グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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Monthly Archives: 2月 2021

「犬に嫌われるたくないから叱れない」飼い主さん、犬に捨てられますよ!

みなさんの反感を買うかと思ったけどなかなか好評だった記事があります。

最近のブログ記事「犬になめられて喜ぶ皆さん、犬のことを「舐めんなよ」!【前編】

が以外に高評価を得ました。

「思い当たるところがある。」

「自分も犬になめられていると思う。」

などの意見をいただきました。

飼い主としてを客観的に自分を評価する機会がみなさんには必要なのだと思い、今日も思い切ったことを書いてみます。

多くの飼い主はわが犬に嫌われたくありません、むしろ好かれたいです。

その気持ちは飼い主として犬と暮らしていた私にもよくわかります

とても大切な気持ちですし全面的に尊重します。

ただ違うのではないかと思うのは「犬に嫌われたくないから叱れない。」という場合です。

 

子供を育てたことのある方なら「子供に嫌われたくないから叱れない。」という親をやさしく思いやりのある親と評価づけることはないでしょう。

親なのにこんなことを言ってしまったら親としては失格です。

子供を叱るのは「子供の立場に立って子供にとって必要だと思うときに叱る」ということではないでしょうか?

子供は感受性が高く素直な動物であると思います。

親が適切な形で適切に叱れば、子供はそれを受け入れた上で親という存在を尊重する。

そしてそのことで自分も尊重されたと感じるのではないかと考えています。

 

犬の場合にもそれは同じです。

犬は必要なときに叱責を受ければ、はじめは反発するようなしぐさをみせても、飼い主の態度を受け入れ尊重し、また自分も犬として尊重された感じるはずです。

犬はより強いグループに入りたいという社会的欲求を持っており、そこに自分がいることに満足を得てまた成長を促す機会にもなるのです。

逆に犬がどのような行動をしても「かわいいから~」とそれを許し「嫌われたくないから」と犬を甘やかすと、犬はどんどん不安定になりストレス行動を連発していきます。

その先には「このヤバい飼い主の元から逃げ出したい」という逃走欲求が芽生えてきます。

犬の好き嫌いで発しているのではなく、犬の欲求のバランスにより発しているのです。

もし山でリードが外れて犬が飼い主の足元から逃げ出してしまったら「犬にとってあなたにはそれだけの価値しかなかった。」と思ってくださいと私は飼い主さんにお伝えしています。

笑い話のようなコメントですが、本当に笑えるでしょうか?

 

ではやみくもに犬を叩いて叱っていいかというとそんなことではありません。

「犬を叱る」という言葉の意味や定義や使うべきときをコミュニケーションとして理解する必要があります。

それもまたドッグトレーニングとしてみなさんが学ぶべきことのひとつです。

私自身もたくさんのコメントで飼い主さんから嫌われるだろうと思うときはたくさんあります。

ドッグインストラクターとしては飼い主と出会う時間と回数の制限があります。

本当に限られた時間の中でできるだけたくさんの真実を伝えたい、そのためには直球を投げるしかありません。

相手に拒否されたくないという気持ちで曖昧な言葉を使ったり、犬のことより飼い主を喜ばせることを考えるようになったら自分はもう終わりだなと思っています。

私は嫌われてもかまいません。

犬と飼い主にとって今一番大切だと思うことを、今伝えるべきことをこれからも話続けます。

Posted in 犬のこと

次々と現れるウイルスの出現は人間が野生動物を追いやったことにあるという仮説

今年に入ってから読みたい本が積みあがっていきます。

生徒さんからお声かけいただいた「馬の本」

ぜひ読んでくださいとすすめられた「環境の本」

そして昨日もまたラジオから流れてくる対談の言葉にひかれ興味を持った先生がいます。

 

山本太郎先生という感染症に関する書籍の著者でもある先生です。

ラジオの中で耳にしたのは次のような言葉でした。

新型コロナウイルスはそもそも戦う相手ではない、

感染症の発生は近日、あまりにも多くなっている、

新型コロナウイルスはスペイン風邪などに比べれば恐れるべき感染症ではないが、SNSの普及がこの感染症の脅威を増大させた、

人類に影響のある感染症のほとんどが野生動物から発生しているが、その野生動物を追いやっているのは人間である。

そんな内容でした。

私もそもそも感じていた動物と人の関係性について、山本先生の視点では野生動物と人のかかわりを感染症からみるということのようです。

自分の中では犬と人とのかかわりと距離感を犬の行動からみるということなのです。

ここでいう「みる」とはただ視覚的に見るといういみではなく、そこから知見していくという意味です。

人間が野生動物との境界線を越えて野生動物を追い込んだことが昨今の感染症発生の多さにつながっていると指摘される山本先生の視点は、犬についても応用されるような気がしています。

犬もまた、人の愛情と親切によって追い立てられて行き場を失っている動物です。

犬は徹底的な管理と消毒によって人に害を及ぼすような感染症を封じ込められています。

ところが、封じ込められない「犬の行動」というものがあり、その爆発する行動が現在では動物としてはかなり異常だと思えるほどひどいものになりつつあります。

新型コロナウイルスを悪いものやっつけるもの、封じ込めるもの、として戦う姿勢が多い中、ウイルスも生物の一部だとして大きな視点で科学的に説明してくれる先生の本をぜひ読んでみたいと思いました。

さっそくアマゾンのほしいものリストにいれました。

今年は読みたい本がたくさんあります。

学びの一年、これからスタートです。


 

Posted in 日々のこと, 犬のこと, 自然のこと

トリミング中に犬が死亡という記事について今お話しできること

福岡県で起きたトリミング中に犬が死亡するという痛ましいニュースに胸を痛めた方もいらっしゃることと思います。

亡くなられた犬ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

事件を起こしたトリミングショップと同じ動物取扱業者としての私が今お伝えできることだけを簡単に述べさせていただきます。

当事件については直接見聞きしたわけでもなく今から詳細について具体的にわかってくるものと思います。

トリミングであれペットホテルであれ、犬を飼い主の元から離してお預かりするには最善の注意と管理を徹底することはこの仕事の責任であることは間違いありません。

しかし、飼い主のいない状態で犬に対してどのようなことが起きているのかを飼い主は直接知ることはできません。

写真や動画や報告書といった形でお伝えすることはできても、飼い主がその場についているわけではありません。

犬に対するトリミングなどの手入れ、動物病院での診療やケア、ドッグスクールでの訓練はトレーニング、ペットホテルや犬の保育園などで過ごす時間など、それぞれの立場とポリシーを持って対応しています。

それぞれの立場というのは、病院、トリマー、ドッグトレーナー、ペットシッターなどが自分ができることとやるべきことの自覚を持っているということ。

それぞれのポリシーとは犬に対する価値観やモラルなども含みます。

それがお店や病院やスクールによって多少の違いがあるということは、飼い主側に選択の権利があるということです。

例えば動物病院であれば近いからお世話になっているという理由のほかに、先生が話しやすいとか診察内容が信頼できるなどもあると思うのです。

トリミングショップやドッグスクールも同じように、飼い主さんの選択する理由というのがあったのだと思います。

この人にだったら犬を預けてもいい。

このトリマーにだったら私の犬をケアしていただきたい。

このドッグトレーナーにだったら犬のことを教わりたい。

そんな選択ができるほど今ペットサービスの数はとても増えています。

なかなか表面では見えない犬に対する価値観を、まずは飼い主さん自身で知っていただくことが最も大切なことではないでしょうか?

サービスといっても提供しているのは「人」です。

価格やチラシのデザインや店の風貌も大切ですが、どのような人がどのような価値観で犬とかかわっているのか、時間をかけて知ることが自分の犬のためにできることだと思うのです。

現在様々なペットサービスを利用中の方は、「選びなおし」もありだと思います。

私自身も近いから選ばれるドッグスクールだとしてもうれしいことではありますが、「ブログを読んで興味を持ちました。」と言っていただけると数万倍うれしいものです。

この事件をただ傍観せずに、飼い主としてできることをやっていきましょう。


 

Posted in 日々のこと, 犬のこと

今日は節分だから犬と豆まきするなら注意してほしいこと!

今日は節分ですね。

軽い話題でいきたいと思います。

節分といえば「豆まき」。

季節の行事は大切にしたいので形式的でも行いたいものです。

この室内での豆まきに参加してくるのが犬たちです。

豆まきといえば思い出すのは、愛犬のオポとの毎年の豆まき風景です。

「鬼はそと~、福はうち~」とあちこちに大豆をまいていると、オポが通り過ぎたあとは掃除機をかけたようにきれいになっていきました。

その吸い込みのすごさは、ラブラドールならではお家芸です。

普通の犬なら乾燥した大豆をカリカリと咀嚼しながら食べていくはずですが、ラブですから吸い込むようになくなっていきました。

乾燥大豆を咀嚼せずに吸い込んでいくのですから、翌日の排便は想像がつきます。

乾燥大豆が良い具合に膨らんで排泄物として出てきていました。

全く消化していないのに具合が悪くなるわけでもない感じもまたラブラドールという犬種のある意味でのすごさかもしれません。

乾燥大豆は結構膨らみますし、人間でもガスが発生します。

小型犬やおなかの強くない犬たちにはたくさんの豆を食べられないように工夫してあげてください。

一年に一度のこの人間の行為を犬がどのように受け取っているのかは知ることもできませんが、目の前に食べられるものがあったら食べる、それが犬ということでしょうか。

おなかを壊さないように気を付けて豆まきを楽しんでください。

Posted in 犬のこと