グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<受講生のコトバ・ディーノちゃん編>犬が犬本来の姿を取り戻すことができるためなら飼い主は絶対に頑張る!

クラスを受講して下さった生徒さんからいただいた感想文を掲載します。

今回はボーダーコリーの3歳のオス犬のディーノくんの飼い主さんからいただきました。

同居犬のナノちゃんもお写真に登場しています。

ではこちらからどうぞ・・・・・・・・・・・・・・

私がGoodBoyHeart(グッドボーイハート)の宮武先生に出会ったのは、2019年の夏です。

当時3歳ボーダーコリーが病気になり、何をどうしたらよいかわからなく途方に暮れていました。

カウンセリングでの先生のお話は心強く、信頼できると感じました。

先生とともに頑張ろう!と思い、お世話になる決心をしました。

ディーノくんとナノちゃん



先代の犬から10数年ともにドックスポーツを楽しみ、自分なりに犬とちと気持ちも通じ、ある程度は犬のことを知っているつもりでした。

でも、先生から指導されることは、基本中の基本であり、常に犬を意識したものでした。

決して甘やかすことはなく、でも本当の意味で犬の気持ちに寄り添う温かい指導でした。

 




先生の知識はとても深く、多岐に渡り、私たちは、毎週、先生から聞けるたくさんの知識を心待ちにしていました。

今までやってきた勘違いの知識でのトレーニングを犬に謝り、新しい知識でリスタートを切りました。

犬の行動学に基づいた観点から、環境を整え、接し方を変え、飼い主としての気持ちを改めることで、犬たちは本来の姿を取り戻し、のびのびとゆったり、落ち着いた生活ができるようになっていきました。




犬たちが変わっていく姿がモチベーションとなり、家族の励みになり、犬との新しい生活を楽しむようになりました。

先生のおかげで病気で後ろ向きだった気持ちも前に向くようになりました。先生は、犬を通して飼い主の成長も促してくれます。

 


まだまだ続く犬との生活、より豊かな時間を過ごすために、これからも歩みをとめず、しっかりと犬たちと向き合って行こうと思います。

人も犬も生きている限り成長し続ける」

先生、今後ともどうぞよろしくお願いします!


ここまで・・・・・・・・・・・・・・

グッドボーイハートにはいろんな行動のご相談があります。

吠える、噛みつくといった犬の問題行動の他に、犬自身がコントロールできない行動についてのご相談も多くあります。

ディーノくんの状態はそうした状態でした。

犬がセルフコントロールを失う状態には病名がつくことがあります。

投薬の必要があったとしても行動がゼロになることはなくどう犬につきあっていったらいいのか悩まれることも多いでしょう。

迷ったときは基本に戻ろうが犬についての真実です。

まず犬という動物の習性をもういちど素のところから勉強すること。

ディーノくんの飼い主さんにカウンセリングでお話したのはそんなことだったと思います。

私はいつも「こうしたらよくなる」「いつまでに改善する」とは言いません。

あなたが見ていることはこう、でも私ならこう見ると言えるくらいです。

そして犬という動物がどういう動物で何を求めているのかを知ること、それが本当に自分の犬を知るということだということをみなさんにお話しします。

今まで犬たちの幸せを考えて真剣に取り組まれたディーノくんの飼い主さんだからこそ私のど真ん中直球をちゃんと受け止めて下さったのだとこちらも感謝しています。

犬に何が起きているのか分からないといって、犬の脳を切り開いてみても何も出てきません。

でも犬に行動が起きている限り、どんなに小さな行動でもその中から真実を探す手がかりはあります。

そこに近付いていくためには、飼い主自身が変わっていく必要があるのです。

そしてその自分の変化が犬という動物に一歩近づけたのだと感じられるようになると、きっとはまります!

でもその興味は、犬を楽しむ道具として見る興味ではないのです。

その興味は犬を人の友達として知るという興味であり、愛したいという理解の始まりです。

ディーノくんのこと、ナノちゃんのこと、これからもっと知られることでしょう。

犬の世界にはまる楽しみ、犬たちと共に歩きながら体験していってくださいね。