グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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miniわんげる・ミーティング

わんげる・ミーティングと一緒なのですが、昼までに終わる集中クラスで
「お気軽にご参加ください」という気持ちをこめて開催してみました。
梅雨の晴れ間のよいお天気となり、
わんこ山→いの山幻想コースで犬たちの呼吸も変わります。

お山の空気はどんな感じ
山にはいるといろんなものがある
犬なら関心を示すところから始まるのかも
お母さん、今は声をかけないでね。

人の手の入っていない山は動物たちの住みかでもあります。
山にはいるときにはひと様にお邪魔するのと同じ気持ちでいたいもの。

さて、お昼ご飯はパン焼きました。
コネのお手伝いもありがとうございました。
スープもおいしくできあがりました。

タープを出していますがそれほど暑くはなかったですね。
犬たちもまったりしてよい時間が流れていきます。
楽しみを急ぐと興奮しなければいけません。
時間をゆっくり使うことをもったいないと思わないでいることのすばらしさは犬たちの自然な行動から学べます。

次回のわんげる・ミーティングは8月30日日曜日に七山のキャンプ場で行います。
ご予約はまだ受け付けしておりますのでご参加の方はご連絡ください。

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ドギー・テントクラス

梅雨入りしたあとのドギーテントクラスでした。
雨もようの多いクラス。誰か雨女じゃないかといろいろと疑惑もかけられつつありますが今回はくもりで何とか翌日までお天気がもちました。

ちょっとみないうちに大人になったね!
ドギーテントクラスでの経験が
君の成長のチャンスになるといいね。

いつもとおりテント設営から。
テントの種類がふえたので設営の仕方を覚えるのが大変みたい。
すでに汗ばむ季節。びっしょりと汗をかいて設営を終わったら
「やっぱり、ビールもってくればよかった」なんて声もありました。
今日のごはんはとても豪華。おかず支援までうけて久し振りに石窯に挑戦。


だいぶ上手になったでしょう?
石窯グラタンです。

犬たちもごはん休憩のあとは夜空の下でいつまでもあそびます。
あまり関係を築いていない犬たちの中には積極的に互いにぶつかりあうシーンも
ありました。その時間は翌日までつづき6時間くらいやっていたのではないでしょうか。片方がやめようとしても辛抱強いもう片方が再度はなしかける…。

そんなくりかえしでみんなもじーっとそれをみていました(首が痛くなりそうなのに!)
「ビデオでみるのと違うね。」

そうですね。ビデオはビデオのよさがあります。みのがした細かい部分がみれるからです。実際にみるときには臨場感があります。
今しかみれないというワクワク感もあります。まわりの犬たちの反応も気になります。

こうした犬同士の関わりは目立つものから目立たないものまで
犬がいればいつも行われているものです。
人間が過度に刺激をいれないことが大切です。人間そのものはその場にいても関与せず、犬たちの世界に任せましょう。
犬らしく犬としての関係を作っていけることが彼らの孤独を解放するひとつのきっかけになるからです。

自然な会話。みているとあきませんね。
「涙がでてくる…」と飼い主さん。
そうそう、相手がいるから成長できること、お互いに感謝しましょう。

私もこの日、オポと山奥へ再挑戦しました。
さすがに熟睡できず意識のある私をしって、オポは“夜番”を放棄。
テントの中でいびきをかく、寝事をいう。
私の方は若干の高低に体に力が入り、翌日は体の一部に違和感を感じました。
平でない地面にどこかで緊張しているんですね。
犬はどこでもへっちゃらなのに。
柔軟な犬の体はすべてを受け入れる器量の深さかも。
犬からたくさんのことを学べます。
気づきや学びはそれぞれの過程で。
みなさんの気づきを大切にしてくださいね。

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わんげる・ミーティング

梅雨なのに雨がふらないのも困りますが
今日はわんげる・ミーティングの日なので晴れの天気はうれしいものです。
いつも雨にふられるこのキャンプ場でこんなにお天気がいいのははじめて。

梅雨あけだと流れの早い川もそれほどながれておらず
川遊びに夢中になる犬たちと飼い主さん

水が透明…
流れがないからはじめてのわんこもこんな風に
生まれて初めて泳いだ気分はどんな感じ?
水しぶきをあげるくらいはしゃいでしまうわんこも。

気温が高かったからちっこいわんこもがんばりました


数年前にオオカミにあいにいったときオオカミたちが湖を泳いで近道をしているのを見ました。
水音もたてずまるでワニが泳いでいるかのようにスーッと泳いでいるのです。
よくみないとみうしないそうです。
というのも出ている顔の部分にも水藻をつけているので
自然とカモフラージュしているからです。

犬科の動物がこんなに泳ぎが得意なのをはじめてみました。
犬たちもそんな風に泳げるようになるのでしょうか。

川で冷やしたトマトとびわ
七山のあちこちのびわの木は今たくさんの実をつけています
びわは昔からいろんな薬になるので1家に1本あったようですね。

ゆっくりと時間をつかってすごしているので
犬たちもすきなことをしています。
土の上でごろごろとねころぶわんこもいて
土の上ではじめてあそぶ子供さんもおおしゃぎで大冒険してました

お昼はみんなでバーベキューなぜか焼きそばがすごく好評でした。。。
ゆっくりと息をすっておいしい空気といっしょにいただくのだから
なんでもおいしく感じるのかもしれません。
ごはん中犬たちもしっかりとマテができました。
十分に時間を使ってすごせば犬もイライラしなくなってくるのでしょうね。

はんもっくで飼い主さんといっしょにお昼寝
どんな夢みてるのかな。

犬のように働くという言葉があるけど
犬は本来はのんびりした生き物ではないかと感じます。
人に忠実な動物なので
人に付き合って働いてくれていたのかもしれません。
忙しいとついつい急いで遊ばせてしまいます。
私もそんな間違いをおかしてきました。
時間がないから短い時間で早く「発散」させようとしてました。
犬には負担のかかることです。
犬たちはただ自然のリズムに調和してすごしているときに
とても満たされた表情をみせてくれます。

自然のリズムって感じますか。
なぜかゆっくりとしているんですよね。
今日はそんなリズムを犬と飼い主さんの間に感じました。
普段の生活の中にも少しずつこのリズムが戻ってくるといいですね。

7月はミニわんげるクラスで行います

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クラスメイト

今回のクラスメイトはようのすけちゃんの飼い主さんの光戸さんからいただきました。ではどうぞ。

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夫の転勤で私たち家族が愛犬とともに福岡に来たのが2年半前。
当時は、まさか別のわんこと暮らすようになることなど想像すらしませんでした。

そのわんこと出会ったのは、昨年の8月。
愛犬との突然の別れから二ケ月ほどたったころでした。
警察から保護されてきた、先代わんこと比べるとずいぶんと小さな体をした
ミックス犬の男の子を、里親が見つかるまでという約束で預かることになりました。

そのコが我が家の長男“ようのすけ”です。
ようのすけをわがコとするまでにはさまざまな心の葛藤がありました。
でも、今、ようのすけは先代わんこに頼まれて我が家へやってきてくれたのかなと
思えるようになりました。

先代わんこはどんなに激しい台風の日でも
手術後のきついであろうその体でも
自分の足で歩くといい、外でしかおしっこウンチをしないコでした。
その様子をみていた私は、ようのすけには室内でも排泄できるようになってほしいと思っていました。
そして先代わんこができなかったお留守番もできるようになってほしいとも思いました。

それで、はじめはようのすけのために勉強しようとレッスンを受けることにしました。
でも、そのうちGBHでの勉強は「自分のための勉強」という思いが強くなりました。
ようのすけが私に力をつけさせるためにグッドボーイハートという学びの場と出会わせてくれたのです。

8回の出張レッスンを終えて七山デビューしたのが今年の一月。
この半年間で私の中では大きな気づきがありました。
「自分の足で歩く」というようのすけと同じ課題が見えてきました。

この数年間、肉親との別れ、先代わんことの別れと悲しいことが続きました。
でもようのすけと出会ったのはそれらのことがあったからこそ。
全部つながっているんだなぁと思います。

そして本当の意味で前を向いて歩いていなかった自分に気づくことができました。
福岡に来るまでは、ヒールのある靴しか持っていなかった私。

トレッキング?キャンプ?ヒーリング?
つい最近までは私と無縁だと思っていたことにはまりつつあります。
今では靴といえばスニーカーばかり。
東京へ帰ると友人達に「格好が変わった」といわれる私。
自然の力にやっと気づきはじめた私。
自分の変化がとても楽しいです。

先生やオポさんはもちろん
七山に連れて来てくれたようのすけ
ようのすけにつながるみんな
そして七山につながるみなさんに感謝です。


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光戸 真知


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ほんと、全てはつながっているんですね。
ふしぎ、ふしぎ。
かわいいようのすけちゃんの中にも「かわいいだけじゃないさ」と光る何かがたくさんのことを教えてくれます。

草刈りデビューはもうすぐかな。
たくさん楽しんでください!

Posted in クラスのこと, 受講生のコトバ

ドギー・テントクラス

クラス開催のご報告です

久しぶりのくもりと晴れに恵まれたテントにふさわしい日となりました。
回数を重ねた犬はテントデビューするわんこのよい先輩となります。

今回ははじめて山の頂上にテントをたてました。2基です。
ちょっと微妙な表情のオポ。
テント不足でずっと不参加だったけど、やっとテント組にはいれたからか
はたまた場所なのか…。

「走っている」=「喜んでいる」 の大勘違いにまたはまりだったけど
いやいやそんなわけないと思い込みをあらためて捨てて感じることが最も大切。

テントを立ておわったら夕食。
ドギーテントの夕食はシンプルイズベスト
七山の命あふれる野菜カレーと野菜サラダ。
新鮮な空気の中で食べるごはんは格別おいしい。
ちょっと食べすぎてしまうのでテントで熟睡してしまいそうです。

目も覚めるような緑に犬が自然にとけこみますね。
犬の毛の色は白、茶、黒、のいずれかで目立たないことが動物の基本
やっぱり洋服を着ていない自然な犬が一番きれい。

テントの中ではそれぞれのストーリーがあったみたいです。
今回は全員がクレートから出してテントの中にフリーで寝ました。

あのわんことあのわんこが!
はじめてのわんこたちはどうしてた?
お母さんがトイレにいったときどうしてた?
私とオポにもいろんな学びがありました。
そんな話で朝食ももりあがりました。
犬たちはそれぞれに満足な風景

久し振りのしかもはじめての森の中のオポとのテント宿泊で例の「もしかしてこれって…」というなんともいえない感じを得て、すぐに数日後に単独テント生活にいどんでみました。

ところがそのテントでもまた事件が発生…。
あらためて「出直しテント」してみます。

「なんともいえない感じ」なのでコトバに表現することはまだできないのだけど、きっと参加されたみなさんそれぞれが「なんともいえない感じ」を得ているのかも。

犬たちもこの感じを得ているのかもしれません。
ああ!これだ!と思いだすまでこの経験を繰り返してみます。
シンプルな環境で両手を手放してただ何かが来るのを待つ。
忙しい時間にはとても無理だと思えることもちょっとの時間でできてしまう。

だからドギーテントはシンプルに
テントの中に犬と人間と水とシュラフ
快適性とはかけはなれているけど
お互いに向き合うしかないもんね。
食事もスタイルもお化粧も
おやつもボールもお洋服も
普段はいっぱい楽しみに使えることも
ちょっと手放すと何か入ってきます。
こんな貧乏ドギー・テントですが豊かさはいっぱいつまってます。

平日クラスのご希望がありました。
ご希望の方はご連絡ください!

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クラスメイト

今回のクラスメイトは、ちょこちゃん。
2歳のヨーキーとチワワのミックスの女の子です。
ちょこちゃんの飼い主さんからのメッセージ。
では、どうぞ。

*********************

ちょこは知人の家で生まれ、生後2ケ月のときに我が家にやってきました。
ちょこが1才半のときに、私の体調不良がきっかけで東京から福岡へ引っ越しをしたのですが、
そのころから、他の人や他のワンコへ狂ったかのように吠えかかったり
ちょこの食事中に近づくとうなったり、ひどいときにはかみつくようになりました。


そんなとき、予防接種で訪れた動物病院の待ち合い室でたまたま見つけたGBHのリーフレット!
とりえあず相談だけでもしてみようと、GBHのカウンセリングを受けたのが始まりでした。


カウンセリングを受けて問題はちょこ自身のりも私たち家族の接し方にあることがわかり
深く反省して、これからできることをしてあげようと決意。
まずは家庭環境の改善から!

ちょこをひとり立ちさせないと問題行動は治らないと聞き
以前は夜はいっしょに寝て、お留守番中はリビングで好き勝手にさせていたのを
夜や留守中はクレートに入れるようにして
ひとりでいても落ち着いていられる場所作りから始めました。

最初はなかなかクレートに入りたがらなくて、おやつをいれても
なんとか足をいれないで食べようと首だけ伸ばして踏ん張ってたのが
だんだんと入ってくれるようになってきて
クレートのドアを閉めると、しばらく鳴き続けてたのが
あまり鳴かなくなってきました。

今でも夜はいっしょに寝たいと思っているのか
クレートに入ってくれるのに時間がかかるけど
しぶしぶでも入ってくれるので成長したなぁと思う今日このごろです。


次に!
“ひきこもり犬”だったので、どんどん外に出て外を好きにする!
散歩中に犬におやつをあげたり、アイコンタクトの練習。
リードを引っ張らないで歩く練習など、毎日地道につづけました。
家を出たとたんに興奮して爆走していたのが、落ち着いて散歩できるようになってきました。


先生に言われるとおりに改善していくと
ちょこがどんどん変わっていくのがうれしい反面
自分が間違った育て方をどれだけしてきたかと思い胸が痛いです。

レッスンを始めて3ヶ月目に七山デヴュー。
ちょこは他のワンコになれていないので
散歩中に他の犬に会うと興奮して吠えて大変なことになるのに
リードなしで他のワンコといっしょにトレッキングなんて大丈夫なの?

今まで都会暮らしで自然にほとんどふれたことがなくて逃げて行かないの?
と内心、不安もつつ参加してみたところ・・・
吠えるどころか他のワンコに圧倒されちゃって、しっぽは下がったまま。
終始、私の足元から離れずに1回目は終わってしまった。

2回、3回とトレッキングに参加するごとに少しずつ私から離れて歩けるようになってきて
最近では、むしゃむしゃと草を食べる余裕も出てきたみたい。

七山に通うようになって半年。
ちょこの毛並みや歯がキレイになってきました。
自然の力でしょうか?
本当にびっくりです。

前回のトレッキングでは、自分からは絶対に他のワンコに近付かないのに
ちょこが自分から近付いていくのを見て感動しちゃいました。
まだまだ、オポ先生には恐れ多く近付けないみたいだけど
そのうち後ろを追って元気に走り回るようになってほしいなぁ。
これからも、どう変わっていくのか楽しみです。

ついでに、先生のヒーリングのおかげで
私の体も軽くなったみたいです。

以前、先生に『ちょこちゃんはお母さん(私)を七山に連れてきたかったんよ』と言われ妙に納得。

もっと、ちょこに感謝しないとダメですね。


*********************

トレッキングやヒーリングクラスに来るたびに

少しずつ変化していくちょこちゃんですね。

他のわんこたちとの距離もちょっとずつだけど近付きつつあります。

ちょこちゃんペースで、ゆっくりと時間をかけながら

変化を楽しんでいきましょう。

ちょこちゃんの小さな体にも

大きなわんこと変わらない強い輝きがあります。
その輝きがますます本物になりますように。

飼い主さんもいっしょに変化を楽しんでくださいね。

Posted in クラスのこと, 受講生のコトバ

わんげる・ミーティング

雨・・・・ 大切な自然のめぐみだけど人間にはやっぱり少し寒いかな。
犬たちは全然元気。というか、久し振りの山にテンションが高い。
「雨だからテンションが低い」というわんこもいたけど
総合するとやっぱりテンションが高い。

本日のわんげる・ミーティングはわんこ山→いの山→沢の神さまを拝む コースで行進しました。
なんかすごいでしょう。
でもとてもきれいなところです。
人間が入っていない場所だからです。

歩きにくいのはあたり前。
いのしし、うさぎ、ふくろう…むささびなんかもいるのかも。
動物たちの住む場所です。

人間は森に入ると無力
犬たちにはすることがたくさんある
においかいだり
穴に顔をつっこんだり
散策したり、風を感じたり
獲物の排泄物でにおいつけたり。

沢の跡になる道を下って
今日はお天気の都合で寄る予定ではなかった沢の神様のお参りもしました。
グッドボーイハートのみんなです。どうぞよろしくお願いします。
神様は岩場にいらしたんだけど通り過ぎてしまったみんな…。沢の神様の声が聞こえなかった?
山にはたくさんの命。
たくさんの話かけがあるから、今度は聞き逃さないでくださいね。
きっと、すばらしいことを教えてくださいます。

ボクにはやることがある
急ぎ足で戻るには理由があった
石窯に火がはいっている
ということは…
食べるものができあがるということ

今日の石窯料理はピザ。
お昼ご飯を食べてこられるだろうから
おつまみ程度でいいよね、と準備したものの。
みなさん、思った以上に食べていただきびっくりしました。
あとで聞いたら「お昼は抜いてきた。」って。

はじめに聞いていたら恐れ多くて焼きあがらなかったかも。
おいしく召し上がっていただき窯の神様もうれしそう。
わんこたちの今日の石窯おやつは
石窯でやいたパン
おいしそうでしょう。

犬たちのおしゃべりもさかん。
休肝日予定だったオポもただならぬ感じに急きょ出動
犬口密度が高すぎる空間。

ひそひそ話はお母さんにきかれないように
特別にいいこと教えてあげよう

今日のティータイムそうたパパさん手作りの
プリンほかいろいろやっぱりおししい。
ありがとうございました。

ママたちがお仕事中もよく待ちました。
待つのも仕事のうち。
その分はたくさん自由もくださいね。

犬と飼い主さんの行動、感覚。
観察しているとたくさんの「いろんなこと」がみえてきます。
森の中で居場所をうしなったわんこ。

いの山歩きで飼い主さんの足元から離れなかったわんこ。
お母さんがいないと落ち着かないわんこ。
常に興奮して動き回っているわんこ。
こんなわんこ達には成長の道がいっぱいあります。
その鍵を握っているのは、飼い主さんです。

鍵の開け方を忘れてしまったら、
参加数の少ないクラスで気づきのチャンスを得てください。

テンションの高かったオポはみんなからたくさんのことを受け取った様子
今から反省会&次回の作戦会議です。

明日になったら、今日の涼しさがなつかしく感じられるかな。
人にとって、雨や風は不快なものかもしれない。
不快さを捨てると見えてくるものがある。
都会だったら「お散歩中止」になりそうなお天気の中
大変だったけど、よくがんばりました。
がんばったみなさんに、今日の時間を思い出しながら気づきのヒント。

わんげる・ミーティングのテーマは「自然との一体感」です。
犬を自由にするところから始まります。
自由ってなんだろう。

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トレッキングクラス

お天気も最高!
初のトレッキングコース「わんこ山~いの山」です。
わんこ山からさらに山奥へ入りずーっと進んで「いの様」のお里へ。
そのお里の手前にある幻想的な森まですすみました。

小学校3年生から上はうん才のお母様まで
幅広い年齢の程よいチームでいざ出陣
久し振りにわんこ山登山に挑戦するお母さんにオポから励ましのキッス。
今日の日のために登山リュックも準備され気持ちは十分に!七山のパワーってすごい!!

あやしげなポーズ。
季節外れなのにまだたべるか…

はじめてとれる
とれたて生たけのこのお味はいかが?
自分でさがすともっとおいしいらしいよ。

子供は元気。かずらをみつけてターザンごっこ
自然の中では創造力が湧き出します。
私もやりたかったけど体重的に無理…
森の中の探索はどうだった?
いのししの臭いをかぎ分けられたかな?

オポー、オポーって
オポのいくとおりについていく。
子供のセンサーってすごいね。
一番頼りになる動物を知っているし。
私の子供に戻ってオポの後をおいかけたいなぁ。

女の子にはキッスは必須
「無事にかえりました。お疲れ様。」
ふまれちゃいそうな小さな草花
子供は「きれーい!みてみて!」と歓声をあげる
何人の大人たちがこの花を振り返るのか

自然ほど美しいものはない
自然に近い心ほど美しいものはない
自然の中に輝く動物ほど美しいものはない
動物が少しでも自然との距離を取り戻せますように
わんこ山の神様。ありがとうございました。

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トレッキングクラス

日差しが夏のようになってきました。
「七山、寒いと思ってきたのに。」
いえいえ、さすがに七山も田植えを終えたとたんに季節が変わりました。

今週はトレッキング三昧です。

走っている=楽しい という思い込みを捨てると何が見えますか?

こんなこともあろうかと

一応、おさえ。オポも今週は「働く週間の犬」
初対面なのになぜか距離が縮まるおふたり
どちらもヒーリングメイト
自然とのつながりが距離感を超えさせるのか、飼い主は感激します。

七山にきたらこれを食べなきゃとお気に入りの草にはまるわんこ。

トレッキング中のにおいつけ、排尿の場所やタイミング、みんなの視線と行動
なんど見ていても見あきない毎度のことながら、新鮮です。

そして翌日のクラス
このクラスは「超お嬢様」のみなさんがご参加とあって
もちろんボディガードがいるわけです。
まとまってくれればもっといいかも。

爆走するお嬢様も
今日なオポのうしろでしんなりと
元気なお嬢様も今日は「群れ」を意識しての行動
距離感もばっちり、リラックスして散策にも余裕がありましたね。
おっと。ここにもお嬢様が。

こちらのお嬢様とは距離を縮めるためのオーラ作戦、飼い主さんはご協力を!
とこんな2日間のトレッキングクラスでした。

明日はわんこ山トレッキングです。
季節柄、日陰を選んでトレッキングを開催したいので、
6月の一部クラスは「わんこ山&いの山コース」に変更いたします。
ご参加者に直接ご連絡いたします。わんこ山~いの山 のフィールドはすごいですよ。まさにいの様のお膝元。

17日のわんげる・ミーティングにご参加の方はいの山の里にご案内いたします。
9才のオポ。みなさんといつまでトレッキングクラスに参加できるかわかりませんが
がんばってますので、どうぞオポクラスにご参加ください。
数頭で歩くトレッキングクラスはオススメクラスです。
いっしょにお勉強しよう!

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呼び名のいろいろ

先日のグループクラスのことでした。
いつも元気に参加してくれる男の子に思わず「○○ちゃん!」と呼びかけたところ、「ボク、男の子だよ。みんな間違ってるよね。」と返されてしまいました。

小学校3年生も過ぎれば子供の内面でも何かが変わり始めるんですね。
犬でいうと1歳半くらいの年齢です。
犬の中でも大人と一緒にテリトリーを守り始めるなどの自覚ある行動をするように
なります。他の犬に対しても境界線を引くようになったり、他の成犬に対する行動も
今までとは少し異なるものになります。

もちろん、他人にたいしても、そして飼い主に対する行動も若干変化がみられます。

実はオポも年齢とともに呼び名が変わっていきました。
みなさんからはこう呼ばれていました。
オポちゃん→生後6ケ月くらいまで
オポくん→3才くらいまで
オポ兄(にい)→今でもそう呼ぶ方もいます
オポ先生→7才くらいからかな
オポさん→こちらも最近ふえてきました

今年みなさんからいただいた年賀状も、オポちゃん、オポくん、オポにい、オポ先生とあり、いつ頃からオポとの関係を築いてこられたかがわかります。

面白いのは、小さいころに出会った飼い主さんは今でも「オポちゃん」だし
最近の生徒さんは「オポ先生」と呼び、オポちゃんとは呼ばないんですよ。

人間でも同じようなことがありますね。
小学校1年生の同級生から電話があるときは「さっちゃん」
若い訓練士時代の仲間からは「みやちゃん」
最近は「先生」
と私の方も時代に応じて呼び名は様々です。

呼び名は自分をその動物との関係性を表します。
「チャン」づけされることを「くん」と呼んだり、ちゃんをつけずに呼んでほしいという気持ちは「自分はあなたとそういう関係になりたいんですよ」という意志表示です。
動物が大人になっていく過程でとても大切なことで、それを自分から感じられるというのはすばらしいことです。
大人として受け入れ、できることを頼み、対等な立場になろうとしていることを応援したいですね。

残念ながら犬は「ボクのことをオポちゃんと呼ばないでください」とか
「オポくんと呼ばないと来ないんです」ということもありません。

犬には自主的に意志表示をして呼び名を変えることができません。
もし身近なお友達犬で「大人になってきたな」と感じる犬がいたら
その犬に対する呼び名を変えてあげてください。
きっとそれにふさわしい自信のある行動をするようになるでしょう。

敬称のない呼び捨て「オポ」は、本当の仲間レベルになりたいときに用いてください。
あなたに何かあったら私がサポートするわよ。そのかわりお互いに秩序を守りましょう。
そういう気持ちをこめて「オポ」と呼ぶと、お互いの関係にも変化があります。
どんな敬称もその語句のとおり「敬意」をこめてつけることにはかわりありません。

呼び捨てとなる名前もその中に「敬意」があります。
まさに、お互いの関係を築いた「経緯」がそこに表現されているようですね。

「ボクはいつまで○○○ちゃんなのかな」

Posted in クラスのこと, 犬のこと