この冬初めての真っ白なおしろい。
やはり油断は禁物だった。
唐津の平地では雨になるこの天の水はこの地では雪に変わってしまう。
トレッキング予定日だったこの日、昨日から「雪…大丈夫ですか?」の連絡が入ってくる。
大丈夫かどうかは私にもわからないんだけど、危険と感じたらみなさんは近寄るべからずです。
結局コース変更をして車を乗り換え、雪舞う中でのトレッキングとなった。
犬は大興奮。
厳しい冬を越えた遠い昔の記憶を思い出しているのかな。
さて、家に帰る準備は男仕事。
力まかせにチェーン装着をしなければならない。
応援を受けて今年最初のチェーン装着は気合はあるけど手間取った。
まだまだ腕力が足りないらしい。
これ以上腕力がついたら大変なことになりそう。
必要なものは与えられるってこんなこともそうなのかな。
雪道では車の運転も方向を失いそう。
寒い部屋の中に待つオポの元へと戻る道で、雪をも溶かす勇気をいただく。
どんなときにも、家族がいるって心強いね。
こんな日に家の中ではそうすることもない。
片付け、掃除をして小豆を煮ようかな。
こんな季節もそう長くはないので、どうぞお越し下さいませ。
チェーンの装着くらいはお手伝いできるかも。
それと腕力の付け方説明書もつけときます。
Author Archives: miyatake
雪化粧
犬・ナティボコース
ドッグトレーナー養成クラスの名前を変更しました。
7期生からバージョンアップしたドッグトレーナー養成クラスとなります。
そのクラスの名前は「犬・ナティボ コース」
ナティボ NATIVO
というのはネイティヴのスペイン語です。
ネイティヴという言葉が少しはやっているようで多少の抵抗はあったのですが
お知らせを受け取ったので素直に使わせていただきます。
犬・ナティボ コースは「本来の犬を知るコース」という意味で名付けました。
ドッグトレーナー養成クラスの復活をご案内したとき
トレーニングという言葉にそれぞれにもつ価値観や思い込みがあるのか、抵抗を感じられた方もいらっしゃったようです。
トレーニングと聞くと「犬に人がやってほしいことを伝えること」と単純に感じられるかもしれません。
犬のしつけの本やドッグトレーニングに関する情報の大半はこうした視点で提供されています。
たくさんの方が「犬に人がやってほしいことを伝えること」を求めていらっしゃるからです。
でもトレーニングというのはそうした視点だけではありません。
トレーニングの本も読んだこともない、興味もない、スクールにいったことのない人の方が
知らず知らずの内に犬にトレーニングをしてしまっているからです。
それも「これを教えよう」というものがないのに、無意識に行動していることが実は犬に対するトレーニングになっているのです。
他にも、無意識に行動していることが犬に対するコミュニケーションの方法になってしまいそんなことをいうつもりはなかったのに、ということを犬にたくさん伝えているんですよ。
犬・ナティボコース科目には、犬の歴史、習性、本能、感覚、体、行動、コミュニケーション、学習
などなどと書ききれないくらいの知識があります。
どれもナティボ=本来の犬についてのことばかりです。
たとえば、学習については
犬がどう学習しているのか
飼い主さんが無意識に学習させていることって何か
それが犬の成長にどう影響をするのか
そしてそれが犬と飼い主の関係をどう作っているのか。
トレーニング使う道具も使い方は様々。
その道具をどのように使うことができるのか。
それが犬に与える影響など。
だからこのコースは「こうして犬にトレーニングをして下さい。」というクラスではありません。
これだけの知識を持ってあなたは何をしますか?という問いかけがあるだけです。
どう行動するかは飼い主さん次第。
またクラスの内容をどう受け取るかも飼い主さん次第。
6ケ月のコースは長距離と感じられるかもしれませんが
10年以上も生活を共にするパートナーのことです。
私がこのコースでお話することは、17年間犬と向き合う仕事をしながら
パートナーのオポと暮らした10年も重ねて知り得た全てのことです。
たとえ犬が老犬になっていたとしても
このコースで学ばれたことを受け取られれば
きっと10歳と1日目のその1日は、今までと違った1日になるでしょう。
10歳のオポと暮らす私にとっての犬のナティボを追うときは
この暮らしがある限りいつまでも続くでしょう。
犬・ナティボ コース 犬の本来
犬・ミラグロ コース 犬の奇跡
どちらも語源はスペイン語です。
なぜスペイン語になったのかについては理由はありません。
スペインは日本では「西」
西は真実へと導かれる方角。
犬の真実へ
私たち人間の真実へ
そして人と犬の真実の関係へ向けて
ときには真剣に、ときには笑いながら、ちょっとだけがんばったりしながら
癒しの世界で起きることはきっと素敵なことばかりです。
仲間のお仕事
雪の精がやってきた。緑もしばらく見られなくなりそう。
夏の間歩いていなかったわんこ山のある場所にふしぎなものをみつけた。
なんだかお面みたい。
知人の虫博士に聞いたところ“ドロバチ”という蜂の巣ではないかということでした。
蜂の母さんが幼虫と餌の昆虫をこの泥の家にいれておくと
幼虫が育ってから自分からこの家に穴をあけて出て行くんだって。
だから3つの穴は幼虫が育つときに旅立った戸口ということ。
でも、もうこの家にはもどって来ない。だから今は空き巣状態。
昆虫たちの季節にこの周辺は通ることを許されていなかった。
巣があるから近づかないでっていうことだったのかな。
誰にも教わらなくても生きていくために必要なことはちゃんと知っているんだね。
ひとりで旅立つことを怖いとは思わないのね。
山の中で冷たい北風に鼻先をあげ
背中をまっすぐにのばして座り
しっかりと眼を開いて微動だにしないオポ。
同じく背筋を伸ばし、寒くないふりをしながら
「やっぱり首巻はもっとあったかいのにしとけばよかった」
と思う私。
なかなか追いつけないけど毎日の素敵な時間。
昆虫たちに負けてはいられない。
来年の夏の陣を乗り切るためにはこの冬どう過ごしたかが勝負。
オポ先生。お手柔らかに!

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奥山の心得
先日ある山に関する小冊子でとても良い言葉を教えていただいた。
そこには「奥山」という言葉がでていた。
奥山さんという名前を持つ方がいるのは知っているけど
奥山という言葉は思いつかなかった。
山を歩く日々の中で感じていることは
里と山はどうしてこんなに気が違うんだろうということ。
犬も里と山では行動が異なる。山の中でも犬それぞれに行動が異なる。
里は里山、山は奥山。
里とは人がその場で生活するために必要なものを山の麓に集めた。
畑、薪に使うための雑木、住むための小屋、そして川の水。
人々がここに暮らしそして人の影響を受けた動物たちだけが里に住む。
もちろんこれは開発ではない。自然の力をお借りするが自然と調和した山の麓。
奥山は自然の神々の住むところ。自然の神様と生きている動物たちが暮らしている。
里山も奥山も自然だけど、奥山は今の私たちが暮らせる場所ではない。
仙人が暮らしていたところだね。
犬は人に影響を受けた動物なので里山の動物。
都会では里山もなくなり町となったので、今では里山の動物でもない犬が多い。
いわゆるシティドッグになってしまった。
奥山の心得を身につけている犬がなかなかいないということがわかってきた。
町に長居をしすぎてその心得を忘れたらしい。
奥山の心得を知らなければ、傍若無人な態度になることもある。
神様、動物、植物たちは山に入る私たちをどう感じているのだろう。
たくさんの道具を持ち込んだり騒いで走って発散する場は山にはない。
それは里山でも奥山でもない。山の中に作った「なんとかランド」かもしれない。
私も都会で暮らすころはこの間違いをよくやっていた。
山で暮らすようになって山の声が聞こえるようになり、こうした行為が山を傷つけることを知るようになった。
オポはここで暮らすうちにいつのまにかその心得を取り戻していた。
できることをひとつずつやり、何かを超えていったから。突然変身したわけではない。
奥山に入る心得を犬たちと共に取り戻したい。
ここに暮らして知ったありがたい気づきのひとつ。
そのためにできることをみなさんも何か知っているだろう。
みんなができることをひとつでもやっていこう。
復刻版トレーナー養成クラス
今年の冬はあたたかい。だいぶ山の冬にも慣れてきたのかな?と、つい最近まで余裕だったのですがなんだか違うことに気づきました。
冬は今まさに到着したばかりのようです。
寒くなってきて冬到来と思っていたのに実は秋だったんですね。
昨年の寒さをもう忘れてしまったということか…まだまだ肌身にしみていないようです。
さて、新クラスのお知らせです。
来年の春に「ドッグトレーナー養成クラス」が復活することになりました。
ドッグトレーナー養成クラスはグッドボーイハート博多校時代に始めた講座です。
プロとしてドッグトレーナーになる方だけを対象にしたものではなく、一般的な飼い主さんも受講できるように構成されています。
犬と暮らすご家庭におひとりは「犬の理解者であり通訳者であるドッグトレーナー」がいると犬たちは安心して暮らせるよね、という思いやドッグトレーナーって「犬に何かを教える人」ではなくちょっとだけ犬のことを理解できる人なのだという視点で始まりました。
グッドボーイハートが山に移ってから、知識を中心としたお勉強を少しだけ減らして感覚と感性を磨くことにたくさんの時間を費やしてきました。
自然の中で自分の感覚を失わずに犬たちと過ごす時間を得たときも、身についていた知識は全くそれを邪魔することはありませんでした。
逆に、新しい感覚の中に知識がすっと入ってきて、ピンとくることを何度も繰り返しています。
本を読むほどに混乱してしまう多すぎる情報は、単に知識として頭の中でゴロゴロとしているだけなのかもしれません。
少人数制のこのクラスでは、毎回みんなでわいわいと語りあいながら、自分の中に何かが入ってくるのを感じられるようになるでしょう。
学ぶのはもちろんここ山のふもとのグッドボーイハート。
座っているだけで感覚が芽生えてくる不思議な場です。
ドッグトレーナー養成クラスは講師をしている私がいうのは少しだけ気がひけますが、実はとても楽しくためになるクラスなんです。
グッドボーイハートのどのクラスも「楽しくためになる」クラスですので何かと比較していっているのではありません。
他のクラスと同じようにドッグトレーナー養成クラスじゃないと味わえないワクワクする感じです。
このクラスの卒業生たちはいろんな現場で活躍されています。
犬のプロとして仕事をしている方々もたくさん受講してくださいました。
ボランティア活動をしている方々もいらっしゃいました。
もちろん飼い主として犬との関係作りのために、という方もたくさん。
先日このクラスの卒業生から「トレーナー養成クラスを受講後にうちの犬のことについてたくさん気づくことがあったんです。
それだけじゃなくって、あちこちから犬について尋ねられるようになったんですよ。」という言葉をいただきました。
犬たちがかぎつけるのかもしれませんね。そして「ボクの通訳者」のところへ飼い主が連絡をするようにしているのかも、ね。
ドッグトレーナー養成クラスは2011年の春、2月末ころから開催を予定しています。
7期生としていっしょに犬の学びを深めたい方はお気軽にご連絡ください。
わんげる・ミーティング
第17回目のわんげる・ミーティングは三瀬キャンプ場で開催されました。
みんなでたき火。
お昼はシチュー(七山野菜ごっそり入り)と七山のパンで七山づくしとなりました。
わんげる・ミーティングのテーマは自然との一体感です。
それぞれに、自然との距離を縮めていただけたかと思います。
「どう遊ぶか」ではなく
「どのようにしてそこにいるか」といえば伝わるのかな。
毎日の生活はその繰り返しですからね。
次回は2月28日に
久しぶりに窯のパンでがんばります。
また、わんこ山も奥深くへ入ることを許していただいています。 謙虚に、謙虚に。
深い山のエネルギーにふれにいらしてください。

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犬ミラグロコース
犬ミラグロコース。
名前を聞いただけでは一体何をするんだろうというクラスです。
元も名称は「ドッグヒーラー養成クラス」でした。
養成クラスというと技術を身に付けるためのクラスという印象がぬぐえません。
それで、名称を改めました。
ミラグロとは「奇跡=ミラクル」のスペイン語です。
どの飼い主さんと犬にも奇跡の関係があります。
ミラグロコースは、その関係性を深めていくクラスで、そのコミュニケーションとしてドッグヒーリングを用いています。半年に及ぶ長いクラスです。
今回ミラグロコース初級クラスを修了したみなさんから感想をいただきました。
抜粋でご紹介させていただきます。
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山、川、海で、家族で過ごす時間が家族の中に新しい風を吹き込んでくれました。
他の犬たちや飼い主さんたちと共に山に入って自然と共にいる体験も私の意識を変えてくれました。
家族や犬を尊敬し、愛することの大切さを学んでいます。
そして、もっと大きな自然界のエネルギーと、すべての生命えの感謝を、祈ります。
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自分にとって自然は遠くからながめたりときおりふれる程度のものだったがヒーリングや自然の近くにたびたびいることで心身ともに癒され「ひとりではない」と感じることがあり、自分に余裕ができ家族や職場の状態がより心地よいものになりました。
自分で自分を癒し、良い変化を受け入れ自分が変わることによって落ち着いて対応できるようになりました。
犬への愛情がときには犬にとって重いんだと感じることができるようになり、いかに自分が犬に癒されていたかを知りました。
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今までは口に出したり表現してもなかなか伝わりませんでした。そのことで自分も相手も傷つけてしまったこともあります。
クラスを受講してから口に出さなくても家族や犬が少しずつですが、とても静かに穏やかに変わってきているのを感じます。
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今までふたをしてきたことを「あけていいんだよ」と言われたような喜びを感じます。
クラスで出会った方といっしょに学べ、回を重ねるごとに感謝しています。
なにげなく集まった仲間に偶然ではない何かを感じています。
人間として一歩一歩あせらず、感じることを大切にしながら学んでいきたいです。
妻として母として飼い主としての自分と、自分自身である私のバランスを崩さず成長していくことが目標です!
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海は好きでしたが山に入るのはあまり好きではありませんでした。
エネルギーを受け取ったり出したり…という感覚で山に入ると、の場所と違う神聖さがありました。生命の生々しさも感じました。力強さも感じました。
自分が小さく世界の一部であるような気がします。
自然とのつながりの変化によって犬との散歩の意味が大きく変化しました。
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犬に一方的にさわることが少なくなり、別の方法で理解しようと努めるようになりました。
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まだできることをやり遂げてはいない感じがあります。
「ただ受け入れていく」という感覚は難しいですが、それができて、
そして、そのものがなんであれ「感謝する」という気持ちをもつことを出きる限り続けていき自然な自分の感覚となることが今の目標です。
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みなさんの胸につまった精いっぱいの思いを言葉にして下さりありがとうございました。
気づきは毎日たくさん起きています。
意識はどんどん変化していきます。
つながりは強くゆっくりと広がっていきます。
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犬とのつながりも、犬への理解も、すこしずつ変化していきます。
何かが変わったのか気づくのはずっとあとのことなのかもしれません。
そんなことが私とオポにもたくさんありました。
ゆっくりと時間をかけてお互いの関係を育てていきましょうね。
さがしもの
ブログの更新が進まずすみません。
みなさんとできるだけ会ってお話しするようになると
あれもこれも…もうお話したよなと、ついついさぼってしまいました。
秋のつめたくて心地よい風。
忍耐の夏を越し私たちもようやく山へと復活しました。
昨日はたくさんのお手伝いのみなさんが集まり今年最後の「草刈大会」
副題は「妄想から瞑想へ!」
そうなんです。
草刈は実は瞑想タイムに変身するんです。
好評なので定例化してしまい毎月開催されている草刈大会ですが
最初のお誘いのときにはたいていみなさん 「えーと…私はいいです。」
と、警戒信号を出されるのですが、いざ鎌を持たせると突如変身。
結構たのしいでしょう?
草刈大会の後はもちよりのお昼ご飯をいただきました。
秋のごちそう
自前のしいたけは大きくなりすぎちゃいましたね。
この季節のオポの好物といえば「むかご」
自分で探してとって食べています。
トレッキングコースにはたくさんあっていつもオポをそこまで連れていっていました。
実は、思わぬところにあることを知りました。
メッセージを届けてくれたのはすずめたち。
ここ数日、早朝に1時間ほど雀たちがうちに立ちよるようになり
朝の集会の様子をよく観察すると ン?何かを食べている?灯台もと暗しでした。
探しているものって結構身近にあるんです。
遠くまでいかなくてもいいのかも。
必要なものは全て与えられているから。
さあ、山へ。今日も素敵な時間が訪れます。
犬ミラグロコース初級クラス修了
本日、ミラグロコース初級クラスを修了されたみなさんのコメントをいただきました。
数か月にわたって仲間といっしょに学んだ道を振り返りながら起こるいろんな思いです。
・自然に対してあこがれが強すぎていたのが、エゴだということを学びました。
自然に対する興味や少しずつの慈愛の心をもてるようになったと思います。
・学んだことが日常で意識せずに自然になれる、またしている状態になること、
そして愛のあふれる人間になることを目標にしたいです。
・少しずつ身の回りの掃除などが進み、いろんなことに動揺しないようこ心がけることで
犬は散歩途中でも気に入った場所で落ち着くことができるようになりました。
怖がっていた花火の音などに対する反応にも変化がみられています。
・家族と山などに出かける機会が増えました。
・犬に自分たちの方が無理難題を押しつけていたことにあらためて気づかされました。
「犬」としての自分を取り戻せる日が来るまで、少しずつでも努力することから始めます。
・自分の生活が家族に与えていた影響などについて多くの課題に気づきました。
意識を変えることにより周りも少しずつ変わっていくことに感謝と驚きと…。
自分の状態によって犬も同じように変化するということに改めて気づき、考えさせられ反省しました。
・自分自身を見つめる良い機会となりました。すべてのものに感謝する気持ちを忘れずに
自分も周りも居心地の良い安定した空間をつくっていけるようにがんばります。
・自分の呼吸がゆっくりとなり、いやなことにも少し距離がとれるようになりました。
日常生活で家族や犬との関係が乱れることが少なくなりました。
・犬は散歩中急いで家に帰ることが少なくなり、落ち着いていられるようになりました。
・物理的な距離はもちろん、心理的な距離にもっと敏感になるように努めていきます。
・今まで自然を観光程度にしか考えていなかったが、自然に癒されることを実感し、
家族や犬たちと頻繁に自然の中に出かけるようになりました。
・自分に落ち着きと前向きな気持ちを取り戻すことができ、
人との関係を誠実なものにしようと心がけるようになりました。
自分の課題にも気づき、取り組む準備段階に立てました。
・犬にヒーリングができるようになることを学ぶというより、
「人間」としてどうあるべきかを学んでいるのだなと気づくようになりました。
犬との関係で自分が果たさなければならない「責任」のありようを学んでいるのだとも気づかされました。
・これからも「余計なものを捨て、身近にある大切なものに磨きをかける」、つまり愛するということを目標とします。
たくさんの気づきとメッセージを言葉にしてくださりありがとうございました。
また次のステップで、クラスのメンバーと、犬と、家族と、そして自分自身と向き合いながら
一歩ずつ山登りを続けていかれることでしょう。
山は深くそして力強く、愛にあふれています。
その道を共に歩んでくれる頼もしいパートナーの犬たちへ
それぞれの出会いに感謝の気持ちをこめて、互いに人としての成長を約束しましょう。
みなさんと共に学ぶ機会をいただき、私も感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
わんげる・ミーティング
梅雨のように雨がつづきますね。
でも、今回のわんげる・ミーティングはしっかりと晴れました。
グループレッスン「わんげる・ミーティング」も18回目を迎えましたので
そろそろテーマの“自然との一体感”に一歩ずつでも近づいていただこうと
今回はプリントにいろいろとポイントを記入してお渡ししました。
読んだだけでは??かもしれませんが、トレッキングクラスやヒーリングクラスで小さな学びを積み重ねていけばじわじわと何かが変わり始めているのを感じられることでしょう。
お昼は窯焼きのパンとスープ。
の予定でしたが、パンが追いつかずにすみません。
今回は失敗作でした。楽しみにしてくださっていたみなさんもごめんなさい。
この失敗、いえ、経験を励みにして次回はきっとよりおいしいパンを焼けそうです。
ということで次のチャンスにご期待ください。
お昼の後も、山での「一体感」へ。
ぽかぽか陽気であっという間の一日でしたね。
私たちにその空間を貸してくださった山とそしてそこに住まう命たちへ感謝の気持ちをたくさん伝えてください。
自然の中での発散行動は山を荒らしてしまいます。
一体感をもつと気づくようになることがたくさんあってすばらしいですよ。
さて、次回のわんげる・ミーティングは3月20日に「わんげる・ナイト」として開催します。すでにご予約が入っていますのでご希望の方はお早目にお問い合わせください。
4月は4日には七山のキャンプ場で開催しますのでお楽しみに。