グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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Monthly Archives: 5月 2026

ムササビの巣箱を設置しました。カムバックムササビ!

いつも小さな出会いが新たな出会いを生むきっかけを作ってくれるのですが、今回もそんな出会いを得ました。

“JとJimnyでいく旅”の途中で立ち寄ったお店で素敵なものを見つけました。


はじめは小鳥の巣箱だと思って手にとったのですが、少し大きな形だったのでよくみたところ「ムササビ用の巣箱」と書いてありました。

ムササビ…そういえばあそこで見たことがある、と思い出をたどりました。

オポと共に七山に越してきてしばらくして、山の中でキャンプをしていたときに、暗闇の頭上にパッと飛び立ったあるものがいました。自然に親しむ生徒さんのひとりが「すごいですね。ムササビですね。」と言ったのです。

その時はまだ山に引っ越したばかりで、ヘビであろうがカエルであろうがホタルでろうが、どんな生物も久しぶりに目にするものばかりだったので、そんな生き物もいるんだなとあまり気に留めず、そのうちに忘れてしまったのです。

そして、このムササビの巣箱を見たときに、そういえば以前山の中で見たあのムササビをあの後は全く見ていないことに気づきました。私がみたあのムササビは一体どこへ行ってしまったのだろうと一方的に寂しくなってしまい、この巣箱をもって帰りあの場所に設置するのだ、と思いたったのです。

毎度のことながら私の急に走り出す夢プランに珍しくダンナくんも便乗してくれました。ムササビとかすごい、見てみたいとダンナくんの少年心を引き出すことにも成功して、この大きな巣箱を狭いJimnyに積んでオポハウスに帰宅しました。

J&Jimny



ムササビの巣箱を設置するにあたり、まずはムササビがどのような習性をもっているのかを調べることにしました。取り出したのは、今泉忠明先生のご著書「野生動物観察辞典」(東京堂出版)です。


ムササビに関する詳細の情報を得ることができました。

リス科であり九州に生育し樹上で活動する。

体重は一キロ前後で両手両足を広げると座布団くらいのサイズになる。

巣穴から出ると高みに上りって滑空し次の木に移る、を繰り返して移動。

主に針葉樹に生育している。

ムササビの着地による樹皮の変化や糞便の見分け方、鳴き声の特徴についてなども記されていました。

今泉先生の情報を元に設置に有効なポイントを想像したのですが、それはどう考えても家の裏ではなく山の奥になります。

巣箱を設置する高さは低くとも3メートル、願わくば5メートル以上を目指したいところですが、どんなに頑張っても脚立の高さまでしか上ることができません。

巣箱の設置はダンナくんが引き受けてくれました。当初はすぐ裏の杉の木で良かろう的な考えのダンナくんに私の壮大なイメージを話すと、ダンナくんは自分が山の歩いて上ることを想像したようで、少し躊躇したものの以外にもこの案を承諾してくれました。大きな脚立を担いで登るのはダンナくんの子分ではありますが。

巣箱を抱えて、私、ダンナくん、子分、ジェイと連なって山奥へ向かい、その後はワーワーと叫びながら設置した風景がこちらです。


風景に溶け込みすぎで巣箱がどこにあるかわかりませんね。


間違えました。これはムササビが入っているのをイメージしたAIの写真です。


これが現在の風景になります。なんだかワクワクします。

私がここに引っ越してきた約二十年前は、まだ山の中が乱れておらずムササビが生活しやすい環境だったのだと思います。そのうちに大きな竹が暴れ始めて山の中が竹だらけになり杉や松といった針葉樹がどんどん倒れていきました。

竹がムササビの滑空を邪魔したに違いないし、竹が水分を吸い上げてしまうのでムササビの餌になる様々な針葉樹や広葉樹が育ちません。昨年末から暴走する孟宗竹を切る作業を始めたことがカムバックムササビへとつながってきました。

「みんなを驚かせたい」というダンナくんの切なる希望で、みなさんに巣箱を設置したことを黙ってたのですが、気づいて下さる方が少なかったので少ししょんぼりとしていました。ですが、私としては大満足です。

手を痛めながら竹を切る作業も、ムササビカムバックプロジェクトという新たなミッションを思えばなんて乗り越えられそうです。素敵な出会いに感謝です。

Posted in 日々のこと, 自然のこと

5月のグループトレッキングクラスを開催しました。

前回は雨に降られた大変なトレッキングだったので、今月は晴れますようにと祈りつつ毎日、天気予報を見続けました。

祈りが通じたのか幸運が回ってきたのか、今月のトレッキングはベストコンディションとなりました。

グループトレッキング参加のみなさん、到着の風景



久しぶりに会う犬たちも覚えているのだろうなという反応を見せています。

飼い主さん同士が繰り返し交流することで出来上がった信頼関係を犬たちが感じているのも伝わってきます。

一番小さなサイズのチワワの梅吉くん



竹を刈り取った山道は以前よりも日が差して歩きやすくなっています。

5歳になったチャメルくん、手前はファミリーの梅ちゃん



年齢を重ねて落ち着いてきたのが犬の表情に表れています。

コーギーのメイちゃんとゴールデンレトリバーのクールくん



他の犬との距離感が近くても“安心”を得られるようになりました。自分が落ち着くと相手も落ち着く、これが最も大切なコミュニケーションです。

トイプードルの菜々ちゃんとミニチュアダックスの幸くん



小型犬たちも山歩き中は犬らしく堂々としています。山の中ではトーイもミニチュアもありません。強いものだけが生き残れる、それが山です。

年齢を重ねても精神的に強いユイ姐



ジェイのあこがれのアルク兄



姉御や兄貴たちが見守ってくれると安心します。余分にマーキングしてくれるのは困るのですが、独立性の高い犬たちの独特の手法としてある程度は受けましょう。

リードに従った歩く小太郎くん



リードのたるみは信頼の証です。とても大人しい犬くんたちも自分足で一歩一歩と進む行為が自信を与えます。

トレッキング後は対面のクラスを開催しました。

対面の練習をするうみちゃんと梅ちゃん



毎回の対面のクラスのたびに少しずつ変化が見られます。尾を下げている犬と尾を上げている犬、わかりやすいコミュニケーションもあるしわかりにくいこともあります。全部をわからなくても共感性を働かせて受け取りましょう。

キャンパーのダンくん



終了後はたくさんの作業のお手伝いをして下さりありがとうございました。ダンくんファミリーの皆様もお疲れ様でした。

グループトレッキングクラスは、ご参加の皆さんが多忙な生活の中で貴重な一日をグッドボーイハートで過ごして下さることで実現しています。そのお蔭様で犬たちに安心できる時間と空間を体験させられることに感謝いたします。

犬のジェイ。背中にしょっているのは虫コナーズ。



次回のトレッキングは6月第四日曜日です。

みなさまのご参加を楽しみにお待ちしています。

Posted in クラスのこと

【お知らせ固定ページ】お預かりクラス休業日のお知らせ※随時更新します

※この先頭ページは固定されています。ブログ記事はスクロールしてご覧ください。

以下の日程をお預かりクラス休業日とさせていただきます。

この情報は予告なく随時更新されます。

青字のものは確定です。

お預かりクラスをご希望の方は、事前に確認をお願いいたします。

6月確定

29日、30日

 

7月確定

1~3日13~18日、29日~31日

19日、20日

 

8月確定 (6月9日更新)

1~4日、17~19日、26~31日

 

9月確定

1日、2日、3日14日、15日28日、29日、30日

 

10月確定

1~6日、15日~17日25日~31日

 

11月確定

9日~12日、18日~21日、25日~28日

 

12月確定

1~8日、17日~24日

 

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、宜しくお願いいたします。

グッドボーイハート

スタッフ一同

Posted in お知らせ

“シャンプーゼロ”で暮らす犬のジェイ

黒ラブのジェイ(名前はJade)がうちにきて一年を過ぎました。一歳九ケ月で迎えたジェイも来月で三歳になります。

家に迎えたときには自分の尻尾をなめたり口でくわえたり、その他の体の部位をなめる習慣があったため被毛の一部が変色して茶色になっていました。特に尻尾の部分はひどく、生まれつき色素の薄いタイプなのかと思うほどでした。

しかし一年を過ぎて色は全体的に黒味が増してきて、特に目立った尻尾の茶色のアクセントもほとんどわからないくらいに黒く変わってきました。

テラスで休むジェイ



うれしいことに最近では「ジェイくんは毛の艶がいいですね。」と言われることが多くなりました。

そして、どのくらいシャンプーをしているのかとみなさんに尋ねられるのですが、実はジェイはここにきて一度もシャンプーをしていません。

そう答えると皆さん相当驚かれるのですが、逆に私の方は毎月のように犬をシャンプーすることの方が驚きです。カットの必要な毛の犬であれば定期的なプロのケアは必須だと思いますが、短毛の犬たちには月一回もシャンプーをする必要があるのだろうかと思うのですが、なかなか事情は難しそうです。

ジェイの場合は暮らしているのが自然環境の中ですから、汚れといっても泥汚れくらいです。都会暮らしの犬たちは科学的な汚れが毛についてしまい黒くなったりべたべたしたり、土で汚れるのとは違う汚れ方をしてしまい、そのことがシャンプーの多さにつながっているのかもしれません。

過ごしている環境の違いという点を考慮したとしても、シャンプーの回数を減らす、石鹸を使わずにお湯で洗うなどの方法を多く取り入れることで犬に負担をかけないケアができる可能性もあります。

オポ広場で雑草のカラムシを食べるジェイ



実は先代の黒ラブのオポも、山の家に引っ越してきてから八年間、一度もシャンプーをしたことがありませんでした。そのオポの毛づやの良さではよく褒められていました。

今目の前にいるジェイという犬の毛づやがきれいなのは、シャンプーの回数でもシャンプーの種類でもないということをジェイを通して伝えることができれば、これもまた犬からメッセージのひとつです。

もちろんジェイの毛づやが良いのはシャンプーをしていないからではありません。私たちの毛と同じように毛の一本一本に栄養だけでなくエネルギーや活力がみなぎっているかどうかということです。

毛のカールしたタイプの犬でも毛づやがすばらしい犬を何度もみたことがあります。その犬たちはイキイキと生きているというエネルギーやパワーを感じます。精神的な強さや脳の発達も毛のエネルギーに影響を与えます。そう考えると犬の毛というのはとても分かりやすい情報源です。

犬たちの生活やもっと大きなライフについて何が必要かを考えるのも、それを提供することができるのも、ただ飼い主だけです。だからこそ責任も重いのですがやりがいもあります。

敷地の境界線で宅配便を迎える犬のジェイ



 

Posted in Jのこと, 犬のこと