グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

トップページ
お電話でのお問い合わせ
お問い合わせフォーム

大雨だけど七山大丈夫かな

佐賀市や久留米市で大雨の様子がテレビに映し出されていて、ご心配いただきメールなどでご連絡いただきました。

ブログの更新を少しお休みしていたこともあって「山に埋もれたのではないか」と思われたようですが、実は今福岡にいます。

むしろ福岡にいるので七山がどのような状態になっているのかわからないのですが、あまり心配はしていません。

今まで大丈夫だったからこれからも大丈夫などという変な期待は通用しないことはわかっています。

でも心配しても仕方のないことを心配してもなと思うのです。

それに七山にはオポくんという強烈な守り神がいますので、もし何かあったとしたらオポでも守り切れなかった何かが起きたのだと納得できるでしょう。

また近々七山に戻って変わりのない姿を見たときには「オポありがとう」ということになります。

七山のグッドボーイハートを守ってもらうためにオポのお墓を七山にしたわけではないのですが、結果としてそのような形になってしまいました。

身も心も軽くなって旅立っていったオポだから、そのくらいのことは容認してくれると思います。

9月から始まる新しいシーズン。

いろいろとお知らせの準備を整えています。

オポと彼女、移転直後

Posted in 日々のこと

<日々のこと>都会と山で気温の分かれるこの季節

お預かりクラスやトレッキングクラスでたびたび七山に訪れるたびに感じることは、涼しくなったなあということです。

福岡や唐津がまだ暑いので、七山は涼しいというよりもむしろ寒いといった方がいいでしょう。

夜は窓を完全に閉め切ったうえに毛布を使わないといけないほど寒いです。

この夏の終わりのころが、都会と自然の気温の差を一番感じるときです。

山には北風が吹き始め、犬たちは高鼻を使って北風を臭うしぐさを見せてくれます。

この姿が大好きです。

風が吹くときに、どの犬も胸を上げて風を受け鼻を高くあげます。

人は風が吹くと体を丸めたり胸を閉じたりします。

同じ動物なのになぜこのような違う行動をするのかいつも不思議です。

小さな犬が風を胸に受けながら立っている姿は誇らしげで頼りがいがあります。

犬という動物は常に走り回ったり飛んだりしていると誤解されています。

本当の犬という動物はとても静かでゆっくりとした動物です。

その動物を必要以上に動かしたり興奮させたりすると、犬の脳に負担がかかってしまいます。

犬が活動していると、喜んでいる、楽しそうと思いすぎることにも少しストップが必要です。

犬は人にはないスピード、跳躍、感性、強さがあります。

そのことを身近で見たい楽しみたいという欲求が人にあることは特別なことではありません。

でもそれを操作しすぎるのは少し危険かもしれません。

犬のもうひとつの本来の顔。

悠然として身じろぎもせず、ゆっくりと歩き、地に脚がついたその力強い立ち姿をうっとりと眺めるのもまたいいものです。

これからはじまる長い秋のトレッキングシーズン始まります。

今年こそトレッキングをステップアップして、犬とのより良い関係を築いてください。

少し苦戦していたテラスの修理ももうそろそろ終盤に差しかかりました。

秋からまた草刈りなどいろいろと、毎日楽しく犬のこと考えています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Posted in 日々のこと, 自然のこと

<日々のこと>生徒さんからキャンプデビューのお知らせ

夏場なのでなかなか犬同伴のキャンプは難しい季節です。

その夏の合間をぬって、台風通過の涼しい風を利用してキャンプ泊された生徒さんからお写真とコメントが送られてきました。

犬にとってははじめての、そして人にとってもはじめての犬とのキャンプ&テント泊です。

どちらもテンションマックスのこと想像できます。

ご家族でよくキャンプに行かれていたそうなので、キャンプ自体は手慣れていらっしゃるようですが、犬もいっしょとなるといろいろと緊張も高かったでしょう。

訪問レッスンの様子をみながら、その犬くんにとってまた回りの方々にとってもストレスができるだけかからないようにと配慮されながら、デビューの日までがんばりました。

犬の成長だけでなく、犬と人が少しでも関係性を深めていくと、自然環境の中での生活体験となるキャンプは、そうでない場合と比べると満足度が違います。

それは本当に犬のことを学んだ方だけが体感できる特別のものです。

知らなかったことをたくさん学んで、迷いつつ成長して、そして犬を信じているからこそ、こうしてひとつずつ成長されていくのだなとその成長を見守っている私の方もドキドキしてしまいます。


グッドボーイハートのクラスを利用してくださる生徒さんの中には山狙いの方も結構いらっしゃいます。

カウンセリングのときに「初めから決めてました」というまっすぐなアプローチを受けると、告白されたみたいでうれしくもあり恥ずかしくもあります。

手と手を握って「いっしょにがんばりましょうね」という気持ちになれてレッスンにも気合がはいります。

ときには気合が入りすぎてしまい、生徒さんをへこませてしまうこともあり、みなさんすみません。

どうも犬のこととなると真剣モードなので「そんなにマジにならなくても」と突っ込まれても仕方のない状態になります。

そんな本気を受け取ってくださった生徒さんと犬ちゃんの成長のひとシーンを見れるのもまた、この仕事をしている幸せ理由です。

みなさんの成長記録、これからも楽しみにしています。


20190816172359

Posted in 受講生のコトバ, 日々のこと

<日々のこと>お盆なので大好きな映画をみて犬のことを考えた

台風で雨風がすごいです。

七山にいるといつか山が崩れて埋もれて死ぬのかなとよく想像します。

以外と岩盤の硬い七山、しかも尾歩山は手入れもしっかり&オポくんに守られていますので今のところは大丈夫です。

お盆だしオポ大丈夫だよね、といつものお願いモードで預かり犬ちゃんたちのお世話をしています。

犬ちゃんたちもさすがにテンションダウン。

涼しさが心地よいのも重ねてまあよく寝ます。


お盆になったからか急に見たくなった映画をみました。

ローマの休日 です。

あのオードリーヘップバーンの素敵な映画です。

もう10回以上見たのでストーリーは頭に入っているのですが、妖精のような彼女と絶対に重ならない自分を重ねたりして(いや重ならない)みます。

世界中でどのくらいの女子が、こんな風になりたいと思ったことでしょうか。

美しく純粋な心を持ち、そして王女。


この映画を見ていてハッとすることがありました。

預かり犬ちゃんたちの扱いになかなかの難しさを感じたことにつながりました。

預かり犬ちゃんたちの中にも「ユアハイネス」といわれながら育った子たちがいます。

ご自宅で「王女さま」と呼ばれて扱われているのに、預かりにきたら隣にも「わたしが王女よ」という子がいる。

とたんに機嫌を損ねてしまいます。

戦って上下を決めたりはしません。

位は初めから決まっているので、自分は争わないのです。

どちらも自分が本当の王女だと信じていますので、相手を無視したり、王女的な態度を崩そうともしません。

結局終わりのない戦争に入ってしまうので、テリトリーを分けながら過ごさせます。

どの王女さまにも素敵な王子さまと巡り合って、楚々とした女性に成長してほしいと願いばかりです。


そういえば、ローマの休日を何度も見たのは、亡き母が大好きだった映画だったからでした。母もオードリーヘップバーンにあこがれていたのですね。夢は娘に受け継がれています。

DSCPDC_0003_BURST20190814102501685_COVER

Posted in 日々のこと, 犬のこと

<日々のこと>七山でイベントあるらしい

今日は犬のことではなく、七山のこと。

グッドボーイハート七山のある唐津市七山という田舎で、8月4日にイベントがあるというのです。

明日ではないですか。

DSC_2454
こんな田舎なので人が来ることはほとんどなく、七山の良いところといえば何もないことです。

福岡でいうと糸島みたいにこじゃれたカフェやお店もないし、みんな七山をスルーして呼子にイカを食べに行きます。

あの二丈浜玉道路を通るたくさんの車は一体どこへ向かっているのかといつも不思議です。

その分、七山はとても静かで居心地が良いです。


とはいっても七山の人口も少なくなってきました。

ここ数キロメートルの範囲でもどんどん減っています。

住む人がいなくっていてさびれています。


住む人がいないと山や土地があれます。

だから七山大好きな人はぜひ別荘地でも買っていただきたいです。

そんなわけで今日はお知らせだけ。

イベントなくても、何もないですけど、犬にとっては良いところなのでぜひお越しください。

Posted in 日々のこと

<日々のこと>今年もシソジュースをいただきました

毎年この季節になると何人かの生徒さんからいただくシソジュース。

シソジュースの魅力は味だけではなくこの透明なピンク色です。


このピンクの色はなんだろう、幸せになる女子の色ですね。

恋する女性が身に着けそうな服や持ち物の色、ピンク。

花が動物を引き付ける色ですから色の効果は抜群です。

私は安全だから近付いて大丈夫よ、私はあなたを落ち着かせますよというメッセージに聞こえます。


それからすると犬の毛の色って地味色ですね。

基本的には茶色、黒、白であとは混ざっているだけです。

犬の毛色の目的はカモフラージュ。

山里という環境に溶け込み見つからないようにするための色です。

明らかに寄って来てくださいという色ではないのに、なぜか横暴に近づく人間たち。

色のメッセージもっとわかってよといいたくなってしまいます。


色が近づきにくいと知っているのか他人に近付いてほしい飼い主は自分の犬に洋服を着せます。

それもかなり可愛く動物らしく見えない服になります。

フリルとか、赤とか、ピンクとかですね。

可愛いを楽しむのもいいけれど、本来のメッセージがなくなっちゃうので適度に落ち着く色の服を選んであげてください。


あなたの犬にたくさんの人間が近づかなくても、あなたの犬は愛される権利をもっているしそれを実行していますから大丈夫です。


シソジュースですが、草刈り作業の後にいただくと体力を回復できます。

糖分とクエン酸で体が活性化するのかな。

福岡と比較すると圧倒的に涼しい七山ですが、なぜかシソジュースも福岡で飲むより七山で飲む方がおいしいのです。

DSC_2459

Posted in 日々のこと, 犬のこと

<日々のこと>ヒグラシがなく夏の七山で「大丈夫」を知る犬

ヒグラシがなきはじめました。梅雨が明けたんですね。

ネットニュースで「九州地方の梅雨が明けました」などとわざわざ知らせてくれるのですが、ありがたいけど別にいいのになと思ってしまいます。

福岡では感じることのできなかったかすかな季節を巡る気配を感じられるようになったのは七山にいる時間が長くなってからです。

ある日の早朝一斉にヒグラシがはきはじめるときに梅雨が明けたと知るのです。

七山にきて初めての夏を迎えたときには、ヒグラシが一斉になくのを聞いてただただ当惑したものです。

昆虫が一斉に行動するって何事?異変、地変?と都会暮らしのバカさを爆発させていました。

昆虫が一斉に行動するひとつの理由は、一斉に孵化したときですね。

一体どうやったら365日のうちの1日しかないこの日を、しかもまだ一度も殻を破ってはいないのにわかるのだろうと今でも不思議でなりません。

外界の環境の変化を全身で受け取って行動をしているだけの昆虫ですが、脳がシンプルだからこそ行動もまたシンプルです。


犬も人に比較すると昆虫脳といわれる脳の辺縁系という部位が発達しています。

人よりも格段に環境を知る力があり、同時に環境に対して素直に反応してしまう動物です。

七山のお預かりクラスの目的のひとつは、犬の脳内に対して「大丈夫」を作り出していくことです。

過剰な環境や過剰な人の接し方、遺伝的な間違った情報の伝達によって犬の脳が「大変」を繰り返すようになってしまったら、この「大丈夫」のシグナルはなかなか出てこなくなってしまいます。

脳にたくさんの情報を詰め込みすぎると、本当に大切な「大丈夫」の情報がどこにいったかわからなくなってしまうのです。

このブログを書いている最中も今七山校のテラスで「大丈夫」を探している犬ちゃんがいます。

なかなか時間のかかる作業ですが私も犬も根気強く、ただそれしかありません。

ところが時間ってなかなかなくてですね。

みなさん忙しいです。超絶に忙しい。

なぜこんなに忙しいのかと思うほど忙しいのです。

シンプルに生きることはやはり永遠の課題になりそうですが、課題が永遠なわけありません。これはあくまで言い訳。

課題は乗り越えるためにあるのでしょうから永遠にはしないということです。

人がシンプルに生きると犬は幸せになる。多分そうなります。

DSC_2463





Posted in 日々のこと, 自然のこと

<日々のこと>7月21日に迎えたグッドボーイハートの記念日

7月21日に知人から「設立記念日おめでとう!」のメッセージをいただきました。

自分で決めたことなのにうっかり忘れていたのですが、7月21日はグッドボーイハートの設立記念日になっています。

20年前のこの日、愛犬のオポがうちにやってきました。

このオポとの出会いによって、たくさんの変化が起こりました。

グッドボーイハートという学校を作ったこと

グッドボーイハートという学校を作ったのでたくさんの飼い主さんと犬たちと出会えたこと

オポといっしょに学びながら成長するチャンスをたくさんもらってきたこと

オポという犬を通してさらに学びが深まったこと

オポとの出会いによって七山との出会いを得られたこと


すべて感謝することばかりです。

すべてのはじまりは20年前の7月21日でした。

この日は本当に記念日なのです。


出会いはいろんなチャンスを広げてくれます。

人と人の出会い。そして人と犬の出会い。

みなさんもわが犬と出会ったことでたくさんの変化が生まれたと思います。

生活の変化、考え方の変化、価値観の変化、そして大きな自分というものの変化。

養老孟司さんが「自分が変わる」ことがすべてが変わることだといっていらしたのを思い出しました。


オポという犬の家族との出会いによって自分は大きく変化できました。

もちろん成長という変化です。

体は年齢と共に劣化しますし、心にも不安定さが付きまといます。

ただ魂は少しだけ成長したかなと思います。

ほんの少しですね。まだまだこれからです。


そのオポが亡くなった後も新しい出会いのチャンスをくれました。

オポだよというお知らせもいっぱいもらって、本当にわかりやすくてオポらしいです。


そして、さらにオポがくれた出会いのチャンスを新しい出会いの機会に広げるプランを今立てています。

実際には動き始めていますが、みなさんへのお知らせは少しあとになりそうです。

来月にはきっと、お知らせできるようにがんばります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA








Posted in オポのこと, 日々のこと

<日々のこと>動物取扱責任者研修会を受講しました

法令で動物取扱業責任者に法令で定められている研修会を受講しました。

動物取扱業責任者は動物取扱業として各都道府県に登録している団体ごとに最低でも1名を置くことが義務付けられています。

グッドボーイハートでは私が担当していますので、毎年ひとりで受講してきました。

ですが今年はこの研修会をダンナくんと二人で受講しました。

お預かりの送迎などでグッドボーイハートの犬ちゃんたちのお世話をさせてもらっているダンナくんですが、犬と接するルールはグッドボーイハートの厳しいルールを遂行しています。

そのためか、普通の人から犬のことをより深く知る人に変化しており、ダンナくんの方からも研修会に参加したいという意見があったので二人で受講してきました。

研修会の内容は毎年同じようなものになりつつあります。

動物取扱業は国の機関としては環境省の管轄になります。

動物愛護の視点が強いと思われていますが、やはり環境省なのです。

わかりやすくいうと公衆衛生がベースになっています。

ペットとして飼われる動物から人を守るというのが基盤であって、その上でペットにも道徳的な扱いをしましょうと上乗せしている状態です。

この上乗せの部分は、動物の愛護と管理及び管理に関する法律という法律が急速に変化していることでその変化の速度がわかります。

たとえば犬猫の販売を生後56日以上にするとか、飼い主が不要とした犬猫の引き取りを行政が拒否することができる権限を持つなどは10年前では考えられなかったことです。

時代の流れの中で変化する法律ですが、行政も現場もそして飼い主自身も追い付かずいびつなものになりつつある感も否めません。

地域猫を推奨するビデオも見せていただきましたが、こちらもまだまだ討論の余地があるはずです。

ですが討論している間に問題が加速してしまうので、とりあえず行政としてはどのような立場かを明らかにせざるを得ないということでしょう。

人に飼われるペットである犬と猫はこの時代に変化の波にもまれてストレスを抱えているのは人同様であると思います。

動物にかかわる仕事をするものとして何ができるのか、日々の仕事を通していつも考えています。

理想的なことを言っても現実とかみ合わずひとつも実現しないのではそれはそれで意味のないことです。

現実の中でひとつでもいいので実行できて、そして理想的な犬と人の関係をはじめからあきらめないこと、そんなところを目指しています。

グッドボーイハートは数の上では圧倒的に市民感覚を離れた思想と理想を持っています。

ほんの少数の人しか実現し得ないことを求めていると言われるかもしれません。

でもあり得ないことではないと思っているのです。

犬というものを知り尽くしたいと思うからこそ言えること、人という動物に疑問を抱いたとしても希望を捨てないからこそ言えることがたくさんあります。

今日は犬の世界に入って間もないダンナくんの意見を聞くこともできたので見方もまた広がりました。

世間的な感覚から外れすぎた私を世間に近づけてくれる存在としてもダンナくんは強力な橋になっています。

_20190706_220247

Posted in 日々のこと

<犬のこと>八犬伝「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」

子供のころに楽しみにしていたテレビ番組があります。

「南総里見八犬伝」の人形劇といったら年齢がバレてしまうので抵抗があるのですが、共感してくださる方もいらっしゃるでしょうか。

小学校低学年でしたがすでにスヌーピーのぬいぐるみを手放せないくらいになっていましたので、犬が登場するこの人形劇は当時の私のテンションを上げてくれました。


ご存知ない方のためにすごく簡略したあらすじをご紹介します。

昔武家の家に災いがおこり山犬に魔物の退治を頼み無事に退治できたのですが、その犬「八房」がその褒美として武家の娘「伏せ姫」を連れていくのです。

この八房に再び魔物が襲いかかったときに伏せ姫がこれをかばった折に八つの玉がちらばります。

その八つの玉とは「仁義礼智忠信孝悌」という玉でした。

この玉を手にした剣士たちがやがて集まりこの家を守るために戻ってくるという話なのです。


この8名の剣士たちですが、名前にすべて犬の文字がついているのでした。

たとえば犬養とか犬山道とかいう名前もあったような。

とにかく犬にからめてあるお話でした。

8つの玉の中の性質 仁義礼智忠信孝悌

これもすべて社会的にできあがった犬の中に見られるものだったはずです。


過去形になっているのは、犬はもはや人のペットとして可愛がられるために必要な存在となってしまったと同時に、本来犬のグループがもっていたはずのこうした気質も失われてしまったと感じるからです。

もちろん私たち人間にもこれらの気質やそれを表現する態度は、もはや過去のものとなりつつあると自省します。

自分たちにないものなのに、犬は人に忠実だとかいって忠犬ハチ公を祀り上げ、そうした態度を犬に求めすぎるのは明らかに不公平というものです。

私はそんなことはないと感じられるとしても、どこかに「犬は人が好き」なのだと断言できる部分があれば、それは犬は人に忠実だということの延長戦上にあります。

犬が人に忠実であったり、仁義を尽くしたり、信頼したいり、礼儀正しく振舞ったりできるのは、人がそれに値する人間であったりそうした態度で接しているときだけです。

人は常に我が身を振り返る必要がありそうです。

犬はそういう意味でも人にとって大切な存在だといえます。

自分を戒めてくれる動物などなかなかいません。

犬は人にとって貴重な動物なのです。

images

Posted in 日々のこと, 犬のこと
1 / 2112345...1020...最後 »