グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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犬語セミナー

犬語セミナーを開催しました。

今日はビデオに登場する犬の飼い主さんたちが参加者だったため
より深い内容で犬語セミナーをみていきました。

実際にその場面を見たはずなのだけど
ビデオに撮影したものを改めてみると、気づかなかったことをたくさん見ることができます。

今日の映像では私にコミュニケーションを求めてくる犬達の違いについて
いろいろとディスカッションできました。

これが正しいとか、間違っているということはありません。

その犬がどのような目的で人に接触しようとしているのか
コミュニケーションの発展性はあるのか
といったようなことがテーマになりました。

飼い主さんは普段の自分と犬のコミュニケーションの方法について
あまり疑問をいただきません。

なぜなら他に方法を知らないことが多いからです。
犬はこういうものと思い込んでいることがあります。

ところが飼う人が変わると、犬のコミュニケーションの方法も変わることがあります。

コミュニケーションのとり方は飼い主さんによっても大きく変わるということです。

コミュニケーションは関係性の表現方法なので、とても大切なものです。


しだれ梅がとてもきれいです。
それぞれの犬のコミュニケーション力が開花しますように。

しだれ梅





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トレッキングクラス

寒の戻りで少し肌寒くなってしまいましたが
トレッキングクラスに出かけました。

小さな犬達も多少の寒さよりも自然を満喫するほうが楽しいのか
日頃のストレスを解消しているのか、表情はとても明るいです。

犬が山の中にいて表情が緩やかになるのには
少し時間がかかることがあります。

犬は不自由な時間が多いです。
部屋に閉じ込められたり、つながれたり、庭で自由といっても
犬の動きたい広さからすれば、ほんのわずかな広さです。

小さな犬でも1時間くらいゆっくりと山の中を歩いても平気で
まだまだ歩けるよ、というくらい元気ですね。


午後はミラグロクラス(ドッグヒーラー養成クラス)のアフタークラスでした。
内容はそのときどきで変わりますが、今日は飼い主さんの癒しをテーマに行いました。

冷え性の方が増えているようですね。
それでオイルマッサージを紹介させていただきました。

今日のデモンストレーションではマッサージ用のオイルに
植物の精油入れてを使いました。アロマテラピーです。

効果があるかどうかは期待せずに「なんとなくいいかも」くらいで十分です。
逆にすっごく気持ちがいいと感じられすぎたときは反動も大きかったり
疲れてしまうこともあるかもしれません。

女性は冷えやすいということもありますし、
緊張することで冷えが強くなることもあります。

オフィスワークでパソコンを使ったり、スマートフォンを長い時間みていたり
仕事上のストレスや家事や育児や日常のストレスで心身は緊張状態に陥ります。

ドッグヒーラー養成クラスの目的は「我が家のドッグヒーラー」です。
そしてその基本は「まず自分を癒せるようになること」です。

最初は「癒しって何?」ということでしょうが
いろいろとやっていくうちに自分に必要なものがわかってきて
感謝して受け取れるようになれば、それが癒しにつながっていきます。


ちなみに、犬は刺激の強い臭いを好みません。
犬も自然の香りとエネルギーを必要としていますが
体のつくりや機能の違いで、人と同じ感覚ではありません。

アロマテラピーを利用されるときいは自分の肌や衣服に用いるもの、
化粧水、クリーム、オイル、ジェルなどに含ませて自分に一番近いところに使ってみてください。
そうすると、自分が香りを近く感じることができます。
人には香りの満足が高く、犬にも自然のエネルギーが届くでしょう。

トレッキングと自然のオイルとアロマテラピー。
今日は自然の癒しを満喫した一日でした。




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ドッグヒーリングクラス

ドッグヒーリングクラスを行いました。
犬は初老を迎えたくらいの年齢のコたちです。

私は犬の年齢をこんな風にわけています。

1歳未満 幼少期
1歳~3歳 少年期
3歳~7歳 青年期
7歳~10歳 中年期
10歳~12歳 移行期
13歳~   老年期

犬のサイズによって多少の違いはあるとは思いますが・・・。

10歳~12歳の移行期とは、中年~老年への移行の時期で
体はまだまだ若いですが老年に向けてゆっくりと変化していくため
いろいろとお知らせがありますよ、という時期です。

10歳まで元気だったのに急に体調を崩したような症状がでる、
たとえば、下痢、皮膚炎、しこり、歩行障害、食欲不振や
いろいろな炎症など、いろんな症状で体が変化がお知らせとなって届くことがあります。

老齢になって死期が近づいてくるのはどの動物でも同じです。
けれど、これまでにない病気は飼い主さんには予告のないことですから
どのように対応していけばいいのか不安になったり、
すぐに死を結びつけて緊張感が高まることもあるかもしれません。


ドッグヒーリングは病気治しではありませんが
体調を崩している犬に対して、バランスを整えるためのサポートを
促してくれる時間になります。

小さな病気がある犬ほどバランスを取り戻すチャンスが多くあります。
「風邪もひかなくなったら大病」のたとえは犬にもいえるような気がします。

バランスをどのようにして取り戻したのかというのがその犬の力になります。

いろんな病気の解決のために、犬が必要としているものだけを選択するのは
人にとって本当に難しいことです。

結果を急ぎすぎないこと、力みすぎないこと。
これもどちらもなかなか難しいですが、できることがひとつだけ。

毎日のリズムをできるだけゆっくりすること。
これなら、少しずつできそうではないでしょうか。

ヒーリングのリズムは自然のリズム。

とてもゆっくりと流れていきます。







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ドギー・テントクラス

例年より暖かさが早くやってきました。
そこで待ちきれずに春のテントクラスを解禁しました。

ドギー・テントクラスは春と秋に開催しています。

私も昨日、久しぶりに犬たちとテント泊ができました!

昨日は強風でしたがテントへの影響はなく、心地よく季節の訪れを感じることができ
テントに入って横になったときにとても懐かしい感覚がありました。
今までいっしょに過ごしてきた犬たちも、テントに入ってきたかのような感覚でした。

グッドボーイハートのドギー・テントは静けさもテーマのひとつです。
テントの中で犬は静かな寝息を立てて寝ています。

暗さと静けさは動物に安定をもたらすこともあれば、不安をもたらすこともあります。
ですが、この犬の寝息は人に環境の安定さを伝えてくれる原始的なメッセージです。

犬も最初から落ち着いていられるわけではありません。
成長を重ねることでテントでの仲間との時間が、特別な時間となっていきます。
何事にも時間というのは大切で、そのかけた時間こそが宝なのだと感じます。

ブログ20160321
お知らせです。

グッドボーイハートの新しいホームページが本日公開されました。

デザイナーのハラプロさんにお願いして製作していただきました。
なんども打ち合わせややり取りを重ねながら根気強くお付き合いいただき、
グッドボーイハートが伝わるホームページを製作していただきました。
本当にありがとうございました。

また、ホームページ製作にあたり写真撮影などでお手伝いいただいたみなさんにも
あわせてお礼を申し上げます。

みなさんのお力を借りて作り上げたこのホームページをさらにお役に立てるものに育てつつ、
このホームページを通して得られる出会いを大切にしていきます。

3月21日。私とオポがこの七山の土地に初めてたどり着いた日です。
公開できる日程は決まっていなかったのになぜかこの日になりました。
偶然がいくつも重なっていく。不思議なことがたくさん起きる。

ワクワク、ドキドキが続いていきます。


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ドッグ・ヒーリングクラス

ドッグ・ヒーリングクラスを行いました。

人と共に暮らしている犬は長生きになりました。

食べ物を安定して得ることができ、清潔な場所で過酷な寒さや暑さにさらされずに
生活することができるからでしょう。

一方で、純血種が増えることで遺伝的な病気が多くなり、病気がちな犬が多いことも事実です。

ドッグ・ヒーリングは医療行為ではありませんが、体を健全に保つためのサポートではあります。
体に圧力や刺激を加えるマッサージとは違うので、凝り返しのようなものはありません。

リンパマッサージの本には「悪性腫瘍の場合にはリンパマッサージは行わない」と書いてあります。
リンパマッサージと一言にいっても、やり方や取り入れ方によって様々だと思いますので
すべてのリンパマッサージがそうだということではないと思います。
私が学んだ学校のやり方や考え方ではそうだということです。

ドッグ・ヒーリングで用いるタッチ・ヒーリングの場合、もちろんこれもスクールにより違いはあるでしょうが
悪性腫瘍の場合にはより十分にタッチ・ヒーリングを行うとなっています。

ドッグ・ヒーリングには、手順を踏んで皮膚に圧をかけるという行為がありません。
それでも体の循環が起こるということが実際にありますから、本当に不思議です。

ドッグ・ヒーリングをすぐにできるようにならなくても、ご自宅で取り入れられる
ドッグ・タッチというものがあります。

「ふれる」ことを「コミュニケーション」に。
そしてその「コミュニケーション」を「癒しに」に変えていきます。

高齢犬のお世話をされている方に、知っていただきたいドッグ・タッチです。


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プライベート・トレーニングクラス

プライベートトレーニングクラスを行いました。

トレーニングクラスを受講する目的は、犬の状態や飼い主さんの希望によりさまざまです。

犬の問題行動を解決されるために受講される場合もあるし
特に大きな問題はないが、犬のことをもっと理解したいとか
犬の成長のために環境を整えたい、できることをしたいというように
その目的もステップアップしていくように思えます。

私も少し前まではオポという犬の飼い主でした。
犬に必要なことはわかっていて犬を迎えたはずです。
問題行動というものはありませんでした。
たとえば、吠えたり、飛びついたり、リードをひっぱったり、物をかじったりなど
そうしたことはありませんでした。

それでも、犬がストレスを抱えていることや
犬が本当に必要としていることを十分に提供できていないと感じていました。
そのため、都市部のマンションから田舎の戸建てへと、
犬の生活環境を変えていくことになっていったわけです。

動物として大切なことは、人として、犬としてと、種により多少異なるとは思います。
それでも、犬と人は長い歴史の中でとても近い距離に住むようになったことを考えると
似ていることがたくさんあるのではないかとも思います。

最近、某量販店のカタログにすばらしい言葉を見つけました。

テニスプレーヤーのインタビュー記事でした。
「家族、社会性、柔軟性、精神力、喜怒哀楽、好奇心・・・・・。
これらはすべて、テニス以上に大切なこと」

自分に挑戦しつづけた人だからこそ言える意味のある言葉です。

人と犬は違いますが、似ているところがたくさんあります。
だから近くにいられるのかもしれないとも。

まさに、この言葉の中にあるようなことが犬にとって生きるために大切なことだと感じます。
そしてこれらを犬として発揮していくためには、飼い主さんの力も必要なのだと。

もちろん飼い主さんにも努力は必要ですが、
犬の成長や変化を目の前にしていただければ
苦労も報われるほどの喜びが得られるでしょう。

「何かおかしいかも?」と気づいたときがチャンスです。

訪問カウンセリングよもぎ1

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ドッグヒーリング

寒の戻りですね。
雨がみぞれになり道路状況も心配です。

今日は七山校でドッグヒーリングクラスを行いました。

「ヒーリング」という言葉や手を当てるタッチヒーリングは
ずい分と知られるようになってきました。

わたしたちが何を必要としていて、何を大切にするかで
その興味や関心の向き方が変わってきます。

今の時代では、無添加、オーガニック、自然療法、マクロビオテック…といった
自然に近いものに関心が向けられるようになっている気がします。
食品売り場や雑貨店などでもよく目にするようになった言葉です。

「ヒーリング」は日本語に訳せば「癒し」です。
それをを文字にして表現すのはとても難しいのですが、
動物が生きていくためにはなくてはならないものです。

タッチヒーリングは頭では理解できにくいものです。
マッサージでもなく、整体もなく、気功でもありません。

ですから、一度体験していただきたいです。
飼い主さんも体験ヒーリングを受講できます。

全ての人と犬、そして動物たちの癒しの力を信じています。

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わんげる・ミーティング

今日はわんげる・ミーティングでした。

変わったクラス名ですが「わんげる」はワンダーフォーゲルの略文字で
犬の「ワン」をかけたものです。
ミーティングはみんなでいっしょにという意味です。

ワンダーフォーゲルはドイツ語で「渡り鳥」という意味だそうですが
自然の中での生活や営みを通して心身を鍛錬し、互いを語り合う自然活動という深い意味があるようです。

グッドボーイハートのわんげる・ミーティングもそういう精神の元に行っています。

小雨の中での出発になりましたがなんとか天気ももってくれました。

山に入り始めるとこの季節での風景。
たくさんの穴。
イノシシが春一番のたけのこを掘り起こして食べた後です。

「今日はなんとなくイノシシさんに会うような気がする。」
そう感じました。

案の定、休憩中にイノシシの声。
犬たちは反応しません。
姿は見えないので少し音を出してここにいることを知らせておきます。
あとはお互いに距離を縮めないこと。
私たちもゆっくりと退散しました。

今日はステップをあがってきた犬たちのために新しい課題を準備しました。
ビデオ撮影もお願いしておいたので、犬たちの反応をビデオに収めてもらいました。
あとで見直すのが楽しみです。

下山の際には窯に使うための焚きつけようの雑木を拾いながら歩きます。
バランスも悪くなり犬たちの協力も必要になります。

お昼は石窯に火をいれて早起きして手ごねした「全粒粉100%のパン」を焼き上げました。
いっしょに豆乳でつくったグラタンも窯入れします。

窯は私が担当するのですが、今日は火お越しに時間がかかってしまいました。
近くで行われている犬たちの新しい課題に気持ちがもっていかれたのかもしれません。

集中しないと窯の神様とは仲良くなれないようです。
自然の学びでもありますね。

お昼をいっしょに食べながら自然や動物のことで話も盛り上がります。
今日は猫の話題になりました。

グッドボーイハートは犬と共に生きることを学ぶ学校です。
その中で自然や環境、他の動物たちはどうしているのかに関心を持つことは見方を変えるきっかけにもなります。
そしてそのことが犬と共に生きることをより深く考えられるチャンスにもなります。

食後のデザートは生徒さんがクラスの最中に庭で摘んだよもぎの葉でつくったよもぎ団子です。
自然の恵みをいただいておいしい、そして有難いと感謝する気持ちも
犬との暮らしを変えてくれるきっかけになります。

犬との暮らしで得られる幸せは、自然の恵みのひとつだと思います。

いろんなことがつながっています。
つながっていることがわかると楽しくまた学びも広がっていきます。

今日も楽しく学ばせていただきました。

わんげる窯20160306
わんげるごはん20160306



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プライベートトレーニングクラス

プライベートトレーニングクラスを行いました。
今日は主にクレートの使い方について再検討しました。

クレート、ものによってはケイジやキャリーケースといわれる
いわゆる犬の寝床をどのように使っているのかは
ご家庭の事情や飼い主さんの価値観によって様々です。

そして、クレートを犬に提供する際、
つまり、クレートを最初にどのように使用したかという過去の経験において
犬がクレートを好意的に受け止めるか、嫌悪的に受け止めるかという反応の違いもあります。

子犬のころからクレートの必要性を説明しても
実際に生活上であまりクレートを活用することがないと
クレートはあまり活用されていません。

活用されていないというよりはクレートに入ることができない
クレートの戸口を閉めようとすると抵抗を示すようになってしまっていることもあります。

クレートの必要性についてはまた別の機会に紹介したいと思います。

まずはクレートに対して好意的かどうか、クレートを必要としているかどうかを
チェックしてみてください。

クレートの入り口を閉めることができないという場合には
本来クレートが必要になったときに用を足しません。
また別に解決しなければいけない問題を持っている可能性もあります。

逆にクレートに入っている状態でも、外の物音にクレート内から吠えるという行動があれば
こちらもクレートトレーニングが完了している状態ではありません。

この二つはほんの一例です。
他にもクレートが犬にとってどのようなものなのかを知る行動がたくさんあります。

クレートトレーニングはいろいろな特殊な状態を犬に負担なく過ごさせる道具にもなります。
都市生活では欠かせない道具です。

ぜひクレートを見直してみてください。

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トレッキングクラス

3月に入り暖かくなってきました。
季節の移り変わりがあるというのは心にめりはりができて気持ちがいいものです。

今日は初心者のトレッキングクラスでした。

とても広い環境におかれて落ち着かなくなることは動物としては珍しくありません。
特に犬の場合には、小さいころから人の手が入った状態で育ちます。
狭い場所に拘束されたり、つながれたりするという環境です。
室内で自由にしていても一定の場所から出られないという意味では自由ではありません。

自由にされると一気にストレスから解放されるとおもわれがちですが実はそうではないのです。

だかこそ段階が必要です。
ステップアップというものですね。

このステップアップが犬によってそれぞれ異なるためそれを模索しながらクラスを進めていきます。
事前に犬の性質を把握していても、おかれた環境によって犬がどのように行動するのかは
個体によって異なるからです。
犬の個体別の行動の性質を知る機会でもあります。

落ち着いてくると現在の行動はなくなっていきます。
それでも、今この行動を見ておくということは飼い主さんにとっても大切な時間です。

なので私は預りでトレーニングをすることはしません。
時間がかかっても飼い主さんといっしょに取り組んでいきたいです。
こんなにたのしいことを独り占めすることもできません。
いろいろな変化に悩んだり苦しんだり喜んだりすることを、飼い主さんと共有していきたいです。


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