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今日は「アメリカでオオスズメバチが絶滅に…」というネットニュースが流れてきてビックリしてすぐに記事を読みました。
最初に驚いた理由は、オオスズメバチが脅威になる昆虫であるとしても絶滅はあまりにもひどいではないかと思ったのです。
絶滅といえば、ニホンオオカミ絶滅の歴史を思い出し胸が痛くなるのです。
ニホンオオカミが森の中で生存していた時代には、最も力の強い動物であったことは明らかです。
そのニホンオオカミは自然消滅したのではなく、人の手によって絶滅させられてしまったのですから恐ろしい歴史です。※一部にはニホンオオカミ生存説もあり。
ところが、記事を読んでもっと驚いたことがありました。
なんとその記事には「外来種であるオオスズメバチが…」と書いてあったのです。
外来種か、アメリカ大陸にはオオスズメバチはいないのです。
オオスズメバチは日本古来の種であることは知っていましたが、アメリカにはいないということを知りませんでした。
しかも外来種であるオオスズメバチがアメリカに入ったのは2011年ということでつい最近のことです。
オオスズメバチによってアメリカのワシントン州では養蜂業に大きな痛手があったとのことです。
外来種が自然界で突然広がることはどの種にとっても脅威となりますからそれは大変なことだったでしょう。
その外来種であるオオスズメバチを国をあげて絶滅に追い込んだということでした。
どの種もアメリカ大陸は日本よりも強い生物が存在していますので、きっとオオスズメバチよりも大きな種がいるのだろうと調べてみました。
しかし、どうやら蜂の種のなかで最強のものはオオスズメバチであり、オオスズメバチは日本などのアジアにしか存在しないことがわかりました。
しかもオオスズメバチは日本原産です。
世界最強のオオスズメバチが自分の生活圏の中を飛び回っているのをいつも見ていたことになるのです。
恐ろしいというか素晴らしいというか、感動してしまいました。
そのオオスズメバチをやっつけるオニヤンマという最強トンボもいるのですから、昆虫界の強い戦いをいつも身近に見られるわけです。
危険生物であっても人の手による絶滅は望みませんが、外来種の急激な繁殖には人の手が必要だと思っています。
オオスズメバチも絶滅を望みませんが、うちのニホンミツバチに手を出したら全力で戦います。
戦うといえば、戦い続けていた笹林にやっと打ち勝ちました。
坂の上にある桜の樹々をレスキューしながら最後まで到達しました。
お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
運動場の整備はこれからです。
戦いはまだまだ続きますが、体力と気力をつけて年末年始は引き続き環境整備に勤しみます。
グッドボーイハートにはクリスマスも年末も正月もありません。
犬や生物たちとの変わらぬ日々があるだけです。