グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<受講生のコトバ>犬を理解するともっと知りたくなる、犬との暮らしを愉しんでいます。

グッドボーイハートのクラスを受講してくださった生徒さんからのクラス受講の感想をいただきました。

今回はきいろちゃんの飼い主さんからいただいたものです。

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福岡に来て12年たち
2019年9月にパートナーである
ミニチュアシュナウザーのきいろを我が家に迎えました。

私は、子供の頃から犬が家にいる生活が当たり前として育ちました。

祖母の家には太い鎖に繋がれたジャーマンシェパードがおり、
学校帰りに寄る親戚の家には、今で言う保護犬の雑種、
自宅にはその当時ハイカラだったプードル、柴犬、雑種、マルチーズと歴代の犬たちがいました。

わざわざ『犬と関わる』ということを意識しないくらい犬との暮らしがそこにありました。


上記の経験があったので、
昨年ひょんなことから縁があり、我が家にきいろを迎える事になった時は、やっと犬との生活に戻れる!と喜んでいました。

福岡に来て一人暮らしを初めて、なんとなく仕事と家のことだけで時間を使っていて、物足りなかったと感じていたんだと思います。

犬と暮らせば、帰ったら盛大に喜んでくれて、規則正しい生活も自然とできて、一緒に遊んで、かわいく癒されると思うと、本当に久しぶりにワクワクしながら迎える日を心待ちにしていました。

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いよいよ、お迎えの日
いざ、自宅へ迎えた日
生後3ヶ月の仔犬と対峙してみて
『…こわい』
と本気で思いました。

あんなに自然に接していた犬のはずなのに…。

目の前の、怯えて小さくてかわいい犬に対して、全く接し方がわからなかったからです。

信じられませんでしたが、本当に不安でしかありませんでした。
そんな自分に動揺しながら、数日過ごしてみました。

ゲージの中で飛び回るきいろ
トイレトレーの上で寝るきいろ
何か要求しているようだけれど
ご飯以外何を欲しているのかさっぱりわからず、頭を抱える日々でした。

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ネット、本屋で調べまわり勉強もしてみました。

でも、何ひとつピンときませんでした。

そもそも調べ方が悪かったのかもしれませんが、目の前のきいろに対して無力感しかありません。

大袈裟のように聞こえるかもしれませんが
そんな気持ちで泣きそうな日々でした。

実家で飼っていた犬たちは、本に載っているような芸をしなかったし
好きな部屋や庭で勝手に寝ていましたし
親がフードで悩んでいたことも見たことがありませんでした。

飼い主も犬もとても自由でした。

ふと、思い返したら全然違ったのです。

草の匂いが間近にする広い家と
いまの私の1LDKの部屋
残飯と栄養バランスが考えられているフード
数えるとキリがないですが
その頃にはなんとなく気がついていた。

違和感の原因がわかった気がしました。

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そこで、たどり着いたのがグッドボーイハートでした。

ホームページを見つけてすぐに電話をして
宮武さんと出会う事になります。

そこからは、怒涛のように
犬という生き物を理解していると
勝手に勘違いしていた私の教育だったと思います。

先生は毎回きいろを、よく観察され
私が理解するように話をしてくださっていました。

目からウロコとはこんなことか!と思うばかりで、なかなか進歩しない飼い主です。
お散歩のマスターもなかなか遅かった飼い主です。

それでも、きいろはきいろのペースで成長してくれています。

断然、不十分の方が上回っていますが
成長の遅い飼い主と一緒に
『今日も先生くるから頑張るよ!』と励まし合っています。

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そして、今の犬を取り巻く現状について…
マンションで飼育される小型犬について…などたくさんの犬についての事を学ぶにつれ、私の違和感の原因も自分で探り当てることができて、私が理想とする犬との暮らしのイメージと、飼い始めた時の無力感の穴埋め作業ができるようになりました。

今ではレッスンを重ねるにつれ、きいろとの生活を愉しむことができるようになっています。

お迎えする前の期待とは全く違う次元での愉しさです。

お散歩でもお留守番でも全ての反応が、きいろを理解する指標になります。

愉しむことは理解できるからなんだと気がつき、これは私にとって、とても大切な要素になっています。

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表情や仕草や行動を形容の可愛さから、もっと深い部分で理解することができているように感じるからです。

理解すると、もっと知りたくなる
うまく言えませんが、生き物として、パートナーとして唯一無二の存在として捉えると、ぐっと関係性が変わったのを感じました。

これは、私ときいろのレッスンの道のりを過ごして心で会得できた、宮武先生からの教えだと確信しています。

きいろを迎えた時から、まだ生活の環境は変わっていません。

いずれ、希望とすれば庭のあるような場所へ引っ越すこと
そして、まだまだ辿り着いていない
きいろとの『共同作業』の感覚を味わうのが夢です。


まだ1年

これからきいろがどんな犬へ成長していくのか楽しみでもあり、私次第というプレッシャーも感じながら、きいろとの共同生活を愉しんで暮らしていこうと思います。

最後に、あんなに不安だったきいろと私の生活は今とても心は豊かです。

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小さいころに豊に犬と暮らした生活を思い起こしながら、新しくきいろちゃんという家族を迎えてはじまった犬との生活。

環境の違いや、いつの間にか生まれてしまった周囲から入ってくる情報による価値観に振り回されてしまうと自分のいたところを見失うこともありますね。

思い起こせばそうだったという記憶を頼りに、元居た場所にもどってきた飼い主さんがきいろちゃんとの関係を築いていかれるのにはあまり時間がかかりませんでした。

排泄の場所は環境を整えるのもすぐに習得されて2回目のレッスンのときにはきいろちゃんが適切な場所で排泄をして落ち着いていたことをよく覚えています。

犬との暮らしには犬と対話するセンスをもともと持っている方と、努力して身に着ける方の二つがあります。

どちらにしても謙虚に学ぶ姿勢は大切ですが、センスのある方はやはり習得が違います。

きいろちゃんの飼い主さんは持ち前のセンスを磨き続けてきた方といえます。

たくさんの勉強と学びの姿勢を持っていらしたこともきいろちゃんを助けてくれました。

きいろちゃんの持ち前の良さがちゃんと発揮されて、スクスクと育っていくのを私たちも愉しみました。

いっしょにいて心地よさを感じられる犬ちゃんです。

失敗も笑って許されるようなそんなふんわりした空気を醸し出してくれます。

それもこれも、飼い主さんの作って来た空間で起きていること。

そしてこれからきいろちゃんと飼い主さんがどんな夢を実現されていくのか、とても楽しみにしています。