グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

トップページ
お電話でのお問い合わせ
お問い合わせフォーム

Monthly Archives: 2月 2016

職業としての

本を読むことは昔から好きです。
前はもっと大量の本を読んでいたような気がします。

本を読むというのは小さいころに習慣化されたもののようで
本を読む習慣がつくとよく本を読むようになるといわれます。
本当かどうかはわからないけど、確かに子どものころから本をよく読みました。

今の仕事をするようになってからというわけではないのですが、自然科学系統の本をよくよみます。
犬についての本は、よほど気になる本でなければ手にとりません。
率直にいって、おもしろいと感じないと読む気にならないからです。

小説は若いときのようには読まなくなりました。
それでも何かのきっかけや偶然が重なったり気になるワードが入っていたりすると
たまに小説を読むことがあります。

最近、村上春樹さんの「職業としての小説家」という本を読みました。
これは小説ではなく、自伝風というかご自分について書かれた本です。
ずいぶん昔のことですが、最初に村上春樹さんの本を読んだのは「ノルウェイの森」でした。
理由は単純です。大好きなビートルズの曲の名前だったから関心をもったのです。

そのあとは村上春樹さんの小説を続けて読むということはありませんでした。
もともと小説をあまり読まないから、他に読みたい本があったからという理由だけです。

今回少し幅を広げて読んでみようと思い、気になる小説を探していたところこの本を見つけました。
「職業としての…」という言葉にとても興味があり読んでみました。
もちろん、これまで読んだ村上春樹さんの作品がどこか心に触れるところがあったからです。
村上春樹という小説家に興味があったことは事実です。

本の内容はとても共感できるものでした。
なんども読み返したいなと思える本でした。

なんとなく好きだったことが人生の流れの中で職業となっている。
もちろん次元はまったく違います。
それでも自分が今こうして、子どもの時から夢見ていた犬のことをたくさん知りたいということを
そのまま職業としていることが不思議でなりません。
その機会を与えられたとしかいいようがない気がします。

職業としての家庭犬インストラクター…

うーん。なんとなくいまひとつですね。

092

Posted in 日々のこと

犬語セミナー

今日は毎月開催している犬語セミナーの日でした。
犬語セミナーの内容についてはホームページでぜひご覧にください。

私はこの犬語セミナーが好きです。
犬のことをもっと理解したいという気持ちで、単純にとても楽しい時間です。

動物の行動を知るために必要なことは実はとてもシンプルです。
行動観察をする
その行動を評価する
この二つだけです。

とはいっても実際に犬のビデオをみていただき参加者に行動をひろいあげてもらっても
ひろわれる行動とひろわれない行動があります。
ひろわれない行動とはつまり、見過ごしてしまっている行動です。
今回も見過ごしてしまっている行動があって、なんども同じ場面のビデオを見ていただきました。

なぜ見過ごしてしまうかというと、自分の脳が勝手に「必要のない情報」としてしまうからです。
ではなぜ「必要のない情報」として処理されているかというと、たいていの場合において思い込みです。

それも「良い行動として思い込んでいる」ものはほとんど「必要のない情報」ボックスに入れられます。
逆に「悪い行動として認識する」とその行動はひろいあげられる可能性が高くなります。
たとえば、ストレス行動とか攻撃的な行動とかですね。
こういった行動はたくさん拾われていました。

参加者はくり返しこのセミナーや他のクラスでも学んだ熟練者ばかりなので
行動を観察する力もとても高いですし、行動を評価する力もかなり高いのです。
それでも「自分がよく接して知っていると思っている犬」に限って思い込んでいることがたくさんあるのです。

犬という動物に関心をもち、仲良くなりたいと思い接することはすばらしいことだと思います。
そして、接するのであれば相手を理解するということが大切だと思います。
関係を深めていく過程の中では欠かせないことだからです。

先日読んだ野生動物の行動を研究している先生の執筆した野生動物に関する書籍にも
同じ主旨のことが書いてありとてもうれしくなりました。

今日このシーズンではじめてのうぐいすの声を聞きました。
生物が多様であるということは豊かなことなのだなと感じるひとときでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Posted in クラスのこと, 犬のこと

春の雷

七山では雷がゴロゴロとなっています。
春の雷(ハルノライ)という季語にもあります。
この時期になると毎年聞いている気がするので、季節の風物詩なのかもしれません。

雨がさほどひどくなくても、遠くの方で聞こえるゴロゴロという音。
最初は雷だと思わず、山で石でも転がっているのかと思っていました。

梅雨のあの雷のようないさましさはありません。
春の雨と雷は暖かくなりますよーというお知らせのような気がします。

雷といえば、雷を怖がるいわゆる雷恐怖症とよばれる状態の犬たちがいます。
不思議なことですが、雷恐怖症の犬たちを山に連れてくると
自宅にいるよりも雷をこわがらないといいます。
自宅にいるよりも、というより、全く怖がっている様子が見られません。

山にいるときに雷に反応したいため、自宅でもしなくなったかなと思うと
自宅に戻るとやはり震えたり隠れたりするという行動が出るとのことでした。

雷は光や音だけでなく、そのものが非常に大きな自然のエネルギーです。
七山では犬も野生動物も人も、雷におろおろしているのを見たことがありません。

犬は何か「違い」を感じ取っているのですね。
そんな犬という動物が知っていることをもっとわかるようになりたいです。

218

Posted in 日々のこと, 犬のこと, 自然のこと

プライベートトレッキングクラス

山道には昨日の雪がまだしっかりと残っていましたが
今日はトレッキングクラスにでかけました。

雪道を歩く私の楽しみは、野生動物の足跡をいくつも発見できることです。
これはうさぎ、これはいのしし、これはあなぐまかな?
そして小さな4つのパッドのある足跡をみつけました。
うーん。これは猫ではないだろうか?

私もつい最近まで里から離れた場所に猫はいないと思い込んでいたのですが
最近になって運転中に猫より一回り大きいかなと感じる動物が動いているのをみました。

車を止めてそちらを見ると、猫です。
向こうもやぶにらみな感じでこちらの様子を伺っています。
こんなに里から離れた山の中に生きている猫がいるのかと驚きました。

たしかに食べるものはあります。
野ねずみがたくさんいるし、小鳥もいますからね。

さて、犬の行動に戻ります。
雪になじみのある犬でも、雪の日はいつもと臭いが異なることもあり動きもいつもよりも大きくわさわさとした感じになることがあります。
全ての犬がということではありません。
こうした環境の変化による行動の変化のひとつひとつが、犬の性質や経験や状態を知るチャンスになるため毎回のことですがトレッキング中に犬を観察することはとても楽しいことです。

犬が落ち着いて移動することができるようになるまで相当の時間を必要とします。普段の生活、経験、ストレスの度合いや飼い主さんとの関係まで、影響を与えているものは多様なため原因をひとつにしぼることは難しいのです。
ですが、犬が今どのような状態かを知るチャンスにはなります。
そして飼い主が犬にできることもわかってきます。

トレッキングはみんなとワイワイとにぎやかにするものだという勘違いも多いですが、飼い主さんと犬の関係が一番大切です。


Posted in クラスのこと, 犬のこと

不覚

なんとなく底冷えがするなと感じながらも
頭の中で考えていることに気がいってしまってぼーっとして迎えた朝…。
外を見なくても察するこのいつもの朝とは異なる感覚。

いや、昨日みた天気予報では今週はずっと晴マークだったはず、と念じながらおそるおそる窓の外を見ます。

あー。つもってる。しかも半端なく真っ白です。
とりあえずトレッキングクラスの日程を変更していただくだめに生徒さんに連絡をします。

ところが今日は昼すぎには博多に行かなければなりません。
雪の日は坂道を降りられなくなるために前日に車を下の道まで下ろす必要があったのに、昨晩はそれをしていませんでした。
雪が降るとは思ってもいなかったから、ただそれだけの理由です。

でも、お知らせはありました。
何か底冷えがするなと、いつもより強い寒気を感じたことは事実です。
そんなときでも気持ちが備える方向へ向かっていないときには、
周囲の変化には鈍感になってしまいます。
朝から50メートルほどもある坂道の雪かきをせざるを得ない状況に追い込まれました。
追い込んだのは自分なのですが…。

さて、雪かきはいろいろと試した結果、最近になってデッキブラシが比較的有効であることを発見しました。
デッキブラシで1時間戦って無事に脱出します。

山の天気は女心といわれます。
コロコロと移りかわる天候による環境の変化に敏感でなければいけないのです。
それだけ自分の感覚が鍛えられるのですが
そんな感覚も少しの思考の偏りで鈍感になってしまうものです。

「Don’t think, feel.」 ということでしょうか。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Posted in 日々のこと, 自然のこと

トレッキングクラス&ミラグロアフタークラス

午前中にトレッキングクラスを行いました。

三寒四温のこのころは、一度暖かくなったあとの寒の戻りがこたえます。
人よりも暑さが苦手な犬たちも、さすがに3月が近づくと暖かくなるのが待ち遠しいようですね。

トレッキング中は春のお知らせを探したくてふきのとう探しが始まります。
春山菜の中でも一番に姿をみせてくれるのがふきのとうです。
山手ではまだ寒さが厳しいせいかひとつも見当たりませんでした。

トレッキングは犬だけでなく人の精神面にも影響を与えてくれます。
考えてもどうしようもないことも犬といっしょにトレッキングをしていると
頭の中から考えがなくなっていることがよくあります。

午後はミラグロコースのアフタークラスを行いました。
犬・ミラグロコース(ドッグヒーラー養成クラス)を受講された方が対象のクラスです。

犬におきたこと、出来事、病気のこと、関係性、自然とのつながりについて
どんなことでも自分が体験したり感動したり、気持ちが動いたり、気づいたりしたこと
全てをメッセージとしてとらえていきます。
私も自分におきていることを振り返ったりみなさんと共有できたりするので
このクラスの開催を楽しみにしています。

飼い主さんにおきていることはいっしょに生活をしている犬たちに直接的に影響しています。
犬はみえないものを察知する能力が動物的にとても高いからです。

以前生徒さんからこんな相談をされました。
「不規則な仕事で服装も自由なのでいつも違う時間に自由な服装ででかけるのに
犬が、仕事にいくのか、遊びにいくのかを見抜いてしまうんです。
それで、遊びにいくときは連れて行けとせがんで大変なんです。」
というものでした。

飼い主さんの精神的な状態が、仕事モードか、遊びモードかを知っているということですね。
珍しいことではありません。これは動物としては普通の能力です。

おきている出来事を飼い主さんがどう受け止めていくのか。
察知する犬がいることで自分でも気づかないことに気づかされることがあります。

犬はやっぱりメッセンジャーですね。

IMG_2828

Posted in クラスのこと

ドッグヒーリング

七山でドッグヒーリングクラスを行いました。

タッチヒーリングというとまだあまり知られていないようです。
人のためのヒーリングのサロンもたくさんあるのですが、マッサージや整体に比べると体験されたり継続してタッチヒーリングを受けられた方は少ないのではないかと思っています。

マッサージや整体に比べてもんだりたたいたりひっぱったりということをしないため
刺激が少ないので物足りないと感じられることもあるかもしれません。
ヒーリングを受けられたときの感じ方はそれぞれです。
ところが、感じても感じなくてもタッチヒーリングではエネルギーは本人が必要としている方向に流れています。

ヒーリングってどんな感覚なの?を不思議に思われる飼い主さんにはご自分で体験して
いただくことがよいと思います。
私は体験ヒーリングサロンで体験ヒーリングを一度受けたその日にヒーリングスクールに
申し込みをして帰りました。
受け取り方は様々ですが人と比べずに自分の感性を信じることが大切ではないかと思います。

ドッグヒーリングを受ける犬たちも一定時間じっとしていることは難しいことです。
犬が多少動いていてもタッチヒーリングには影響はありません。

動物の寿命は人よりずっと短いですが、自然とのつながりは彼らの日々をいつも支えてくれていると思います。

ヒーリングはさせていただくことが有難い時間です。
感謝の気持ちを行動にかえるためにクラス終了後は山のお手入れをしに出かけました。
2月だけどしっかり汗をかいて風がとても気持ちよく感じました。

梅の花が咲いています。
もう春ですね。




Posted in クラスのこと

気になること

七山でパソコン作業をしていると、草刈機のエンジンの音が聞こえてきます。
窓の外を見ると近くの方が草刈をしながら山の方に入っていくのが見えました。
「えっと、まだ2月だけどなあ。」
と周囲の言動が気になります。

都会育ちの私は草刈がいろんな意味で苦手です。
これからの季節、毎年のことですが少しずつ延びてくる草を横目で見ます。
「今年も始まるのかな…」と少し人事。

もう少し伸びてくるとしばらく見るのを止めにします。
それでも視界に入ってくるので来校される生徒さんに「草が伸びてきているんですよね。」と遠巻きにヘルプを出します。

いよいよ。もうこれ以上はダメだなという段階に達したら、
黙って草刈機2台、鎌と鋏と3種の神器を取り出して、ただ無言で作業を進めていきます。
春から秋まで7ヶ月間の戦いが終わるまで黙々と向き合うだけです。


問題が悪化する前に取り組むほうがいいことは犬のことでわかっているはずなのに、
結局、私以外の何かが解決してくれないかなと逃避姿勢にあることがそもそもの問題です。

草は私に忍耐を教えてくれます。
自分と向き合う良い時間です。
3月から私もスタートします。

Posted in 日々のこと, 自然のこと

訪問トレーニング

家庭訪問のトレーニングを行いました。
動物愛護センターから保護犬を家庭犬として迎えられた飼い主さんのご家庭に伺いました。当日急遽、犬のお友達が来ているからその様子もみてほしいということだったのであわせてみせていただきました。

犬は生活環境や飼い主が変わると安定するまでに早くても数ヶ月を必要とします。特に成犬の場合には子犬の頃よりも適応能力が低下しているため少々時間がかかることを前提として迎えいれる必要があります。それでも、安定するまでの期間や安定の度合いは飼い主さんの協力によって違ってきます。

かわいらしい子犬から犬を飼いたいとか、以前飼っていた犬と同じ犬種を迎えたいなど、犬を飼う理由や環境は人によってさまざまです。今までどのような生活をしていたのかわからない成犬を迎え入れることに不安を抱かれる方もいらっしゃると思います。

人の生活が変化しやすいこの時代には、いろいろな状況から成犬を飼えなくなってしまうことも多いでしょう。最近では成犬の飼い主募集は子犬よりも多く、飼い主を必要としている成犬がまだたくさんいることも事実です。

成犬を迎えて不安を抱えられるような場合には早めに専門家からアドバイスを得ることをおすすめします。飼い主さんの不安が犬の不安につながっていきますし、その犬にあった飼育環境を聞くことも可能です。

ドッグトレーニングは問題がおきる前に、困ったことになる前に利用していただきたいサービスです。犬のことが理解でき、人の手に余すほどの問題に発展することを防ぐこともできます。

犬を理解することに関心の高い飼い主さんの家庭に来た元保護犬さんがどのような成長をみせてくれるのかとても楽しみです。

Posted in クラスのこと, 犬のこと

トレッキングシューズ

山暮らしが始まったときにすぐに購入したのが「トレッキングシューズ」です。

ところが、トレッキングシューズをはいて山を歩くと、粘土みたいにやわらかい土が靴底にどんどんついてきてシューズがどんどん重くなります。
これでは困るな~と思案しました。

こういうときは「犬に学べ」です。犬の足裏はパッドです。パッドはゴムの役割です。ただし鉤つめつきですけどね。
それでゴム長靴で歩くことにしてみました。
そうしたらなんと、長靴の方が歩きやすいではないですか。

私が長靴で歩いているのを見て、生徒さんたちは最初は抵抗を示されました。
ところが今では、みなさん長靴を履いて山を歩いています。
本当は足袋で歩きたいところですが、湿度が強すぎるので濡れてしまいます。
それで、山歩きの靴には、今のところは長靴がナンバーワンです。

山ではお役ごめんとなったトレッキングシューズを街中のアスファルト用に履いています。

以前知人が足首にウエイトをつけているのを見せてくれたことがあります。
訳を聞くと「平たいところばかり歩くので足が上がらずつまずいてしまうから。」ということでした。
ウエイトをつけていると足を上に上げようと意識するのでつまずくことがなくなったといわれていました。
その話を聞いたときに「では、都会でトレッキングシューズを履けばいいということかな」と思ったのです。

トレッキングシューズにもいろいろありますが、装備が強いものは重量がかなりあります。私の個人的な見解では靴の重量がある理由は「足をきちんと上げることと、岩場で足を挟まないようにするため」なのかと思います。

とりあえず、長時間歩くときには都会ではトレッキングシューズを履いています。
ちなみに3時間くらいは歩いていますが硬いアスファルトを長時間歩くと足の裏が痛く硬くなってきます。犬は大変だろうなと思います。

トレッキングシューズ。もうしばらくこの形で使ってみようと思います。


Posted in 日々のこと, 犬のこと, 自然のこと
1 / 3123