グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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wanwanwanwanの日、今日は絶対に「要求する犬」の日

ラジオ番組で「今日は何の日」ですといろいろと紹介されます。

すべて数字を当てはめた日でたとえば11月22日といえば「いい夫婦の日」などですね。

同じ日にたくさんの記念日的なものがあるのですが、今日はもっとたくさんありそうです。

一が4つも並ぶのですから。

一といえば英語でワン。ワンといえば犬。

当然、わんわんわんわん。犬の日とする方もいるでしょうがずいぶんと要求の高い犬の日です。

犬が「わんわんわんわん」と4つも吠えることなどなかなかないというと、みなさんはどう思いますか?

そうよねと思うでしょうか、それとも、うちの犬はもっと吠えていると思うでしょうか。

ワンを4つも連続して吠えるとなると相当に高い要求吠えか、もしくは無駄吠えというものです。

ワンといえば一回で済むものを、4回吠えるということなのです。

たとえば、室内から庭に排泄に出ようとしてる犬がいて戸口が閉まっていたとします。

戸口の前に座っても飼い主はそれに気が付かない。

となると犬は「ワン」と言って飼い主に催促することがあります。

もちろん行動のパターンは犬の性質や環境にもよりますが。

ここで「ワンワンワンワン」と4回吠える必要はありません。

犬は基本的に無駄なことはしません。

長い時間吠えたり鼻を鳴らしている犬に無視をしても止まないのは、結果を求めているのではなくそうしなければいけない状態にいたっているからです。

犬にとっては無駄な行動ではないのです。

来客が来て吠えるといっても、わわわーんとか長い音を発する必要はありますが「ワンワンワンワン」にはなりません。

犬のコミュニケーションは本来は犬と犬が会話するために機能的につくられているものです。

ところが人との密接な生活の中で人に伝えるためには…的なコミュニケーションが身についてきます。

犬のことをより深く理解し、コトバのいらないコミュニケーションがとれれば、飼い主と犬の間に音は不要です。

特に日常生活で犬は吠えて会話をする必要などないのです。

犬と犬は吠えることなく会話をしています。

とびついたりなめたりかじったりする必要もありません。

よくオオカミと犬の比較のときに、オオカミはワンワン吠えないけれど犬はワンワンと吠えるという例を持ち出されます。

これはその通りなのですが、ワンワンは人に対する犬の要求の吠えだからです。


「ワンワンワンワン」4回連続で吠えることがあったら教えてください。

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<クラス>犬語セミナーを開催しました。

日程の調整がやっとついたので、3ケ月ぶりに犬語セミナーを開催できました。

忙しいお休みの日に時間を割いて七山まで来てくださった生徒さんたちに、ひとつでも何かお土産を持って帰っていただければとビデオの準備にも頭を悩ませました。

いつもそばにいる犬ちゃんが画面の中に登場するといつもとは少し違う感覚を得られると思います。

客観的にみる機会をもつことも犬語セミナーの目的です。

自分のところの犬ちゃんとなると気持ちも入ってなかなか冷静には見れないものですが、一番知りたいのは自分のうちのコのことです。

そこを乗り越えて見ていただければ、きっと新しい発見があります。

今回初めて犬語セミナーにご参加いただいた方もいらっしゃいました。

スカイプでご参加いただいたり、ご家族といっしょにご参加いただいたり、それぞれの思いでご参加いただきましたが、すべての犬につながる犬語セミナーです。

セミナーの感想をこれから生徒さんたちにうかがうことも楽しみにしています。

次回のセミナー開催は未定です。

犬語セミナーは2名以上のご参加があれば開催しています。

ご希望の方はお気軽にお問合せください。


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<日々のこと>薪台をいただき張り切る冬到来の準備を七山で

お預かり犬ちゃんのお世話と週末の七山クラスの開催で七山スクールで数日を過ごしています。

紅葉が始まるこの季節は冬を迎える準備で動物たちも活発に山を歩いているようです。

わたしたち人間の方も冬を迎える準備で山ではやることがたくさんあります。

そのひとつが暖炉のための薪の準備です。

本来なら2年前に準備したものを今年使って、今年は2年後に使うものを山で切って積んでおくというのがルールであると思います。

しかし、都会と田舎を行ったり来たりするまだ中途半端な山暮らしなので、薪作りもすぐに使える廃材などを利用させてとりあえずでがんばっております。

山での暮らしは人が山を利用する形で成り立っているのですから、山から取ってくる薪材で自給自足を達成するのがカッコイイとは思いますがなかなかそこには及びません。

そこで廃材利用となりますが、こちらもそう簡単ではありません。

木材を暖炉のサイズに合わせてカットするだけでもすごく大変なのです。

その大変さを解消してくれるための作業台を生徒さんが作ってくださいました。

今まで腰をかがめるようにして作業していたのが、きちんとした姿勢でチェーンソーを使えるようになり労力は激減しました。

作業台も道具のひとつなので最初にそろえるべきものなのに、みなさん自作されているものばかりでお店では売っていないものなのです。

多分、売っているのを見られたことはないと思います。

この作業台で早速木材を切って、暖炉用の薪を準備しています。

七山で過ごす時間が長ければ長いほどたくさんの薪が必要になります。

自分の年齢と共にいろんな作業が大変に感じられるようになっています。

少ない労力で効率よく仕事をするためには、正しい体の使い方を覚えるしかありません。

こんなに労力がかかることを避けたくて、都会で快適で楽な生活をしたいと思ってみんな山から離れていく気持ちが良くわかります。

日本の山、里山は人がいなくなり荒れ果てて野生動物がうろつく危険な地域になりつつあります。

里山でがんばる人の足元でいっしょに暮らしていた里山犬の姿も見ることがなくなりました。

なんだかとても寂しい思いでいっぱいで、自分など何の力もないのだと涙しながらも、今日もできる範囲で山で作業しています。

人からみれば意味のないことでも、自分の中で大切だと思うことならまあいいかなと納得しています。

たくさんの労力と思いで準備した薪をたいた暖炉に、ぜひあたりにいらしてください。

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<お知らせ>グッドボーイハート生のみなさんへ「オポの日」のお知らせ&お誘い:オポのこと知っている方も知らない方も、ぜひ遊びに来てください!

オポが旅立ってからなんとなく始まった「オポの日」のお誘いです。

「オポの日」はグッドボーイハートの七山スクールを生徒さんたちに自由に過ごしていただく日としています。今年は以下の日程で開催します。
 
日時 令和元年 12月 15日 (日)
場所 グッドボーイハート七山スクール
時間 10時~15時まで お好きな時間にお尋ねください。

グッドボーイハートの尾歩山とお庭、整備中のオポ広場でそれぞれのスタイルでリフレッシュするひとときを過ごしてください。グッドボーイハートの生徒さんだけが利用されますので、お互いにルールを守ってご利用いただけます。

いつものグループクラスと違いますので、リードをオフにすることはできません。
安全管理をしていただきながら、ゆっくりと冬の一日を満喫していただきたいと思います。

体が冷えたら室内であたたかいお茶とコーヒーとお菓子をどうぞ召し上がってください。
お知り合いの方もそうでない方も、グッドボーイハートの仲間ですからお気軽にお声かけしながら、犬育ての楽しさ&辛さを共有してください。

室内に入られるときには、犬ちゃんはクレートで待機となります。
室内にもクレートを設置しておきます。

ご予約は必要ありませんが、準備のため事前にお知らせいただけると大変助かります。
当日庭には車が駐車できません。下道の広いところやご案内する場所に駐車をお願いします。

「オポの日」を迎えるたびに毎年不思議なことがたくさん起きています。
さびしい別れもたくさんあったこの一年。なつかしく思い出す犬たちのこと。
楽しい出会いもたくさんありました。

今年をちゃんと感謝して新しい年を迎える、そんな日です。
お気軽に遊びにいらしてください。

連絡先 グッドボーイハート電話 もしくは スクールライン
メール:goodboyheart7☆gmail.com までどうぞ。 ☆マークは@マークに変換してください

オポ山の中で10歳

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<犬のこと>分離不安がひどくなっていませんか?

台風が過ぎ去って安心すると共に秋が深まっていきます。

涼しくなるこの季節にみられる傾向があります。

夏の暑さにばててリードを引かなくなっていた犬が再び散歩中に引っ張り始める、

暑さで吠える気力を失っていた犬が、涼しくなって吠えるようになるなど、

季節と共に行動が復活してくることがあります。

秋に見られる犬の他の行動としては、飼い主にまとわりつく分離不安行動が強くなることです。


犬の分離不安とは、飼い主が犬から離れると落ち着かなくななどのストレス行動をする状態にあることです。

夏の終わりころになると少し軽減されていた犬の不安行動が強くなっていることがあります。

トレーニングで改善を図ろうと環境整備をしているのに、なぜよくならないのだろうと不安になる飼い主もいます。

夏場の犬の環境に関わる問題としては、暑さでエアコン生活となりほとんど室内からでなくなることです。

人の生活の同じようにエアコンの効いている部屋から車へ、そしてスーパーから車から部屋へと暑い屋外空間で活動することがほとんどなくなります。

犬はもっとひどくほとんど室内から出されなくなっています。

庭のないマンションになると軟禁ではないかと思うほど室内にいます。

さらに暑さで散歩がままならなくなり散歩に行く回数も減ってしまう、もしくはほとんど行っていない場合もあるでしょう。

分離不安はこうした人の臭いの中に閉塞的にされる状態で進行します。

病気の状態としては進行、犬の状態としては悪化というところです。

夏場も気をつけて環境を整えるためにできることをしなければいけないのですが、そう簡単ではありません。

犬は人の都合で飼われるペットという存在ですから、人の環境に適応できなければ犬の方が排除されてしまうことの方が多いです。

結局そうなると、ストレス行動のパターンとして睡眠を続けてしまう脱力タイプの性質が生き残ることになります。

犬のサイズが小さくなって、人も少し鈍感になってしまい犬のストレス行動には気づかないことがほとんどですから、気づかれないまま犬たちの精神は死んでいくのかもしれません。

犬に分離不安行動を引き起こしてしまうような環境は人という動物にとってもメリットはないはずなのですが、人という動物の不思議は計り知れません。

とりあえず、自分にはまだ動物としての感性があると思っている方は少しだけ環境を考えてみられると良いと思います。

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<お知らせ>夏休みの山間学校の受付始まっています

夏休みが始まりました。

犬は暑いのはやっぱり苦手です。

夏は冷所で少しでも休息させたいと「夏休みのお預かり」ご予約が入っています。

来週から8月末にかけて、いろいろと犬ちゃんたちが出たり入ったりするので七山にいる時間が長くなりそうです。

お仕事への出張をかねて前後もあわせてお預かりとか、夏休みの帰省をかけてやはり前後に少し余裕をもってのお預かりというのもあります。

犬を大切にしてくださるグッドボーイハートの生徒さんたちだからこそ、暑い夏に連れまわすのは犬にとっては難しいこともよくわかってくださっているのでしょう。

七山は夕方少し西日が強まるだけで、朝晩の冷えくあいは下界(すみません福岡のことです)とは比較になりません。

まさに七山は雲の上にあがる上界なのです。


お預かりクラスを始めたのは、私がオポと暮らしていたときに犬の預かり先に苦労したためです。

結局いつもスタッフやらに泊まりに来てもらって勉強会へ出席していました。

だからオポが他界したあとは、飼い主さんが安心して預けられる場としてグッドボーイハート七山校を使いたいという思いがありました。

その安心な預かり場のグッドボーイハートの預かりは、その後さらにバージョンアップした預かりクラスとなって現在も成長中です。

ここまで犬のことを学んできたのに、まだまだ犬の観察や変化に興味のある自分が不思議でならないのですが、これは個性なのでしょうか。


個性は変わることがなく使いようよっては不便なこともあるし、さらに人様に迷惑をかけるとなると問題です。

だから自分はこの面倒な凝り性の個性を仕事として犬のことに使い果たすようにしています。

生徒さん方にとっては細かい、しつこい、面倒くさいと感じられることもあるとは思いますが、ある程度はスルーしていただき活用していただければうれしく存じます。

夏休みの山間学校ですが、できるだけ一対一で向き合う時間を作りたいので重なりが少なくなるようにとは思っています。

ご予約をご希望の方、お早目にご連絡ください。

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<日々のこと>暮らすことを考えるようになったのは…

生徒さんたちと七山の尾歩山を歩くたびに昔のことを思い出します。

七山の森が成長してきたこの12年間のこと、七山になぜ引っ越すようになったのかをお話すること、オポという犬と山で暮らして感じたことや教えられたこと。

オポや七山に来てくれる犬たちの行動を観察したり考えるうちに、犬の動物的な本質について少しずつ解けるように理解できるようになりました。

そのことはグッドボーイハートを七山に移転させて得られた大切な宝物です。

同時に博多での忙しい生活の中では考えることのなかったのが「暮らす」ということです。

いっしょに暮している犬に申し訳ないとは思いながらもたくさんいただける仕事の機会を逃したくないという欲求も高くて、博多では常にあわただしく働いていました。

オポの体調不良で七山で時間を過ごすようになり犬という動物について深く学ぶ機会を得ながらも同時に考えたのが暮らすことでした。

ただ働いていることだけが暮らすことだと思っていたのですが、オポとの暮らしを大切にする中で、誰とどこでどのようにして過ごして生きていくのかを考えるようになりました。

それが暮らすことだと気づいたのはもう少し後になってからです。

それは自分の年齢に応じた変化だったのかもしれません。

犬は人よりも圧倒的に時間の流れが速いわけですから、子犬だったオポは私の年齢を追い越していきます。

追い越されながらも私も10年という歳月をオポと過ごしながら年を重ねてきたわけです。

オポと死別して福岡と唐津を行ったり来たりしながら再び忙しく働く生活になった今、ふたたび自分の暮らしについて考える機会も失ってはいません。

七山で何ができるんだろう、私は誰とどこでどのようにして過ごす時間を一番大切にしたいのだろうか、そんなことを考える時間を失わないでいられるのはオポが教えてくれた大切なことです。

思いめぐらすうちにやってみたいと思っていたことをいくつかコトバにしてみました。

自分にチャンスがあるときには手助けというのは身近にあるもので次第にそんなことが集まってきます。

DSC_2356はちみつ
これははちみつです。近隣に住む同級生のご家族が養蜂をやっているのでいただきました。

私から養蜂にチャンレジしたいと相談したところ「こんな風に取れますよ」と持ってきてくださったのです。

お味はいうまでもありません。

素人の私でもサポートしてくださるということで心強いことでした。

こんなに身近に相談できる人がいるだけでも、私は本当にラッキーなのです。

本当に自分に必要なこと、本当に自分が望む真理に近付く道は、遅かれ早かれいつか開かれるような気がします。

ここから一気に妄想モードですが、たくさんのはちみつがとれたらグッドボーイハートブランドで生徒さんにお分けしたいと思っています。

その日がそう遠くないことを願ってみなさんお待ちくださいませ。

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<クラス>お預かりクラスは飼い主さんにとっての学びの機会

今週末もお預かりクラスの犬ちゃんたちといろいろと楽しく過ごしていました。

梅雨入り前にしては涼しく雨も降らず最高に良いお天気に恵まれ本当にラッキーでした。

飼い主の仕事、旅行や冠婚葬祭などの用事によるお預かりのときには天候がどうであれ仕方のないことですが、今回もまた勉強のためにとお預かりクラスをご利用いただいている犬ちゃんもいます。

せっかくならできるだけ時間を有効に使いたいと思って雨模様を心配していましたが助かりました。

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グッドボーイハートの犬のお預かりは、犬のトレーニングやしつけをしてお返しするようなクラスではありません。

犬の現在の状態や性質の柱の要素をできるだけ把握していくためのクラスです。

犬は良い方向に行動を変化させることもあるし、環境によっては不安定な方向に変化することもあります。

短い時間ではなかなかわからないのですが、3日お預かりをしていると少し見えてきます。

犬の行動に影響を与えているものが外の環境によるものなのか内面の要因によるものなのかの推測を立てることができます。

お預かりが回を重ねていくと預かるたびに犬の行動は変化しますし、預かりのタイミングや預かっている他の犬との相性によっても行動は変わります。

犬の本質(本性)を見極めていくためにはお預かり時に把握した行動のパターンと日々の行動のパターンを比較検討することがもっと大事な作業です。

そのため、お預かりクラスが終わったあとは訪問レッスンで飼い主さんに対する報告だけでなく日々の行動についての新たな質問をたくさんさせていただきます。

飼い主さんとしては質問に答えていただくことで、犬の行動を見る力がアップして犬への理解につながります。

また飼い主が不在のときに起きる行動は飼い主自身が知らない犬の姿です。

こちらについては詳細にお伝えして犬の一面として理解していただきます。

お預かりクラスは犬だけが学ぶクラスではなく、むしろ飼い主が学ぶクラスです。

グッドボーイハートのクラスはどのクラスも飼い主が学ぶクラスとして作られています。

犬のこと、どのように接すればいいのか、どのように伝えたらいいのか、そしてどのように受け取ったらいいのか、そんなことを学ぶのがドッグスクール「グッドボーイハート」のクラスです。

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<受講生のコトバ>犬を触るだけがコミュニケーションではない事をはじめて知りました

受講生のコトバは、グッドボーイハートのトレーニングクラスを受講された生徒さんからいただいた受講体験の感想です。

今回は2頭のチワワちゃんと生活する飼い主さんからいただきました。

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うちには2頭のチワワがいます。

上はお兄ちゃん犬のゆず、下は妹のあんじゅです。

ふたりは兄弟関係ではなく、ゆずを迎えて1年を過ぎたころにあんじゅを迎えました。

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グッドボーイハートの訪問トレーニングクラスを受講しようと思ったのは、お兄ちゃんのゆずの問題行動でした。

ゆずはとにかく自分が嫌だと思うことをされるとすぐに噛みついていました。

例えばつめきり、脚の裏毛をカットすること、ブラッシングなどのお手入れは、噛みついてなかなかさせてくれませんでした。

また、寝ているときに触ったり、ゆずが寝ているときに自分が動いたときにも噛みつかれることがありました。

普段はひざの上に乗ってきたのですが、ひざから降ろそうとして抱き上げようとしても噛みつかれます。

そんな状態がひどくなり、家族全員が触ろうとすると噛みつくようになりました。

さらに、お客さんが来たときも噛みついていくので、お客さんを呼ぶこともなくなりました。

散歩中にはリードをひっぱり、人や他の犬にあうとすごく吠えます。

それで人や他の犬がいる時間をさけて散歩に出るようになってしましました。

散歩中は外では排泄ができず、家ではものすごくトイレをする回数が多くなりました。

吠えるのは散歩中でだけでなく、室内や庭でもすごく吠えていました。

下のあんじゅの方はかみつきなどはなかったのですが、トイレが不安定でよく室内で失敗していました。

ネットで犬のしつけ方を検索していろんな方法を試してみたのですが、あまりよくならずどうしていいのかわからなくなっていまいました。

それでこちらの学校に相談をしたのです。

20190423230557ゆず
家庭訪問トレーニングを受講して、次々に部屋とお庭の環境を犬が安心して過ごせるように整えていきました。

使っていたサークルはすぐに捨てて、クレートやベッドを準備しました。

お庭で遊んだり排泄できるように柵を整備したりと今までとは違う環境になりました。

一番は犬に対する接し方を変えたことで、少しずつ変化が見られました。

犬をずっと触って抱っこしたり一緒に寝たくて犬を飼い始めたのですが、そのことが犬のスペースを侵してストレスを与えていたと知ってとてもショックでした。

先生から「触らないでください」と言われたときはビックりしました。

というのも、犬を触ることが犬とのコミュニケーションだと思っていたし、犬を触りたくて飼ったので触らずにいることがとてもつらかったです。

20190423230543ゆずあんじゅ
ゆずは来客のときに自分のスペースにいることができるようになりました。

室内でのマーキングはなくなり、散歩中にも排泄ができるようになってリードの引っ張りもほとんどなくなりました。

散歩中には人にはほとんど吠えなくなりました。

庭に出ているときにも吠え続けて止まらなかったのが、声をかけて止めることができるようになりました。

すぐに触る癖をなくしたので噛みつきはなくなりました。

ブラッシングは今練習中で、気持ちよくさせてくれることもあります。

噛みつかれるのではないかとこちらも警戒してしまうので、お互いの信頼関係をこれからもっと高めていきたいです。

あんじゅはお庭と散歩中に排泄できるようになりました。

20190423230705あんじゅ
一番びっくりしたのは、仲良くあそんでいるとおもっていたゆずとあんじゅがあまり仲良しではなかったことです。

部屋の中を走り回っているのが遊びだと思っていたのです。

あんじゅはゆずに遠慮するように生活していたようで、居場所がなくていつも動いている状態であることを説明されました。

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最初はゆずの噛みつきと吠えでトレーニングの相談をしたのですが、犬の行動や社会性を学ぶようになって知らないことが多くて驚きました。

家庭内での行動が少し落ち着いてから七山のトレッキングクラスに参加しました。

はじめは山についたときもとても興奮していましたが、山を歩いているゆずとあんじゅは気持ちよさそうにしています。

次第にリードで制限しなくてもわたしといっしょに山歩きができるようになりました。

そして今では他の犬やその飼い主さんといっしょに山歩きをしています。

山を歩きはじめると他の犬や人に吠えたり怖がったりすることもなく、これほど変化するのかと驚きました。

まだまだ前進したり後退したりを繰り返していますが、根気強く犬といっしょにがんばっていけたらと思っています。

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犬の行動や習性を理解しその習性を生かして暮らしていけるようにすることが、犬が安心して生活していけるということです。

ゆずちゃんとあんじゅちゃんの飼い主さんはクレートやベッドやお庭の整備など環境改善にすばやく対応されていました。

これこそがまさに犬に協力的な態度であって、犬たちの安心を獲得する態度です。

その飼い主さんの気持ちが伝わるようにご自宅での行動は変わっていきました。

郊外に住むゆずちゃんとあんじゅちゃんには自然環境がたくさんあったのですが、グッドボーイハートの仲間たちとの集団行動で学ぶために山歩きにも参加しています。

他の犬との社会的な態度に自信を持たせるために、お預かりクラスにも来てくれました。

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犬を触らないでくださいと言われることはつらいことかもしれません。

それは犬が安心してリラックスして人と接触するコミュニケーションを受け入れるようになってから可能になる行為なのです。

犬との関係を作る前に触ったり抱っこしたり抱きしめたりする行為は犬を不安定にさせてしまうのです。

それは生物学的に犬という動物のコミュニケーションという習性のルールに違反した行為だからです。

人は接触性の高い動物で触ることがコミュニケーションだと思っていますし、むしろあたたかくて柔らかいものを触ることで自分を落ち着かせようとします。

犬をペットとして迎える方の多くが、あたたかく柔らかいものを触っていたいという人側の欲求からはじまっていますが、それは真に犬の信頼を得るコミュニケーションにはなりません。

本当の愛は可愛がりではなく「理解」することです。

本当の信頼関係が生まれるとやさしく触れたときに感じる犬の尊さを実感できます。

ゆずちゃんとあんじゅちゃんと飼い主さんの関係の発展がこれからもとても楽しみです。




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<犬のこと>犬の爪について知っておいてほしいこと

前回のブログで、お勧めしたい犬の爪きり道具についてご紹介しました。

ブログ記事
<おすすめのアイテム>犬の爪切りは道具で決まる!犬の爪切りはできるだけ自宅ケアをしたいものです

たかが犬の爪くらいのことで何か知る必要があるかと思われるかもしれません。

犬の爪のことを知っていても知らなくても、犬の生活はたいして変わらないのかもしれないのですが、ただ単純に犬のことに関心を持ってほしいということで「犬のつめ」情報を追加します。


最初に、犬の爪について比較的多い「犬の狼爪」についてお話します。

犬の狼爪とは犬の前脚の親指にあたる爪のことです。

他の4つの指が地面に着地しているのに対し狼肢といわれる指は地面についていないため、この指はいったい何のためにあるのだろうかと不思議に思うことでしょう。

先日はある生徒さんから「犬の狼爪は切った方がいいのでしょうか?」と質問されました。

このような質問を受けることはあまりなかったのですが、どうやらネットで「犬の狼肢を切る」ということを推進しているコメントや行為があるようです。

この犬の指は何のために使われているのだろう?という疑問に対して正確な答えを出すまでもなく、何のための使われているのだろう?という疑問が不要なものとして処分されているのは驚くべき行為で人として残念でなりません。

犬の狼爪がどのような役割を持っているかについては、以下の過去ブログ記事でコメントしましたのでご覧になってください。

<犬のこと>犬の狼爪

犬という動物が長い歴史をかけて作り上げてきた体を、いとも簡単に変えようとしている人の行動は少し行き過ぎてきていると感じます。


犬の爪は鉤爪といってひっかけるような形の爪になっています。

鳥の爪のようにぐるりと回っていますね。

人の爪は平爪といわれるもので、犬のものとは全く違います。

こうした体の部品の違いは用途の違いによって起こります。

どのような場所でどのように犬が爪を使っていたのかを知ることで、犬の体の使い方や犬が必要としている環境、安心できる環境について知ることもできるのです。

大好きな犬のことだからひとつでも知りたい、そんな気持ちで犬を知ることこそが犬を本当に大切にするということです。

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