グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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Monthly Archives: 11月 2021

オンライン犬語セミナー開催のお知らせ

先日のプレオンライン犬語セミナーで少しコツを掴んだので、さっそくオンライン犬語セミナーを開催することにします。

オンライン犬語セミナー

開催日時 2021年11月18日 20時~21時

形式 ZOOMを利用したオンラインセミナー

料金 2000円 ※お支払方法は各自にお伝えします。

定員 5名

キャンセルは前日までにお願いします。

当日キャンセルされた場合にはキャンセル料金が発生いたしますのでご了承下さい。

参加者には前日までに当日使用の動画を確認できるメールを送信いたします。

追記:定員となりましたので募集を終了します。

次回参加をご希望の方はメールでお問い合わせください。

 

 

Posted in 犬語セミナー, クラスのこと, お知らせ

トレッキングクラスと犬語セミナーを開催しました。

秋晴れになった週末に、トレッキングを開催しました。

いやな虫もいなくなり心地よく涼しい風が吹いている七山に到着されると「やっぱり寒いですね。」とお決まりの言葉をいただきます。

七山は寒いだけではありません。

冬の空気は透き通っていて思いっきり深呼吸して気分もリフレッシュできます。

最高齢2歳という若い犬たちが集まったトレッキングクラスとなりました。

グッドボーイハートのトレッキングクラス
リードをたるませて余裕で歩く飼い主さん、リードを多少引かれながら歩く飼い主さん。

いつになったらリードを引かなくなるのですか?と聞かれると

「気づいたら引かなくなっていました。」と答えていらっしゃいました。

本当にそのとおりだと思います。

とびつきや甘咬み、リードのひっぱりなどのイヌとの暮らしで最初に出る問題は「気づいたらなくなっていた。」そんなものです。

もちろん、何もせずに問題が解決することはありません。

毎日の飼い主さんの犬との向き合い方と接し方次第で、これらの犬の行動がなくなるのか増えていくのか、もっと強い攻撃性になるのかが決まります。

トレッキングクラスではみな落ち着いて歩いている様子でしたが、犬と一対一となるとそうならないこともありますね。

犬との生活の中で生まれるたくさんの問題を課題に変えていくことが大切です。

トレッキングクラスのあとは犬語セミナーを開催しました。

再開して2度目の対面の犬語セミナーです。

前回のセミナーで衝撃を受けたからとすぐに2回目を申し込まれた生徒さんもいらっしゃいました。

ほんの数分の犬の動画を「どのように見るのか?」で犬とのかかわりはまた大きく変化していきます。

奥深い犬の世界を楽しむ犬語セミナーをたくさん楽しんでいただけたようです。

11月28日のセミナーは満席となりました。

対面のセミナーは来年一月に予定しています。

オンライン犬語セミナーは近々ご案内予定です。

いっしょに学べる機会はそうたくさんありません。

犬のことを理解して飼い主が変化することは、犬との暮らしを豊かにします。

グッドボーイハートのトレッキングクラス

Posted in 犬語セミナー, クラスのこと

福岡市内の山でトレッキングクラスを開催しました。

秋晴れの気持ちの良い祝日に福岡市内でトレッキングクラスを開催しました。

初心者数名でトレッキングの予定でしたが、ご近所の生徒さんたちにお声をかけると思うし込みをたくさんいただきました。

時々利用させていただくトレッキングコースですが、犬が嫌いな登山者もいらっしゃるので礼儀正しく配慮を持ってトレッキングを行いました。

グッドボーイハートのトレッキングクラス
のぼり道も下り道も数名の登山者の方とすれ違いました。

丁寧にあいさつをすると、道を譲ってくださったりと温かく見守って下さいました。

海外ではよく見られる犬連れのトレッキングも、日本ではまだあまり見慣れない光景です。

少し驚いた感じの登山者の方も笑顔で見守って下さったので安心いたしました。

トレッキングに慣れていない方のためにショートコースを予定していましたが、ついつい欲張ってしまいプラスアルファを歩いてしまいましたが、気持ち良い時間でした。

参加してくれた子供たちは七山の暖炉のためにたくさんの薪を集めてくれました。

お昼休憩をみなさんと取れたらもっと気持ちの良いトレッキングになっただろうなとさらに欲を出し、この冬季中にはあえてのロングコースで挑みたいと思います。

トレッキングが苦手な方に、体力を温存してケガをしないための秘策を二つお伝えします。

秘策1 軽量化

秘策2 リードが軽いこと

この二つをクリアすればトレッキングはただ楽しいだけです。

なんでも美味しい季節ですが一番のごちそうは犬と過ごす自然の中での時間だと信じ込んでいただき、またいっしょにトレッキングいたしましょう。

Posted in 未分類

<お知らせ>出張交通費・有料パーキング利用時の料金改定について

いつもグッドボーイハートのクラスをご利用いただきありがとうございます。

2020年11月1日より出張交通費を改定させていただきました。

変更のある地域の皆様には個別にご案内いたします。

同時に出張交通費が無料の福岡市地域、唐津市地域の訪問レッスンのご利用で有料パーキングの使用が必要になる場合には、有料パーキング利用代金の一部として訪問レッスン1回につき200円(税込)をご負担いただくように改定させていただきました。

現在お手元にお持ちのチケットはそのままご利用いただき追加料金も必要ありません。

チケット更新時には個別にご案内させていただきます。

受講費についてはグッドボーイハートが開校以来20年間据え置きさせていただいております。

このまま頑張り続けたいと思っていますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

Posted in お知らせ

ニホンオオカミに最も近いのは現代の柴犬である論文が発表された。

先日生徒さんから送っていただいたネットニュースの情報が面白いものだったのでここに紹介します。

紹介していただいたのはジャーナリストの田中淳夫氏がYahooに寄稿された記事です。

題名には「オオカミよりも柴犬を放て。獣害対策に有効な「放し飼い」」とあります。

田中氏が記事の中で紹介されている、サル対策のための忠犬事業については以前からネットで配信されている記事などで知っていましたが、二ホンオオカミの遺伝子情報の解析についての論文発表については初めて確認しました。

田中氏の記事の中から引用します。

総合研究大学院大学(神奈川)を中心とする研究チームは、各地の標本から9頭のニホンオオカミの遺伝子情報を取り出して解析し、他種のオオカミやイヌ属の動物と比べた研究が「bioRxiv」に発表された。

それによると、ニホンオオカミは他のオオカミとは遺伝的に異なるユニークな亜種で、現代のイヌにもっとも近いことがわかったのだ。

 しかもDNAの共有率を調べた結果、シェパードやラブラドール・レトリーバーといった西欧の犬種とはほとんど共有していず、日本の柴犬やオーストラリアのディンゴなどと、最大で5.5%のDNAを共有していた。

 

ニホンオオカミは残された標本や写真などから見て、明らかに西洋のハイイロオオカミとは骨格よも容姿も異なることがわかります。

ですから、ニホンオオカミに一番近い犬種が柴犬だということが遺伝子情報として証明されたことについては驚くことではありませんが、科学的に証明されると納得できるということでしょう。

同時に柴犬そのものが野生のオオカミに近い性質や行動体系を持っていることは、犬を長く飼育された経験のある方なら気づかれます。

特に西洋の洋犬種と日本の純血種とは明らかに違いがあり、同じように育てようと思ってもうまくいきません。

同じイヌであっても、これだけ違いがあるのかと思うほどに面白い違いがたくさんあります。

例えば、多くの柴犬はワンワンと澄んだ声でなくことはなく、ギャンギャンとかギャとかといった締め付けられたような声を出します。

声だけを聴くと犬というよりは狐の鳴き声に近いような音を出します。

現在も生育しているハイイロオオカミもワンワンと鳴くことはありません。

やはり同じようにギャとかウォーとかそういった特徴のある音を出します。

日本に生育してきた犬の中でワンワンとなくのは、柴犬よりも野良犬の方です。

その野良犬の多くは雑種=ミックス犬です。

人がきっちりと管理してきた純血種の柴犬の方が、人から離れて勝手に繁殖を繰り返した野良犬の方が犬っぽいというところがあるようです。

西洋のイヌと日本のイヌでは大きな違いがあるうえに、日本の純血種と日本の雑種犬にもまた大きな違いがあるのです。

日本の雑種犬の中には西洋犬が混在を初めていますし、同時に雑種犬たちは純血種の柴犬のように完全管理で飼育されずに、一度の野に放たれて自由になった犬たちも多いのです。

生育の過程の違いが遺伝子に流れ込みまた遺伝子情報に変化を及ぼします。

今度は、柴犬と日本の雑種犬の遺伝子情報がどの程度離れているのかも研究していただきたいと期待しています。

田中氏は記事の中で、獣害被害を抑えるための方法として西洋のハイイロオオカミを持ち込むよりも訓練した飼い犬の放し飼いの方が安心だという意見を述べられています。

私ももちろんこの意見に賛成です。

もともと日本の犬たちが守ってきた里山の獣と人との境界線を守らせるために西洋から動物を入れる必要はないと考えます。

人とより良い関係を作ることができる日本の飼い犬こそ、里山を獣から守るためにともに戦ってくれる同志ではないでしょうか?

今月からイノシシ猟が解禁となります。

七山で活躍してくれる里山犬たちを募集しています。

Posted in 犬のこと, 自然のこと