グッドボーイハートは人と犬が共に成長して調和することを目指すドッグトレーニング・ヒーリングスクールです。

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<お知らせ>トレッキングクラス&数秘で読み解く犬と飼い主セミナー開催します

プチセミナーのお知らせです。

グッドボーイハートでは、私が様々な形で出会った人との出会いを通して、生きることを真剣に考える機会をつくるセミナーに発展させています。

過去にも、風水を通して犬との暮らしをステップアップさせる風水セミナー、整体の先生を招いて体調を整えながら犬との暮らしを改善する整体セミナーなどを開催してきました。

今回は、グッドボーイハートで犬の飼い主さんとして学ばれている飼い主さんとの出会いからセミナーを開催していただくことになりました。

そのセミナーとは、数という不思議な法則を通して自分に知る、犬との出会いやこれからの生活について考える機会を得るセミナーです。

題して

「数秘で読み解く犬と飼い主の関係と学び」セミナー

あなたがいるだけでそこはパワースポットになる。
それは人も犬も同じことです。

むしろ、犬のいる場が変わってしまう不思議を毎日体験されている飼い主のおひとりとして、犬との出会い、犬との学び、そして犬とのこれからの生活を知るきっかけを作ってください。

生年月日や手相には自分自身を知るための多くのメッセージがあります。気づいていなかった自分の個性、今まで歩んできた人生の謎や思い込みなどです。

なりたい自分に近づいて行くように、輝いて生きることが出来るように教えてくれています。

今回のセミナーでは、数秘占い、手相、オラクルカードから人生の予定表、個性をリーディングします。

メッセージを読み解き、活かしパワーに変えていきましょう。


日程 2月17日 日曜日 12時~13時 

参加費 おひとり1,000円(税込)

講師 徳川美砂子先生 ヒーリングカウンセラーhako

講師プロフィール 
福岡県在住
短大卒業後銀行、カルチャースクールに勤め結婚、出産子育てをしながら、主人の会社の経理事務をする。傍でアロマテラピーインストラクター、ハーバルセラピスト、フラワーエッセンスなどの資格を取得し、ジュージヤカルチャースクールなどで講師となる。
4年前に乳がんを経験し、自己治療のためヒーリングやレイキをマスターし、数秘と出会う。
現在は数秘占いを主に活動している。

フレンチブルドッグももちゃんの飼い主さんとしてグッドボーイハートで勉強中。

フレブルもも3
人生にはいろんな出会いがあります。

良い出会いも歓迎しない出会いも。

人との出会い、犬との出会い、それを自分がどのように受け取るのかで生きる時間は大きく変わっていくのだと思うのです。

せっかく出会ったのだから、この出会いをより良いものにしたい。

犬もきっとそう思い真剣に人に対峙してくれているはずです。

そんな犬たちと向き合うきっかけとして、セミナーを楽しんでください。

たくさん笑ってたくさん何かを持ち帰っていただければ。



●2月17日(日)午前中にはトレッキングクラスを開催します。

トレッキングクラス 10時開始

ご参加の方はグッドボーイハートまで直接お申込ください。

プチセミナーのため参加人数は制限させていただきます。

みなさんのご参加をお待ちしています。

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Posted in クラスのこと, 犬のこと, お知らせ

<クラス>犬語セミナーとトレッキングクラスを開催しました

今季はじめて雪、が降りました。

といっても1時間くらい吹雪があって積もったといっても1センチくらいです。

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雪の降る数時間前までお預かりの犬ちゃんと山歩きしながら草刈をしていました。

ゴーゴーと北から聞こえる音に犬ちゃんは鼻を高くあげて吹雪の到来を察知します。

鈍感な人間の私もさすがに聞こえる冬の到来の音。

部屋に入って暖をとって構え、気づくと外は真っ白です。

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雪はすぐに収まりほっとしましたが、翌日のトレッキングクラスに来られた生徒さんたちは、うっすらと白くなった尾歩山に驚いていました。

雪が降ると不便だけど少しテンションが高くなってしまうのは動物の共通する気持ちなのですね。

季節の移り変わりに気持ちが反応する、そんなとき人と犬は共感する気持ちを得られるのでこの瞬間が大好きです。

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トレッキングクラスにはまだ不慣れな子犬たちもいますので、安心安全、環境を確認しながらゆっくりとしたペースで少しずつ進みます。

普段は犬同志で興奮してしまう犬ちゃんたちも、同じ目的をもって活動をはじめると結束せざるを得ません。

集団行動というのは動物になんらかの影響を及ぼします。

そういえば、日本は特に体育の時間に集団行動の練習が多いものですが、これがアメリカとなると多少違うようです。

個々の能力を伸ばすことを大切にする文化では、全員が同じ行動をして協調するなどといった練習は好まれないのかもしれません。

トレッキングクラスはひとつの集団行動ではありますが、みながそれぞれの能力の中でできることをするという意味では動きをあわせているだけの集団化とは違います。

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集団化は個性を失なわせる行為ではありません。

犬も人も社会の中で自分の能力に合わせた活動をできる、トレッキングはその小さな世界です。

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トレッキングクラスの後は動画を見ながら犬の行動学について学ぶ犬語セミナーを開催しました。

犬の行動から犬の状態や気持ちを汲み取っていき、その先に犬が今必要としていること、それをどのようにしたら提供できるのかということも考えていきます。

犬に何をしてあげたらいいのか、犬が何を求めているのか、どうすれば犬は幸せになるのか、その答えは今の犬の姿を冷静に把握するしかないのです。

ところが、犬が何か問題になる行動をしていると気づいてしまうと不安になってしまうのが人の心理です。

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犬たちはすでに幸せで自分は何もしなくていいと思っていたいでしょう。

ところがそれでは、犬とちゃんと向き合って過ごしているとはいえず、もったいないことです。

毎日の仕事や家族のこと、食事のこと、買い物のこと、将来のこと、趣味のこと、人にはやりたいことがたくさんありすぎて、なかなか犬のことまで考えが及ばないかもしれません。

では、なぜ犬と暮らしているのでしょうか。

犬はメッセンジャーです。
犬は行動を通して、いつでも飼い主さんにたくさんメッセージを伝えています。

そのメッセージひとつでも受け取れるよう、また犬語セミナーで学びたいと思います。

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<クラス>家庭訪問トレーニングクラスで猫ちゃんと対話する

トレーニングクラスのためにご家庭を訪問したときに、猫ちゃんがいることは珍しくありません。

あまり多くはないのですが、ときどきそんなケースはあります。

猫派、犬派と分かれることが多いように、犬が好きな方は猫はあまり好まない傾向はある程度はあります。

でも猫のこんなところが好き、犬のこんなところが好きと、どちらの動物もいっしょに暮らしたいという飼い主さんもいるものです。

猫を飼われているご家庭にいっても、猫たちが犬のトレーニングクラスのときに必ず顔を出すわけではありません。

大抵が完全室内飼育をされている猫になりますが、ほとんどの猫たちは来客のたびに隠れてしまうようです。

「こんにちは」とお部屋に入ったときには猫たちは様々な隠れ場に避難しており、完全に気配を消しております。

この気配を消す感じは犬よりも数段能力が高いと思える瞬間です。

猫からいわせれば「わたしたちはすべてにおいて犬よりも上なのだから、比較の対象にもならない」と思っているかもしません。

実際、犬を足げにするような猫の優位的な行動はよく目にします。


猫の中にはどんなお客様にも「かまって」行動を示し、自己主張をするものがたまにいます。

先日も家庭訪問先にそんな主張の強い猫ちゃんがいました。

私が座る前に、私が座るイスの前のテーブルのスペースにまず乗っていてスペースを渡そうとしません。

ファイルをおかせもしないし、押しのけようとすると甘噛みして抵抗します。

ようやくスペースを確保してお話しを開始したのですが、立ち上がって他の環境を見に行き机にもどると、私のおいていたファイルとペンが机の下に落とされ、そこに猫が寝転んでいます。

数回の訪問でようやくテーブルのスペースは確保されたものの、犬の名前を呼んで注意を引こうとすると犬を追い回す行動を見せることもありました。

そしてついに先日、また新たな行動を起こしてメッセージを送ってきました。

犬にベッドで休むように教え、飼い主さんとお話しをすると犬がベッドに上がって待つようになってきたので「よく待てるようになったね。」と話しかけていました。

そして飼い主さんと話しチラリとベッドを見ると、そこには犬ではないものが。

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猫が犬のベッドを占領しないようにとやってきたので、今まで猫ちゃんが使うことはありませんでした。

ベッドに居座るこの猫ちゃん、私に対するアピール行動であることは明らかです。

一日中家の中にいてすることがないけれど、もっと社会とかかわりたいと思っている猫ちゃんもいるのですね。

できればこんな形ではなくもっと自然な形で環境に出て行けるようなそんな環境を人は作っていけるのでしょうか。

生徒さんのおひとりは、猫にリードをつけて散歩をしていると聞きました。

他にもそのような話を聞いたことがあります。

どのような環境をどのように歩くのかで猫の散歩のストレスも様々でしょうが、猫のメッセージも受け取らなければ犬も幸せにはなりません。

その前に、犬の散歩ですね。

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<クラス>暖かい週末の七山ではテントクラス、トレッキングクラス、お預かりクラスとヒーリングクラス

若干の天候の乱れはあったものの暖かい連休を迎えることができました。

1月なのに無謀にもテントクラスを希望された生徒さんたちにとっては、月明かりと星明りが最高にすばらしい夜となったようで、ゆっくりと犬と癒しの時間を過ごしていただけたようですね。


あわせて久しぶりにトレッキングクラスにご参加くださった生徒さん。

日頃から家庭訪問トレーニングクラスで学ばれたことを実践されて来られているので、久しぶりの犬ちゃんも一歩ずつ成長されているのがわかります。

犬ちゃんの生活環境がさらに良くなったこと、お散歩の行動が変化してきていることなどもご報告いただけました。

尾歩山のようなトレッキングコースはなかなかありませんので、久しぶりのトレッキングでは犬のバランス感覚などいろいろと試されることも多いものです。

試されるというよりも、犬の現在の状態を知るためにもトレッキングクラスは活用していただけるのですから一石二鳥の体験といえるでしょう。

歩くうちに安定が見られるようになり、やはり犬はきちんと変化していくものなのだなと実感します。

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はじめてトレッキングを体験した犬ちゃんと飼い主さんもいました。

生後6ヶ月過ぎくらいの若い犬ちゃんですが、持ち前の性質が良い方向へ働いており、とても落ち着いてはじめてのトレッキングを終えることができました。

山を歩いている犬ちゃんを見た飼い主さんがひと言「やっぱり動物なんですね~」

これってすばらしい気づきだと思いませんか?

犬と暮らしている人の多くが、案外犬が動物であることに気づいていないものです。

触りたくて飼ったのに、抱っこしたくて飼ったのに、リビングに寝ている姿に癒されたくて犬を迎えたのに、など。

そんな一方的な人側の目線から見てしまうと、自分が犬に対してしたいことしか思い浮かびません。

犬にしつけをする際にも、人側にメリットがあるような接し方しかできなくなってしまいます。

ところが、犬が動物であるということに本当に気づいていくと、犬にとって本当に必要なことってなんだろうと考えられるようになります。

実はここから、本当の犬のしつけと犬との関係作りがスタートするのです。

飼い主さんの言葉を聞きながら、ドキドキワクワクしてしまいました。

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お預かりクラスに参加してくれた犬ちゃんもいました。

以前のお預かり時とは違う行動をしたり、成長の一歩なのでしょうが、2才はまだまだ変化の時期です。

変化の中には迷える行動もいろいろとありますが、時には迷うことも必要な時期もあると肝をすえて向き合うのみです。

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そして、ヒーリングクラス。

最近は家庭訪問クラスやトレッキングクラスに重点を置いているためヒーリングクラスの開催は少し減っています。

ヒーリングつまり癒しは様々な状況で起きています。

家庭訪問のトレーニングでも、トレッキングクラスではもちろんのこと、そしてなんと犬語セミナーでも癒しは起きるのです。

グッドボーイハートは犬と癒しに出会う学校です。

犬の新たな一面に出会い、犬と共にワクワクドキドキ体験を重ねる機会として活用してください。

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<クラス>トレッキングクラスと抱負を語り合う新年会

お正月も2日から七山初トレッキングクラスに小さな犬ちゃんと飼い主さんが訪れてくれました。

犬ちゃんも若いけれど、飼い主さん歴も若い。

お互いに行き違い、読み違い、すれ違いといろいろとあるものですね。

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犬はただ歩いているだけではない。

犬は環境を把握しながら歩いていくことが大切なことです。

興奮したり走り出したり、動くものばかりに気をとられていると、自分の安全を見失ってしまいます。

相手はどんな奴なのか?
相手が自分に対して攻撃性があるのか?
相手は自分に何を伝えようとしているのか?

犬と犬だけでなく、人と犬もお互いに知っていると思わずに知らないものとして関わっていく必要があります。

急ぎすぎずゆっくりと距離を縮めていったほうが長続きするし、興奮してはしゃぎまわらない方がうまくいきます。

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今日は久しぶりに尾歩山の奥地、知恵の木のあるところまでトレッキングにいってきました。

はじめての若い犬ちゃんたちも飼い主さんもがんばりました。

新年会では12歳を迎える先輩飼い主さんたちから、若い犬ちゃんの飼い主さんたちへグッドなアドバイスもあり、みなさんで新年の抱負を語りあって希望を十分に持ちました。

どちらにしても、理解するには時間がかかるということです。

早く早くという気持ちもあるけれど、時間はたくさんあるのだと言い聞かせて、猪突猛進ならぬゆっくり前進を今年の抱負にして歩みを続けます。

お預かりの犬ちゃんたちも無事にみんな帰宅しました。

グッドボーイハートも新年のクラスから新しい年のスタートを元気にきりました。

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<クラス>年末年始のトレッキングクラスとお預かりクラスでにぎわっています。

年末年始の天気予報が良好なようで安心しました。

皆さんにご心配いただいている寒波も通り過ぎたようで、七山でも冬の始まりのやや暖かな日々を過ごすことができています。

年末年始のお預かりクラスと、この時期のお休みを利用して参加されるトレッキングクラスのために七山にこもっています。

いち早く七山に到着したお預かりの犬ちゃんも、寒さの中でもとても元気です。
むしろ、寒いと犬は少しテンション高めになるようですね。

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少し年齢を重ねた犬ちゃんたちも、元気に山歩きしました。

「普段の散歩はあまり歩みが進まないけれどこの山ではとても元気だから」という飼い主さんの言われるとおり、しっかりした足取りで山を歩きます。

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リハビリ中の犬ちゃんも、ビックリするくらい山を上がっていくので飼い主さんも大慌てです。

大丈夫かなと様子をみながらも、犬を信頼する気持ちが一番大切です。

後ろ脚のリハビリ中なのに、しっかりと脚を上に上げて歩いている姿を見ると、やっぱり山は犬にとっては特別な場所なのだと感じます。

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明日からもたくさんの犬と飼い主さんが尾歩山を歩き収めしてくださるので、きっと尾歩山も喜んでいることでしょう。

かなり以前にお供えいただいたお花なのに、枯れないのが本当に不思議です。

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急に時間ができたからやっぱり山にいきたいなと思われた方も、ダメもとかもしれませんがお問い合わせは歓迎いたしますので、お気軽にご連絡ください。

Posted in 日々のこと, クラスのこと

<クラス>家庭訪問トレーニングを利用して合同の散歩練習会

グッドボーイハートが提供する家庭訪問ドッグトレーニングのしつけ方指導は、各ご家庭の環境にあわせて行うプライベートクラスが基本の形です。

この基本形をアレンジして行う合同トレーニングはあまり頻繁に開催していませんが、条件や相性によっては合同トレーニングを開催することがあります。

合同トレーニングとは、2つのご家庭のレッスンを同じ場所で同時に開催するというものです。

主には、2頭の犬たちがいっしょに散歩の練習をするトレーニングクラス、同時に2頭の犬の対面を通して犬の社会性の発達の具合や今後の課題を探っていくためのクラスです。

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犬と犬を対面させすクラスは普段は七山の良い環境を使いながら行っています。

狭い室内や限られた空間、ストレスを得やすい都心の臭いなどに囲まれていない管理されたスペースを利用することで、犬と犬の対面に良い変化を促していくことを目的としているからです。

時にはこの犬と犬の対面は、飼い主さん不在のお預かりクラス時に行うこともあります。

これも、飼い主さん不在である方が犬の一方上の行動が引き出されそうだと判断したときにはお試しでもやってみています。

犬の可能性は自分たちの想像の範囲を超えていますので、時間と空間を有効に活用しながら犬の今のコミュニケーション力とこれからの成長の兆しを見つけていけることはとても楽しい時間です。

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今回、合同で散歩と対面のトレーニングクラスを開催したのは、生後4ヶ月になる黒柴の犬ちゃんと、生後5ヶ月になるシュナウザーの犬ちゃんです。

お住いや普段過ごしている犬の環境、犬たちのコミュニケーション力の発達の程度、飼い主さんのお世話の時間や労力のかけ方や熱心度、そしてそれらの環境を通して現在成長中の犬ちゃんたちにある程度の似た部分を見つけることができてお声かけしました。

子犬同士の対面で、しかもリードをうまく利用しながらの対面は、実際にはひとりではなかなか大変なものです。

普段はリードをつけているときには絶対に他の犬と対面させることがないようにとお願いしていますが、こうした練習の際には、私自身が2頭の犬のリードをコントロールしながら対面が順調に進むように環境の調整をしていきます。


場所は都心の中でも森の臭いがして開放感があり、そして広場ではなく人通りも犬もいない場所を選びました。
あいにくあまり天候がよくなかったのですが、このことで犬の散歩をしている人もほとんどおらず、好条件でのクラス開催となりました。

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わたしが何をやっているのか、犬たちがどのようにコミュニケーションをとろうとしているのか、合間合間に説明をしながら、犬が必要としていること、犬を落ち着かせること、犬と犬が対面することの意味などを学んでいただきます。

この対面はビデオに撮影してもらいました。次回の犬語セミナーで飼い主さんたちといっしょに見ることができればと思っています。

次回の犬語セミナーですが、来年の1月の月末の日曜日に調整をすすめています。

決まり次第、ブログで紹介させていただきます。

犬たちのこれからの成長がますます楽しみです。成長は楽しいこともありますが、辛いことも難しいこともあります。それは自分達の成長と同じです。

どちらかというと相当大変だったことの方が自分を成長させてくれたと感じられるはずです。

犬も大変な思いをするのですが、それが成長の過程の中で起きることであれば、犬もそれを乗り越える力を持っています。犬のことを信頼しましょう。それが犬に対する本当の愛情です。

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<動画>来客の時に興奮する犬を落ち着かせる方法:「インターホンでハウス」はハウストレーニングの必須項目です。

犬は環境の変化に対して敏感に反応します。

室内飼育の犬の場合には、犬が住処としている室内に異変が生じると大変興奮します。

誰であれテリトリーを侵入する気配を察すると、吠えたり玄関に走り出す犬はそう珍しくはありません。

テリトリーを守るという行動は犬の習性に応じた行動です。

犬が来客時に吠えたり興奮したとしても、来客が飼い主の友人や知人であることを理解して落ち着きを取り戻すのであれば全く問題ありません。

ですが、来客が誰であるかを確認するまでの間、犬は大変不安定な状態に陥ることがあります。


特に室内飼育の犬の場合には、屋外の犬とちがって逃げる場所がない最後のテリトリーになるため、来客の合図には過剰に反応するのです。

来客の時には犬をできるだけ落ち着かせてあげる必要があるのですが、どうもやり方によっては全く間違っている方法を取られることがあります。

絶対にやって欲しくないのは、吠える犬を抱っこして玄関に出迎えに行くことです。

いろいろと理由はありますが、落ち着かせという自律力を育てるためには、抱っこは落ち着かせにはなりません。

とても依存した形で飼い主の抱き上げに頼るという依存行動となります。

犬によってはさらに不安を抱えやすくなり、分離不安の犬であればそれが悪化していくでしょう。


では、対応としてはどのような形が最もやりやすいのかというと、やはりテリトリーを活用したハウストレーニングです。

インターホンがなったらハウスに戻るように教える練習をした成果を生徒さんから動画でいただきましたのでご覧ください。


犬のリキちゃんがペットボトルのトリートボールで遊び中にインターホンがなり、飼い主さんがハウスを促す映像です。↓


     ※画像をクリックすると動画再生します。

動画を見ていただくと分かるのですが、まず飼い主さんがとても落ち着いているということです。

飼い主さんが慌てたり興奮したりすると犬も興奮してしまいます。

また、抵抗なくハウスに入るリキちゃんも印象的かもしれません。

ハウスは犬にとって大切な落ち着ける場所であるはず、ハウスに入りたがらないのであれば飼い主としていろいろと考え直す必要があります。

リキちゃんがハウスに入ったあとに騒いでいないのも高く評価できる行動です。


犬のしつけは習慣化していくのが基本ですが、習慣化のためにはくり返し練習が効果的です。

くり返し練習に入る際にはオヤツがなくてもできるようにしてから行う事も大切なことです。

難しいようですが意外に簡単なトレーニングです。

来客の時に犬を落ち着かせ安心させるトレーニングとしてぜひトライしてください。


他にもインターホンでハウスの動画をアップしていますのであわせてご覧ください。

ブログ記事:インターホンに吠える犬“インターホンダッシュ”に対応する:インターホンに吠えるを解決するためのヒント

参考ブログ記事:
インターホンに吠える犬“インターホンダッシュ”に対応する:なぜ犬はインターホンに吠えるのか

Posted in 音声・動画, クラスのこと, 犬のこと

<クラス>老犬とリハビリ犬のお山クラス開催しました

少しだけ暖の戻った七山で老犬たちとリハビリ中の若い犬ちゃんが集まって、山散策を楽しむクラスを開催しました。

いつもの隊を成して規律正しくトレッキングをする山クラスとは違う過ごし方をしました。

老犬になると体力も体調もそれぞれです。

どこでどのくらいの時間を使えばいいのか、犬に負担をかけすぎずでも少しでも心地良く過ごせるように飼い主側に判断をお任せして、ゆっくり過ごす時間を持ちました。

老犬の飼い主さんはいずれも若いころからグッドボーイハートに親しんでくださった方々ばかりです。

飼い主同士も長い年月を通して少しずつ距離を縮めてこられたので、お互いの中に信頼関係も育っており安心して過ごしていただいているようでした。

また、犬の具合に合わせた山の過ごし方については信頼がおけます。

長くにわたりここで犬との山歩きを楽しんで下さっただけあります。

病気で脚が不自由になっていた若い犬ちゃんもリハビリをかねて参加しました。

お庭でウロウロと休憩したり歩いたりとほんのわずかな空間しか利用していないのですが、その周囲には七山という大自然に囲まれています。

同じ位のスペースなら都会の駐車場でもいいのではないかと思われるかもしれませんが、その周囲を取り巻く環境に犬は敏感なのです。

犬は人が飼うペットであると同時に、やはりイヌという動物なのだと感じるときです。

老犬との暮らしに、病を患った犬との暮らしに、飼い主としてできることの限界はありますが、求めすぎずでも放り出さずに暮らしていくことは簡単なようで以外と悩みも多いものです。

こうして信頼しあえる飼い主さん同志で話をする機会を得られることもまた、自分の気持ちを落ち着かせることになるでしょう。

七山は福岡から車で1時間です。

遠いと感じるのか近いと感じるのか、それは飼い主次第です。

老犬にとっては1時間の移動は決して近くはありませんが、その1時間をかけても得られるものを持って帰っていただけたでしょう。

老犬は未来をわずらったりはしないし、病を抱える犬も過去を思い出して泣いたりしません。

今しかない。今を大切に生きることのできる犬たちを見習います。

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Posted in クラスのこと

<クラス>雪が降ったら犬が変わる、今年最後のテントクラス開催しました

寒い週末になりましたが、七山では雪は降っていません。

毎月テントクラスを楽しみにしている老犬たちと、テントクラスを開催しました。

雪が降ると交通が不便になり困るのですが、雪が降るのを期待している気持ちもあってなんだか複雑です。

雪が降るというのはなぜかテンションが上がることなのです。

犬も雪が降ってくるといつもと違う表情や行動を見せてくれます。

積雪するととてもはしゃぐ若い犬のいるけれど、年を取ってくると派手さはないけど深みのある感覚に変わっていくのでしょうか。

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そんな雪の中の犬の姿を見たいという気持ちもあって、雪を期待してしまいました。

今回ははずれでしたが、七山では年に数回積雪しますのでぜひ七山トレッキングクラスに起こしいただきたいです。

人の力だけで犬をなんとかしようと思っても限界があります。

動物が本当に変化していけるのは人がつくったルールだけではなく、それを取り巻くもっと大きな環境だと思うのです。

その大きな環境とは、自然という人の力では支配できない力であって、自然が持つルールの中に人も犬も入っているのだということを知らしめてくれるもののひとつとして雪の中で謙虚になれるのが動物というものではないでしょうか。

テントクラス中、部屋で暖がとれるようにと暖炉をいれていました。

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生徒さんのおひとりが「この暖炉と毛布があったらずっとここで過ごせるというきもちになれる、無敵ですね。」とおっしゃいました。

結局、火を扱えるようになったことで人は幸せにもなったけれど、やりすぎてしまって不幸にもなったのかもしれません。

自然の中で思いを巡らせるいろんなこと、犬との暮らしに役立てていただければと思います。

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