グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<日々のこと>後悔はしていない…と季節のお手入れで大変なことに

週末は七山でトレッキングクラスを楽しんでいただきました。

福岡から唐津まで直行で寄り道なしで来れるので、窮屈な都会から抜け出して人も犬もリフレッシュしていただけたかなと思います。

そんなグッドボーイハート七山では季節ごとのいろんなお手入れの最中です。

春のこの季節には冬に使わなくなったもののお手入れをします。

今年は絶対に避けて通れない暖炉の煙突掃除についにダンナくんがとりかかることになりました。

唐津でお仕事から七山に戻ると暖炉がすごいことになっていました。

その光景をみて私も思わず息をのみました。

煙突掃除だけかと思っていたら、なんでも解体してしまうダンナくんが薪ストーブを思いっきり解体していたのです。

バイクを解体するダンナくんからすると薪ストーブの構造などはすごく単純とのことでした。

きっかけは煙突のビスが外れなかったので薪ストーブを触っていたら接着の一部が外れていることに気づいて…

そのあとは外れているなら全部外してきれいにして付けなければいけないという方向に頭が切り替わったようです。

そうはいっても薪ストーブを解体するのははじめて、しかも解体したら組み立てなければいけない。

わたしの方はただ見ていることしかできず、今後もどうなるのか予測もつきません。

ここまで解体する必要があったのか、ここまで解体する人がいるのだろうか。

でもダンナくんがこう言ったのです。

「外すかどうかなんども悩んだ。でも後悔はしていない…。」

仕組みも分からない私にはこれからどうなるのか全く予測もできないのですが、ダンナくんの言葉を聞いて安心しました。

後悔していない…だったら全然大丈夫です。

犬のことも仕事のことも、ああすれば良かった、もっと確認すれば良かった、もっと違う言葉もあった、もっと時間をかければ良かったのにと自分には後悔することがたくさんあります。

でもこの仕事についたこと、オポと出会ったこと、七山に引っ越したこと、今訪問でトレーニングクラスを持っていること、そして新しい家族と生活していること、そんなことは何一つ後悔していません。

短い時間での決断や判断は間違えることがたくさんあります。

取り返せない関係性だってある。

でも目の前に亡くならないものがある限り、それに対して対峙することで何かが見えてくるのです。

ダンナくんと彼が見つめる薪ストーブ。

これからどうなっても私も後悔はありません。

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Posted in 日々のこと

<犬のこと>今こそ学べる犬にも必要なソーシャルディスタンスで犬を尊重しよう!

連日のテレビやラジオで求められる新型コロナウイルス感染防止のための三密を避けるマナーとして広がった「ソーシャルディスタンス」

人と人との距離をどの程度あけたらいいのか具体的な行動で毎日練習することになりました。

例えば分かりやすいのはスーパーのレジに並ぶときです。

レジの前の床面にはシールの位置はお互いに約2メートルくらいの距離が保つように配置されています。

2メートルを離れること、これが相手とのソーシャルディスタンス(社会的距離)です。

今まで社会的距離という名前を知らなかった人たちにも行動制限とともに認識が広がりました。


このソーシャルディスタンスですがそもそもパーソナルスペースを基に考えられています。

パーソナルスペース(※パーソナルバブルとも呼ばれる)は個人の守るべきスペースのことで、この範囲内に他人が入ってくると違和感を感じるスペースです。

人では両手を広げが範囲がパーソナルスペースになりますので前後左右に1メートルの円を描いたスペースを考えましょう。

ソーシャルディスタンスとはこのパーソナルスペースが重なりあわない距離のことですのでぎりぎり2メートルです。

普段はレジに並ぶときでも前の方との距離が1メートルくらいの感覚で並んでいたと思いますので、この状態ではお互いのパーソナルスペースが重なっています。

しかし社会的に必要がある場合、たとえばエレベータの中などの密接空間では、パーソナルスペースの中に他人が入ってくることを了承するように脳に伝える機能があります。

このパーソナルスペースの獲得はとても大切なもので、上記のように密接な状態でも安全だと判断できる人はそもそもパーソナルスペースをきちんと獲得している個人の場合です。

パーソナルスペースを獲得するという意味を説明するためには日常生活を例に挙げます。

みなさんが広い道を歩いていたとして、自分のパーソナルスペースの中に急に他人が接近してきたら違和感を覚えると思います。
そうであれば自分のパーソナルスペースは獲得できています。

逆にパーソナルスペースよりも遠い場所に他人がいるにも関わらず脅かされていると感じてしまうときにはパーソナルスペースが獲得されていません。

個人を中心とした円形の防御機能が崩れているために、どこまでを守ればいいのかわからなくなっているのです。


そして犬のことですが、犬のもちろんパーソナルスペース、ソーシャルディスタンスがあります。

犬は人と同じく同種で社会活動をする動物です。

社会活動をする動物にはお互いの距離感を適切に保つスペースが必要なのです。

それがパーソナルスペースです。

犬の場合にはどの程度の社会的距離が保たれているかということですが、空間の広い屋外で活動する動物である犬の場合にはパーソナルスペースは人よりも少し広めに感じます。

パーソナルスペースは個体の大きさにも影響を受けますので一概にこのサイズとはいいがたいのですが、屋外で知らない犬同士が距離を縮めずに相手を観察できる距離は8~10メートル近くです。

犬は人よりも俊敏なため1秒でかなりの距離を移動することができます。

8メートルの距離感は相手の犬がもし動き出したときに自分も反応して交わすことができるそんな距離感です。

同じグループの犬同士の社会的に安心でいる距離は2~3メートルくらいです。

狭い室内ではとても保てる距離ではありませんが、犬にも「人のエレベータの中の原理」が働くため、部屋の広さに応じてパーソナルスペースを狭くして維持するやり方があります。

しかしあまりにも部屋が狭すぎると常に誰かとスペースがかぶさっている状態になります。

自分のベッドやハウスといった固定のテリトリーで境界線を維持することでその狭いスペースでのストレスから解放されています。

日本のような狭い部屋の中に犬と共に暮らしたいのであれば、小さいころからクレート(ハウス)や犬用ベッドでひとりで過ごせるようにするパーソナルスペース確保の練習はなくてはならないものです。

犬を育てる段階でこのふたつのスペースで犬がみずからパーソナルスペースを守る方法を身に着けるチャンスがなかった場合、犬によっては飼い主のスペースにつねに張り付く分離不安行動が身についてしまいます。

飼い主の足元に寝そべる

飼い主のうしろについて回る

飼い主の外出で騒ぐ

こうした行動が見られたときにはすでに分離不安というパーソナルスペースが獲得されていない状態に犬が陥っています。

犬は飼い主のスペースを自分の逃げ場として利用していますので、飼い主への執着がはじまりその行動はやがて攻撃性へと発展していきます。

こうなった場合に対応法ですが、飼い主側が相当の覚悟をもって分離に取り組まない限り問題を解決することができません。

トレーニングの際にも多少のお預かり時間で分離のきっかけをつくっても、帰宅するとすぐに犬は飼い主のスペースに潜り込んでしまいます。

犬の方に問題があるように思えるこうした行動も、自分のスペースに潜り込ませてしまう飼い主のパーソナルスペースという境界線の甘さの方に問題があるだけです。

論理的に考えると決して難しいことではないのですが、人もパーソナルスペースを獲得できていないもしくは失いかけている場合にはこの問題はとてもつもない時間を必要とします。

先ほどの話に戻りますが、日本人自体が小さな家や部屋といった(犬でいうハウス)空間を利用したパーソナルスペースの維持を持っているだけで、個人としては大変緩いなと感じます。

私は人の専門家ではありませんが、身近な犬たちに分離不安が多いのは犬種や生活環境といった問題の他に、都市環境の日本人のスペース問題があるのではないかと真剣に考えています。

なぜなら家と広い庭のある開放的な七山のような田舎地区で悠々と外飼いを謳歌している犬たちに分離不安のような行動を見ることができないからです。

長くなりましたが犬の分離不安行動はパニック行動や自己破壊行動につながるものです。

この問題は犬たちにとってはデメリットでしかないのにそれを解決する方法は飼い主の環境整備と飼い主本人のスペース確保の問題につながってしまいますので問題が起きるまえに、絶対に犬のしつけとしてやっていただきたいことはただの三つです。

トイレトレーニング、ハウストレーニング、ベッドでの待機トレーニング

この三つができればあとは追いつきなんとかなります。

そして常に犬のパーソナルスペースと犬と他人、犬と犬のソーシャルディスタンスには注意を払いましょう。

これは犬と社会的な関係を築いていくうえでの最も大切なマナーなのです。

私はもうこれ以上犬が壊れてしまうのを見たくありません。

どうか犬を尊重しましょう。


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Posted in 日々のこと, 犬のこと

<日々のこと>長いお休みもいつか終わるから犬との時間は有意義に使おう!

自粛生活もまだまだ続くことが決まりましたが、少し早めにアイドリング状態くらいにはしておく必要がありそうです。

再び日常が戻ってきたら今までの分の取り返しもあってお仕事やら学校やらと飼い主さんは以前より忙しくなってしまいそうです。

そんな近い未来の変化のことも犬たちは知りません。

犬が知っているのはほんの少し前のことと今日一日のこと。

散歩の時間がいつなのか、散歩の後はゴハンなのか、ゴハンのあとは飼い主と遊んで、あとはテレビを見る飼い主の足元でゴロゴロとする、そして一日が終わっていきます。

毎日がつづがなく平常であって「今日も一日何事もなく無事に終わること」が犬にとってすばらしいことなのでしょう。

その日常の中で最も気がかりなのは飼い主の様子です。

飼い主のテンションの高さ、ストレスの高さ、飼い主の精神的また肉体的な安定のレベルをあなたの犬はいつでも嗅ぎ分ける力を持っています。

どんな変化も見逃しません。

どんな不安定さも嗅ぎ分けています。

毎日飼い主の様子を見ていると次第に犬は飼い主に似てしまうのかもしれません。

生活の変化が犬に急激なストレスを与えないように、ゆっくりと準備して元の生活を取り戻していきたいものです。

七山にもぼちぼちとプライベートクラスにいらっしゃる生徒さんたちと犬の成長について語り合っています。

若い犬から老犬までグッドボーイハートに来て下さるたくさんの飼い主さんと共に犬のことを学ぶ機会をいただいて本当に感謝いっぱいです。

グッドボーイハートは飼い主さん自らが主体となって犬と向き合う学校です。

時間のない方、犬さえ良くなればと思っている飼い主さんには不向きのドッグスクールです。

だけど本当に犬と向き合いたい方、犬を心から愛する方、犬との関係を真剣に考えている方、そして何よりも犬という動物のすばらしさを絶対に知りたい方にとっては納得のドッグスクールだと自負しています。

そんな犬まみれ人生だった自分も、はじめは猛烈に勉強しましたが今はゆっくりと考えたり学んだりしたいとペースダウンしているところです。

生徒さんにいただいたタケノコでタケノコランチを即効で作って七山で青空カフェをして犬のことを考えたりしています。

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人としてできなかった普通のことを日常に取り入れながら、人として生きることとを大切にすること、そのことがまた犬との暮らしについて考えることにつながっていきそうです。

今日からまたお預かりの犬ちゃんと七山をウロウロとしています。

日本ミツバチさがしたりテラスのリフォームしたり、いろいろと楽しく充実した毎日を送ります。

みなさんもアイドリングかけながらいっしょに犬と共に楽しみましょう。

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Posted in 日々のこと, 犬のこと

<日々のこと>自粛生活の中で生まれる「犬を飼う」という選択なら本気の人生の転換が起きますように

世界中で広がるウイルス感染対策のための自粛生活の中で、いろいろな変化の傾向が起きていることを感じています。

テレワーク、ネット会議、在宅ワーク、テイクアウト、お持ち帰りゴハンなど、身近なようで日常ではなかったいろんなことが日常化しつつあります。

そんな変化の傾向の波が犬にも押し寄せていることを昨日知りました。

それはお付き合いのあるペット用品関連のお仕事をしている方との話から広がった話題でした。

なんとこの自粛生活が始まってから福岡・佐賀近郊では子犬の販売数がかなり増えているということでした。

子犬の販売時に子犬セット用品のようなものも一式販売されるため、モノの流れでそうした動きがつかめるということなのです。

旅行などを計画していた人たちが旅行がなくなり、長い休みの間を楽しむ方法として子犬を購入することになっているのかもしれません。

子供たちも自宅にいる時間が増えてしまい、ゲームもあまりさせたくない、かといって親も相手をするのに疲れてきている。

今なら、子どもの遊び相手に子犬を迎えるのに最善の時期ではないかと考えてしまうのかもしれません。

休日が毎日続いているような現在の生活状態は日常とはほど遠く、子どもたちも少しテンションが高めだと思います。

大人の方もストレスを回避する方法がほしくて、かわいい子犬に癒されたいという気持ちが出てしまうでしょう。

休日のはじめの1ケ月くらいは子犬が排泄の失敗をしてもサークルの中に閉じ込めておけば問題なく日々は過ぎ去りますし、子犬は長い時間ワンワンと吠えるほどの体力もありません。

日本で多く販売されている小型犬の子犬は抱っこされたり持ち上げられたりしても反発することもできないし、あまがみと言ってもたかがしれています。

でも子犬はこれから20年近くをいっしょに過ごす家族になるのです。

犬がいたら毎日ゴハンをあげて散歩に連れて行かなければいけません。

ちゃんとできる方は朝晩2回の散歩に出ています。

お庭があれば一日お庭で過ごす時間もつくってあげてください。

庭のないマンションならたくさんお外で遊ぶ時間が毎日必要です。

家族旅行に行く機会も減らす必要があるし、しつけもちゃんと教えなければいけません。

毎日体をふいたりブラッシングをしてあげる必要があります。

ゴハンをあげたり、水をあげたり、犬用のハウスやベッドを掃除するのももちろん毎日のことです。

犬の世話は毎日犬が旅立つまで続いていきます。

そして犬との真の信頼関係をつくるには3年くらいゆっくりと時間をかけてほしいのです。

オヤツで誘惑してごまかしたりしないで、きちんと毎日向き合ってコミュニケーションをとる時間があるでしょうか。

犬育ては中学生以下の子供さんたちにまかせっきりにはできません。

親は責任を持って子供といっしょに犬育てをしていきましょう。

新型コロナウイルス感染症が広まったことで世界が変わった。

そのこで私たちも生き方を変えるきっかけになったんですという意気込みで犬を迎えらえたなら、ぜひ犬との暮らしを試行錯誤、満喫してください。

でもでも、先のことをほとんど考えずに子犬を迎えようとしているなら、もう少し時間をかけて子犬を迎えるために必要な環境、時間、労力、お金について考えてみましょう。

イギリスではクリスマスのホリデーシーズンに犬を迎える傾向があるためホリデーシーズンが終わるとたくさんの犬が保護施設に連れて来られるという時期がありました。

そのためクリスマスの時期にはイギリスのドッグトラストという保護施設が打ち出したこんなキャッチコピーが有名となっています。

A Dog is for Life,Not Just for Christmas

「犬は生涯のものであってクリスマスだけのものではない。」

今こそこれをアレンジします。

犬は生涯のものであって自粛生活だけのものもではありません。

子犬を迎えたみなさんは家族として犬を

子犬に問題があったらそれは子犬の問題ではなく飼い主の側の問題です。

生徒さんから聞いた追加情報ではアメリカでは保護施設から犬がもらわれていく数が増えているとのことです。

子犬の購入と同じような流れなのかもしれませんが、保護犬は二度と捨てられてはいけない犬なのでより慎重に迎えることができます。

保護犬を迎えてくださる方も犬を迎えたことで生活が新しくなることを願います。

あなたも幸せになりたい、でも犬も幸せになりたいのです。

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Posted in 日々のこと

<日々のこと>自然と関わることの楽しさと深さ、そして感謝していただくこと

今こそ自分が持っているものを整理整頓して大切にしたいものとどうかかわるかを考えようと行動しています。

そしてついに福岡のお庭にも畑をやってみようということになりました。

実は七山に暮らしていたのだけど犬のことでいっぱいになりすぎ、畑仕事をしたことがありません。

ところが近日の混乱で毎日スーパーに長ネギが消える状態が続き、やっぱり毎日使うネギだけでも自分でつくってみようと決意したのです。

ホームセンターで苗を買ってくるだけだと思っていたのですが、畑仕事って結構大変のようです。

まずは土を起こすところからということで、七山で生徒さんが畑として使ってくださった土を福岡に運ぶ作業をしています。

その作戦の先には、最近姿を見せなくなり諦めかけている日本ミツバチが七山の土の臭いに魅かれてもう一度やってきてくれるのではないかという下心もあり。

畑仕事の練習だと思うことにしてやっと土と向き合うことにしました。

人と自然の関わりというのは自然の恵みをいかに受けるかというところに始まっていると思います。

自然から搾取するのか、恵を受けるのか、同じいただくことでもこのふたつは大きく違います。

搾取からは学ぶことはなく、感謝して受け取ることには学びがあります。

先日、七山の農家さんの米作りの話を聞いたのですが不思議な話でした。

農家さんいわく、コメは朝10時の気温を毎日足していって2000度になったときにできるということだったのです。

だから朝寒い七山では田植えの時期が早いのに、暖かい唐津では田植えの時期が遅い。

山の米はゆっくりと時間をかけて育つので早く成長するコメよりもおいしいのだそうです。

自然を知ることで自分が何をすべきなのかが決まってくる、これが自然から学ぶということだと思います。

犬との暮らしも自然からいただくひとつの恵みだと思って、人は犬を利用してきたのだと思うのですが、その中に学びがなければその関係はただの搾取ではないでしょうか。

七山の土がこの福岡の環境の中で育つのか、私がそれに対してできることを見つけられるのかそんなことを考えながら畑をやってみます。

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Posted in 83ハチミツオポ, 日々のこと, 自然のこと

<犬のこと>三密を避ける自粛生活で犬に三蜜を求めるなかれ

全国に自粛警戒要請が広がり、三密絶対ダメの行動変容が求められる日々。

ウイルスが生物かどうかはまだ議論されているらしいですが、ウイルスにしろ細菌にしろ動物と動物の接触を断たせるというのはすごい戦力です。

普通に戦うといえば、対立、喧嘩、対戦など、犬の世界でも戦う相手とぶつかるほど相手を倒すことができるのに、ウイルスは一方的にこちらが後退を続けなければその勢力を弱めることができないというのです。

人と人が関わることがダメとなるのは人という社会的な動物にとっては精神的なダメージがあまりにも強い。

人と関わることが苦手という方なら数ヶ月はこの状態を歓迎するでしょうが、これが一年も続けばだれかと話してみたいという欲求に駆られるのが正常な精神状態だと思います。

人と関わることができなくなった今、一番人の近くにいて孤独から救ってくれるのは犬や猫などの同居動物たちです。

特に犬の場合は人の気持ちに寄り添う敏感な動物としての性質を持っています。

ときには長所に、ときには短所になるこの犬の性質に頼っているのは犬ではなく人の方です。

誰かと密になりたい飼い主に寄り添い過ぎてしまい、バランスを崩して不安定になる犬が増えてしまうのではないかと懸念しています。

誤解されているようですが、私は決して犬をなでるなと言っているのではありません。

対等な動物として犬に接し、体に触れたりなでたりするのは全く構いません。

こうした接し方で犬が興奮することはありません。

ただあくまでこれらの接するという行為は犬が人に対して信頼関係を結びはじめ、甘え、依存、要求を必要以上にしなくてもいい安定した状態になってからです。

逆を言うと、人から犬に対する甘え、依存、要求が過剰であることが犬を落ち着きなくさせているのです。

それは犬のように直接的な表現でないことも多く飼い主としては自覚できないことが多いのです。

でも大丈夫です。

犬は飼い主の鏡なのですから、犬にこの三蜜がある場合には飼い主側にも間違いなくこの三蜜があります。

人への三密規制で犬への三蜜が爆発している今、人気のない田舎に出かけて社会的関係を取り戻しましょう。

外で十分に一緒に活動して帰宅した夜は「今日は楽しかったね」と犬の背中をなでさせてもらいましょう。

密集は新しいウイルスを産みます。

人と犬の間にそれが絶対に起きませんように。

よろしくお願いします。

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Posted in 日々のこと, 犬のこと

<犬のこと>在宅ワークで活動が高まる犬たち。今こそ一緒に散歩活動をしましょう。

外出自粛で在宅ワークに突入した方も増えていますね。

その恩恵となるのは普段留守番が多い犬たちが在宅ワークの飼い主と一緒にいられることです。

在宅ワークといっても席を外していい時間は限られているかもしれませんが、多少の休み時間は確保できるのではないかと勝手に想像しています。

先日もある生徒さん宅へ屋外レッスンに伺ったときに、この時期ならではの犬に起きた変化について生の話を聞けました。

飼い主さんの会社が今閉鎖中で自宅で仕事をすることが多くなったため、頻繁に犬を散歩に連れ出しているということだったのです。

おかげ様で自信なく歩いていた犬くんの行動は明らかに変化していました。

さらに先日体験したトレッキングにはまっていただいたようで度々近くの山まで山歩きに出かけているとのこと。

飼い主さん自身が体がなまってしまうからという気持ちもあって、数日おきの山歩きはもはや日課になっているらしいのです。

結果、日ごろからよく見られていた犬くんの脚なめをほとんど見ることがなくなったそうです。

散歩から帰宅するとすぐに休憩するようになり、夜もぐっすり寝ているそうです。

さらに変化があり、朝早くキュンキュンと小さくないていたのですが、朝なきもしなくなっているとのこと。

飼い主さんいわく「部屋ではベッドでよく寝ています。すごく変わりました。」と明らかな変化がみられています。

まさに飼い主の行動変容により犬のストレスレベルが落ちたためおきた犬の行動変容といったところです。

飼い主さんは「今やっていることが毎日犬に必要だと考えると恐ろしいです。」と言われました。

本当にその通りなのです。

犬は莫大なエネルギーを持っていて、青年期の6ケ月から3歳くらいまでは相当活動をしても「疲れる」ということを知らないのです。

私も自分の黒ラブオポ若いころは「黒い爆弾」と名付けていて、いつ爆発してもおかしくないそんな状態だと思って接してきました。

今はいいけど普通の生活に戻ったらと…と今考えるのは止めましょう。

今回の新型コロナウイルス感染をめぐる生活の変化は私たちにいろんなことを考えさせるチャンスを与えてくれました。

働き方、生き方など以前と同じようにはならないというのはなんとなくみなが思っていることではないでしょうか。

でもどう変わっていけばいいのか決断できない、だから口にすることもできないのです。

犬の飼い主としては急にできた犬との時間を、ただひたすらにやろうと思っていたことに使っていただければいいのです。

そしてこの先どのように犬と暮らしていきたいのか、人生の設計図という大きなものを書き換える必要があるかもしれません。

今起きていることをただの苦難にしてしまうのか、チャンスにしてしまうのか、それは自分次第だと思います。

図々しいわたしはやっぱり後者にします。

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Posted in 日々のこと, 犬のこと

<83ハチミツオポ>自粛で行動範囲が狭くなりついに念願の蜂がやってきた。

自粛で行動する範囲が狭くなったので、今できることをと掃除に専念していました。

福岡の自宅兼オフィスも窓を開けて大掃除の後、ブンブンと窓周りで飛んでいる音がする。

あーハエが入ってしまったのだとティッシュを一枚とって取り去ろうとしたのですが、手が止まりました。

いや違う、これは絶対にハエではない、これはもしかしてもしかするのではないかと多少慌てながら同じマンションにいる知人で養蜂の師匠に連絡して直接確認してもらいました。

「日本ミツバチですね。」

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養蜂の師匠が言うには、その日本ミツバチは探索バチだということで巣をつくる場所を探しているらしいのです。

博多の庭に設置した巣箱の上にあるキンリョウヘンに誘引されてきたのは間違いがなぜ部屋の中に入ってしまったのか。

師匠はキッチンテーブルの上を見て「これですね。」

そこには先日同地区の博多区住吉で養蜂をしている方から買ってきたハチミツの瓶と生徒さんからいたいだたハチミツの瓶の二つが置いてありました。

ハチミツの臭いにも関心を示すらしいので、誘引用のハチミツをひとさじ蜂箱の上に置きました。

その後も庭の巣箱の観察をしていると、2匹ほどの蜂がキンリョウヘンの近くを飛び回っています。

ちょうどその時生徒さんからもラインで写真が送られてきました。

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福岡県の生徒さんですが庭の蜂に反応して下さりすごく嬉しかったです。

グッドボーイハートは犬の学校なのになぜ蜂なのかというと仕組みは単純です。

グッドボーイハートは犬のことを学ぶと同時に犬から学ぶ学校です。

犬の必要性や犬に大切なものを探していて最も大切なのは環境であることがわかりました。

犬の健全な成長にとっても大切なのは居心地の良い環境で、それは自然あふれる環境であることは間違いのない事実なのです。

自然がイキイキとする環境について考えているうちに農薬や殺虫剤の多様で激減した日本ミツバチのことを思うようになりました。

本当にアインシュタインが言ったかどうかは不明ですが、ミツバチがいなくなると人類は4年でいなくなるという説は科学的な数字ではないとしてもミツバチがいかに環境に影響を受ける動物なのかということを考えさせられる言葉です。

人類の好き勝手により乱れる環境の中で犬という動物の数は決して減ってはいません。

人の手による改良という名のもとに遺伝子操作をされて変異していく犬という動物は増え続けてはいるのですが、その中身がいつまで本来の犬なのかはこの先もわかりません。

そんな現代だからこそ本来の犬が大切にしていた環境というものを自分の近くに取り戻すための手助けをしたい、それが養蜂を考えるきっかけでした。

日本ミツバチが戻ってくるような環境を、本来の犬たちは求めているとそう信じています。

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Posted in 83ハチミツオポ, 日々のこと, 自然のこと

イベルメクチンが新型コロナウイルスを退治したというニュース

新型コロナウイルス感染症の治療について、いくつか効果の見られた薬剤が紹介されはじめました。

昨日そんなニュースの中にイベルメクチンという薬が登場して驚きました。

イベルメクチンといえば、犬用のフィラリア予防薬にも使われています。

ミクロフィラリア(フィラリアの幼虫)を駆除する薬で、フィラリア予防薬にはいくつかの薬がありますがその中でもかなりメジャーな薬です。

他にも犬の回虫や鉤虫などの腸内寄生虫の駆虫薬としても使用されます。

そろそろ犬たちがフィラリア予防薬を開始する時期です。

日本ではほとんどの地域でフィラリアが発生するため投薬率は非常に高く国内の犬たちはフィラリア予防薬によって新型コロナウイルス感染症から守られることになるのかもしれないなと考えたりしました。

イベルメクチンは大村智先生が発見した菌から開発した薬ということで、日本人の勉学は優れていたことをまたまた思い知らされました。

そんな日本人の血液が流れている自分も、全くかなうこともないのだけど学び続けて人に伝えられなくても自分の中で何かを見つけるまで追求したいと思うものがあることは、苦しいと同時に救われた気持ちです。

いう間でもなくそれは私にとっては犬という存在なのです。

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Posted in 日々のこと, 犬のこと

<日々のこと>緊急事態宣言の福岡県。健康維持のための散歩は了解されるとのこと。

明日、緊急事態宣言が発令され福岡県も対象県に入ります。

ニュースをうけて昨日のテレビでは「どのような社会行動が許されるのか」という議論が交わされていました。

その中に「犬の散歩は社会生活に必要ない」という意見を述べたキャスターがいました。

あくまで個人の意見なので、意見は様々で構いません。

むしろ今こんな時期だからこそ、自分と犬との関係性について、自分が犬にとって提供しているものについて考える機会としていただければいいのだと考えます。

人は人という動物を中心に考えるため、自分の身を守るために動物を切り捨てる行動をしても責められることはありません。

ただ人が飼っている犬は、身体的にも精神的にも健全な状態を維持できるよう努めるのが飼い主側の思いであると信じたいところです。

人にとっては必要のないものでも、犬にとって必要なものだと感じられる感性があるなら、安全防御対策をとった上で、犬の社会生活も正常に維持できるよう手伝ってあげてください。

周囲の状況のわかる人でも行動を拘束されることはストレスを感じるのです。

人々はこの先の状況の変化が読めたいため、そのストレスは強まっていきます。

犬の方は状況を読むことはできないが、飼い主のストレスを受け取る能力があります。

彼らには強い嗅覚という環境を把握するツールがあるのです。

犬の鼻は飼い主のストレス臭を鋭く嗅ぎ分けています。

さらに生活の中に組み込まれている散歩という社会的な行動がなくなってしまうことでストレス値を上げていくことでしょう。

都会の人々は田舎に帰ることも許されないとは思いますが、人気のない山や海に出かけることくらいは許される社会行動だと思います。

ほんの数時間でもいい、自然の空気を吸ってどこにもよらずに帰宅してください。

私も外出を極力制限してみなさんにご迷惑のかからないようにしていますが、この間にグッドボーイハート七山の整備や整理に時間を使えるとはりきっています。

今日は七山で掃除の日となりました。

自然が近くて良かったと感謝する時間です。

犬を連れて七山でトレッキングクラス。いつでも開催可能です。

お気軽にお問合せください。

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