グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<お知らせ>1月の犬語セミナー開催予定

1月開催「犬語セミナー」のお知らせです。

犬語セミナーはビデオを通して犬のコミュニケーションは習性を学ぶ座学講座です。
少人数制のセミナーなので、楽しく理解が進みます。



    2018年1月28日(日)
    時間 12時~14時 終了後にプチお茶会あり

    場所 グッドボーイハート七山
       唐津市七山池原甲2416-4

    参加費 2500円

    申込み メール:goodboyheart7@gmail.com

    定員 有り


    今月、来月と外部の先生を招いてのセミナーも開催します。

    セミナー 風水による犬に快適な空間作りセミナーご案内

    ● 平日コース
    2018年1月23日(火)
    時間12時~16時

    ● 日曜日コース ※ 残り1名
    2018年2月4日(日) ※日曜クラスは日程が変更になりました!
    時間12時~16時

    グッドボーイハートは学びの場。
    座って学び、動きながら学ぶ。

    今年もたくさんの学びの機会を活用してください。

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<クラス>今年の抱負を語ろう:初詣トレッキングクラス開催しました

毎年、尾歩山では恒例の初詣トレッキングを開催しました。

古い住所名が「山影」というグッドボーイハート七山校に、冬の季節に朝日が当たるのは11時くらいになってからでしょうか。

朝からゆっくりと山を登っていくと、ちょうど目の前に朝日が上がっているのを見ることができます。

視覚的な情報で情緒を感じられる動物であるわたしたちヒトの方は、朝日を拝みながら心地よくすすみます。

鼻をつかって嗅覚的情報で環境を知ろうとする犬たちの方は、この寒い時期でもピクピクと鼻先をよく動かしながら、環境把握を行っていました。

もちろん、犬には「新年」という概念はありません。
1月1日も1月2日もいつもと変わらぬ一日でしかないのです。

改まって新年の挨拶をする必要もありません。

その犬たちであっても、季節の移り変わりにはとても敏感なのです。

むしろ、動物であるからこそ季節の節目を感じやすいのかもしれません。

今日は鼻先だけでなく、体全体を北側の谷の方角に向けている犬たちがいました。

体を集中させるのは、何か特別な情報があるときです。

体の向きが左右に揺れ始めると、風にのってくる臭いをより多く取ろうとする行動です。

ですが、行き過ぎるとこの情報収集の方法では、自分のバランスを崩してしまいます。


犬がひとつの方向に集中しているのはわかるのだけど、それが何であるかを知ることは容易ではありません。

果たしてそれは、人なのか、他の犬なのか、イノシシなのか、アナグマなのか、もしくは全く別のものなのか、知らないのもなのか…。

長年連れ添ったパートナー犬であれば、その様子でそれが人か犬なのか、動物であるのかという区別をつけることができました。

長く連れ添うということは、お互いのコミュニケーション力が深まるということです。

人と犬はそもそも異質のものなのです。

はじめから理解することを放棄してしまっては、関係性は始まりません。


何を伝えようとしているんだろうと、周囲に気配を配りながら歩くことは大切なことだと思うのです。

さて、山のお土産の薪も手伝っていただいてたくさん持ち帰りました。

室内の薪ストーブも大活躍です。

これからまだまだ寒くなる山の時間。

今年もたくさんの時間をどうぞお山でお過ごしください。

正月犬2

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新年のごあいさつ

明けましておめでとうございます。

ご家族と、犬たちと、そしてひとりでも
みなさま良いお年をお迎えになられたことでしょう。


これまでにご縁のあった方にも、これからご縁のある方にも、
この一年が豊かなものになりますようにお祈り申し上げます。

今年も今まで以上に謙虚な気持ちを持って、
犬のことを学び、自分のことを学び、日々成長して参ります。

のあままの花
写真は生徒さんからいただいたものです。

トレッキングのときに持ち帰られた七山の尾歩山の杉と梅もどきの木を、見事に活けてくださいました。

人に飼われる動物たちも同じことではないでしょうか。

人工的に限られた環境の中で、活かすも活かさないもその人次第かと思います。

今年も人のそばで犬という動物が活き活きと輝きますように。

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<犬のしつけ方>ソファの背もたれを占領する犬たち

犬のいろいろな行動は、習性から起こるものと、環境に応じて学習によって身に付くものがあります。

後者の場合、犬が暮らす環境の中で犬の必要性に応じて見につけていくことがあります。

イヌという動物が、人と暮らす必要のない環境で生活をすることができれば、人がイヌの行動に与える影響はかなり少ないものになります。

国内で身近なイヌばかりを見ていると、想像もつかないかもしれません。

でも世界に目を向けると、イヌは様々な環境で生活しているという事実があります。

山の中で生きるイヌ、ゴミをあさる犬、地域をうろついてコンビ二でゴハンをもらう犬、
そのスタイルは様々ですが、どのような環境もイヌの行動に影響を与えています。


犬は環境の影響を受けるのです。

特に人に飼われる犬の場合には、社会的な対象である人が作った環境内で起きる行動には、奇想天外なものがいくつも見られます。

飼い主さんが気づいていない犬の特殊な行動は、一定のグループの中で見られることがあり、そのグループ内の犬の行動や性質の特徴は多少似通った部分があるのです。

それで注目して始まった「~する犬たち」シリーズに上がられる犬の行動パターンが見つかりました。

ソファの背もたれに居座る犬たちのことです。


「居座る」というのは多少御幣があるかもしれません。

これらの犬たちはソファの背もたれに座ったり、伏せたりすることがあります。

それだけでなく、ソファの背もたれを歩いていたり、ソファの背もたれに手をかけたりすることもあります。

ソファというのは人用のソファのことで、人が使っているものか、以前使っていたものが多いのですが、中には犬用の大型のソファを与えられていることもあるかもしれません。

ソファの背もたれに乗る犬の多くは小型犬のようです。

大型犬がソファの背もたれに乗るのは容易ではないでしょう。

しかし、私はソファの背もたれに手をかける大型犬を今までに何頭も見てきました。


飼い主はこの行動にあまり関心を示していません。

飼い主が犬の行動に関心を持つのは大きくわけて3つあるようです。

一つ目は、自分のいうことを聞いたとき。

二つ目は、困った行動をしたとき。

三つ目は、具合の悪そうにしているとき。

この3種類の犬の行動に対して、飼い主はとても敏感に反応します。


飼い主に拾いあがられない些細な行動は、家庭訪問トレーニングクラスに伺ったときに、犬がしているのを見て気づいてメモをしておきます。

実はこの些細な行動こそが、犬の何気ないメッセージであることが多いのです。

なぜ、犬は狭いソファの背もたれに乗って休む必要があるのでしょうか。

こんなことを考えていると楽しくてワクワクして時間のたつのも忘れてしまいます。


こうやって今年も一年間、いろいろと見て考えて知って、犬の不思議に魅了されて過ごしてきました。

今年一年、犬の学びをご一緒していただきありがとうございました。

来年は、もっと奥伝に近づけるべく探究心を持って進んで参ります。

dav




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<セミナー告知>風水による犬に快適な空間作りセミナーご案内

犬が暮らしの中で必要とするたくさんのことの中でも、最も大切なのは犬に快適な生活空間です。

犬の行動学的に考える環境作りと共に、気学的に自宅を自然のひとつとして整えたい!そんな贅沢な望みをかなえる方法を教えてくださるペタルローズの山岸先生をグッドボーイハートにお招きします。

少人数制で実際の自宅図面を持参していただき、すぐに生活に取り入れられることを学ぶ実践講座です。

犬と共に成長する2018年に、本気のセミナーで犬との生活を見直してスタートしましょう!

このセミナーは犬と暮らしていない方でもご参加が可能です。
お友達を誘ってご参加ください。


・・・・・・・セミナー概要・・・・・・・

2018年お家の風水勉強会~初心者向け
<キセキ☆が起こるお家と心のお片付け風水講座>

お家を整えることは、動物の日々の健康や生活の質を良くするための基本です。
風水の面から見た簡単なお家の整え方、お家の間取り図でアドバイスします。

☆片付けたいけどどこから手をつけたらよいかわからない人。
☆どうせ片付けるなら良い 流れを作り出したいと思っている人。
☆運気アップしたい人。
☆自分が変わりたい人。
☆ずっと自分も家族も犬も健康でいたい人。

お家にも身体にも心にも良い氣を流し出すと、思うような暮らしが手に入ります!!

<講師紹介>
 ● 山岸厚子 先生
プライベートサロン<ペタルローズ>を4年前にオープン
日々、整体アロマリンパトリートメントのお客様や
風水勉強会で受講生の方々を癒すお仕事をしています。
モットーは周りの人を元気にすること
その為に 自分自身も元気であり続けること
リンパセラピスト&インストラクター
整体師・アロマ風水ティーチャー資格

<日程>
● 平日コース
2018年1月23日(火)
時間12時~16時

● 日曜日コース
2018年2月4日(日) ※日曜クラスは日程が変更になりました!
時間12時~16時


※両日共に午前中トレッキングクラスあり(グループ参加者のみ)、トレッキングクラス希望者には詳細後案内します

<場所> グッドボーイハート七山 佐賀県唐津市七山池原甲2416-4

<募集> 各3~5名 完全予約制

<料金> おひとり 6000円(税込)

<持参するもの> ご自宅の図面、筆記用具
※今回は屋内風水が基本となります。お家と自分に起きるキセキを屋外飼育の犬たちにも届けましょう。

<申込先> グッドボーイハート TEL092-409-0749 
メール:goodboyhaert7@gmail.com

<主催・企画>
主催 プライベートサロン「ペタルローズ」
企画 GoodBoyHeart

<その他> グッドボーイハート福岡校での開催をご希望の方は、希望曜日を添えてメールでご連絡ください。2月以降に開催を予定しています。


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<日々のこと>年末年始営業のお知らせ

今年もあと一週間となりました。

年末年始の営業日のお知らせです。

家庭訪問クラスは次の期間お休みさせていただきます。
訪問クラスお休み日→2017年12月29日~2018年1月3日
訪問クラスは1月4日から承ります。

来年の初回のクラスはトレッキングクラスからとなります。
1月3日(水) 10時30分 グループトレッキングクラス

グッドボーイハート生からのクラス内容の確認、ご相談などは、
年末年始も休みなく承っています。

緊急時やお困りの際にも、お気軽にご連絡ください。

犬は日常とは異なる環境になる年末年始でテンションが上がりがちです。

少し気をつけていただき、楽しく過ごされるようなお休み計画をどうぞ。


写真は七山校へ向かう途中の曲がり角にある門松です。
毎年この場に門松が立てられます。

家の入り口に設置される門松と同じように、この角は何かの「門」になっているのかなといつも不思議に眺めつつ、いつもと変わらない七山の年末にホッとするひとときです。

dav

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<クラス>犬語セミナー開催しました:犬の行動を見ることの重要性

今年最後のグループトレッキングクラスと犬語セミナーを開催しました。

今日、犬語セミナーの題材として取り上げたビデオは二つでした。

ひとつ目は、若いオス2頭の初対面のビデオ

ふたつ目は、オポ少年時代の他の犬との遊びビデオ


犬同志の初対面行動は、犬の習性や状態、コミュニケーションなどを理解する上でとても参考になるため、よくセミナーの題材として取り上げています。

今回のビデオの特徴は、2頭とも1才前後の若いオス犬であったことと、
犬同志を対面後にフリーにした場所が、1頭の犬の庭であったことです。

犬同志をあわせたときの犬の行動は、どのような場でどのような犬と対面させたのかを抑えておくことが重要です。

単純に行動を見ていく犬語セミナーですが、行動に影響を与えている因子を予測することができれば、次々と表現されるたくさんの犬の行動のつなぎ合わせが上手くいくからです。

2頭の犬についての生活情報をある程度把握しておくことは、犬の行動理解への深みを与えてくれます。



よく散歩の途中で犬同志を対面させている姿を見たり、会わせたということを聞くこともあります。

散歩中に会わせた相手の犬の犬種や年齢と性別くらいは立ち話で入手できるでしょうが、その犬が日常的にどんな行動をしているのかについてまでは知ることができません。

相手の飼い主との話の中で「うちの犬はお父さんが好きなのよ」といわれても、信憑性のある情報とは思えません。

案外、お父さんと呼ばれる飼い主が外出の際にワンワンと吠えている犬なのかもしれません。

こんな曖昧な理解のままでは、中途半端に散歩中にリードをつけた犬を近づけあうストレスについて知ることもできません。

犬語セミナーはとても奥の深いセミナーなので、最初に参加されたときの正直な感想は「疲れた~」というものでしょう。

それだけ真剣にビデオを見て考えたということです。
セミナー終了後は、特別なお菓子とコーヒーをいただき、疲れた頭をリセットしてまた自分の犬と向き合います。

そんな犬語セミナー、もちろん来年も開催していきます。

dav

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<クラス>休日の合同トレッキングクラス

少し暖かな日差しで体が温まりました。

今日は午後から合同のトレッキングクラスを開催しました。

トレッキングクラスには、個人で受講するプライベートクラスと
複数の犬たちが参加するグループクラスがあります。

グループクラスの方は、継続して参加している犬のグループです。

犬の性質によってはグループクラスへの参加も可能ですが、
犬がお互いを知り関係を作りながら、トレッキングのグループという団体の中に入っていくには、かなりの時間を必要とします。

グループクラスに参加しなくても、犬と犬が共に協力しあってトレッキングをするクラスとして、合同形式を導入しています。

合同のクラスは、プライベートクラスを受講の生徒さんたちの中で、
犬と犬が関係を前進させていてく可能性を感じられるマッチングでお声かけしています。

飼い主さん同志の協力関係は犬以上に大切です。

双方からご希望を伺いながら実現する合同トレッキングクラスは、みなさんの多忙さを思うと奇跡的なクラスととも思えます。


今日は2頭の犬と飼い主の参加するクラスでした。

今回で2回目の合同のトレッキングクラスとなります。

その間、2頭の犬にはそれぞれの生活があって短い時間に成長を果たしているわけです。

今日はどのような対面になるのだろうかと、ビデオ撮影の余念がありません。

いつもより少し長めに山歩きして、折り返しポイントになっている「アマルの里」で、名前の由来を説明するのには大変時間がかかりました。

2頭の犬と飼い主たちは、犬と犬、犬と人、人と人の関係を深めながら、山から降りて来ました。


暖かな日差しと冷たい北風が心地よい冬の山道。

思いっきり前進で空気を吸って、大地を踏んで歩く犬。

帰りたくないという犬の気持ち、断然わかります!


合同トレッキングクラスはご縁のあるクラスです。

プライベートトレッキングクラスの次のクラスとしてご案内しています。

まずは、山に出かけることから初めてください。

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<お知らせ>今年最後の「犬語セミナー」七山校開催のお知らせ

今週末は、今年最後の犬語セミナーをグッドボーイハート七山校で開催します。

●犬語セミナー開催概要

12月24日 日曜日 12時~14時 ※終了後にお茶会あります。

場所 グッドボーイハート七山

料金 おひとり2500円

参加申込み必要


申込みあと数名だけ受付させていただきます。

犬の見方が180度変わるグッドボーイハートの「犬語セミナー」

グッドボーイハート生でなくてもご参加いただけるセミナーです。

クリスマスで街中は大騒ぎのときに、ビックリするほど静かなここ七山でお過ごしください。

犬を同伴の場合には、ご持参のクレート内で待機となりますので、事前にご相談ください。


dav
昨日の朝七山校に向かうときの道です。
雪は全て解けていますので、ご安心ください。

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<犬のしつけ方>犬の気持ちは、犬の顔の表情筋を読め!

犬って何を考えているんだろうは、なかなか解けない質問です。

何かを考えているのか、もしくは考えていないかもしれないというところから、考えなければいけないという土ツボにはまってしまいます。

だけど、犬が表現しているものは、わりと分かりやすいものです。

分かりにくいことよりも、分かりやすいことから始めが方がいいですね。


でも、この犬の表現方法も、人間の方はかなりの誤解で受け取ってしまいます。

「犬が尻尾を振っていると、なんだか喜んでいると思ってしまうんですよね。」

これが多くの飼い主さんの言葉でしょう。

ですが私は、尻尾を高く上げてブンブンと横に振りながら、吠え続け、
もう少しでも近付こうものなら噛み付くことが予測される犬と何ども接触しました。

尻尾を振っていても、決して喜んでいるわけではないのです。


犬の気持ちをもう少しはっきりと受け取るために、見分けられる筋肉があります。

表情筋といわれる顔の筋肉です。

人では表情筋というと美しい笑顔をつくるために大切らしいですが、犬にも顔に筋肉があり犬の表情はこの筋肉によって変化しています。


犬が緊張しているときには、表情筋はひきつる方角へ上げられます。

よく犬の笑顔として紹介されている写真も、ほとんどが犬が緊張して引きつっている顔なのです。

横上に引きつって筋肉が引き上げられると、歯がしっかりと見えてしまいます。

人の笑顔が歯を見せることだという印象から、これらの犬の表情が笑顔だと思われるのでしょうが、これも受け取り方が曖昧です。


鼻先にシワを寄せるような表情になると、緊張から恐怖に変化していくことを受け取ります。

鼻先という中心に皮膚が集まることで自然と牙が見え始めます。

同時にウーという防衛の音を発することになります。

犬の表情の作り方は、表情を作ろうとして起きているのではなく、音を出すためだったり、牙を相手に見せるためだったりするのです。

結果、そのような表情になってしまうということです。


表情の変化は社会的な対象である他の犬は人に対して向けられるのが普通です。

生物ではないものにこうした表情が向けられるときには、それを生きていると認識しているか、何者であるかが認識できずにいるためです。

生きているものかもしれないということで、まずは社会的信号を発しているということです。


表情筋は読み取りやすいものではありますが、ある種類の犬たちからはあまりこの信号を得られません。

まず、顔周りの毛を長くしたままの犬たちです。

例えばプードルは顔の毛の長さで、表情筋がとてもわかりにくくなっています。

表情筋を上手く受け取りたいなら、顔周り、特に鼻周りの毛は短くしてあげてほしいのですが、可愛くないということで、あまり人気がないようです。

次に、短頭種の犬たちです。フレンチブルドッグ、ペキニーズ、ブルドッグ、パグなど、短頭種の犬たちの顔には最初からシワがよっています。

この形状からは気持ちにあわせた表情を表現するには、十分とはいえません。

全く出ていないわけではないので、細かに観察してその犬なりの表情を早く知ってあげるといいでしょう。

そして、表情の種類の少なくなった犬です。分かりやすくいうと、行動の種類が少なくなった犬といった方がいいでしょうか。

飼いやすいといわれるゴールデン・リトリバー、キャバリアなどは、社会的行動のいくつかが極端に少なくなっています。

同時に、緊張した犬のような表情をすることが少ないため、かわいらしく人気のある犬種でもあります。

一方で犬という動物の本来もつ高い社会的コミュニケーション力は、多少落ちてしまっている傾向があります。


犬の表情筋をよく観察し、自分の犬の性質についてみなおしてみましょう。

表情筋は表現することで発達することは言うまでもありません。

表情のない犬は、表現の受け取り先がないということです。

犬と毎日接して、もっともその表現を受け取っているのは、飼い主さんであること大切にしてください。

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