グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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訪問トレーニング

家庭訪問のトレーニングを行いました。
動物愛護センターから保護犬を家庭犬として迎えられた飼い主さんのご家庭に伺いました。当日急遽、犬のお友達が来ているからその様子もみてほしいということだったのであわせてみせていただきました。

犬は生活環境や飼い主が変わると安定するまでに早くても数ヶ月を必要とします。特に成犬の場合には子犬の頃よりも適応能力が低下しているため少々時間がかかることを前提として迎えいれる必要があります。それでも、安定するまでの期間や安定の度合いは飼い主さんの協力によって違ってきます。

かわいらしい子犬から犬を飼いたいとか、以前飼っていた犬と同じ犬種を迎えたいなど、犬を飼う理由や環境は人によってさまざまです。今までどのような生活をしていたのかわからない成犬を迎え入れることに不安を抱かれる方もいらっしゃると思います。

人の生活が変化しやすいこの時代には、いろいろな状況から成犬を飼えなくなってしまうことも多いでしょう。最近では成犬の飼い主募集は子犬よりも多く、飼い主を必要としている成犬がまだたくさんいることも事実です。

成犬を迎えて不安を抱えられるような場合には早めに専門家からアドバイスを得ることをおすすめします。飼い主さんの不安が犬の不安につながっていきますし、その犬にあった飼育環境を聞くことも可能です。

ドッグトレーニングは問題がおきる前に、困ったことになる前に利用していただきたいサービスです。犬のことが理解でき、人の手に余すほどの問題に発展することを防ぐこともできます。

犬を理解することに関心の高い飼い主さんの家庭に来た元保護犬さんがどのような成長をみせてくれるのかとても楽しみです。

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トレッキングシューズ

山暮らしが始まったときにすぐに購入したのが「トレッキングシューズ」です。

ところが、トレッキングシューズをはいて山を歩くと、粘土みたいにやわらかい土が靴底にどんどんついてきてシューズがどんどん重くなります。
これでは困るな~と思案しました。

こういうときは「犬に学べ」です。犬の足裏はパッドです。パッドはゴムの役割です。ただし鉤つめつきですけどね。
それでゴム長靴で歩くことにしてみました。
そうしたらなんと、長靴の方が歩きやすいではないですか。

私が長靴で歩いているのを見て、生徒さんたちは最初は抵抗を示されました。
ところが今では、みなさん長靴を履いて山を歩いています。
本当は足袋で歩きたいところですが、湿度が強すぎるので濡れてしまいます。
それで、山歩きの靴には、今のところは長靴がナンバーワンです。

山ではお役ごめんとなったトレッキングシューズを街中のアスファルト用に履いています。

以前知人が足首にウエイトをつけているのを見せてくれたことがあります。
訳を聞くと「平たいところばかり歩くので足が上がらずつまずいてしまうから。」ということでした。
ウエイトをつけていると足を上に上げようと意識するのでつまずくことがなくなったといわれていました。
その話を聞いたときに「では、都会でトレッキングシューズを履けばいいということかな」と思ったのです。

トレッキングシューズにもいろいろありますが、装備が強いものは重量がかなりあります。私の個人的な見解では靴の重量がある理由は「足をきちんと上げることと、岩場で足を挟まないようにするため」なのかと思います。

とりあえず、長時間歩くときには都会ではトレッキングシューズを履いています。
ちなみに3時間くらいは歩いていますが硬いアスファルトを長時間歩くと足の裏が痛く硬くなってきます。犬は大変だろうなと思います。

トレッキングシューズ。もうしばらくこの形で使ってみようと思います。


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写真撮影

ホームページをリニューアルするにあたり、真の入替も行うことになりました。
そこで、生徒さんにお願いしてトレーニング風景の写真を撮らせていただくことになりました。

久しぶりにご家庭を訪問したワンちゃんだったので「お鼻にキッス攻撃」の洗礼を受けました。話したいことがたくさんたまっていたみたいですね。
社会性がきちんと育っていて他者とのコミュニケーションを楽しめる犬は、犬のことを理解できる人といっしょにいることで社会生活に満足を得ます。社会性が育っているというのはそれだけ相手を観察でき相手のことも理解できるということだからです。

すでにトレーニングは修了されているので、撮影はポーズをとるような感じですすめられました。モデルになっていることがわかっているようで辛抱強く協力してくれました。

ルールが分かりやすく伝われば犬も安心して生活できますね。
よくルールを守る犬は飼い主さんに認めてもらおうとがんばっています。だから、犬がやりたいことに飼い主さんもつきあってあげるとお互い様ですね。

今日は協力してくれてありがとう。
またゆっくりお話しましょうね。

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家庭訪問トレーニング

家庭訪問トレーニングに行きました。
訪問トレーニングは犬が生活している空間の中で細かくチェックしアドバイスできるので生活トレーニングには最も効果的です。

今日はリードの使い方について練習しました。
すでに練習を重ねているので、散歩中のリードのひっぱりなどはなくなっていますが飼い主さんが少し上のステップを目指されているので練習に取り入れました。

リード(引き綱)は犬がいなくならないようにするための道具として使われていることが多いですがもっと違った使い方に発展ささえることができます。
リードをコミュニケーションの道具として使えるようになると犬がリードをつけているときのストレスはかなり少なくなり犬も楽になります。
コミュニケーションの道具といっても、グッドボーイハートではリードをひっぱったりして強制するトレーニング方法は使用していません。

リード使いは奥が深いのです。
リードは外に出るときには必ず装着しなければいけない道具です。
犬を管理する上で欠かせない道具であるリード。
ぜひ奥伝をきわめていただきたいです!

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リンパマッサージ

リンパマッサージにいってきました。

以前、ヒーリングを習っていたときに少し勉強していたセルフマッサージ。
ヒーリングとままた違って、体が疲れているとき精神的にきつかったときなどに、セルフケアとしてときどきやっていました。
ここ数年手を抜いていたのですが、最近また車の移動が多くなり福岡では渋滞にはまったりするので目や肩が疲れてくる。
それで、再開しようとオイルマッサージを始めました。

ところが、久しぶりなのと思った以上に体のこりもひどかったりしてやりすぎてしまったりして…。
こういうときは人にしていただくことで体も覚えてくるし一度いってみよう、と思い立ちました。

近くのサロンを見つけて初めて利用させていただきました。
大木の梁のあるお部屋で木々に囲まれた素敵なお部屋でした。
こちらのサロンでリンパマッサージの勉強もできることを知り、来月から勉強を開始することになりました。

ドッグヒーリングのときにも「さする」「なでる」「はらう」といったタッチの方法を取り入れます。
犬にはオイルを使ったりはしないけど基本は同じだと思います。

学ぶことってたのしいですね。
それを実践できることはもっとたのしいです。


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ドッグ・ヒーリング:自然のエネルギーとのつながりについて

昨晩からまた寒の戻りで七山は一面雪景色です。
朝になってもちらちらと雪が降り積もります。

今日はドッグヒーリングのために家庭訪問に出かけました。
雪の日は外出のための装備に時間がかかります。
それでも15分も車を走らせると、雪は全く見られません。
山はひとつ角を曲がると景色が違ったりして気温もずいぶんと差があるのですね。

さて、ドッグヒーリングをご家庭で行うときには、お部屋の環境が大切です。
きちんと片付いていて気の流れのよい環境だと助かります。

犬は狭いところの場所の方が落ち着くのだと思って、使っていない荷物をいれたダンボールの中に
過ごしていた犬もいました。
いらない荷物をいれたダンボール箱はエネルギーのいいものとはいえません。
それに囲まれた犬は重苦しい感じだったでしょう。

犬はテリトリーで休む習性があるので寝床のような場所は好みます。
同時にとてもキレイ好きです。
犬といっしょに使っているお部屋はぜひきれいにしてあげてください。

ドッグヒーリングは病気治しではありません。
毎日のいつものことを見直す機会にもなります。

特別なことより毎日のことを大切にしたいです。



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見えざる巨人

春近いこの季節に七山の部屋で作業をしていると、毎年同じ現象がおきます。
部屋の天井の隅のほうから「ガサガサ」「ガサガサ」とすごく大きな音を立てている何かがいます。

そんなに隙間はないはずなのに、どんなに大きな昆虫か動物が動いているのだろうと
はじめ聞いたときには落ち着かずに何度も作業の手をとめては眺めていました。

そのうちに「音がなくなったな」と思ってホッとしていると、その音の主が天井に姿を見せます。

ちっちゃいね。
てんとう虫です。

このほんの数ミリのサイズしかない小さな虫が、なぜあの大きな音を立てるのかが今でも不思議です。
昆虫には自分を大きく見せるという技はあると思うけど、姿を現したらこんなにちっこいのでは逆効果ではないのかと不思議でなりません。

私の専門は「犬」ですが、動物にしろ昆虫にしろ、遺伝的に備えた不思議なシステムにはとても興味があります。
特に自分が目にしたり、生活でかかわることある身近な生物のことについてはなおさらです。

今年はすでにこの巨人が3匹部屋の中に入ってきました。
どちらにしても間違えているので見つけたら部屋の外に出します。
部屋の中の方が暖かいのだけど乾燥しているからかすぐに死んでしまいます。

環境って不思議。そしてとても大切ですね。





Posted in 日々のこと, 未分類

クラスのご利用について

原稿を作る仕事がたまってしまったので今日は七山でパソコンに向かいます。
福岡オフィスでもパソコン作業はできるのですが、集中したいときや文章を練り上げたいときは七山の方が集中力が上がります。
ふらりと出かけるようなお店はないし、つかれたら大声を出してリフレッシュしてもいいし、深呼吸も気持ちがいいです。

ところが突然電話が鳴りました。
「七山にいますがそちらの場所がわかりません。」とのことでした。

今日はご予約のお客様はないはずなのに?と確認すると
ただ見学をしたくて来たのだということでした。
その後何度か電話で場所を確認されて、ようやくたどり着かれました。

ですがご予約をいただいていないとお話ができない旨を伝えると
見学のつもりで来たので構いません、と帰っていかれました。
初めての方にはわかりずらい場所ですので、七山にいなかったらわからないままに帰られたのかなと思います。
七山にいてもクラス中は電話応対を控えさせています。
せっかく足を運んでいただいのに、わからなかったなと残念に帰っていただくことも気がかりです。

初回のクラスはワンちゃんがどのような状態や年齢でも「初回訪問カウンセリング」から始まります。
はじめての方はぜひお問い合わせメールかお電話でご連絡ください。
訪問形式にしているには大切なワケがあります。
クラス紹介やQ&Aのページをごらんになってください。

ご予約の前に不安なことがありましたらお問い合わせフォームから気軽にご質問ください。
できるだけ迅速に対応させていただきます。

飼い主さんと大切なわんちゃんのことについてお話できることを楽しみにしています。




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タヌキ学

唐津市内の図書館でよく本を借りてきます。
福岡市内の図書館よりも早く入手できて便利で助かっています。

「タヌキ学入門」(誠文堂新光社)という本を借りて読みました。
タヌキは分類学上イヌ科の動物なので犬に近いということと
タヌキは七山スクールの周辺や山での遭遇率も高く身近な動物だいうことで興味があります。

タヌキの生態学的な基礎知識、体のつくりや何を食べているのか、生息地域、行動圏、繁殖といった細かな情報が記されています。

野生のタヌキの寿命は6~8歳で飼育下では14歳くらいという記述もありました。
犬も同じくらいではないかと思います。

取り上げ方として特に興味深いと感じたのは、人がタヌキという動物に抱くイメージについて、文面を裂いて語られていたことです。
イメージの変化の例として「オオカミ」が例題にされていました。

「人が抱く動物のイメージが動物の保全にとっても重要な意味をもつことを示している。」(タヌキ学入門より抜粋)

深い言葉です。

タヌキは野生動物です。
犬はペット化された動物です。

ペット化された動物は本来の犬の状態で保全されることは難しいのです。
人為的な繁殖によって人の好みに合わせて残される形態が偏りつつあります。

どちらにしても動物は人という大きな存在に影響を受けています。

以前にこのブログでも紹介したのですが、数頭のタヌキが円陣を組んでいたのを見ました。
夜暗くなってから福岡か七山に戻る道でスクールのすぐ近くの角でした。
ビックリしたので車のスピードを緩めて横目で見ながら通り過ぎました。
タヌキたちは逃げませんでした。

そのことをずい分人に話したのですが笑いものにされ真剣に聞いてもらえませんでした。
私はタヌキの化かしにひっかかったのでしょうか。

今思い出しても不思議でなりません。









Posted in 本の紹介, 自然のこと

家具:木の肌触りが気になるようになったこと

今日は大川市まで行きました。
七山からは1時間くらいでしょうか。

大川は家具の町です。
車で移動しているので用事のある場所にしか寄らないのですが、車内から見る看板だけでも家具屋さんのものがたくさんみられます。

私は好きな家具屋さんにときどき用もないのに行きます。
いろんな木に触れたり、見たり、匂いをかいだり感覚を得たりすることが好きです。
オーク、アッシュ、バーチ、パイン、シダーなど、いろんな木の木肌に触れてみます。

アイアンの素材のものも好きです。
鉄の加工の仕方によって鉄の強さを温かみを感じることができます。
スチールも丈夫ですがやっぱりアイアンが好きですね。

作りの良い家具になると何百年も使われているものがあります。
木で何かをつくるなら、木がずっと生き続けるものに再生してほしい。
家具の職人さんは木のことを知り尽くしているのだと思います。

小学生のとき卒業文集には「インテリアデザイナーになりたい」と書きました。
中学生になると「犬の訓練士」に変わってしまったけれどどちらも身近になりました。



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