからはもっと自然の中にたくさん連れて行きたいと思っています。

こてつとの過ごし方を学び、考える機会を与えていただき本当に有難うございました。

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6歳のこてつちゃんは、夜になると室内をうろうろとする徘徊と呼ばれる行動や、あちこちで排泄をしてしまう失禁の症状をみせていました。

はじめは雷がなったり雨が降ったときだけだったのが、次第に毎日夜になるとおきるようになってトレーニングのご相談を受けました。

こうした行動では、一体犬の中に何が起きているのか分からず不安になられることと思います。

こうした不安行動が犬のしつけ方やトレーニングを学ぶ学校で対応できるということもあまり知られていないため、放置されている犬たちも多いようです。

また、こてつちゃんのような症例は比較的、中年層で起こりやすいものです。

犬が6歳や7歳といった年齢で問題行動が起きてしまうと、トレーニングは無理と判断されてしまうこともあるようです。

こてつちゃんの飼い主さんはもうお分かりだと思いますが、トレーニングを受ける必要があるのはこてつちゃんではなくて飼い主さんの方です。

飼い主さんが今のこてつちゃんに必要な環境を整えることで、こてつちゃんの行動を変化させることができます。

もちろん、がまん強く根気強く続けていく必要がありますが、犬の行動は落ちついてきて飼い主との関係性はより良いものになるのですから、トレーニングやしつけが苦痛になるということはありません。

こてつちゃんは七山に山歩きにも来てくれました。

たくさん心配していた飼い主さんでしたが、こてつちゃんの勇姿を見て「これからいろんなところへ連れて行きます!」と言ってくださったこと、また実際に毎週のように田舎に連れ出していただいていることもとてもうれしくなりました。

犬の不思議な行動でお悩みの方も、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。

犬の専門家でないとわからない犬の行動と習性を知ると、今以上に犬のことが愛おしくなり犬との過ごし方も変わっていくでしょう。

こてつちゃん、これからも飼い主さんといっしょに成長して、犬生を楽しんでくださいね。

海辺こてつ



Posted in 受講生のコトバ, 未分類, 犬のこと

<クラス>秋はじまりのトレッキングクラス:初めての犬との山歩きはいかがでしたか?

まだ暑さのぶり返す季節ですが、七山では秋風が感じられるようになりました。

この季節に雨が降らなければ絶対に「犬と山歩き」の時間に当てたいところです。

先週末の連休には、たくさんの犬たちと飼い主さんがグッドボーイハート七山校を訪れてくれました。

犬と山を歩く“トレッキングクラス”に参加するためです。

あんでぃ
飼い主さんたちは都会の生活で忙しく、山まで足を運ばれる機会もなかなか得られないようです。

それでも、数ヶ月ぶりに参加した犬くんの行動にも変化が見られていました。

自宅での環境整備のトレーニング、犬への理解をすすめることといった家庭訪問のトレーニングは、犬との山歩きを変化させます。

お預かりクラスを通して自然の環境に親しむことも、犬の脳の発達を支援してくれます。

りんとさくべすと
トレッキングクラスはプライベートクラスから始まりますが、相性の良さそうな犬がいればお声かけして合同クラスとして開催しています。

あまり数の多いグループクラスは、飼い主同士も関係がすすみリラックスしていないと犬も落ち着きません。

山歩きはほどよい緊張感を保ったグループ行動なので、社会性や協調性といったものを維持できるかは重要なことだからです。

散歩中に他の犬に興奮したり緊張しやすい犬も、トレッキングクラスを通して移動の行為を共に行うことで、社会性を高めていくことができます。

そのグループの中には一定の秩序が必要なのです。

秩序の中に安心感が生まれるもの、それが社会性ではないかと思っています。

むっく
はじめてトレッキングクラスに参加した犬たちもいます。

はじめてのトレッキングクラスのときには、飼い主の方も山の地形を把握していませんのでまずは歩くことで精一杯です。

なんとか無事に歩いて家までたどり着くことが目的なので、トレッキングとしての生み出しの効果はまだありません。

それでも山を歩いている犬の目の輝きがいつもとは違うことに、大抵の飼い主は気付きます。

犬が毎日の生活の中で絶対に見せない輝きを見せてくれます。

犬が山という環境に生きていた時代のことを、犬の血が思い出す瞬間がわずかだけどあるからでしょう。

人の家庭にもらわれるまでに様々な経験によって硬直してしまった子犬の体も和らげてくれます。

犬が好む土や草といってもいろいろあります。

硬い土やアスファルトに囲まれた草では、犬の脳をだますこともできません。

人の生活空間から山まではそんなに遠いでしょうか。

犬が安心して過ごせる山はもうあまりのこっていないのでしょうか。

犬たちの成長の場として、犬から学ぶ人たちの学びの場としてグッドボーイハートの尾歩山は大きな懐で迎えてくれます。

くまごろう

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<犬のこと>犬の回復力は社会化を育てる:リカバリーするという能力を身につけるために

毎日の生活であれ仕事であれ、日々何らかの行動や思考をくり返していれば、ときには失敗と思ってしまうことも起きてしまいます。

ああすればよかった、こうすればよかったと少しだけ気持ちを引きずってしまうこともありますが、どんなに考えても過去に戻って自分の行動を変えることはできません。

前向きに考える力や前進する力を失ったようになってしまいます。

犬にも行動と思考がストップしてしまうことがあります。

人のように過去に戻る方法ではなく、犬の場合にはもっとシンプルに今までやっていたことを止めてしまうという単純な変化としておきます。

少しストレスを受けたときに「行動と思考がストップ」してしまうという状態になるのです。

子犬であれば小さな事がストレスの原因になります。

たとえば、小さな階段ののぼりおりをして遊んでいるうちに、階段を踏み外して落ちてしまうことがあります。

子犬は一瞬行動を止めじーっとして動かずほんの10秒くらいですが動かなくなる硬直という状態に入ります。目線は一点を見つめているようにじっとしています。

10秒もたつと再び体を動かし始め、前と同じように遊び始めます。

今おちた階段を怖がっているような様子もありませんし、泣きながら人の方に走ってくるということもありません。

これは子犬の中に回復力が働いた結果の行動の変化です。

階段を落ちるという行為でストレス状態に陥り、一旦は行動と思考を停止させますがすぐに回復して元の自分を取り戻します。

こうした小さな回復が子犬には始終起きており、くり返すうちに回復力がついてきます。

これはまさに社会化の過程であり、こうした行動の積み重ねが犬の環境に対する社会化を発達させていきます。

しかし、前者と同じ状況に至った子犬を、じっとしているときに抱き上げてしまい「大丈夫、怖くないのよ」と摩ったり触ったりしてしまうと、子犬は自力で回復するのを止めてしまいます。

人にも同じことがいえるのかもしれませんが、落ち込んでいるときに周囲の力によってしか回復できない子供は、大人になってからも回復力が弱く落ち込み時間が長くなってしまうかもしれません。

この過程は犬でも同じことです。

成犬になって回復力が低いなと感じられる犬の反応は、少しのストレスでパニックを起こす、吠えるなどの声を出す、飛びあがるなどの興奮行動したり、逃走する傾向がすごく高くなっていきます。

場合によっては攻撃的になりあたりのものに攻撃的な行動をするため、吠える噛み付くなどの行動をしてしまうこともあります。

八つ当たりのように感じる犬のこうした行動も、自力回復の発達が不十分な状態で起きてしまいます。

回復力が育たなかった理由は人の抱き上げ行動だけではありません。

犬の幼少期に長い時間、サークルやケージや室内に閉じ込められた状態となり、そもそも回復が必要な行動をする機会すら与えられていなかった場合です。

これは大変多くなっています。

犬は小さくなりすぎていることや、床面が硬く怪我をしやすくなっていることなどから、子犬が転ぶことすらできなくなっているからです。

子犬は斜面でもよく転びます。ころころと鞠のように転んでしまうこともあります。

しかし子犬はとても柔軟で回復力がスクスクとついてきますので、転ぶたびに強くなっていくのを見ることができます。

子供の頃は失敗するのが当たり前ですから、恥ずかしくもないし、あったとしても大人になると忘れてしまいます。

やんちゃが過ぎると大ケガをすることもあるのでもちろん注意は必要でしょうが、まったく無傷で育ったのであれば、心の回復力をどのように育ててきたのか不安になります。

子犬のときには自力回復が大切な学習になっています。

どこまで放置すればいいのかと悩まれるところではあるでしょうが、とりあえず小さなことは待つという姿勢で見守ってあげてください。

回復力は動物の底力であり、動物の精神的な回復力の高さは、肉体的な回復力にもつながっていると思います。

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<日々のこと>犬との山歩き対策、今年もバージョンアップ!

前回のブログで犬との山歩き中にブユ(ブヨ)に刺されて腫れてしまったということを書きました。

自然はおおらかですばらしいのですが、そこに住む生物たちはお互いに食うか食われるかの世界。

血液を求めて飛び交う刺し虫たちとの闘いが今年も始まりました。


飛び虫たちとの闘いの道具ですが、まずは長袖、長ズボン、帽子、手袋、首巻です。

最初のお約束は肌を露出させないということです。

暑いのでついつい肌を出してしまいたくなるのですが、そこはぐっど抑えて布で防衛します。

特に皮膚の弱い首周りは手首や足首は、虫の恰好の餌食になりますから見せないことが必須です。

帽子は黒いものによってくる飛び刺し虫たちを回避するために必要です。

服はもちろんカモフラージュ。中間色でお願いします。黒だけでなく白も虫を惹きつけてしまいます。


次は防虫剤です。

天然のもので効果があるのは木酢です。犬の体にも使えます。

炭をつくるときに出る蒸気からとった液体ですが、少しこげたような臭いを嫌うのか土に向けてかけると虫たちは逃げ出していきます。

人によりますが私はこの臭いが大好きで、木酢をお風呂にいれて入るのもお気に入りです。

他にはハッカ油を水で薄めたものもいいでしょう。

あとは精油でつくったアロマオイルスプレーです。

混合の仕方はいろいろあるようですが、生徒さんによるとやはり市販の混合されているものは即効性が高いとのことでした。

良い香りは女性には人気が高いのですが、犬たちは多少苦手のようです。

臭いの成分がきつすぎるからかもしれません。


一般的な虫除けスプレーも毎年バージョンアップしています。

今年はアース製薬の塗るタイプのものが効果が高いとききました。

早速購入して七山に設置してありますので、ぜひお試しください。

一般の防虫剤も毎年すぐれものがでてきます。人にも環境にもやさしいのが人気のようで安心して使えるものも増えました。

製薬会社の研究チームが毎日研磨して作り上げられている製品ですからよりよいものを吟味して使いたいものです。

腰にさげる蚊取り線香などを持ってこられる方もいて、別にそれは悪くはないのですが動きが不安定になるような装着道具は控えられた方がいいでしょう。


そして、私も今年新しい防虫グッズを取り入れました。

こちらです。

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なんと、虫がついても離れていく帽子らしいのです。

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製薬会社と生地の帝人がコラボレーションして作った素材ということでした。

タグを読んでも原理がよくわからないのですが、とにかく虫が離れていくということで購入してしまいました。

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人間の探究心というのは底のないもので、毎年新しい技術や商品が生まれてくるのにはビックリします。

この帽子は今年発売されたのではなく、もしかしたらもっと昔からあったのかもしれませんが、初めて見つけたため感動してしまいました。

早速、七山だけでなく福岡でも愛用しています。

実は虫に刺されるのは七山よりも福岡の方が多いのです。七山ほど防衛道具をそろえていないからかもしれません。


今後も新しい商品の開発に期待しながら、古くからある技と、自分の免疫力アップを重ねながら、毎年変わる気候と山の環境に犬たちと共に挑んでまいります。

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<日々のこと>鹿肉ジャーキーのやまごちの試作品来たる

鹿肉ジャーキー“やまごち”を販売されているヤクトの代表兼猟師をしている知人と会いました。

ときどき福岡に来られたときに商品を受け取ったり、猟や新商品開発の話を聞いたりしています。

今回は、また新商品企画の試作品が出来ているということでした。

試作品は、鹿肉の肉の部分と内臓の部分を混ぜ合わせた上で延ばしてつくったジャーキーということでした。

割合は肉8対内臓2か、肉7対内臓3で迷われているそうですが、どちらも試作品をいただきました。

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パッケージを開けて臭いを嗅いだところで違いが到底わかるとは思えませんが、敏感な犬たちなら内臓比率の違いくらいはわかるでしょう。

違いがわかったとしてもどちらもおいしく頂いてしまうので「どっちがよりおいしいのだ」というさじ加減を犬に判断してもらうのは難しいことになりそうです。

肉といっしょに内臓も与えられるということで、プレミアム商品化されるらしいのでお値段は少しお高くなるかもしれません。子犬から老犬まで与えられるジャーキーとして売り出したいということでした。いつもとおりヤクトさんの意気込みを感じられました。

猟期はもう終わったものと思っていたのですが、猟はいつでもできるとのことでミーティングの前日にも猟に出かけられたとのことです。毎日の食卓には鹿肉がいつも登場するらしく、健康にはとてもよさそうですね。鹿肉カレー食べてみたいですね。

ヤクトさんのホームページでは、人用の鹿肉も販売されていますので、鹿肉食べられたことのない方はぜひ一度ご試食ください。

そして、めったに目にすることのないものも見せていただきました。
こちらです。

ヤクトさん1
本当に小さく数ミリしかないのですが、これが銃弾だということでビックリしました。

きのこのような形をしていて、衝撃があると先端が割れることでこの小さな銃弾1個で鹿を捉えるとのことです。

銃ときくと最近では事件もあるため少し抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。

戦うための道具を持つ人は本来の生きる目的のために使っていたのでしょうが、環境のせいなのか人が少しずつ破壊されていっているようで切なくなってしまいます。

犬の牙も同じように本来向けられるべき方向ではないところへ使われてしまうのは、彼らに何か不安を感じさせ不安定にしてしまった要素があるのでしょう。

動物は必ず攻撃性を持つものです。攻撃性を本来向けるべきところへ向けられないという環境にも社会的な問題があるように思えます。

新鮮な赤身モモとレバーのジャーキーはいつもとおり入荷しました。

鹿肉の香りとエネルギーで、犬たちが何を感じてくれるのか、もし感じてくれなくても活き活きと食べてくれれば一番ですね。

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<クラスのこと>七山校で犬語セミナー開催しました。

寒暖の差が厳しい初春の日々、山は寒いので暖炉に張り付いています。

今日は春分の日、まさに分け目の日です。

分かれる境というのは良くも悪くもいろんなことが起きる可能性があります。

良いことはラッキーとして受け入れられるものの、悪いことは落ち込んでしまい受け入れに時間がかかることもあります。

犬のトレーニングや犬との関係作りや犬の成長についても、一進一退になりますから思い通りに進まないことに落ち込むこともあります。

こうしたときにこそ、分け目の力を使って上手く転機を図っていただきたいのです。

休憩するもよし、学びを深めるもよし、ただ前向きな気持ちだけキープできればまた一歩進んでいきます。


ということで、今日は七山校では学びを深める方々の「犬語セミナー」を開催しました。

犬の動画を見ながら犬の行動学を基本として犬そのものについて学ぶセミナーです。

奥の深いセミナーなので最初は難しいと感じることもあるでしょう。

そのちょっとの難しさを越えて参加を継続されると新しい視点が生まれてきます。

犬語セミナーは継続して参加していただきたいため、七山校では毎月1回、福岡では1~2ヶ月に1回を目安に開催しています。


今回の参加者のみなさんは、お互いに犬同志を対面させたことのあるお互いの理解も進んだグループでした。

犬語セミナーの内容もいつもとは異なります。

自分の犬だけでなく、他の犬に対する関心が高まるようになると犬への理解はもっと進むのです。

身近な犬には先入観や思い入れが強くなかなか見えない部分が、他の犬になると客観的に冷静に見ることができるからです。


犬という動物への理解には、客観的視点、冷静な接し方、理論的な考え方もある程度必要になることもあります。

科学的にいろいろと理解していなくても、自然に犬にストレスを与えない接し方をできる方はたくさんいます。

科学的に理解できるようになると、仕組みが分かるということなのですがより学びへの関心が深まるのです。


次回の犬語セミナーは3月29日木曜日に福岡校で開催します。
あと数名受付していますので、ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

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<犬のしつけ方>飼い主のマラソン練習に伴走する犬

都心部の公園で走っている人をよく見かけるようになりました。

マラソンブームなのか健康志向なのかわかりませんが、ウエアを着て活き活きと活動されている風景を見ると、なぜか頑張らねばという気持ちになります。

生徒さんの中にもマラソン大会に出場しているという方も増えてきました。
マラソンの練習をするのに犬といっしょに走りたいという方もいます。
では、犬といっしょに走る練習をしてみましょうということになりました。

人と犬がいっしょに走るということは、走る速度やペースをいっしょにあわせて走るということです。ある程度いっしょにあわせるというお互いの協力関係はあっても、その中にどちらかが優位性を持つ必要があります。

走り出すタイミング、止まるとき、速度、状況に応じた行動を決める役割をどちらかが決めるということです。人と犬では一般的には人の方が主導的な役割を担うことが多いですし、家庭犬の散歩の延長線上での「いっしょに走る行為」では、そのようにお願いしたいと思います。

ということは、犬は人に伴走しているということです。

伴走の伴は伴侶の伴です。寄り添うように走るという意味を持ちますし、協力関係なくしては、犬の伴走は実現しません。

ところがまれに、人が犬を完全に抑圧したようにして従わせながら走っている姿を見ることがあります。人は犬のことを構わずにマイペースで走っていて、犬の方は一方的な人にあわせて走っています。

これでは伴走になっていません。


簡単そうに見える伴走ですが、中には強く抵抗を示す犬もいます。
飼い主が走り出すと飼い主の足やリードに噛み付いてくる犬です。

協調性を発揮する行動や態度が身についていないため、飼い主のリードとなる走り出しに対して抵抗を示すのです。

全速力で犬と競争するとなると、また別の行動をしていることになります。もちろん走る速度は圧倒的に犬の方が速いのですから、犬に負け時と走って速く走れるようになれるという利点はあるかもしれません。ですが、ここでいう犬が人に伴走するというは、全く違うことなのです。

犬が飼い主に伴走して走り、飼い主も犬をパートナーとして尊重して走れるようになると、当然リードの存在はとてもソフトな絆を示すものへと変化していきます。

マラソンで視覚障害者の方が伴走者のボランティアと細いリボンでつながっている風景を見られたことがあるかもしれません。主体は視覚障害者の方ですが、ボランティアは彼らが安定した位置で走りを続けられるようにサポートしているのです。

犬と人もそのようにいっしょに走ることを目指すのであれば、お互いの関係を高める良い機会となるでしょう。その関係を深める時間として、飼い主さんはマラソン練習を散歩中に取り入れることになったのです。

最初から上手くいかないのは当然です。犬と人、そもそも違う種の動物なのです。一歩ずつ相手を理解しながら同じ方向をむいて前進していくというのは、歩みと走りをすすめるたびに、お互いの距離が近付き心が落ち着ついてくるでしょう。

そして、何よりもどんな動物とであってもパートナーシップを表現する行動というのは見ていて美しいものなのです。いつかその日が来るまでの道のり、楽しんで進みましょう。

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<犬のしつけ方>ドッグフードの選び方:これだけは絶対に避けたいフードとは

ペット用品が充実する中、ドッグフードの種類がかなり増えてきました。

聞き覚えのあるブランドからも様々なランクや名前のドッグフードがでていますし、国産や輸入品と新しいメーカーの商品も次々と販売されています。

飼い主がドッグフードを選ぶ方法は、インターネットで検索したりペットショップのおすすめのフードを利用されることが多いようです。動物病院ですすめられたというドッグフードを使われていることもあります。

食べるものは犬の体と脳を形成するために大変重要な素材なので、ドッグトレーニングといってもフードの種類は確認させていただきます。

いろいろな加工されたドッグフードを選ぶ際に、これを与えたらいいと絞り込むことは難しいことです。

最近は質の良いフードはたくさん出回っていますし、全てのドッグフードを試したわけではないからです。

逆に、こういうドッグフードは選ばないで欲しいという視点からは条件を出すことができます。

ここでは細かな説明はできませんが、簡単に述べると次のふたつのドッグフードはおすすめしません。

ご自宅にあるフードを取り出して、以下のフードに当てはまっているのかを確認してみてください。

その1、オイルスプレーをされたドッグフード
ドッグフードを触ったときに、ベタベタした感触があるフードには最終工程でオイルスプレーがされています。オイルスプレーの理由は、その方が犬の食欲が高まるからです。
動物は脂の臭いには敏感です。フードの内容が悪くても、オイルスプレーがかかっていれば、食事への意欲は大変高まるからです。

オイルスプレーの欠点はオイルが酸化するということ。
また、フードの素材が悪く犬が関心をひかないような内容のフードを、オイルスプレーでごまかしているということも欠点のひとつです。

その2、臭いのきついフード
天然の素材で作られたフードはほとんど臭いがしません。ほのかに香るという程度です。
強い刺激臭がある場合、それはたいていビタミン剤や栄養剤といった化学薬品の臭いです。
犬の中には繊細さを持つ犬もいます。化学薬品を毒素とみなしてこれらの臭いフードをうけつけない場合があります。
逆に刺激の強いフードは中毒性があり、食事時にとても興奮してしまうことがあります。
食べ物の内容を変えると、食事時の興奮行動はおさまることもあるのです。
ドッグフードの臭いを嗅いでみて、臭いとか、においがきついと感じられるようでしたら、そのフードはお薦めしません。

犬の排泄物の臭いや、犬の体臭までもが臭くなってしまいます。
犬たちは臭いに敏感です。健康でストレスレベルが低く保たれている犬は無臭なのです。
犬の臭いがきつい理由のひとつに、食べているものが臭いからというものもあるのです。

一度、フードを変えていただくと臭いが激変するのがわかるでしょう。

ふたつのことをまとめると、オイルスプレーをしておらず、においがきつくないフードをまず選んでみましょうということになります。

できれば国産で、賞味期限もあまり長すぎないものが良いでしょう。

さらに絞り込む条件をあげるときりがありませんので、まずはこの2点をドッグフードの選択から外してみてください。

よく調べるとほとんどの市販のフードが上記の二つの条件にあてはまっていることがわかります。

質の良いドッグフードは多少値段も高くなってしまいますが、犬が健康で医療費が安くなると思えば、また犬が健康に発達することを考えると、慎重に選択していただきたいものです。

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<犬のしつけ方>散歩中に他の犬に吠える行動は、他の犬の社会を脅かす

福岡、佐賀近郊の家庭訪問トレーニングに出かけています。

散歩の練習もクラスの内容に組み込まれるため、色々な地域を犬と歩く機会があります。

最近特に感じられるのは、地域の中での犬の数が増え、さらに空間が狭くなっていることです。

空間の狭さを感じるのは、高さのあるビルや家が立ち並ぶことや、公園や空き地、畑がなくなっているからです。

家の数が増えると、車の数が増えて道路の整備が進むと同時に車通りが広がっていきます。


こうした、空間の難しさも影響するのでしょうが、他の犬に出会ったときに興奮したり吠える犬もよく見かけるようになりました。


結論から言うと、家族の犬が散歩中に他の犬に吠えられることがないようにしましょう。

今すぐにできることは、そのような犬に遭遇しないような散歩コースを設定することです。

地域に散歩している犬はある程度時間帯も決まっています。

他の犬に対して吠えたり興奮する犬がいるなら、その犬には会わない時間やコースを考えます。

同じく家の敷地の前を通るときに敷地内から執拗に吠えられる場合には、その家の前は歩かないようにしましょう。

とはいっても、自宅を出たらどうしてもそうした家の前を通過しなければいけないという過酷な状況もあります。

小型犬の場合には、一時的に移動用のバッグに入れて回避するなどの方法も有効です。

中型犬や大型犬の場合にはそうもいきません。

ご近所さんなら話し合ってというところでしょうが、今はなかなか難しいご時勢のようですね。


他の犬に吠えられる状態をくり返すと、吠えられた犬は怯えが強くなり他の犬に対する緊張は不安を抱きやすくなります。

特に子犬期と青年期にあたる1才半くらいまでは、散歩中に他の犬から吠えられるという経験はしてほしくないものです。

直接対面させることがなくても、50メートル先から吠えられる経験をくり返しただけでも、吠えられた犬の方の社会性に与える影響はとても大きいので、注意が必要です。


一方で、吠えている犬はどうかということですが、こちらはあまり影響を受けていません。

むしろ、吠えることで他の犬が近付くことを回避しているのは確かなことなのです。

そのため、自分の攻撃的行動によって自分の安全を確保するという報酬がついてきますので、この行動はますます固定化されていきます。

吠えられている犬と吠えている犬。

吠えている犬の方が不安定に見えてしまうのは不思議ですが、行動がある方がない方よりも目だってしまうからでしょう。

他の犬に吠える犬に対しては、「犬が怖いのね、可哀想に」などといった感情を持つことは不要です。

相手の犬が自分に何もしていないにも関わらず他の犬に吠えてしまうのはその犬の弱さです。

もちろん犬だけの責任ではありません。

その犬の性質の弱さだけでなく、拘束の多い飼育環境や、飼い主の接し方によって生み出される不安定さが、犬の社会的行動を決めているからです。

理由はともかく、自分を攻撃していない犬で、自分のテリトリーを犯していない犬に対して吠える行為は許されないのです。

他の犬に吠えてしまう飼い主の方は、様々な方法での抑止が必要です。

こちらもすぐにできる方法として、他の犬との距離を取って歩くという物理的な方法が有効です。


他の犬に吠える行動について、寛大になりすぎることはおすすめしません。

犬のサイズは関係ありません。

だいぶ吠えなくなったという犬の変化と成長については、きちんと認める必要があります。

ただ、この曖昧な状態で安心して欲しくないのです。


都市空間での犬との生活、難しいことがたくさんあります。

たまには郊外でゆっくりと山歩きでもしてみてください。

自然の中でゆっくりと過ごす時間は、日常の生活にも変化をもたらしてくれるはずです。

正月犬9

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