グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

トップページ
お電話でのお問い合わせ
お問い合わせフォーム

<日々のこと>緊急事態宣言の福岡県。健康維持のための散歩は了解されるとのこと。

明日、緊急事態宣言が発令され福岡県も対象県に入ります。

ニュースをうけて昨日のテレビでは「どのような社会行動が許されるのか」という議論が交わされていました。

その中に「犬の散歩は社会生活に必要ない」という意見を述べたキャスターがいました。

あくまで個人の意見なので、意見は様々で構いません。

むしろ今こんな時期だからこそ、自分と犬との関係性について、自分が犬にとって提供しているものについて考える機会としていただければいいのだと考えます。

人は人という動物を中心に考えるため、自分の身を守るために動物を切り捨てる行動をしても責められることはありません。

ただ人が飼っている犬は、身体的にも精神的にも健全な状態を維持できるよう努めるのが飼い主側の思いであると信じたいところです。

人にとっては必要のないものでも、犬にとって必要なものだと感じられる感性があるなら、安全防御対策をとった上で、犬の社会生活も正常に維持できるよう手伝ってあげてください。

周囲の状況のわかる人でも行動を拘束されることはストレスを感じるのです。

人々はこの先の状況の変化が読めたいため、そのストレスは強まっていきます。

犬の方は状況を読むことはできないが、飼い主のストレスを受け取る能力があります。

彼らには強い嗅覚という環境を把握するツールがあるのです。

犬の鼻は飼い主のストレス臭を鋭く嗅ぎ分けています。

さらに生活の中に組み込まれている散歩という社会的な行動がなくなってしまうことでストレス値を上げていくことでしょう。

都会の人々は田舎に帰ることも許されないとは思いますが、人気のない山や海に出かけることくらいは許される社会行動だと思います。

ほんの数時間でもいい、自然の空気を吸ってどこにもよらずに帰宅してください。

私も外出を極力制限してみなさんにご迷惑のかからないようにしていますが、この間にグッドボーイハート七山の整備や整理に時間を使えるとはりきっています。

今日は七山で掃除の日となりました。

自然が近くて良かったと感謝する時間です。

犬を連れて七山でトレッキングクラス。いつでも開催可能です。

お気軽にお問合せください。

DSC_0000_BURST20200329135038836 (1)

Posted in 日々のこと

<自然のこと>唐津市のイノシシ猟師さんから聞いたお話し

行きたいと思っていたお店にやっといけました。

三瀬にあるGABAI(ガバイ)というお店で、イノシシ猟をしている猟師さんの食堂です。

イノシシ料理を食べて見たかったし、もし猟師さんがお時間があったら猟のことなど少しお尋ねして見たかったのです。

ダンナくんがわな猟師の免許を取得したので、わな猟について話を聞いてみようと前々から狙っていました。

猟師さんのとったイノシシの炭焼きを食べながら、ご主人である猟師さんのお話もたくさん聞かせていただきました。

なんと美味しくいただいたイノシシは七山のわな猟で捕らえた獲物とのことでした。

イノシシは冬しかとっても美味しくないことや、ただ捕獲するだけでは食べられる代物にはならないこと、仕留め方を間違えると犬のゴハンになってしまうことなど、くわしい話をたくさん聞きました。

また以前、猟犬として活躍していたドンちゃんというミックス犬がすばらしかったことや、良い犬は泥棒が持って行ってしまうこともあることなどのびっくり話もありました。

猟犬といってもみなが活躍できるわけではなく、うまく猟ができない犬もいるそうです。役割分担というところでしょうが、そうした遺伝子がなくなっているのも現実なのでしょう。

自然と関わりあって食べていこうというのは相当大変な上に、イノシシは害獣駆除対象の動物なので駆除される方には報奨金が出されるため、最近は多数が捕獲され頭数は年々減っているとのことでした。

七山の庭で普通に見かけるあのイノシシの数が減っていると聞いて驚きました。

野生動物と人が上手くやっていく環境が崩れ始めたため、人は猟を止めて家畜化した動物を食べることを他国の方に教えてもらいながら進めてきた文明の変化ですが、環境を元に戻すことができなければ稀少な活動とでしかないのかと痛感した時間になりました。

狩猟生活は失われるものになるのかどうか、今が問われる時期なのかもしれません。

こうして七山に学校があることで学ぶいろんな自然とのかかわりは、ただ気持ちいいーと叫ぶことではなくて、本当に深い人と自然のかかわりがあるのだなとその深さにはまり込んでいます。

仕留めたけどひとが食べられない猪肉は全部犬の餌、というくだりがなんどもあって犬たちはさぞ美味しかろうと思いました。

いつかほれぼれする猟犬に会えることを楽しみにしながら、猟のこと自然のこと犬のこと、またひとつずつ学んでいきます。

_20200404_220729




Posted in 日々のこと, 自然のこと

<日々のこと>今こそ免疫力を高めたいなら犬とできることが役に立ちます。

新しいウイルスの出現に対する対応策での行動自粛は当然のことと思います。

ただここでいう行動というのは人の集まる空間でのことです。

都心生活の楽しみ方というのは、狭い場所に集まってワイワイ。

カフェやバーだったり買い物だったりですね。

でも犬にとってはこうした人の都心活動に付き合うことはストレスにしかなりません。

行動をしたいでも都心では無理というこの時期なら、出かけるとしたら自然環境です。

自然環境といってもまたそこで人が集まるキャンプとか花見は濃厚感染でダメ。

ただの田舎で犬とゆっくりというのが安全安心でかつ気分発散になるでしょう。

特にこの時期の山歩きは本当にお勧めです。

活動したいという動物的欲求も満足させられるし、新緑を見たり花々を見たりして色を見ることも気分をリラックスさせてくれます。

そして何より一番動物に働きかけるのは臭いでしょうか。

犬と山に暮らして思うのは、季節によって「臭い」が違うということです。

都会ではいつも排気ガスや食べ物の臭い、そしてそれを消臭するための人口的なアロマの臭いばかりです。

山には山独特の臭いというのがあって、慣れていない方はあまり得意ではないかもしれませんが犬は少しテンションが上がります。

普段都会で閉じこもりがちな犬なら、かなりテンションが上がってしまい数日いるとやっと落ち着きを取り戻してくるでしょう。

都会にも自然公園はたくさんありますが、本来の山はちょっと臭いが違います。

空気が違うといったらいいのでしょうか。

季節によっては厳しさを感じるのですが、この春の季節や柔らかい、優しい、楽しい空気なのです。

だからこそ動物は春になると活動をしたいはずなのに、なのにウイルス警戒で部屋に閉じこもりっきりでは逆に免疫力が落ちてしまいます。

ウイルス対策は不要不急の外出を控えるということと同時に、免疫力をアップさせるためにできることを考えるというのも必要です。

自然の空気を犬と一緒にすって、山を歩いて体を少し疲れさせ、帰ったら何も考えずにぐったりと寝る。

これが一番のリフレッシュではないかと思います。

犬は飼い主さんと山歩きができるなら、他のどんなことをするよりも楽しいはずです。

犬と人が山を歩く。

犬が人と最初にはじめた原始的な行動で、私たちの原点だからです。

週末は唐津方面も車で込み合います。

でかけるなら田舎へと考える方が増えるからでしょう。

でも七山ではほとんど人に会うことはありません。

人気のない山を探して犬との山歩き。

この季節にぜひおすすめします。

Posted in 日々のこと, 犬のこと

<83ハチミツオポ>昨日毎日新聞で見つけた博多区住吉の養蜂のおはなし

昨日ネット配信の記事にびっくりしました。

住吉のオフィスの歩いて3分の博多区のど真ん中で養蜂をしている方の紹介だったのです。

もっと驚いたのは記事を書いた毎日新聞の記者さんが以前いろいろとお世話になったお知り合いだったことです。

積極的で実直な生物に関する記事をたくさん書いていらっしゃるので、都心の養蜂に焦点を当てられたのかと感動してうれしくなってしまいブログで紹介させていただきます。

以下のリンク記事は動画のみ無料で見ることができます。
本文の記事の後部は有料となりますが紹介させていただきます。
博多生まれの天然ハチミツいかが? 口に広がる濃厚な味 まちなかに養蜂の適地

ハチミツオポは、博多区住吉での分蜂をあきらめかけていたところに、近所ですでに養蜂をしている方を知ったことは私たちにとって希望の光となりました。

すでにダンナくんが朝倉方面にまで足を運んで分蜂用の蜂箱を設置して、気持ちだけは大変盛り上がっているところです。

博多区住吉でも、朝倉でも、七山でも、日本ミツバチという古来の生物が生育してくれていることは本当に心強いものです。

犬たちはかなり人の手にによって形も中身も変化してきてしまいましたが、まだまだ自然とつながる力は失っていないと信じています。

グッドボーイハートのハチミツオポ計画はすでにプランから実行へと移行したので今後も期待せずに見守ってください。

写真は先日朝倉に蜂箱を設置したダンナくんが「ホレ」といって見せてくれた本物の日本ミツバチです。

※実はこのあとこの蜂は日本ミツバチではなく西洋ミツバチあることが判明しました。
知識のなさでの間違いで大変失礼しました!

1585209791176
小さいけれど確かにいます!

1585182673111

Posted in 83ハチミツオポ, 日々のこと

<犬のこと>犬を可愛がる前に飼い主がすべきことは「●●こと」です。

犬の飼い主さんのほとんどは、犬のことを我が子のようにかわいがって育てています。

犬を抱きしめたり、なでたり、おやつを与えたり、いっしょに寝たり、ほめたりすることが飼い主の思っている
「犬を可愛がる」という行為なのです。

犬を可愛いと思う気持ち、大切だと思う気持ち、我が子のように愛する気持ちは全部歓迎されるべきことです。

でも、犬を可愛がる前に飼い主がやらなければいけないことを放棄してしまうと、とたんに犬たちはストレス行動を連発するようになります。

ストレス行動の多いパターンとしては、吠える、噛みつく、興奮するの三つです。

このうち三つ目の犬が興奮する行動は、犬が喜んでいる行動だと受け取る飼い主が多いため、ますます問題を悪化させていきます。

ストレス性行動が多発しているのに、吠える、噛みつくという人に嫌悪感を起こさせる行動が犬側に出ない場合、犬は興奮することだけを上昇させていきます。

結果として、自律神経が失調したような長い興奮行動や発作、破壊行動や遠吠えなどが犬に見られるようになるころには、根本的に環境を立て直ししなければ犬の行動を改善することができません。

犬は長いストレスから解放されることが難しくなっているのです。

では犬を可愛がることはいけないことなのかというと、決してそうではありません。

ルールは三つ。

1、犬を自律する動物として尊重すること。
(犬はぬいぐるみではない)

2、犬が人を理解するまで、まずは管理ができること。
(動物との暮らしの基本)

3、犬を犬として理解し育てること。
(犬の親はあなたしかいない。先住犬に任せないこと。)

この三つのルールの意味がまず分からないという人は、すぐにドッグスクールなり動物行動学を学べる場所に行って学ばれることをおすすめします。

動物に対する理解は、日本は欧米に比較してもかなり水準が低いのです。

動物がいつも身近な存在であり、動物を飼うという行為を積極的にしてこなかった日本ならではの文化の中にはたくさんのすばらしいものがあります。

でも犬という動物を自分たちの領域(家や庭)の中に招いて管理して飼うという行為には、一定の知識が必要だということをどうしても理解していただく必要があります。

可愛がるだけでは犬は不幸になるのです。

犬は不安を抱えやすく、おびえやすく、おどおどした動物になってしまいます。

犬は本来明るく、しかし穏やかでゆっくりした動物であると私は思います。

犬が犬であることを尊重される権利があるということも、そしてそれが動物を本当に愛することだということを共感していただける方が増えています。

社会は変化しつつあるのでしょうが、右と左に大きく分かれていくように感じています。

あなたはどちらに行くのでしょうか。

わたしはやっぱり犬になって考える方向へ進みます。

DSC_1616

Posted in 日々のこと, 犬のこと

ブライダルハートオポのホームページがリニューアル!

オポ企画のひとつブライダルハートオポは福岡・唐津の結婚相談所です。

今までのホームページから新しいホームページへと大リニューアルしました。

博多区の結婚相談所Bridal Heart OPPO のホームページはこちらへ

「出会いに感謝しつながりの中で学ぶ」気持ちの中から結婚相談所にオポの名前をかりました。

新しいホームページにはついにペットと婚活のページも追加されています。

詳細は近日中に公開(10日以内には絶対!)お約束します。

ぜひご覧ください!

http://www.oppo-love.jp/  

Bridal Heart OPPOは博多区の結婚相談所というアプローチで博多から世界へ向けてオポから学んだことを発信していきます。



PC214830ブログ

Posted in 日々のこと, お知らせ, オポのこと

<クラス>春の暖かな日に大濠公園でお散歩レッスン

家庭訪問クラスを受講されている生徒さんと、大濠公園でお散歩レッスンのために待ち合わせしていました。

室内にこもりがちになっている子供たちも大人たちも、大濠公園に大集合だったようでものすごい人となっていました。

今日はちょっと人が多すぎてお散歩レッスンには厳しかったなかなと思いつつ、散歩している犬たちをチェックしていきます。

一部の犬たちをのぞきわりとゆっくりと散歩をしていて、リードをたるませながら飼い主の足元に歩いている犬たちが多く、ずいぶんとマナーアップしてきたなと関心しました。

こちらの犬ちゃんたち2頭も雑踏の中を上手にかつリラックスして歩いていきました。

止まったり、歩いたり、と飼い主さんと歩調を合わせながら歩きます。

2頭が仲良く寄り添うように歩いていますので、通り過ぎる人たちもにっこりと微笑みながら見守ってくれました。

少し歩いたら犬たちに遊びの時間も必要です。

公園の隠れ場をみつけながら、いっしょに走ったり、木をなげたりかじったり取り合ったりしてしばらく土の上で遊びました。

どちらも都会のど真ん中のマンションで生活していますので、土や草や新鮮な空気に触れる機会が少なくなりストレスもたまりがちです。

犬が自然と触れ合う時間は飼い主さんにとっても息抜きの時間になるはずです。

これが何の役にたつんだろうと思うようなことこそ、犬にとっては必要なのです。

人間は必要なことしかしないようにできているのでしょうか。

緑の中でぼーっとしたり、深呼吸したり、花をみたり、池にあそんでいるカモをながえめたりするようなどうでもいい時間が、本当に動物にとっては必要ではないかなと思います。

そんなどうでもいい時間を犬たちは共有してくれるばかりでなく、心地よさも共有してくれます。

そんな相手はなかなかいるものではありません。

犬たちがお互いに何を話しているのかは実際にはわかりませんが、時間や場所や気持ちを共有することができれば、少しだけ勇気もわいてくると思います。

ひとりじゃない、だれかと一緒に生きている、そしてその絆は少しずつ強くなっていくはずだという気持ちが自分の生きる力となってくれます。

DSC_1481

Posted in 日々のこと, クラスのこと

<自然のこと>蜂箱設置を完了してミツバチたちを待つ

グッドボーイハート七山の敷地に蜂箱第一陣を設置してきました。

限られた蜂箱をどこに設置するのか素人には全く判断がつかなかったのですが、ミツバチの気持ちになって考えココと思うところに決めました。

環境を整えたらあとは蜂が来るのを待つしかない「待ち」の状態に入りました。

経験値の高い方なら落ち着いてその日が来るのを待つことができるのでしょうが、今年がチャレンジの私たちにとっては先の見えない時間を過ごすことになり不安で仕方ありません。

きっと犬のトレーニングを受講される生徒さんたちのはじめはこんな感じなのだろうなと初心者の不安な思いを共感する感じになりました。

さらに七山の森林組合から苗木の一斉配布があったので、さっそくダンナくんにクヌギ50本を広場に植えてもらいました。(おつかれさまでした!)

50本も一度に植えられないと訴えていたダンナくんですが、作業が進むととまらなくなりもうやってしまえということで多少無理をしたようです。

ところが持病の花粉症が博多ではすごいのに七山にいるときには全くないということで驚いていました。

生徒さんたちにもよく言われるのですが、七山に来ると花粉症の症状があまり出ないといわれます。

そのうち七山に通いつめると花粉症がかなり克服されるという現象もありました。

これは本当のことかなと思います。

自然の整えられた環境というのは動物にとって痛手になることはなく、人工的な環境の方が圧倒的に動物にダメージを与えています。

人も犬も自然の産物なのですから、当たり前といえば当たり前のことです。

自然とのかかわりを増やし人は人として、犬は犬として、そして人と犬が自然という形でつながりを持つことを目指すグッドボーイハートとしては、ミツバチという新しい仲間とのかかわりを持つことはひとつのチャレンジなのです。

今年がダメでも来年があるという気持ちで3年計画で進めております。

ハチミツをみなさんにお配りできるその日までどうぞ気長にお付き合いください。

DSC_1471

Posted in 83ハチミツオポ, 日々のこと, 自然のこと

<犬のこと>お天気のすぐれない日はクレートカバー作り

寒波で雪よりも暴風の方に対策が必要な一日でした。

お預かり中の小さな犬ちゃんたちは飛ばされそうになってました。

雪が降ってしまえばお外遊びも楽しいですが、さすがに突風の中では遊べません。

クレート休憩時間が多くなるので、クレート環境も気になります。

そこでクレートカバーを制作することにしました。

ミシンが手元になかったので手縫いで仕上げていきます。

DSC_1323
ちゃんと長さを図ればいいのでしょうが、なかなか苦手なので現場合わせということで失礼します。

タオルのカバーをかぶせてあったのですが、するすると滑ってしまいいつもクレート中の犬ちゃんと目があうことになっていたのが気になりました。

簡単なものでもとりあえずカバーがあると落ち着きます。

クレートはとても大切な場所なのでカバーや中にいれる敷物やお掃除などいろいろと気になります。

敷物があまりにも強い洗剤の臭いであるときにも落ち着きません。

犬にとって日常的に過ごす環境というのはとても大切なものであることは今さらゆうまでもありません。

こだわり過ぎる必要はないとは思うのですが、どうせ選ぶのだから人工的な布地よりもコットン、リネンなど静電気の起こりにくい素材を使いたいのです。

毎日過ごす床だからプラスチックよりも木の方がいいと思ってしまったりと、インテリアのこだわりにつながっていきます。

小さなことかもしれないけれど、変えると犬が変わるから不思議なんです。

犬が変わるということに気づかない方も多いのですが、そこは気づける飼い主を目指しましょう。

お写真は私が昔手作りしたアンティークリネンの布地で作ったクッションでお休み中の犬ちゃんです。

KIMG0188

Posted in 日々のこと, 犬のこと

<日々のこと>オポのしだれ梅が開花して春の訪れを知る

大寒波がやってきました。

七山から積雪情報を実況したいところですが、油断してしまい冬タイヤへ交換しておらずあわてて七山から犬ちゃんたちを連れて福岡へと退散しています。

なのでグッドボーイハート七山が一体どんな風景になっているのかわかりませんが、近日中に七山で出向きますのでまた報告します。

犬ちゃんたちと滞在した七山で見つけたもの。

オポのしだれ梅が開花していたことが一番のお知らせでした。

今年も咲いてくれた良かったな。

オポがいなくなって何年になるかなと懐かしい日々に思いをはせます。

オポがここにいなくても、みんな元気でがんばっているよという気持ちを伝えながら、またオポと共に学んだことを熟考して知ったつもりにならないようにと続いています。

テレビでは新型ウイルスの脅威にふるえ明日は我が身となる可能性も十分にあるこんな世の中で、今日一日犬たちはどうやって過ごしているのかなとやっぱり心はそこに向かいます。

七山に来られた生徒さんたちは「こんなところで過ごしのだったら犬は幸せだったでしょうね。」と言われます。

でもオポは7年間は都会で締め付けられた生活を送っていたわけで、その半生はとても大変な日々であったと考えるときもっと早く山へ引っ越しできたらよかったのにという悔いが全くないわけではありません。

同時にあの厳しい生活があったからこそ、七山での犬のいろんな姿が当たり前ではなく学びに変わったのだという思いもあります。

いろいろと考えていても過去は絶対に戻ってこない。

自分にあるのは今と明日だけと思い聞かせて、今日できることをやることしかできることはないのだと犬を見つめています。

寒波といっても三寒四温のお知らせなのですから、寒波と同時に咲いた梅の花はまだいろいろと始まる予感を教えてくれます。

週末の23日は犬語セミナーの日です。

忙しい中時間をつくって学びに訪れてくれる生徒さんたちとより良い時間が過ごせるように、いろいろと準備中です。

DSC_1313

Posted in 日々のこと