グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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お勉強

勉強会にいってきました。
マッサージに関する内容の講習です。

しばらく長時間の外出をしていなかったので、外部で講習を受けるのは久しぶりです。
過去の勉強した内容もありましたが、復習にもなり勘違いを修正する機会にもなりました。


何よりグッドボーイハートでは教える側の立場であるため、
生徒として学ぶ機会を持つことを必要としています。
これまでに、たくさんのすばらしい先生との出会いがありました。

七山では、愛犬のオポが「オポ先生」になりました。

オポ先生も厳しいところが魅力的な先生でしたね。
案外お茶目なところでバランスをとっていた感じがします。


今日から早速、学んだことを自分で実践してみます。
次回の講習もとても楽しみです。

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Posted in 日々のこと

気になる猫たちのこと

七山校には猫たちがよく遊びにきます。
遊びにくるというよりは、近くをウロウロしているだけなのでしょう。

過去のブログにも猫たちとオポやら近くの犬たちやらと
動物たちの楽しいいろんなことを紹介しました。

七山校の敷地をテリトリーにしている猫が数匹いました。
猫田(にゃんた)さんと名づけた白色の美人のお母さん猫と
そのお嬢さん猫から始まり、白色の猫はその後も何匹が見ていました。

ところが最近あまり見かけなくなりました。
かわりにブラウンと名づけた茶色のトラ柄の猫がウロウロとしています。

そういえばマイケルと名づけた大柄の猫が、以前白色一家の近くで番をはっていました。

実はそのころ、クロスケと名づけた黒色の猫が小屋の下に寝ていたようで
湧き水場で水を飲んでいるのをみかけました。

このクロスケとマイケルが戦っている様子がみられた後にクロスケがいなくなり
マイケルが残ったので、雄猫の勝負はマイケルが勝ったようでした。

ブラウンはマイケルと白色一家の子供だったのだろうか。
そう推測していたら、今日また白色一家から白い猫が出てきているのを見ました。

私はまだ自分のテリトリーを共有している猫族のことを把握しきれていないようです。


都市部では猫の不妊手術が必須になっています。
猫問題は今や大変な問題です。

里山でも人の接し方により猫の数はそれぞれだと思います。
ここ周辺では猫の数が増えているとは感じられません。
人が不用意にえさを与えすぎないということでしょうか?
飼っているという価値観もないように思えますが、真実はよくわかりません。


真実は猫たちの生活の様子だけです。

猫たちはよくねずみや小鳥を狩っています。
猫の狩りを見るのは楽しいものです。
小鳥はなかなかとることができません。
ねずみはたくさんいるので口にくわえて歩いています。
雪の日でもテラスや階段に猫の足跡がついています。

都会の室内飼いの猫のように長生きはしていないでしょう。
10年も生きていないと思います。
それでも、自由に冒険して自分の持っている力を使って生活をし
体も汚れておらずとてもきれいで、そして何より美しいです。
室内飼いの猫にみられるようにドッテリしていません。
とても締まっています。弓のような体をしています。

私は猫を室内で飼われることを否定はしません。
それぞれの価値観と必要性において動物を飼うのだと思います。

私は七山で猫がウロウロしているとつい観察してしまいます。
ビデオに撮っていたこともありました。

そのうち「猫語セミナー」が開催されるかもしれませんね。




Posted in 日々のこと, 自然のこと

環境を保護するのか、環境を保全するのか

今日はおもいっきり背中が痛いです。
というのも、昨日お手伝いしていただき、七山校近くの笹薮刈りを行いました。

千里の道も一歩からです。
ひとりよりもふたりでやるほうが勇気がわくので、本当に有難いことです。

野生動物の本を読んで動物の保全について考えるとき、環境保全は必須になります。
それで、荒れている場所が気になって仕方ありません。

笹は昔は畑仕事やいろいろなことに利用されていて、定期的に刈られていたので
藪になということはなかったそうです。

最近は畑にもビニールコーティングされた便利な支柱が使われていますので
笹は用無しになったのでしょうが、刈られずにそのままになっているところもあります。
結構背が高く、その背の上まで蔓があがっていって藪になります。

気になっていた場所を1時間くらい刈り続けていたら雑木のようなものが見えてきました。
目の高さよりも下に、本当に小さな白い花がひとつだけつぼみをつけています。

「梅ですかね…」
「梅だと思いますよ」

そんな風にその木の周辺の笹を刈っていきました。
そしたらなんと本当に梅の木でした。
太陽に近い場所にはたくさんの梅の花が咲いていました。

こんなに山の中に梅があったことと、笹薮の中で生きていたことにビックリです。
いつかどなたかが植えたのでしょう。
太陽の日をたくさん浴びて今年はもっと元気になってほしいです。

「保護」と「保全」は異なるといわれます。
その通りだと思います。

「保全」がどのような態度なのかは、まだ自分でもはっきりとわかっていません。
間違えもあるかもしれませんが、それも学びのひとつなので恐れず行動していきたいです。





Posted in 日々のこと, 自然のこと

職業としての

本を読むことは昔から好きです。
前はもっと大量の本を読んでいたような気がします。

本を読むというのは小さいころに習慣化されたもののようで
本を読む習慣がつくとよく本を読むようになるといわれます。
本当かどうかはわからないけど、確かに子どものころから本をよく読みました。

今の仕事をするようになってからというわけではないのですが、自然科学系統の本をよくよみます。
犬についての本は、よほど気になる本でなければ手にとりません。
率直にいって、おもしろいと感じないと読む気にならないからです。

小説は若いときのようには読まなくなりました。
それでも何かのきっかけや偶然が重なったり気になるワードが入っていたりすると
たまに小説を読むことがあります。

最近、村上春樹さんの「職業としての小説家」という本を読みました。
これは小説ではなく、自伝風というかご自分について書かれた本です。
ずいぶん昔のことですが、最初に村上春樹さんの本を読んだのは「ノルウェイの森」でした。
理由は単純です。大好きなビートルズの曲の名前だったから関心をもったのです。

そのあとは村上春樹さんの小説を続けて読むということはありませんでした。
もともと小説をあまり読まないから、他に読みたい本があったからという理由だけです。

今回少し幅を広げて読んでみようと思い、気になる小説を探していたところこの本を見つけました。
「職業としての…」という言葉にとても興味があり読んでみました。
もちろん、これまで読んだ村上春樹さんの作品がどこか心に触れるところがあったからです。
村上春樹という小説家に興味があったことは事実です。

本の内容はとても共感できるものでした。
なんども読み返したいなと思える本でした。

なんとなく好きだったことが人生の流れの中で職業となっている。
もちろん次元はまったく違います。
それでも自分が今こうして、子どもの時から夢見ていた犬のことをたくさん知りたいということを
そのまま職業としていることが不思議でなりません。
その機会を与えられたとしかいいようがない気がします。

職業としての家庭犬インストラクター…

うーん。なんとなくいまひとつですね。

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Posted in 日々のこと

春の雷

七山では雷がゴロゴロとなっています。
春の雷(ハルノライ)という季語にもあります。
この時期になると毎年聞いている気がするので、季節の風物詩なのかもしれません。

雨がさほどひどくなくても、遠くの方で聞こえるゴロゴロという音。
最初は雷だと思わず、山で石でも転がっているのかと思っていました。

梅雨のあの雷のようないさましさはありません。
春の雨と雷は暖かくなりますよーというお知らせのような気がします。

雷といえば、雷を怖がるいわゆる雷恐怖症とよばれる状態の犬たちがいます。
不思議なことですが、雷恐怖症の犬たちを山に連れてくると
自宅にいるよりも雷をこわがらないといいます。
自宅にいるよりも、というより、全く怖がっている様子が見られません。

山にいるときに雷に反応したいため、自宅でもしなくなったかなと思うと
自宅に戻るとやはり震えたり隠れたりするという行動が出るとのことでした。

雷は光や音だけでなく、そのものが非常に大きな自然のエネルギーです。
七山では犬も野生動物も人も、雷におろおろしているのを見たことがありません。

犬は何か「違い」を感じ取っているのですね。
そんな犬という動物が知っていることをもっとわかるようになりたいです。

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Posted in 日々のこと, 犬のこと, 自然のこと

不覚

なんとなく底冷えがするなと感じながらも
頭の中で考えていることに気がいってしまってぼーっとして迎えた朝…。
外を見なくても察するこのいつもの朝とは異なる感覚。

いや、昨日みた天気予報では今週はずっと晴マークだったはず、と念じながらおそるおそる窓の外を見ます。

あー。つもってる。しかも半端なく真っ白です。
とりあえずトレッキングクラスの日程を変更していただくだめに生徒さんに連絡をします。

ところが今日は昼すぎには博多に行かなければなりません。
雪の日は坂道を降りられなくなるために前日に車を下の道まで下ろす必要があったのに、昨晩はそれをしていませんでした。
雪が降るとは思ってもいなかったから、ただそれだけの理由です。

でも、お知らせはありました。
何か底冷えがするなと、いつもより強い寒気を感じたことは事実です。
そんなときでも気持ちが備える方向へ向かっていないときには、
周囲の変化には鈍感になってしまいます。
朝から50メートルほどもある坂道の雪かきをせざるを得ない状況に追い込まれました。
追い込んだのは自分なのですが…。

さて、雪かきはいろいろと試した結果、最近になってデッキブラシが比較的有効であることを発見しました。
デッキブラシで1時間戦って無事に脱出します。

山の天気は女心といわれます。
コロコロと移りかわる天候による環境の変化に敏感でなければいけないのです。
それだけ自分の感覚が鍛えられるのですが
そんな感覚も少しの思考の偏りで鈍感になってしまうものです。

「Don’t think, feel.」 ということでしょうか。

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Posted in 日々のこと, 自然のこと

気になること

七山でパソコン作業をしていると、草刈機のエンジンの音が聞こえてきます。
窓の外を見ると近くの方が草刈をしながら山の方に入っていくのが見えました。
「えっと、まだ2月だけどなあ。」
と周囲の言動が気になります。

都会育ちの私は草刈がいろんな意味で苦手です。
これからの季節、毎年のことですが少しずつ延びてくる草を横目で見ます。
「今年も始まるのかな…」と少し人事。

もう少し伸びてくるとしばらく見るのを止めにします。
それでも視界に入ってくるので来校される生徒さんに「草が伸びてきているんですよね。」と遠巻きにヘルプを出します。

いよいよ。もうこれ以上はダメだなという段階に達したら、
黙って草刈機2台、鎌と鋏と3種の神器を取り出して、ただ無言で作業を進めていきます。
春から秋まで7ヶ月間の戦いが終わるまで黙々と向き合うだけです。


問題が悪化する前に取り組むほうがいいことは犬のことでわかっているはずなのに、
結局、私以外の何かが解決してくれないかなと逃避姿勢にあることがそもそもの問題です。

草は私に忍耐を教えてくれます。
自分と向き合う良い時間です。
3月から私もスタートします。

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トレッキングシューズ

山暮らしが始まったときにすぐに購入したのが「トレッキングシューズ」です。

ところが、トレッキングシューズをはいて山を歩くと、粘土みたいにやわらかい土が靴底にどんどんついてきてシューズがどんどん重くなります。
これでは困るな~と思案しました。

こういうときは「犬に学べ」です。犬の足裏はパッドです。パッドはゴムの役割です。ただし鉤つめつきですけどね。
それでゴム長靴で歩くことにしてみました。
そうしたらなんと、長靴の方が歩きやすいではないですか。

私が長靴で歩いているのを見て、生徒さんたちは最初は抵抗を示されました。
ところが今では、みなさん長靴を履いて山を歩いています。
本当は足袋で歩きたいところですが、湿度が強すぎるので濡れてしまいます。
それで、山歩きの靴には、今のところは長靴がナンバーワンです。

山ではお役ごめんとなったトレッキングシューズを街中のアスファルト用に履いています。

以前知人が足首にウエイトをつけているのを見せてくれたことがあります。
訳を聞くと「平たいところばかり歩くので足が上がらずつまずいてしまうから。」ということでした。
ウエイトをつけていると足を上に上げようと意識するのでつまずくことがなくなったといわれていました。
その話を聞いたときに「では、都会でトレッキングシューズを履けばいいということかな」と思ったのです。

トレッキングシューズにもいろいろありますが、装備が強いものは重量がかなりあります。私の個人的な見解では靴の重量がある理由は「足をきちんと上げることと、岩場で足を挟まないようにするため」なのかと思います。

とりあえず、長時間歩くときには都会ではトレッキングシューズを履いています。
ちなみに3時間くらいは歩いていますが硬いアスファルトを長時間歩くと足の裏が痛く硬くなってきます。犬は大変だろうなと思います。

トレッキングシューズ。もうしばらくこの形で使ってみようと思います。


Posted in 日々のこと, 犬のこと, 自然のこと

写真撮影

ホームページをリニューアルするにあたり、真の入替も行うことになりました。
そこで、生徒さんにお願いしてトレーニング風景の写真を撮らせていただくことになりました。

久しぶりにご家庭を訪問したワンちゃんだったので「お鼻にキッス攻撃」の洗礼を受けました。話したいことがたくさんたまっていたみたいですね。
社会性がきちんと育っていて他者とのコミュニケーションを楽しめる犬は、犬のことを理解できる人といっしょにいることで社会生活に満足を得ます。社会性が育っているというのはそれだけ相手を観察でき相手のことも理解できるということだからです。

すでにトレーニングは修了されているので、撮影はポーズをとるような感じですすめられました。モデルになっていることがわかっているようで辛抱強く協力してくれました。

ルールが分かりやすく伝われば犬も安心して生活できますね。
よくルールを守る犬は飼い主さんに認めてもらおうとがんばっています。だから、犬がやりたいことに飼い主さんもつきあってあげるとお互い様ですね。

今日は協力してくれてありがとう。
またゆっくりお話しましょうね。

Posted in 日々のこと, 犬のこと

リンパマッサージ

リンパマッサージにいってきました。

以前、ヒーリングを習っていたときに少し勉強していたセルフマッサージ。
ヒーリングとままた違って、体が疲れているとき精神的にきつかったときなどに、セルフケアとしてときどきやっていました。
ここ数年手を抜いていたのですが、最近また車の移動が多くなり福岡では渋滞にはまったりするので目や肩が疲れてくる。
それで、再開しようとオイルマッサージを始めました。

ところが、久しぶりなのと思った以上に体のこりもひどかったりしてやりすぎてしまったりして…。
こういうときは人にしていただくことで体も覚えてくるし一度いってみよう、と思い立ちました。

近くのサロンを見つけて初めて利用させていただきました。
大木の梁のあるお部屋で木々に囲まれた素敵なお部屋でした。
こちらのサロンでリンパマッサージの勉強もできることを知り、来月から勉強を開始することになりました。

ドッグヒーリングのときにも「さする」「なでる」「はらう」といったタッチの方法を取り入れます。
犬にはオイルを使ったりはしないけど基本は同じだと思います。

学ぶことってたのしいですね。
それを実践できることはもっとたのしいです。


Posted in 日々のこと