グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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Monthly Archives: 4月 2020

<日々のこと>自粛生活の中で生まれる「犬を飼う」という選択なら本気の人生の転換が起きますように

世界中で広がるウイルス感染対策のための自粛生活の中で、いろいろな変化の傾向が起きていることを感じています。

テレワーク、ネット会議、在宅ワーク、テイクアウト、お持ち帰りゴハンなど、身近なようで日常ではなかったいろんなことが日常化しつつあります。

そんな変化の傾向の波が犬にも押し寄せていることを昨日知りました。

それはお付き合いのあるペット用品関連のお仕事をしている方との話から広がった話題でした。

なんとこの自粛生活が始まってから福岡・佐賀近郊では子犬の販売数がかなり増えているということでした。

子犬の販売時に子犬セット用品のようなものも一式販売されるため、モノの流れでそうした動きがつかめるということなのです。

旅行などを計画していた人たちが旅行がなくなり、長い休みの間を楽しむ方法として子犬を購入することになっているのかもしれません。

子供たちも自宅にいる時間が増えてしまい、ゲームもあまりさせたくない、かといって親も相手をするのに疲れてきている。

今なら、子どもの遊び相手に子犬を迎えるのに最善の時期ではないかと考えてしまうのかもしれません。

休日が毎日続いているような現在の生活状態は日常とはほど遠く、子どもたちも少しテンションが高めだと思います。

大人の方もストレスを回避する方法がほしくて、かわいい子犬に癒されたいという気持ちが出てしまうでしょう。

休日のはじめの1ケ月くらいは子犬が排泄の失敗をしてもサークルの中に閉じ込めておけば問題なく日々は過ぎ去りますし、子犬は長い時間ワンワンと吠えるほどの体力もありません。

日本で多く販売されている小型犬の子犬は抱っこされたり持ち上げられたりしても反発することもできないし、あまがみと言ってもたかがしれています。

でも子犬はこれから20年近くをいっしょに過ごす家族になるのです。

犬がいたら毎日ゴハンをあげて散歩に連れて行かなければいけません。

ちゃんとできる方は朝晩2回の散歩に出ています。

お庭があれば一日お庭で過ごす時間もつくってあげてください。

庭のないマンションならたくさんお外で遊ぶ時間が毎日必要です。

家族旅行に行く機会も減らす必要があるし、しつけもちゃんと教えなければいけません。

毎日体をふいたりブラッシングをしてあげる必要があります。

ゴハンをあげたり、水をあげたり、犬用のハウスやベッドを掃除するのももちろん毎日のことです。

犬の世話は毎日犬が旅立つまで続いていきます。

そして犬との真の信頼関係をつくるには3年くらいゆっくりと時間をかけてほしいのです。

オヤツで誘惑してごまかしたりしないで、きちんと毎日向き合ってコミュニケーションをとる時間があるでしょうか。

犬育ては中学生以下の子供さんたちにまかせっきりにはできません。

親は責任を持って子供といっしょに犬育てをしていきましょう。

新型コロナウイルス感染症が広まったことで世界が変わった。

そのこで私たちも生き方を変えるきっかけになったんですという意気込みで犬を迎えらえたなら、ぜひ犬との暮らしを試行錯誤、満喫してください。

でもでも、先のことをほとんど考えずに子犬を迎えようとしているなら、もう少し時間をかけて子犬を迎えるために必要な環境、時間、労力、お金について考えてみましょう。

イギリスではクリスマスのホリデーシーズンに犬を迎える傾向があるためホリデーシーズンが終わるとたくさんの犬が保護施設に連れて来られるという時期がありました。

そのためクリスマスの時期にはイギリスのドッグトラストという保護施設が打ち出したこんなキャッチコピーが有名となっています。

A Dog is for Life,Not Just for Christmas

「犬は生涯のものであってクリスマスだけのものではない。」

今こそこれをアレンジします。

犬は生涯のものであって自粛生活だけのものもではありません。

子犬を迎えたみなさんは家族として犬を

子犬に問題があったらそれは子犬の問題ではなく飼い主の側の問題です。

生徒さんから聞いた追加情報ではアメリカでは保護施設から犬がもらわれていく数が増えているとのことです。

子犬の購入と同じような流れなのかもしれませんが、保護犬は二度と捨てられてはいけない犬なのでより慎重に迎えることができます。

保護犬を迎えてくださる方も犬を迎えたことで生活が新しくなることを願います。

あなたも幸せになりたい、でも犬も幸せになりたいのです。

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Posted in 日々のこと

<クラスのこと>こんな時だから犬との時間を充実させてます。日々の宿題で勉強中です。

自粛生活まだまだ続きそうです。

いつも犬といっしょにいられて楽しいけれど、普通の生活に戻ったときの反動で犬が落ち着かなくなったらどうしようという不安の声も聞かれます。

ただここまで長く時間があるなら犬との関係をひとつステップアップできるくらいとことん付き合ってやってみてください。

人にとっては1ケ月という単位も、犬の人生に換算すると一年くらいの時間の幅があるのです。

ただ犬とみっちり関わるとなると、逆効果になることも想像できます。

つまり、だらーんとまったり生活を一年続けてしまうと、犬はもうそのぬるま湯の中からは出て来られなくなるのです。

人の方も1ケ月もゆっくりしすぎると復活は大変になります。

若い犬と暮らしている方は、日々の活動にメリハリをつけていただき、朝の「おはようございます。」から夜の「お疲れ様でした。」までしっかりと活動してください。

先日、生徒さんから宿題をやってますというラインをいただきました。

自粛生活前に出していた宿題でしたが、いろいろと面倒な内容だったのに積極的にやっていただきご家族で楽しんでいただいているようです。

季節もいいですし散歩も密接にならないように気をつければ止められることもないでしょう。

あとは人の集まりにくい場所を探すことですが、都市からは人気はなくなっていてむしろ安全な雰囲気です。

毎日のお散歩練習からがんばりましょう。

お写真は宿題の様子です。少し変わった練習方法ですが、緊張しやすい犬ちゃん向けの練習です。

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Posted in クラスのこと

<受講生のコトバ>きっかけはトイレの失敗から。今では犬の行動を謎解く飼い主のひとりに変身

グッドボーイハートのクラスを受講した生徒さんからクラス受講の感想文をいただきました。

今回はコーギーのメイちゃんの飼い主さんからいただいたものです。

(※現在新型コロナウイルスで大変な中で「みなさんのお役に立てれば」と感想文を書いて下さった、前回のユイちゃん、今回のメイちゃん、次回予定の梅ちゃんの飼い主さんに心よりお礼申し上げます。)

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前のわんこを亡くして3年。

ひょんな事から、またコーギーを飼うことになりました。

令和元年5月1日生まれの女の子、メイです。

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前の子は、家の中で排泄が出来なかったので、
今度こそ、トイレシートで排泄できるようにしようと思いました。

みんなそうしているし、しっかりしつければできるはずだと。

ところが、思うようには行きません。

ブリーダーさんに言われたようにしても、
ネットで、検索して頑張ってみてもなかなかトイレを教えられませんでした。

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そのうち、軽い育児ノイローゼになりました。

そして、犬のしつけを検索しながらネットサーフィンするうちに、
グッドボーイハートのサイトにたどり着きました。

クラス紹介、事例紹介、ブログなど、読み回り、
ここなら私を助けてくれるかもしれないと思いました。

主人に内緒で、宮武先生にメールして、
カウンセリングを受けることにしました。

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「家の中で、トイレさせようとするのですが、上手くいかないんです」

「前の子は、大人しかったのに、この子はヤンチャで」
と、責任はメイにあるという言い方で。

先生は、「家の中でトイレするのは、犬にとって、不自然なことですよ。」

「外でトイレをするようにすればいいんです」

「きっと、できるようになりますよ」と言われました。

この言葉を聞いて「ああ、この地獄から抜け出せる」と、ほっとしました。

とは言え、主人になんと言えばいいのか…。
トレーニングなんかしなくていいと言われたらどうしよう。

と思い悩みましたが、すんなりOKが出ました。

きっと、毎日暗い顔して失敗したトイレの始末をしている私のことを、
主人は心配していたのだと思います。

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1週間も経たずに、初回のトレーニングの日が来ました。

テリトリーのお話から始まり、
メイの生活環境、庭の様子など見ていただきました。

それからは、プリントにしたがって説明を受け、
私が整えなければいけない環境、

メイに対しての接し方など、色々教えていただき、
宿題も出ました。

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クラスでの学びは、テレビなどでよく見られる対症療法的なトレーニングと違いました。

犬のことを理解し、犬の行動を学んで、
少しずつ、犬とのよりよい関係を作っていくということなのですが、
私はただ、先生の言われる通りに課題をこなしていくのが精一杯の毎日でした。

その中で、トイレの記録をとるという課題がありましたが、
今となっては貴重な記録です。

たまに、当時の記録を読み返して、
トイレ問題に悩んでいた日々を思い出します。

そうか、こんなに大変だったんだと。

毎週、与えられた課題が、何を目的にしているか、
課題をこなすと、何を得られるのかということがわからず、
目の前のことを、ただただこなしいくだけでした。

でも、ふと気がつくと、私の目の前には変わってきているメイがいました。

私にはわからない目標も、そこに続く道筋も、
先生にはしっかり見えているのですね。

私は先生に導かれ、目の前の道を、歩いていくだけです。

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トレーニングを始めて、7ヶ月。

メイは、トイレは、庭や散歩でして、家の中ではしなくなりました。

おかげで、胴長短足のメイのために、
歩きやすいように絨毯を敷くこともできるようになりました。

そして、飛びつき、甘噛みも私にはしなくなりました。

今では、
「こんなことなら犬を飼うんじゃなかった」という後悔の日々が、
「メイがいてよかった」という毎日に変わりました。

散歩での引っ張り、
来客や散歩で出会う知り合いへの飛びつき、興奮など、
まだまだ問題は山積みです。

でも宮武先生のご指導のもと、
もっと犬のことを知り、理解して、
メイとの楽しい生活を送りたいと思います。

宮武先生、不出来な生徒ですが、これからもよろしくお願いいたします。

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同じ犬種を飼われる飼い主さんは珍しくありません。

最初に家族となったコーギーちゃんはあまり困ることがなかったのに2頭目の犬には問題があると感じている場合、問題は人側にあるのではなく犬側にあるのだと思い込むこともよくある傾向です。

問題は犬にではなく自分たちの考え方ややり方にあるのだと思えるようになるまでが本当に大変なのですが、メイちゃんの飼い主さんはそのことに気づかれるのがとても早かったのです。

そのことが若いメイちゃんの行動に変化を起こさせるきっかけとなりました。

犬の排泄を室内でさせるのが当たり前の傾向なのか、より犬にあった環境とはどのようなものなのかなど
、犬の立場に立って考えなければいけないことがたくさん出てきます。

メイちゃんの飼い主さんのトイレチェックシートと行動チェックシートは、当初は起きていることや、なぜするのか?という質問がたくさん書いてありました。

そのノートが途中から、こうだからメイがこうなのだという風に自問自答する形に変わっていきました。

メイちゃんの行動を記録することが飼い主さんの考えるきっかけにもなったのですね。

今回の感想文もほとんどリライトせずに掲載せていただきました。

飼い主さんの真面目でまっすぐな姿勢がそのまま文章に表現されていて、メイちゃんもこんな風にまっすぐに育つのだろうなと感じさせてくれます。

これから1歳になろうかという若いメイちゃんの成長は飼い主さんにとっても楽しみでしかないでしょうが、私も一緒に楽しませていただきます。

Posted in 受講生のコトバ

<日々のこと>自然と関わることの楽しさと深さ、そして感謝していただくこと

今こそ自分が持っているものを整理整頓して大切にしたいものとどうかかわるかを考えようと行動しています。

そしてついに福岡のお庭にも畑をやってみようということになりました。

実は七山に暮らしていたのだけど犬のことでいっぱいになりすぎ、畑仕事をしたことがありません。

ところが近日の混乱で毎日スーパーに長ネギが消える状態が続き、やっぱり毎日使うネギだけでも自分でつくってみようと決意したのです。

ホームセンターで苗を買ってくるだけだと思っていたのですが、畑仕事って結構大変のようです。

まずは土を起こすところからということで、七山で生徒さんが畑として使ってくださった土を福岡に運ぶ作業をしています。

その作戦の先には、最近姿を見せなくなり諦めかけている日本ミツバチが七山の土の臭いに魅かれてもう一度やってきてくれるのではないかという下心もあり。

畑仕事の練習だと思うことにしてやっと土と向き合うことにしました。

人と自然の関わりというのは自然の恵みをいかに受けるかというところに始まっていると思います。

自然から搾取するのか、恵を受けるのか、同じいただくことでもこのふたつは大きく違います。

搾取からは学ぶことはなく、感謝して受け取ることには学びがあります。

先日、七山の農家さんの米作りの話を聞いたのですが不思議な話でした。

農家さんいわく、コメは朝10時の気温を毎日足していって2000度になったときにできるということだったのです。

だから朝寒い七山では田植えの時期が早いのに、暖かい唐津では田植えの時期が遅い。

山の米はゆっくりと時間をかけて育つので早く成長するコメよりもおいしいのだそうです。

自然を知ることで自分が何をすべきなのかが決まってくる、これが自然から学ぶということだと思います。

犬との暮らしも自然からいただくひとつの恵みだと思って、人は犬を利用してきたのだと思うのですが、その中に学びがなければその関係はただの搾取ではないでしょうか。

七山の土がこの福岡の環境の中で育つのか、私がそれに対してできることを見つけられるのかそんなことを考えながら畑をやってみます。

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Posted in 83ハチミツオポ, 日々のこと, 自然のこと

<犬のこと>三密を避ける自粛生活で犬に三蜜を求めるなかれ

全国に自粛警戒要請が広がり、三密絶対ダメの行動変容が求められる日々。

ウイルスが生物かどうかはまだ議論されているらしいですが、ウイルスにしろ細菌にしろ動物と動物の接触を断たせるというのはすごい戦力です。

普通に戦うといえば、対立、喧嘩、対戦など、犬の世界でも戦う相手とぶつかるほど相手を倒すことができるのに、ウイルスは一方的にこちらが後退を続けなければその勢力を弱めることができないというのです。

人と人が関わることがダメとなるのは人という社会的な動物にとっては精神的なダメージがあまりにも強い。

人と関わることが苦手という方なら数ヶ月はこの状態を歓迎するでしょうが、これが一年も続けばだれかと話してみたいという欲求に駆られるのが正常な精神状態だと思います。

人と関わることができなくなった今、一番人の近くにいて孤独から救ってくれるのは犬や猫などの同居動物たちです。

特に犬の場合は人の気持ちに寄り添う敏感な動物としての性質を持っています。

ときには長所に、ときには短所になるこの犬の性質に頼っているのは犬ではなく人の方です。

誰かと密になりたい飼い主に寄り添い過ぎてしまい、バランスを崩して不安定になる犬が増えてしまうのではないかと懸念しています。

誤解されているようですが、私は決して犬をなでるなと言っているのではありません。

対等な動物として犬に接し、体に触れたりなでたりするのは全く構いません。

こうした接し方で犬が興奮することはありません。

ただあくまでこれらの接するという行為は犬が人に対して信頼関係を結びはじめ、甘え、依存、要求を必要以上にしなくてもいい安定した状態になってからです。

逆を言うと、人から犬に対する甘え、依存、要求が過剰であることが犬を落ち着きなくさせているのです。

それは犬のように直接的な表現でないことも多く飼い主としては自覚できないことが多いのです。

でも大丈夫です。

犬は飼い主の鏡なのですから、犬にこの三蜜がある場合には飼い主側にも間違いなくこの三蜜があります。

人への三密規制で犬への三蜜が爆発している今、人気のない田舎に出かけて社会的関係を取り戻しましょう。

外で十分に一緒に活動して帰宅した夜は「今日は楽しかったね」と犬の背中をなでさせてもらいましょう。

密集は新しいウイルスを産みます。

人と犬の間にそれが絶対に起きませんように。

よろしくお願いします。

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Posted in 日々のこと, 犬のこと

<オポのこと>一緒に暮らした犬に助けられているなと感じるとき

七山でずっといっしょに暮らしていたオポという犬が亡くなって今年で5年になります。

犬という動物について私を覚醒させてくれたオポのこと、家族として一緒に暮らしたオポという犬のことをきっと生涯覚えていると思います。

人生のいろんなときにオポに助けられていると感じることがあります。

先日もそんな事件がありました。

七山でひとりで作業をしていました。

テラスを片付ける作業で薪を一輪車に乗せて広場の方に移動させていたのです。

坂道を一輪車で下るときに転びそうなので、後ろに下がる姿勢で一輪車を動かしていました。

初回はまあまあ上手くいき無事に薪を移動させ、そして2回目の移動を始めました。

少し調子に乗って動きが早かったようですいすいと後ろに下がったのですが、ふと右後ろ足を置く地面がなくなりました。

えっと思った瞬間には体が背中から下に下がっていき、気づいたときは溝の上に両手両足を上にした状態で背中を地面につけていたのです。

道のわきに途中からあった高さ2メートルくらいある溝に背中から落ちたということです。

倒れる瞬間に一輪車から手を離したので、一輪車はあと数センチのところで止まっていました。

溝に落ちた私の上に薪を乗せた一輪車が落ちてきていたら一貫の終わりだったでしょう。

さらに2メートルもの高さから硬い地面に背中から落ちたにも関わらず、大した打撲も骨折もなく無傷のままでした。

ただ落ちたという事実を受け入れるのに時間がかかってしまい、しばらくぼーっとして自力回復を待ちました。

そのうちダンナくんが七山に到着し、落ちたことを説明したのです。

ところが「ここに落ちたのに頭も打ってないの。無傷とかあり得ない…。」といって納得できない様子で逆に呆れられてしまいました。

多分誰に話しても信用してくれないのだろうと思うような、そんなびっくりする場所です。

落ちた瞬間はスローモーションほどゆっくりではありませんでしたが、コマ送りくらいのゆっくり速度にはなっていました。

多分、オポが下で受け止めてくれたのだろうなと勝手に思うことにしました。

七山に引っ越したばかりのころ、慣れない斜面での草刈りの途中に急に立ち上がってそのまま後ろにひっくり返ったことがありました。

オポは斜面の上で手にかまを持ってひっくり返った私を気の毒そうに見ていたことがありました。

そのときも無傷でしたが、あまり運動能力のない私をオポがどこかでサポートしてくれたのだと思うことにしました。

オポに助けられたということは、まだ人生の中にやるべき仕事があるってことなのかなと考えつつ七山のオポ邸のリフォームを自力でがんばっています。

七山にはどこにでもオポといっしょにいた思い出があります。

思い出にしがみつきたいわけではありませんが、オポと共に生きた日々の思い出は力をくれるのです。

今は新しいパートナーといっしょにがんばる日々を積み重ねています。

わたしたちの周りが幸せになりますように。

今日はオポの誕生日でした。

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Posted in オポのこと, 未分類

<受講生のコトバ>犬といっしょに成長しつつ出会いの中で学び続けて身に着けた本当の強さ

グッドボーイハートのクラスを受講された生徒さんからいただいた感想文をご紹介しています。

今回は先住犬ビビちゃんのしつけ依頼でご縁があり、今回2頭目のゆいちゃんのことで再びご連絡しただいて再会した生徒さんからいただきました。

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15年程前、中型犬雑種の先住犬(ビビ)の相談で初めて宮武先生とお会いしました。

博多の真ん中で一人暮らし用のワンルーム

狭い狭いマンションでビビと暮らしていました。

私が飼わなければ保健所に連れて行かれると、半ば強引に始まったビビとの暮らしでした。

ビビは留守番時に騒いで暴れて部屋中のものを破壊したり、飛びつき、甘噛みも激しかったです。

散歩中は首輪が首に食い込むほど引っ張り、常に綱引き状態です。

とにかくビビの問題行動をどうにかしてほしくて、藁をも掴む気持ちでグッドボーイハートに問い合わせました。

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最初のカウンセリングで先生は「私が犬の通訳をして飼い主さんに伝えます」と仰いました。

犬のトレーニング=一方的に犬にこちらの言うことを聞かせること…

トレーニングを頼めば、トレーナーの先生が犬をトレーニングしてくれる…

そういうものだと思い込んでいた私は大変な衝撃を受けました。


そしてその言葉通り、ビビの気持ちを私に伝えてくださいました。

ある時、不精な私が散歩や遊びをサボったていたことがありました。

「なにかあった?ビビしょんぼりしてるけど」

と、言い当てる先生に何度かギクリとさせられました。

先生は特殊な能力のある仙人(若い女性に失礼ながら)のような人なんじゃないかと畏怖していました。

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レッスン中はよく泣いてました。

「犬ってそんなことを感じているのか」

「そんな風に思わせてしまっていたのか」

と、泣きたくもないのにいちいち涙が出るのです。

先生からはいつも「よく(そんなに)涙がでるね~」と、言われていました。

不安が強くてちょっとしたことですぐに動揺する私は、とても犬の飼い主としての器を持ち合わせていませんでした。

しかし、先生は決して匙を投げることなく、ビビとの接し方を具体的に教えてくれました。

先生にビビとの通訳をして頂き、犬のオポさんからも指導を受け、気付くとビビと私は安定した穏やかな日々を送ることができるようになっていました。

ビビから先生へ告発されるので、最初は億劫でもサボらず散歩を続けていました。

エネルギーの有り余ったビビとワンルームで暮らすには、かなりの運動量が必要でした。

しかしそれはいつの間にか習慣になり私自身の運動不足も解消しました。

グッドボーイハートを卒業後私は結婚して子供も生まれ、長い間宮武先生とはご無沙汰していました。

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子供達が幼い頃は特に先生から教わった様々な言葉が役立ちました。

子育てをしながら、いつも先生の言葉を思い出していました。

「可愛がることと甘やかすことは違うよ」

「不安な気持ちは距離が離れていても犬や子供には伝わってしまう」

「暴力や恐怖で強制してくる人のこと信頼できないよね?犬も同じ」などなど

グッドボーイハートでの教えは子育てをしていくなかでも役立つことがとても多かったです。

そして、ビビがグッドボーイハートを卒業して10年以上が経った頃、ひょんなことから熊本の保健所から新しくユイを迎えました。

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とても怖がりで最初の頃の散歩は苦労しました。

ユイが先住猫を追い掛けることも気がかりでしたが、認知症になった年老いたビビの介護の方が大変で最初はユイとなかなか向き合えていませんでした。

その後ビビが他界し、もっとユイとの絆を深めたいと、もう一度グッドボーイハートに問い合わせをしました。

久しぶりに再会する宮武先生に私は緊張しましたが、思い出の中の先生とは比べられないほど、ずいぶんと柔らかい印象を受けました。

幼かった私が過去、勝手に先生に恐れおののいていただけかもしれません。

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最初の頃のビビと比べれば私達が困るような問題行動はほとんどなかったユイですが、先生は最初ユイを見たとき「このこは難しい」と仰ったのが意外でした。

体重は25キロもあるのに、小さなこたつの中が1番好きだったり、仔猫に怯えたり。

庭で排泄できずピーピー鳴いていたユイは先生からよく「小型犬じゃないんだから」「(まるで)仔犬やん」とツッコミを受け、私はよく吹き出してしまいます。

だって見た目はこんなにコワモテなのに・・・。



そんなユイもトレーニングを開始してからはずいぶんと自信がついてきたようです。

先生からユイが褒められると、(おー!良かったねー!)と、内心私の方が喜んでいるかもしれません。

ビビは17キロ弱だったので、25キロのユイはやはり大きく、指示を出すことひとつ取ってもビビと同じようにはいきません。

先生から大きな犬に指示を出すにはそれなりにパワーが必要だと言われ、今はパワーのある指示の出し方を日々練習しています。

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ビビは先生からよく「ビビは家では王子様やね」と言われていました。

当時はよく意味がわかっていませんでした。

今思えば私が女でビビはオスだったせいで、かなりベタベタした関係だったのと、私がビビに気を遣い過ぎていたのでしょう。(私はリーダーにはとても遠く、召使いだったかもしれません)

そんなことを思い出したのはレッスン中に、先生から人と犬のオスメスのことをちらっと言われたからです。

ユイはメスなので、私とユイはほとんどベタベタすることはないのです。

かわりに主人がユイとベタベタなので今はユイがお姫様、主人がユイの召使いかもしれません。
思わずなるほどと納得して大笑いしました。

トレーニングとは一見関係ないようにも思える、(けれど実は関係している)人間も含めた動物の面白いお話には、いつもワクワク、感心させられます。

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宮武先生からは犬と人のことはもちろんのこと、それ以外にもたくさんのことを学ばせて頂いています。

表面的なお世辞のない、芯がしっかり通っている先生からは、きっと目には見えない強いパワーが出ているのかもしれません。

笑ってしまいますが、15年前の幼かった私はビビと一緒になって、先生に服従していたように思います。

もちろん、ビビの飼い主である私は本当ならば毅然とした心を持たなければいけませんでした。

そうでなければビビは不安になるだけだからです。

しかし、それができない私には、私にもできるやり方でビビとの関係性をつくる方法を教えてもらえていました。

先生はよく、「犬は飼い主に似る。」と、言っていました。

本当の意味は、犬は共感する力が強すぎて、飼い主の気持ちに共感し過ぎて引っ張られてしまう、ということでしょうか。

すぐに不安になったり動揺することなく日々を送ること。

それが子供や犬と暮らすうえで私にとっては1番心掛けなければいけないことだと思っています。

昔に比べればずいぶん冷静でいられるようになったと思いますが、もっともっと上を(仙人を)目指したいと考えています。

先生は冷静で強く、時に厳しいですが、とても思い遣りに溢れています。
それは犬にも人にも自然にもです。
そして実はとってもチャーミングです。
先生自身がとても魅力的な人です。

いつかユイと心からの信頼関係を築けるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

ビビと先生とユイに心から感謝しています。

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15年前に若い女子だった飼い主さんとビビちゃんという犬のことを、ご連絡いただいたときにすぐに思い出しました。

でもこうして飼い主さんの感想文をいただいたとき、そんなこと私が言ったのだろうかと覚えのないことばかり…。

でもでも、おそらく私が言ったであろう言葉ばかりなので全然否定できず、覚えていてくれてありがとうと懐かしい気持ちになりました。

今でも偏屈なドッグインストラクターですが、当時は悩み苦しんでいたので今以上に飼い主さんには厳しかったと思います。

ビビちゃんと若かった飼い主さんはよく耐えてくれました!

再会した飼い主さんが妻として、また三児の母親としてたくましく生活されている事に感動しつつ、このご家庭にユイちゃんという犬が来たのは必然であったのだろうと思いました。

表面上は何も問題がないように見える犬でも、心の中にはいろんなことを抱えていることがあります。

ユイちゃんの飼い主さんはそんな犬の心の奥まで踏み込んでいける段階まで進んだのだと感じるのです。

いろんな犬がいますが、どんな犬からも学ぶことができます。

浅い学び、深い学び、学びはそれぞれですが、自分にとって必要な出会いであると感謝できる者だけが、犬との出会いで深い喜びを得られます。

わかる者にしかわからないユイちゃんの微妙な変化を、これからも飼い主さんといっしょに楽しみ出会いに感謝してまいります。

それにしても、たくさん泣かせてしまってごめんなさい。

ビビちゃんからもらった芯の力をこれからますます発揮してくださいね。

Posted in 受講生のコトバ

<犬のこと>犬のために室内の床材整備をするなら一枚はほしいウールのじゅうたん

訪問トレーニングでご自宅室内に伺うことがあります。

今までにたくさんの室内飼育される犬と飼い主さんの居住空間を見せていただく機会がありましたが、室内の犬の居場所がいつも気になってしまいます。

かじられたソファの角、かじられた人のベッドの角、そしてびりびりにされた犬用のベッドの飛散な破片、場合によってはソファを犬が占有してしまい飼い主が床に座っている風景を見るのも珍しい光景でもないような気がしてきました。

こうした占有合戦になるひとつの理由は犬に快適な居場所がないことです。

それで先日からエルエルビーンのベッドをおすすめしているというブログを再々で公開しました。

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MサイズのLLビーンベッドで寝ている1才のメイちゃんのお写真です。
メイちゃんだったらSサイズでも収まりますが、Mサイズの方がゆったりと使えていいですね。
とても気持ちよさそうです。

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そして先日レッスンの時にこのメイちゃん宅の室内の床がバージョンアップされているのでびっくりしました。
メイちゃんが滑らないようにとウールでできたギャッベのじゅうたんをフローリングに敷いて下さったのです。

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犬が飼い主と居場所を奪い合う理由のひとつは、床面が滑るためどうしてもソファに上がろうとするからです。

フローリングは人にとっては快適で掃除しやすい床材です。
ほとんどのお部屋がフローリングをきれいに磨き上げた床面になっています。

きれいに掃除してあることは床に寝そべる犬としてはありがたいことですが、床面が滑るために歩くことが不快です。

犬がフローリングの上で生活することが犬のヘルニアなどを発症させやすいことを知っている飼い主さんもいます。

床材をすべにくい素材にしたり、床材に滑り止めのコーティングを施して下さるなどの気遣いは大変ありがたいです。

犬にとって最も良い改善方法は、じゅうたんを敷いてあげることです。

天然素材のじゅうたんは犬にとって心地よく、動きやすく快適です。

じゅうたんはフローリングに比べると掃除は大変ですが、ウールはポリエステルよりも汚れが落ちやすいのでおすすめします。

特にメイちゃん宅にあったようなギャッベはじゅうたんそのものが重みがあって犬が多少早く歩いてもズレないのが特徴です。

ところで、トイレの失敗で困っていた子犬のメイちゃんのお部屋にギャッベが堂々と敷いてあるのを見て違う意味で感動してしまいました。

メイちゃん成長した、飼い主さん頑張られたのだなと、そのギャッベが物語っているからです。

ギャッベに寝そべるメイちゃん。

これからも成長が楽しみです。

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<犬のこと>犬が環境を把握するために使う五感で一番重要なものはどこでしょう。

犬にも人と同じ五感という感覚があります。

五感というのは犬が周囲の状況を把握するために受け取る体の器官のことで知覚とも言い換えられます。

五感とは視覚、触覚、味覚、嗅覚、聴覚で五つとなり、感覚の中でも特に刺激を把握し脳に直結するものです。

犬がどのように世界をとらえているのかを知るためには、犬がこの感覚のうちどれを一番使っているかを考えればよいのです。さてどうでしょうか。

人と比較すると犬はすべての五感において人よりも優れているといわざるを得ませんが、圧倒的に優れているのは嗅覚です。人とは比べ物にならず、犬からすると人は鼻のない動物です。

犬は嗅覚から得られた臭いの情報を元に環境を把握しています。

食べ物はどこにあるのか、この場所を誰がいつ通ったのか、自分のベッドにだれかが上がったのか、飼い主が誰とあっていたのか、そんなことを臭いを通して知ることができるのです。

つまり犬は、今ここにある環境と共に、多少の過去において起きたことも臭いを通して知ることができます。

ぺンフィールドのホムンクルスという小人の人形を見たことがあるでしょうか。

ペンフィールドという脳科学者が人の脳の領域のサイズに合わせて小人の体で表現した不思議な像ですが、人の場合には手が最も大きく、そして舌が異常に大きなバランスになっています。人はより美味しいものを食べることに時間を費やすことができた動物なのです。

このホムンクルスの小人と同じように犬を書くと犬の鼻はすごく大きく描かれます。

五感のうちに犬が鼻をどれだけ大切にしてるかがわかります。

でもこの犬の鼻ですが、生まれたときから発達しているわけではありません。

脳の発達というのは、生まれたあとの環境との関わりの中で生まれてくるのです。

言い換えると嗅覚を十分に使用するような環境で動かなかった子犬の脳は、ほとんど発達が見られない発達不全の状態になります。

これが室内に閉じ込められて成長した犬の脳なのです。

臭いが常に変化する屋外の環境で必要となった犬の知覚の発達が、室内の閉鎖的な環境の中では起こり得ない、発達そのものが阻害されてしまいます。

だからこそ生後数ヶ月という子犬期には屋外環境で嗅覚を発達させる機会を提供することをおすすめしているのです。

ただ犬だからとか、そうした方が犬らしいとかそんな単純な話ではなくて、科学的に犬はそのように脳を発達させる動物だという根本的な理解をしなければ、犬に必要な環境を整えることができません。

脚が汚れるからとか、庭がないとか言っているうちに、子犬は成犬になってしまい大切な社会期を失ってしまいます。

犬にとって嗅覚は世界を知る道具です。

小さいころからサークルの中で自分の排泄の臭いしか嗅いでいない犬がどのような犬になるのか想像すれば飼い主として何ができるのかを考える機会になります。

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<おすすめのアイテム>犬用ベッドを考えるとき、しつこいようですが絶対におすすめするLLビーンの犬用ベッド

このブログでなんどもお伝えした上にレッスンでもどうしてもおすすめしてしまう犬用品があります。

それはLLビーンの犬用ベッドです。

いつもトレーニングのときに「犬用のベッドを準備してください」とお願いするのですが決まって質問されるのは「おすすめのベッドがありますか?」

あります。でもかなり高価なベッドなんです。
でも絶対におすすめします。とおしてしまうのがエルエルビーンの犬用のベッドです。

数万円もするベッドですからペット用品の中でも破格で高価な品物だと思います。

それでもおすすめするのは、使っている犬ちゃんたちがすごく満足してくれるのを実感できるからです。

小型犬から大型犬まで、今までエルエルビーンのベッドを買っていただいた犬ちゃんたちは毎日毎日、自分の居場所としてそのベッドを愛用しています。

寝ている時間が一番長いのだから家具の中でもベッド選びは慎重にというのは人と犬は同じです。

いつもいる居場所だからこそ満足できて落ち着ける場所を提供したい、それがLLビーンのベッドです。

最近まだ数頭の犬たちがLLビーンのベッドを購入してもらい早速居場所として使っています。

ベッドの上で寝転がったり臭いをつけたりお気に入りのオモチャをもっていったりガムをかじっていたり、自分のスペースってとても大切ですね。

今日も生徒さんに言われたのですが、LLビーンの犬用ベッドのセールスマンとしてはトップであると確信しています。

LLビーンさん、ぜひ一度ご連絡ください!

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